森トラスト株式会社の訪問時の会話キッカケ
森トラスト株式会社に行くときに、お時間があれば「大倉集古館 」に立ち寄るのもいいかもしれません。
「
お会いできることを楽しみにしておりました。
石山通駅の近くで美味しいお店はありますか
大倉集古館 が近くにあるようですが、行ったことはありますか
今、森トラスト株式会社の社員数はどのくらいですか
」
google map
札幌市電の東屯田通駅
札幌市電の中央図書館前駅
札幌市電の中央図書館前駅
プレミアグループ株式会社
港区虎ノ門2丁目10番4号オークラプレステージタワー
ハイケムテクノロジー株式会社
港区虎ノ門1丁目3番1号
株式会社大手門キャピタルインベストメンツ
港区虎ノ門3丁目22番10-201号
2025年06月25月 11時
森トラストグループ 2025年3月期 業績報告
2025年05月15月 16時
東京23区の大規模オフィスビル供給量調査2025
2025年04月24月 14時
国産フルーツを使った限定ビアカクテルを販売「神谷町オクトーバーフェスト」
2025年04月23月 14時
企業の垣根を越えた同世代でのリアルな交流機会を創出 Z世代 8社100名
2025年03月31月 16時
~高まるニーズに応え、安全な食を安定的に提供~
森トラスト株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:伊達 美和子)は、三重県津市においてアトランティックサーモン養殖を実施するピュアサーモンジャパン株式会社の運営ファンド「8F Aquaculture Fund Japan I LP」に出資し、サーモン陸上養殖プロジェクトに参画します。
プロジェクト概要と参画の経緯~安全性・安定性を重視~
当プロジェクトは、陸上でアトランティックサーモンの養殖・加工までをおこなう施設を三重県に建設し、2027年の出荷開始を目指します。
生産量は年間約1万トンで、国内最大級の規模を誇ります。建設予定の施設においては、外界の海水と接せず閉鎖された環境で養殖をおこなうことから、ウイルスや寄生虫の侵入を防ぐので抗生物質を使用せずに育成が可能です。
施設内のアトランティックサーモン(イメージ)
近年、魚介類の中でもサーモンを含むサケの人気は高く、マグロやブリなどと比較しても、年間の1人当たり購入量が最も多い魚種です(※)。
人気がある一方、国内の海面養殖においては海水温上昇などの環境要因、海外養殖においては為替の影響により、品質や価格を一定に保つことが難しくなってきています。
国内の陸上養殖においては、施設内で生育環境を管理することができ、また海外からの輸送と比較して為替の影響を受けにくく、鮮度高く加工し提供可能であることから、安全性・安定性の観点で近年高い注目を集めています。
「閉鎖循環式陸上養殖システム」(RAS式)を採用し、環境負荷を軽減
養殖施設は「閉鎖循環式陸上養殖システム」を導入予定で、使用した水を施設内でろ過・殺菌した上で再利用することで、排水を抑えるため周辺の水質を汚染することがありません。水資源の効率的な利用のみならず、環境負荷の軽減にも寄与します。
輸送においても海外から空輸した場合に比べて、CO2を削減することが可能であり、養殖から流通の過程で安全性の向上と環境課題への貢献が期待されます。
当社は、今後もサーモンへの高いニーズに対し安全性・安定性高く供給が可能であり、加えて環境負荷を抑えた形で持続可能なビジネスモデルであることから、プロジェクトへの参画を決定いたしました。
※出典:水産庁「令和5年度 水産白書」より引用
『生鮮魚介類の1人1年当たり購入量及びその上位品目の購入量の変化』
(
https://www.jfa.maff.go.jp/j/kikaku/wpaper/R5/attach/pdf/240611-5.pdf
)
森トラストのイノベーション投資について
当社は、2017年よりオープンイノベーションによる新規事業創出を目指すイノベーション投資戦略を策定し、CVC活動のほか、ベンチャーキャピタルへの出資等を推進してきました。当社が持つリソースやネットワークと掛け合わせ、協業シナジーを創出しています。
森トラストグループでは、引き続き当社グループがもつ既存の事業領域に関連する分野のみならず、常に新しい分野に目を向け出資先を選定し、事業の付加価値向上や新たな事業の創出を目指してまいります。
詳細情報/補足情報
ピュアサーモンジャパン株式会社 概要
会社名
ピュアサーモンジャパン株式会社
代表者
代表取締役社長 エロル エメド
本社所在地
東京都港区南青山1-15-3ペガサスビル2階
養殖場予定地
三重県津市森町
養殖場 敷地面積
137,034平方メートル
養殖場 延べ床面積
約70,000平方メートル
養殖場 構造
鉄鋼造・一部2階建て
事業概要
アトランティックサーモンの陸上養殖(閉鎖循環式陸上養殖システム/RAS式)・加工事業
