株式会社uluコンサルタンツの訪問時の会話キッカケ
株式会社uluコンサルタンツに行くときに、お時間があれば「湯木美術館」に立ち寄るのもいいかもしれません。
「
こんな素敵な日にお会いできて嬉しいです。
淀屋橋駅に行くのはどう行けば近いですか。
湯木美術館が近くにあるようですが、行ったことはありますか
ご自宅は会社からお近くなのですか
」
google map強い雨
気温25.37度
(06月06日 19時取得:Openweathermap)
大阪メトロ・四つ橋線の肥後橋駅
大阪メトロ・御堂筋線の本町駅
京阪・本線の淀屋橋駅
株式会社ポーラステック
大阪市中央区平野町2丁目1番2号沢の鶴ビル
株式会社クオリア・コーポレーション
大阪市中央区平野町4丁目7番8号アベニュー淀屋橋201号室
株式会社スリーエイチ
大阪市中央区平野町3丁目3-7ニューライフ平野町1009
工芸品はお直しや修理ができることを知っている方は2割にとどまる結果に
株式会社uluコンサルタンツ(所在地:大阪市中央区、代表取締役:坪田 寿一)は、20~60代の男女を対象に、「ものの使い方×工芸品」に関する調査を実施しました。
工芸品は、陶磁器や木工品、ガラス工芸など多岐にわたり、背景にある文化や歴史が産地によって異なるため、奥深い魅力を味わえます。
しかし、本当は日常生活で使いたいけれど、「壊れたらどうしよう……」「汚したり傷つけたりしたくない……」などの理由で、購入しても保管したままだったり、購入を断念したりする方もいるでしょう。
そもそも、消耗品以外のものに対して「長く使いたい」と思う方はどのくらいいるのでしょうか。
また、どの程度の方が工芸品を普段使いすることに魅力を感じているのでしょう。
そこで今回、国内の工芸品に関する情報発信を行うサイト
「わたしの名品帖」
(
https://store.meihincho.com/
)を運営する
株式会社uluコンサルタンツ
は、20~60代の男女を対象に、
「ものの使い方×工芸品」に関する調査
を実施しました。
調査概要:「ものの使い方×工芸品」に関する調査
【調査期間】2025年1月20日(月)~2025年1月22日(水)
【調査方法】PRIZMA(
https://www.prizma-link.com/press
)によるインターネット調査
【調査人数】1,030人
【調査対象】調査回答時に20~60代の男女と回答したモニター
【調査元】株式会社uluコンサルタンツ(
https://store.meihincho.com/
)
【モニター提供元】PRIZMAリサーチ
消耗品以外のものについて、半数以上が「良いものを長く使いたい」と考えている
はじめに、「消耗品以外のものの使い方について、あなたの考えに近いものを選んでください」と質問したところ、下記のような回答結果となりました。
『良いものを長く使いたい(55.4%)』
『壊れても修理できるものは修理して使いたい(22.4%)』
『壊れたら買い換えたい(17.4%)』
『頻繁に新しいものに買い換えたい(4.8%)』
約8割の方が、良いものを長く、壊れても修理して使いたいと考えていることが示され、多くの方が品質や耐久性を重視していることがわかりました。
その具体的な理由について詳しくうかがいました。
■『良いものを長く使いたい』と回答した方
・お金を無駄にせず、自分の気に入ったものを使いたいから(20代/女性/静岡県)
・使用できるものを廃棄するのはもったいないと感じるから(30代/女性/京都府)
・結局安いものを買うと買い換えが重なり高くついてしまう。最初から良いものを買っていることで、結果的にはペイすると思っている(50代/男性/神奈川県)
・良いものは使いやすく壊れにくいからです(60代/男性/千葉県)
■『壊れても修理できるものは修理して使いたい』と回答した方
・修理の喜びがあるから(40代/男性/鳥取県)
・使っているものは愛着をもって使っているので修理してでもなんでも長く使いたい(50代/男性/滋賀県)
・もったいないと思うのと、物の値段が上がりすぎている(50代/男性/東京)