8F Aquaculture Fund Japan I LP の概要
ファンド名
8F Aquaculture Fund Japan I LP
投資対象
三重県津市のアトランティックサーモンの閉鎖循環式陸上養殖施設を保有する合同会社三重RASアトランティックサーモンプロジェクトと運営会社のピュアサーモンジャパン他、関連会社
運用期間
8年
当社の出資額
非開示
森トラスト株式会社について
https://www.mori-trust.co.jp/
森トラスト株式会社は、日本の都心部における大型複合開発や、全国のホテル&リゾート事業を手掛ける総合不動産ディベロッパーです。「不動産事業」「ホテル&リゾート事業」「投資事業(国内・海外)」の3事業を主軸に、国内外52棟のビル・住宅・商業施設と、33ヶ所のホテル・リゾート施設
(
2025年3月時点
)
を展開しています。
当社は、都市開発や観光資源となる歴史的建造物を保存・活用したホテル開発などを通じて、日本の国際競争力を高める事業を推進してまいります。
森トラストグループ 主な進行中のプロジェクト
東京ワールドゲート赤坂
第1期竣工:2024年8月/第2期竣工:2025年10月予定
東京ワールドゲート赤坂
森トラスト株式会社、森トラスト・ビルマネジメント株式会社、森トラスト・ホテルズ&リゾーツ株式会社など、森トラストグループ46社(森トラスト、連結対象子会社40社、持分法適用関連会社5社)の2025年3月期連結業績をお知らせします。
[森トラストグループ 連結業績] (2024年4月1日~2025年3月31日)
2025年3月期は、営業収益が過去最高となる2,816億円(前期比:7.1%増)、営業利益は540億円(前期比:0.3%増)となりました。好調なオフィス賃貸需要を背景とした既存オフィスビルの高稼働、インバウンド需要の取り込みによるホテルの稼働率向上等が寄与し、賃貸関係収益・ホテル関係収益ともに過去最高となりました。
経常利益は601億円(前期比:2.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は、前期計上した不動産販売収益の剥落等により、367億円(前期比:11.2%減)となりました。
2026年3月期の予測では、営業収益は2期連続最高となる3,000億円(前期比:6.5%増)を見込んでおります。また、営業利益は590億円(前期比:9.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は350億円(前期比:4.7%減)となる見込みです。
2024年3月期
2025年3月期
2026年3月期予測
営業収益
262,903
281,628
300,000
営業利益
53,853
54,012
59,000
経常利益
58,966
60,175
59,000
親会社株主に帰属する当期純利益
41,387
36,742
35,000
(金額の単位は百万円、表記は百万円未満切り捨て)
営業収益内訳
2024年3月期
2025年3月期
2026年3月期予測
賃貸関係事業
91,892
96,460
96,000
ホテル関係事業
66,426
79,783
85,000
不動産販売事業
86,418
85,637
96,000
その他事業(請負工事等)
18,166
19,748
23,000
(金額の単位は百万円、表記は百万円未満切り捨て)
2025年3月期の業績ハイライト
•
「賃貸関係事業」は、既存オフィスビルの高稼働により、前期比4.9%増で3期連続過去最高となる964億円の営業収益となりました。
•
「ホテル関係事業」は、シティホテル、リゾートホテルともに高水準の稼働率と客室平均単価を記録しました。2024年の訪日客数・訪日消費額の両方で過去最高を記録したインバウンドの盛況を背景として東京のラグジュアリーホテルが好調だったほか、大規模改修・改築工事を完了し24年10月にグランドオープンした「万平ホテル」の稼働等があり、前期比20.1%増で3期連続過去最高となる797億円の営業収益となりました。
•
「不動産販売事業」は、エスリード株式会社によるマンション分譲が引き続き好調に推移した一方で、前期販売していたオフィスビルの販売収益の剥落等により、前期比0.9%減となる856億円の営業収益を計上し、「その他事業」は前期比8.7%増となる197億円の営業収益となりました。
上記の結果、営業収益は過去最高の2,816億円、営業利益は540億円となり、親会社株主に帰属する当期純利益は367億円となりました。
2026年3 月期の業績予測
•
「賃貸関係事業」は、「東京ワールドゲート赤坂 赤坂トラストタワー」の新規稼働ならびに既存オフィスビル高稼働による収益伸長が期待されるものの、東京都港区の「(仮称)三田三丁目プロジェクト」計画検討にともなう既存オフィスビル3棟(三田三丁目MTビル、三田43MTビル、三田MTビル)の営業終了等の影響により、4億円減となる960億円の営業収益を見込んでいます。
•
「ホテル関係事業」は、前期に開業した「万平ホテル」「ホテルインディゴ長崎グラバーストリート」の通期稼働や、既存ホテルの好調な稼働が期待されること、25年1月にグループ傘下となった株式会社浅野屋の収益寄与等から、4期連続過去最高となる850億円の営業収益を見込んでいます。
•
「不動産販売事業」は、住宅分譲事業中心に960億円の営業収益を、「その他事業」は230億円の営業収益をそれぞれ見込んでいます。
上記の結果、2026年3月期の業績は、営業収益は2期連続過去最高となる3,000億円、営業利益は590億円、親会社株主に帰属する当期純利益は350億円となる見込みです。
本資料に記載の業績予測は、本資料の発表日現在において入手可能な情報から得られた判断に基づいています。実際の業績は、今後の様々な要因によって異なる結果となる可能性があります。
森トラストグループの財務状況の推移
■自己資本および自己資本比率の推移
2025年3月期において、自己資本は6,126億円、国内外の物件取得等により、自己資本比率は前期比1.0%減となる36.7%となりました。
Advance2030
■「Advance2030」の数値目標
2016年に策定した森トラストグループの中長期ビジョン「Advance2027」について2023年11月に改定を行い、「Advance2030」として、2030年度に向けて新たに1兆2,000億円の投資目標と、2030年度の売上高3,300億円、営業利益700億円の目標を設定しました。
年度
2017年3月期実績
(Advance2027策定時)
2025年3月期実績
2031年3月期目標
営業収益
1,402
2,816
3,300
賃貸関係事業
627
964
1,000
ホテル関係事業
298
797
1,000
不動産販売事業
364
856
1,000
その他事業
112
197
300
営業利益
303
540
700
単位:億円
■「Advance2030」のアクションプラン
(1)不動産事業(賃貸および分譲)
i)選択と集中
競争力の高いエリアへの集中的な投資
ii)最適複合
土地の特性を最大化する機能を最適な形で複合
iii)国際都市機能の強化
日本の国際競争力強化に資する都市づくりへ貢献
(2)ホテル&リゾート事業
i)ジャパンブランドの発信
豊富な観光資源を活用し、日本の魅力を世界に発信
ii)グローバルスタンダード
国内に国際基準のサービスや世界のライフスタイルを提供
iii)イノベーション
日本の文化と国際基準のサービスの融合により、新たな価値を創出
iv)観光先進国へ
事業を通じて、日本の観光先進国たる地位の確立に寄与
(3)投資事業
広く社会に価値をもたらす事業全般について、多様な投資手法を用いて、「安定性」「持続性」「成長性」に重点を置いた投資を行うことで、時代に即応した最適な事業・資産ポートフォリオを構築します。
主な事業トピック一覧
24年5月
京都市「有栖川宮旧邸 有栖館」の土地・建物を取得
24年7月
タイ・バンコクでの高級戸建て住宅分譲開発事業に参画
24年8月
株式会社森トラスト・ホールディングス、長期発行体格付「AA」に1段階格上げ
東京ワールドゲート赤坂 赤坂トラストタワー 第1期竣工
24年10月
「万平ホテル」大規模改修・改築工事を終え、グランドオープン
24年11月
東京ワールドゲート赤坂 赤坂トラストタワー上層階に、日本初進出となる「1 Hotels」誘致発表(ホテル名は「1 Hotel Tokyo」)
24年12月
「ホテルインディゴ長崎グラバーストリート」開業
25年1月
株式会社浅野屋 森トラストグループ傘下に
■東京ワールドゲート赤坂 第1期竣工/日本初進出 「1 Hotel Tokyo」
赤坂トラストタワー
「東京ワールドゲート赤坂」は、東京圏国家戦略特別区域(通称「国家戦略特区」)における国家戦略都市計画建築物等整備事業として認定を受けた大型複合開発プロジェクトです。街区コンセプトに「Next Destination」を掲げ、ビジネスと観光の両面から、世界と日本をつなげるゲートの機能を担うような拠点づくりを進めております。
「東京ワールドゲート赤坂」は、2024年8月に第1期竣工を迎えました。今年10月の第2期竣工にむけて、心身の健康と生産性の向上に貢献するウェルビーイングな街の創造を目指して、大規模緑地の整備や「東京ワールドゲート赤坂」と赤坂氷川神社を結ぶ快適な歩行者空間の整備などを進めております。
「東京ワールドゲート赤坂」ロゴ
街区名称
東京ワールドゲート赤坂
建物名称
赤坂トラストタワー、NTT赤坂ビル、ATT EAST
所在地
東京都港区赤坂二丁目17番22号(赤坂トラストタワー)