このことから、消費者は「コストパフォーマンス」「品質の良さ」「自身のこだわりや愛着」などを重視していることがわかります。
続いて、『良いものを長く使いたい』『壊れても修理できるものは修理して使いたい』と回答した方に、さらに詳しくうかがいました。
「特にどのようなものに対してそう思いますか?」と質問したところ、
『家具(34.6%)』
と回答した方が最も多く、
『時計(12.8%)』『衣類(11.7%)』
と続きました。
家具のような頻繁に買い換えないものは、より一層大切に長く使用したいと考える傾向にあるようです。
「前問で回答したようなものを購入するときに気をつけていることや確認することはありますか?(複数回答可)」と質問したところ、
『飽きないデザインか(47.9%)』
と回答した方が最も多く、
『素材の品質の確認(44.4%)』『使い心地の確認(37.2%)』
と続きました。
デザインだけでなく、素材や品質、使い心地など実用性も重視していることがうかがえます。
工芸品のイメージTOP3は「歴史を感じる」「手作りの温かみがある」「高度な技術が使われ手間がかかっている」
ものの使い方についての意識がわかりましたが、長く使える良いもので修理することもできる工芸品についてはどのようなイメージをもっているのでしょうか。
ここからは全員にうかがいました。
「工芸品についてどのようなイメージがありますか?(複数回答可)」と質問したところ、
『歴史を感じる(45.2%)』
と回答した方が最も多く、
『手作りの温かみがある(40.7%)』『高度な技術が使われ手間がかかっている(29.1%)』
と続きました。
工芸品には「歴史」「温かみ」「技術」などのイメージがあるようです。
「普段の生活の中で工芸品を使えたら素敵だと思いますか?」と質問したところ、約7割の方が
『とてもそう思う(19.2%)』『ある程度そう思う(48.6%)』
と回答しました。
普段の生活で工芸品を使うことに前向きな方が多いことが明らかになりました。
「工芸品を普段使いする場合、どのようなことが気がかりですか?(複数回答可)」と質問したところ、
『お手入れが大変そう(45.8%)』
と回答した方が最も多く、
『取り扱いに注意が必要(44.0%)』『汚れや傷がつくのが不安(33.9%)』
と続きました。
メンテナンスや取り扱いに不安を抱いている方が多く、それが工芸品の普段使いを躊躇する理由になっているのかもしれません。
約7割が修理できるのであれば工芸品を普段使いしやすくなると回答
多くの工芸品は壊れてもお直しや修理をして使い続けることができますが、どの程度の方がそのことを認識しているのでしょうか。
「多くの工芸品は汚れたり壊れたりしてもお直しや修理(アップサイクル)できることを知っていますか?」と質問したところ、約8割の方が
『知らない(78.5%)』
と回答しました。
工芸品が汚れたり壊れたりしてもお直しや修理をして使い続けられることを認識している方は約2割にとどまり、その認知度が非常に低いことが明らかになりました。多くの方が「壊れたら使えなくなる」と考えていることが示唆されます。
前の質問で『知っている』と回答した方に、「工芸品を修理したい場合どのようにすればよいか知っていますか?」と質問したところ、
『知っている(49.1%)』『知らない(50.9%)』
という回答結果になりました。
工芸品はお直しや修理ができることは知っていても、修理するにはどのようにすればよいか知っている方は約半数にとどまる結果になりました。
「壊れた工芸品を修理できるとしたら、より普段使いしやすくなると思いますか?」と質問したところ、約7割の方が
『とてもそう思う(17.0%)』『ある程度そう思う(48.1%)』
と回答しました。
工芸品は修理して使い続けることができ、どうすれば修理できるかも知られるようになれば、普段使いしたいと思う方も増えそうです。
まとめ:工芸品は修理して使い続けられることを知っている方は約2割にとどまる。修理方法の認知を広めることが課題
今回の調査で、20~60代の方のものの使い方の意識と工芸品についての認識が明らかになりました。