東京都港区赤坂二丁目17番28号(NTT赤坂ビル)
東京都港区赤坂二丁目11番7号(ATT EAST)
敷地面積
約17,980平方メートル
延床面積
約236,200平方メートル
主要用途
オフィス、ホテル、サービスアパートメント、店舗、クリニック、歴史文化発信施設など
日本初進出 サステナブル・ラグジュアリーライフスタイルホテル 「1 Hotel Tokyo」
「1 Hotel Tokyo」 ロビーラウンジ イメージ
「東京ワールドゲート赤坂」上層階に、米国のホテル運営企業Starwood Hotels(読み:スターウッド・ホテルズ) が展開するサステナブル・ラグジュアリーライフスタイルホテル「1 Hotels」(読み:ワンホテルズ)を日本で初めて誘致。「1 Hotel Tokyo」として2025年秋開業予定。
「1 Hotel Tokyo」 ロゴ
■「万平ホテル」グランドオープン
「万平ホテル」外観
長野県軽井沢町に所在する「万平ホテル」は、創業130周年記念事業として進めてきた大規模改修・改築工事を終え、2024年10月にグランドオープンしました。「130年の時をつなぐ万平ホスピタリティ~文化・歴史・自然を紡ぐ~」をコンセプトに、日本ホテル史上における貴重な歴史的建造物としての伝統を守り、長く未来にわたりクラシックホテルとしての格式ある滞在をお届けすることを目指しております。
■「ホテルインディゴ長崎グラバーストリート」開業
「ホテルインディゴ長崎グラバーストリート」外観
長崎市の歴史情緒あふれる南山手エリア(国選定重要伝統的建造物群保存地区)に所在する伝統的建造物を保存・活用し、2024年12月に「ホテルインディゴ長崎グラバーストリート」として開業しました。「ホテルインディゴ」は、IHGホテルズ&リゾーツが展開するライフスタイル・ブティックホテルブランドで、本物件が九州初上陸となりました。日本の「和」、中国の「華」、そしてオランダの「蘭」、それぞれの個性が混ざった「和・華・蘭(わからん)文化」と呼ばれる長崎のDNAを踏襲し、「時空を旅する 和・華・蘭ラビリンス」をコンセプトに、当時の記憶を彷彿とさせる異国情緒あるユニークなデザインを施した空間づくりを行い、訪れたゲストの旅の高揚感を創出しております。
■京都市「有栖川宮旧邸 有栖館」の土地・建物を取得
「有栖川宮旧邸 有栖館」外観
2024年5月に「有栖川宮旧邸 有栖館」(所在地:京都市上京区)を取得いたしました。歴史的価値のある建造物として、京都の景観に資する保全・活用を検討しております。
■タイ・バンコクでの高級戸建て住宅分譲開発事業に参画
「Malton Gates Krungthep Kreetha 2」外観イメージ
2024年7月に、タイの不動産ディベロッパーであるMajor Development Public Company L
~25年以降は抑制傾向、27年は過去20年間で最低の供給量~
森トラスト株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:伊達 美和子)は、東京23区のオフィス供給動向について、最新の調査結果を発表いたします。当社では、1986年から東京23区の大規模オフィスビル(オフィス延床面積*10,000平方メートル 以上)、2013年から中規模オフィスビル(オフィス延床面積*5,000平方メートル 以上10,000平方メートル 未満)の供給動向について、毎年1回調査・分析を行っております。
*店舗・住宅・ホテル等との複合用途ビルの場合は、オフィス以外の用途を除いた延床面積
東京23区の大規模オフィスビル供給量調査2025
調査結果のポイント
〔調査時点:2024年12月〕
1.供給量の推移
・東京23区における24年の大規模オフィスビルの供給量は64万平方メートル となり、前年の138万平方メートル を大きく下回る低水準の供給となりました。
・25年以降の5年間では、25・26・29年で100万平方メートル 超のまとまった供給があるものの、27年は過去20年間で最も少ない供給量となり、今後5年間の平均供給量は過去20年間の平均104万平方メートル を下回る95万平方メートル に留まる見込みです。
東京23区の大規模オフィスビル供給量の推移
2.供給エリアの傾向
・過去5年間と今後5年間の供給割合を区ごとに集計したところ、過去5年間で7割を占めていた都心3区(千代田区・中央区・港区)の割合が、今後5年間では8割に増加しています。都心3区の内訳では、千代田区・港区の割合が減少する一方で、中央区の割合が大きく増加しました。
都心3区と都心3区以外の供給量
区別の大規模オフィスビル供給量
・地区別の集計では、過去5年間の供給の中心であった「虎ノ門・新橋」「大手町・丸の内・有楽町」に代わり、今後5年間では「八重洲・日本橋・京橋」「白金・高輪」における供給が中心となります。29年においては、「白金・高輪」「内幸町・霞が関・永田町」「青山」等過去5年間で圏外だったエリアが複数含まれており、開発エリアの多様化が進んでいます。
大規模オフィスビル供給量上位10地区
3.開発用地別の供給動向
都心3区では、15~19年には約7割であった「建替え」の割合が、20~24年に約5割、25年以降では3割まで低下し、開発用地の主体が「低・未利用地(再開発等)」へとシフトしました。都心3区以外では、15年以降継続して「低・未利用地(再開発等)」が開発主体となっています。(「建替え」「低・未利用地(再開発等)」定義は後述)
4.中規模オフィスビルの供給動向
24年の中規模オフィスビル供給量は11.9万平方メートル となり、調査開始以降の12年間で3番目に多い供給量となりました。対して、25年は9.6万平方メートル 、26年は4.3万平方メートル と供給は抑制傾向にあり、今後2年間の平均供給量は過去10年間の平均供給量9.7万平方メートル を下回る7.0万平方メートル に留まる見込みです。
総括
■今後5年間の供給は抑制傾向。新築ビルの引き合いも好調。
24年の大規模オフィスビルの供給量は、前年と比較して低水準の供給となりました。25年以降の5年間では、大規模な供給のあった23年を上回る年がなく、平均も過去20年間を下回る水準に留まり、供給は抑制傾向です。対して、オフィス需要は新築ビル・既存ビルともに回復が進んでいます。当社調査によると、新築ビルの内定率は、24年竣工の大規模オフィスビルで8割超、25年と26年竣工では約6~7割に達しています。内定率が低調だったコロナ下を経て、景気回復と企業活動の活発化により、竣工前段階でも強い引き合いが見られるようになりました。
既存ビルの空室率は改善が続いており、賃料も24年には上昇基調に転じています。25年と26年はまとまった供給が続くものの、新築ビルへの引き合い増加や既存テナントの内部拡張需要が旺盛で、27年と28年は低水準の供給に留まるため、マーケットは堅調に推移すると見られます。
■オフィス市場の活性化への鍵は既存ビルのリノベーション
29年は再び供給量が増加するものの、開発エリアの分散傾向により、企業にとっては選択肢が拡がることから、オフィス市場の活性化に繋がることが予測されます。また、昨今の調査において、計画発表時点から竣工時期が後ろ倒しとなったビルが複数見られ、要因として、建築費高騰を背景とした工期延長や計画見直しが考えられます。このような建設業界の状況は継続する可能性が高く、29年の供給予測は流動的な部分があり、今後も影響を注視する必要があります。
今後は、上述した建築費高騰の背景に加え、サステナビリティが重要視されている社会背景からも、建替・再開発による新築ビルの供給だけでなく、既存ビルを生かしながら競争力を向上させるリノベーションが注目されています。新規供給とリノベーションの双方が進むことで、マーケットに良質なオフィスビルが増加し、さらなる需要を喚起していくことが期待されます。
詳細レポート
<調査概要>
調査期間:2024年1月1日~2024年12月31日
調査主体:森トラスト株式会社
調査対象:オフィスビルの供給動向
調査方法:各種公表資料の参照、現地確認、ディベロッパーヒアリング
※詳細については以下のURLをご参照ください。
https://www.mori-trust.co.jp/news/2025/20250424/
森トラスト株式会社について
https://www.mori-trust.co.jp/
森トラスト株式会社は、日本の都心部における大型複合開発や、全国のホテル&リゾート事業を手掛ける総合不動産ディベロッパーです。「不動産事業」「ホテル&リゾート事業」「投資事業(国内・海外)」の3事業を主軸に、国内外52棟のビル・住宅・商業施設(2024年3月時点)と、34ヶ所のホテル・リゾート施設(2025年3月時点)を展開しています。
当社は、都市開発や観光資源となる歴史的建造物を保存・活用したホテル開発などを通じて、日本の国際競争力を高める事業を推進してまいります。
東京ワールドゲート赤坂
第1期竣工:2024年8月/第2期竣工:2025年10月予定
宮崎県や和歌山県紀の川市の名産品×ドイツビール
森トラスト株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:伊達 美和子)は、「神谷町オクトーバーフェスト」(入場無料。以下、本イベント)を、2025年5月21日(水)から5月23日(金)にかけて、大規模複合施設「東京ワールドゲート」(港区虎ノ門4-1-1)にて開催いたします。森トラストは、地域の賑わいを創出するイベントとして毎年「TOKYO God Valley WEEK Kamiyacho」を開催しており、本イベントはその一環です。 ※オクトーバーフェスト:ドイツ・ミュンヘン発祥のビールの祭典