消耗品以外のものの使い方についてうかがうと、約8割の方が「良いものを長く使いたい」「壊れても修理できるものは修理して使いたい」と考えていることが明らかになり、消費者がコストパフォーマンスや品質の良さ、こだわりを重視していることが明らかになりました。
工芸品のイメージについては、歴史を感じる、手作りの温かみがある、高度な技術が使われているという回答が上位にあがり、工芸品には伝統があり、一つひとつ大切につくられていることが消費者にも伝わっていることがうかがえます。
約7割の方は日常生活の中で工芸品を取り入れられたら素敵だと考えている一方で、手入れや取り扱いに対して不安を抱えていることが明らかになりました。こうした懸念が、気軽に工芸品を普段使いできない理由になっているのかもしれません。
多くの工芸品は壊れてもお直しや修理できることを知っている方は約2割で、そのなかで修理したい場合どのようにしたらよいか知っている方は約半数と、工芸品の修理についてはあまり認知されていないことが明らかになっています。
約7割の方が壊れた工芸品を修理できるなら普段使いしやすくなると思っていることから、工芸品の修理方法が広く認知されるようになれば、より工芸品を身近に感じ、良いものを長く大切に使いたいと考える方に手に取ってもらえるようになるのではないでしょうか。
「わたしの名品帖」は工芸品をより身近に感じられるコンテンツを国内外に向けて発信しています
今回調査を行った
株式会社uluコンサルタンツ
は、世界的に見ても質の高い工芸品や工芸メーカーを後世に繋ぐ魅力の発信や、工芸メーカーのバックアップを行うサイト・SNS及び、プロジェクト「わたしの名品帖」(
https://meihincho.com/
)を運営しています。
取り扱うのは伝統工芸品をはじめとする日本の匠の技が用いられ、かつ現代でも非常に魅力的な名品ばかりです。しかし「伝統」という言葉の重みが先行して手を出しにくいと感じる方も多いかもしれません。
そこで
「わたしの名品帖ストア」
では取り扱う商品について
SNSやサイトを通して日常に溶け込むアイデアや写真を発信
することで、工芸の魅力をより多くの方に伝える取り組みを行っています。
「わたしの名品帖」が目指す「良いものが良い形で引き継がれる世界」の実現のためには、素晴らしい工芸品の数々をただ紹介するだけでなく、その販売方法や修理・お直しのあり方、発信方法などについても、現代に合った形で再構築し提案していくことが必要だと考えています。
今回の調査では、普段の生活の中で工芸品を使えたら素敵だと思うけれど、「お手入れが大変そう」「取り扱いに注意が必要」ということが気がかりだという結果が出ており、約8割の方は工芸品は汚れたり壊れたりしても修理・お直しできることを知りませんでした。
しかし、工芸品の食器や箸などは修理・お直しをして使い続けることができます。
例えば、愛着のある箸の漆がはがれてきてしまっても、修理・お直しをすれば大丈夫。さらに、今までとは違った塗りを施すことだってできるのです。
工芸品は修理・お直しできることが広まれば、良いものを大切に、そして気軽に使うことができ、日々の生活に彩りを添えてくれるのではないでしょうか。
そして、工芸品の修理・お直しが普及することで、職人の仕事を増やすこともでき、職人の技術をより広めることにもつながります。
このようなことも「わたしの名品帖」の役割のひとつであると考えています。
晋六窯(京都府京都市)※1
株式会社uluコンサルタンツの情報
大阪府大阪市中央区平野町4丁目8番5号
法人名フリガナ
ウルコンサルタンツ
住所
〒541-0046 大阪府大阪市中央区平野町4丁目8番5号
創業年
平成27年
推定社員数
1~10人
代表
代表取締役 坪田 寿一
資本金
500万円
周辺のお天気
周辺の駅
4駅大阪メトロ・御堂筋線の淀屋橋駅
地域の企業
3社
地域の観光施設
法人番号
4120001189239
法人処理区分
新規
プレスリリース
【ものの使い方×工芸品】約8割が「良いものを長く使いたい」「壊れても修理して使いたい」と考えている!
2025年02月18月 10時
【ものの使い方×工芸品】約8割が「良いものを長く使いたい」「壊れても修理して使いたい」と考えている!