イベント特設ホームページ:
https://www.mori-trust.co.jp/event/godvalleyweek2025_spring.html
神谷町オクトーバーフェスト2023年開催時の様子
■地方自治体とのコラボドリンクや多国籍なキッチンカーが登場
本イベントのコンセプトは、「心を潤す春の宴」。仲間とお酒を酌み交わしながら絆を深めることで、いつもの出社にウェルビーイングな要素を加えた心潤う一日を提供します。本イベントでは、日本各地の文化・魅力発信プロジェクト「CoCo JAPAN」と連携し、地方名産品を使用した本イベント限定のドリンクを販売いたします。はっさく生産量日本一の和歌山県紀の川市の名産品とドイツビールとのコラボ「山椒はっさく×IPA」や宮崎県日南市で農薬を使わず育てたマイヤーレモン使用「レモン&さとうきびビール」など、限定コラボビアカクテルをお楽しみください。
また、キッチンカーには、3日間で6の地域の味覚を堪能できる多国籍なラインナップが登場。メキシコ料理・タコスや窯焼きピッツァなど毎日訪れても新しい味に出会えます。当日は会場にストリートピアノを設置し、アーティストによるコンサートも開催しますので、音楽に耳を傾けながらぜひお楽しみください。
限定ドリンク「山椒はっさく×IPA」
■グローバルな人々が集う「東京ワールドゲート」
本イベントの会場「東京ワールドゲート」は、各国大使館や外資系企業、ラグジュアリーホテルが集まる港区神谷町エリアに位置し、「世界と東京、世界と日本をつなげるゲート」機能を目指しています。日本各地の文化と魅力発信にも注力しており、TOKYO WORLD GATE CoCo Loungeを拠点とする「CoCo JAPAN」プロジェクトでは、地域の逸品を国内外に広く伝え、世界へ羽ばたくためのサポートを行っています。
「神谷町オクトーバーフェスト」基本情報
開催日
2025年5月21日(水)~5月23日(金)
各日17:00~21:30
場所
東京ワールドゲート(住所: 東京都港区虎ノ門4-1-1)屋外広場「TWGスクエア」
会場ホームページ
https://www.tokyoworldgate.com/
アクセス
東京メトロ日比谷線「神谷町駅」直結
東京メトロ銀座線「虎ノ門駅」2a出口 徒歩8分
東京メトロ南北線「六本木一丁目駅」泉ガーデン出口 徒歩10分
都営三田線「御成門駅」A5出口 徒歩10分入場料無料
主催
森トラスト株式会社(共催:神谷町God Valley協議会)
公式サイト
https://www.mori-trust.co.jp/event/godvalleyweek2025_spring.html
その他
各コンテンツの詳細は、イベント公式HPをご確認ください。
神谷町オクトーバーフェスト」一部コンテンツ紹介
■限定ビアカクテル「はっさく×Helles」「山椒はっさく×IPA」
生産量日本一の和歌山県紀の川市産はっさくを贅沢に使用したはっさくシロップとドイツビールを掛け合わせた、特製ビアカクテルが登場。水を一切使わず、厳選したハーブやスパイスを加えた「はっさくシロップ」とHellesビール/IPAビールが織りなすハーモニーを、ぜひご堪能ください。爽やかなはっさくの風味とビールのほろ苦さが絶妙にマッチし、新しい味わいをお楽しみいただけます。
はっさくシロップ
和歌山県紀の川市 ロゴ
■限定ビアカクテル「レモン&さとうきびビール」
宮崎県主催「MIYAZAKI FOOD AWARD 2025」最優秀賞を受賞した「レモン生産者が作ったレモンとサトウキビのシロップ」とドイツビールを使用したビアカクテル。宮崎県日南市で100年以上続く「さくちゃん農園」が、農薬を使わず育てたマイヤーレモンを使用し、まろやかな酸味とさとうきびのやさしい甘みが特長です。
レモン生産者が作ったレモンとサトウキビのシロップ
宮崎県 ロゴ
■キッチンカー
世界の味が日替わりで楽しめる!北欧、ハワイ、メキシコ料理など、個性豊かなキッチンカーが集結。毎日訪れても新しい味に出会えます。仕事終わりに、美味しいドイツビールを片手に本場のグルメをご堪能ください。
5月21日(水)
北欧料理 Silfra(北欧)、Hawaiian Lanai Dining Tokyo(ハワイ)、シュマッツ・ビア・スタンド(ドイツ)
5月22日(木)
HOTDOG CAFESTAND STATION東京(アメリカ)、JETグリル(韓国)、シュマッツ・ビア・スタンド(ドイツ)
5月23日(金)
窯焼きピッツァ ラナーヴェ(イタリア)、TC69(メキシコ)、シュマッツ・ビア・スタンド(ドイツ)
■モリトラ!ピアノコンサート・ストリートピアノ
神谷町オリジナルデザインのピアノが会場を彩ります!3日間限定で日替わりアーティストによるコンサートを開催。美味しい食事を楽しみながら、心地よい生演奏に耳を傾ける、贅沢なひとときをお過ごしください。
5月21日(水)宮島れいらさん / 5月22日(木)渡辺そらさん / 5月23日(金)Kissポート財団「音楽のさんぽ道 ~若手音楽家によるコンサート~」
■同日開催!物産展「地域が誇る地場産品フェア」
「TOKYO God Valley WEEK Kamiyacho」期間中の5月21日(水)から5月23日(金)11:00~15:00は、日本各地の地方自治体が参加する物産展も開催します。各地の名産品や特産品が集まり、訪れる皆様に日本の多彩な魅力をお届けします。
出店自治体(50音順):愛媛県、岡山県岡山市、宮崎県宮崎市、和歌山県紀の川市
前回「物産展」開催時の様子
公式ホームページ、公式SNS等でイベント情報を随時更新してまいります。
公式SNS
※イベント内容及びスケジュールは予告なく変更する場合があります。
※雨天・荒天の際は中断・中止となる場合があります。
「CoCo JAPAN」プロジェクト概要
~コロナ禍に開業した東京ワールドゲート5周年企画~
森トラスト株式会社(本社:東京都港区 社長:伊達 美和子)は、2020年3月に開業した東京ワールドゲート(東京都港区)の5周年を記念し、「リベンジ入社式」(以下、当イベント)を3月31日(月)に神谷町トラストタワー1階「スカルペッタ東京」にて開催いたしました。東京ワールドゲートで働く1~5年目の社員 8社100名が参加し、企業の垣根を越えて交流を深めました。
リベンジ入社式参加者 集合写真
ワークショップの様子
リベンジ入社式開催の背景
東京ワールドゲートが開業した2020年当時、新型コロナウイルス感染症の拡大により、多くの企業でオンライン入社式を余儀なくされました。さらに、その後のリモートワークをベースとしたワークスタイルの普及により、東京ワールドゲートに入居する企業様からも、社員間のコミュニケーションの促進や会社へのエンゲージメント向上に課題を感じているとの声が寄せられました。そこで当イベントは、企業の垣根を越えた同世代でのリアルな交流機会を通じ、参加者の皆さんがキャリアの視野を広げる機会を提供することを目的に開催しました。
当日は、2024年「理想の男性上司ランキング」8位に選ばれたフリーアナウンサーの藤井貴彦さんをお招きし、キャリアについてのトークセッションを実施。若手社会人ならではの悩みや不安に対する有益なアドバイスに、熱心に耳を傾ける姿が見られました。また、参加者100名による「通勤を楽しいものに変える新サービス」をテーマとしたワークショップでは、斬新で多様なアイデアが提案され、グループワークを通して活発な意見交換が行われました。
■イベント参加者の声
・同じビルで働いていて、毎日すれ違っていたかもしれない方々とお話することができ、不思議な感覚だったがとても楽しかった。(2020年入社 男性)
・20代前半のほとんどの時間をコロナ禍で過ごし、社会人になってから交友関係を広げる機会が少なかった。初対面の人とゼロからコミュニケーションをとる経験は非常に新鮮だった。(2023年入社 女性)
■「リベンジ入社式」実施の様子
1. 藤井貴彦さんによる激励メッセージ
2024年「理想の男性上司ランキング」8位に選ばれたフリーアナウンサー藤井貴彦さんが、「効果的なコミュニケーション手法」「キャリア形成」をテーマに講演。「直接人と会うことを億劫に感じることもあるが、最後に人を動かすのは対面で伝える熱量です。」「キャリアに迷ったときのために、いくつか選択肢を持つことも大切。」などとお話しされました。
参加者からは「やりたいこととやらなければならないことが異なり葛藤がある。」といった悩みを相談し、藤井さんが社会人の先輩としてアドバイスしました。
講演中の藤井貴彦さん プロフィール:フリーアナウンサー。1994年、日本テレビに入社。ニュース番組「news every.」などを担当。24年3月、日本テレビを退社し、フリーアナウンサーに転身。
2. 異業種同世代deサービス考案ゲーム
テーマ「通勤を楽しくする新サービス」に基づき、各グループ5名のチームでアイデアを10分で考案。参加者からは「他社の視点が刺激的だった。他社の同世代と会う機会があまり無かったので楽しかった。」とのフィードバックが集まりました。
優秀案の一例
「電車でマッチ」:同じ電車に乗る人同士を趣味や働く場所などで繋げるマッチングサービス。同時に改札を通ったらポイント付与を行い、出社することを楽しみに変える。
アイデア発表の様子
3. 立食懇親会
ワークショップ後は、企業の垣根を越えた交流を促進する懇親会を実施。参加者同士がイベント特製の名刺を交換し、活発に意見を交わしました。
イベント特製名刺
■リベンジ入社式参加者
下記企業に所属する入社1~5年の社員 100名
日本たばこ産業株式会社、株式会社ベルシステム24ホールディングス、森トラスト株式会社など計8社
■参加企業 人事担当者の声
同世代とつながりを持つことは、これからの社会人人生を豊かにする上で非常に大切なことと感じる。今回のイベントを一つのきっかけとして、本人たちの更なる成長と活躍に期待したい。
(日本たばこ産業株式会社 人事部ご担当者様)
■神谷町エリアの活性化に向けた取り組み
森トラストは1990年代から神谷町エリアの開発を手掛け、2018年に策定した「神谷町 God Valley ビジョン」のもと、「SDGs」「オープンイノベーション」「スマートテクノロジー」「ウェルネス」の4つのテーマを軸にまちづくりを推進してきました。当イベントでは、特に「オープンイノベーション」「ウェルネス」の観点から、エリア内での交流を通して、共感し合いモチベーションを高め合うコミュニティの形成、自己実現の機会創出を目指しました。
今後も森トラストは、地域と連携したイベントの開催を通じて、「ワーカーを惹きつけ、ワーカーが自然と集まる目的地」を目指して取り組みを続けて参ります。
■森トラストの神谷町エリアにおけるまちづくり活動について
神谷町エリアのまちづくりビジョンとして未来を創るまち「神谷町 God Valley ビジョン」を策定しています。ビジョン実現に向けた4つの柱「SDGs」「オープンイノベーション」「スマートテクノロジー」「ウェルネス」を定め、まちづくりの中での SDGsの促進や次世代サービスの導入、エリア連携イベントの開催などを行っています。
「神谷町 God Valley ビジョン」ホームページURL:
https://www.mori-trust.co.jp/business/co-creation/kamiyacho/
森トラスト株式会社について
https://www.mori-trust.co.jp/
森トラスト株式会社は、日本の都心部における大型複合開発や、全国のホテル&リゾート事業を手掛ける総合不動産ディベロッパーです。「不動産事業」「ホテル&リゾート事業」「投資事業(国内・海外)」の3事業を主軸に、国内外52棟のビル・住宅・商業施設(2024年3月時点)と、34ヶ所のホテル・リゾート施設(2025年3月時点)とを展開しています。
当社は、都市開発や観光資源となる歴史的建造物を保存・活用したホテル開発などを通じて、日本の国際競争力を高める事業を推進してまいります。
東京ワールドゲート赤坂
第1期竣工:2024年8月/第2期竣工:2025年10月予定
東京ワールドゲート赤坂
https://prtimes.jp/a/?f=d18049-275-462645194a3983f78a5a7e27b4828d95.pdf
森トラスト株式会社の情報
東京都港区虎ノ門2丁目3番17号
法人名フリガナ
モリトラスト
住所
〒105-0001 東京都港区虎ノ門2丁目3番17号
推定社員数
301~1000人
認定及び受賞
厚生労働省より『両立支援のひろば 一般事業主行動計画公表』
厚生労働省より『女性の活躍推進企業』
厚生労働省より2015年部門で『次世代育成支援対策推進法に基づく「くるみん」認定』
厚生労働省より『えるぼし-認定』
厚生労働省より2015部門で『次世代育成支援対策推進法に基づく「くるみん」認定』
周辺の駅
4駅札幌市電の石山通駅
地域の企業
3社
地域の観光施設
法人番号
8010401029670
法人処理区分
吸収合併
法人更新年月日
2018/07/25
法人変更事由の詳細
平成30年2月1日東京都港区虎ノ門二丁目3番17号MTゴルフ開発株式会社(9010401055773)を合併
プレスリリース
森トラスト サーモンの陸上養殖プロジェクトに参画
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2025年06月25月 11時
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森トラストグループ 2025年3月期 業績報告
2025年05月15月 16時
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東京23区の大規模オフィスビル供給量調査2025
2025年04月24月 14時
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国産フルーツを使った限定ビアカクテルを販売「神谷町オクトーバーフェスト」5/21(水)~23(金)開催
2025年04月23月 14時
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企業の垣根を越えた同世代でのリアルな交流機会を創出 Z世代 8社100名が参加「リベンジ入社式」を実施
2025年03月31月 16時
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