森トラスト株式会社の情報

東京都港区虎ノ門2丁目3番17号

森トラスト株式会社についてですが、推定社員数は301~1000人になります。所在地は港区虎ノ門2丁目3番17号になり、近くの駅は石山通駅。プレミアグループ株式会社が近くにあります。厚生労働省より『両立支援のひろば 一般事業主行動計画公表』を受けました。また、法人番号については「8010401029670」になります。
森トラスト株式会社に行くときに、お時間があれば「大倉集古館 」に立ち寄るのもいいかもしれません。


法人名フリガナ
モリトラスト
住所
〒105-0001 東京都港区虎ノ門2丁目3番17号
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推定社員数
301~1000人
認定及び受賞
厚生労働省より『両立支援のひろば 一般事業主行動計画公表』
厚生労働省より『女性の活躍推進企業』
厚生労働省より2015年部門で『次世代育成支援対策推進法に基づく「くるみん」認定』
厚生労働省より『えるぼし-認定』
厚生労働省より2015部門で『次世代育成支援対策推進法に基づく「くるみん」認定』
周辺の駅
4駅
札幌市電の石山通駅
札幌市電の東屯田通駅
札幌市電の中央図書館前駅
札幌市電の中央図書館前駅
地域の企業
3社
プレミアグループ株式会社
港区虎ノ門2丁目10番4号オークラプレステージタワー
ハイケムテクノロジー株式会社
港区虎ノ門1丁目3番1号
株式会社大手門キャピタルインベストメンツ
港区虎ノ門3丁目22番10-201号
地域の観光施設
3箇所
大倉集古館 
港区虎ノ門2-10-3
菊池寛実記念 智美術館
港区虎ノ門4-1-35
港区立みなと科学館
港区虎ノ門3-6-9
法人番号
8010401029670
法人処理区分
吸収合併
法人更新年月日
2018/07/25
法人変更事由の詳細
平成30年2月1日東京都港区虎ノ門二丁目3番17号MTゴルフ開発株式会社(9010401055773)を合併

森トラストグループ 2024年3月期 業績報告
2024年05月16月 15時
森トラスト株式会社、森トラスト・ビルマネジメント株式会社、森トラスト・ホテルズ&リゾーツ株式会社など、森トラストグループ41社(森トラスト、連結対象子会社36社、持分法適用関連会社4社)の2024年3月期 連結業績をお知らせします。
[森トラストグループ 連結業績] (2023年4月1日~2024年3月31日)
 2024年3月期は、営業収益2,629億円(前期比:1.4%減)、営業利益538億円(前期比:17.8%減)となりました。米国における複数の不動産取得のほか、既存オフィスビルの稼働改善、新型コロナウイルス感染症の5類移行を受けたことによるホテルの稼働率向上等が寄与し、賃貸関係収益・ホテル関係収益ともに過去最高となりました。一方で、販売調整等により不動産販売収益が減少し、減収減益となりました。
 経常利益は589億円(前期比:15.0%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は413億円(前期比:21.9%減)と、減益となりました。
 2025年3月期の予測では、賃貸関係収益とホテル関係収益ともに3期連続の増収のため、営業収益全体でも2,850億円(前期比:8.4%増)と増収を見込んでおります。また、営業利益は540億円(前期比:0.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は360億円(前期比:13.0%減)となる見込みです。

森トラスト株式会社森トラスト・ビルマネジメント株式会社

森トラストグループ 連結業績
2024年3 月期の業績ハイライト
「賃貸関係事業」は、2022年8月に取得した米国ワシントンD.C.の「601 Massachusetts Avenue(601マサチューセッツアベニュー)」の通期稼働による収益寄与や、既存オフィスビルの稼働率改善により、前期比7.6%増で2期連続過去最高となる918億円の営業収益となりました。
「ホテル関係事業」は、2023年5月に新型コロナウイルス感染症の5類移行の影響を受け、シティホテル、リゾートホテルすべての既存ホテルが大幅に稼働率を改善しました。また、同年5月に「リーガロイヤルホテル京都」の取得、同年8月に「紫翠 ラグジュアリーコレクションホテル 奈良」の開業等もあり、前期比49.1%増で2期連続過去最高となる664億円の営業収益となりました。
「不動産販売事業」は、エスリード株式会社によるマンション分譲が前年に引き続き好調を維持したものの、販売調整により前期比26.8%減となる864億円の営業収益を計上し、「その他事業」は前期比2.8%減となる181億円の営業収益となりました。
 上記の結果、営業収益は2,629億円、営業利益は538億円となり、親会社株主に帰属する当期純利益は413億円となりました。
2025年3 月期の業績予測
「賃貸関係事業」は、2020年から続く新型コロナウイルス感染症を起因とするオフィス市況の低迷から脱し、既存オフィスビル稼働率の改善等により3期連続過去最高となる930億円の営業収益を見込んでいます。
「ホテル関係事業」は、今期「万平ホテル」「ホテルインディゴ長崎グラバーストリート」の開業を予定しています。加えて、新型コロナウイルス感染症の5類移行後初の通期稼働により既存ホテルの稼働の更なる改善が期待されることから、3期連続過去最高となる750億円の営業収益を見込んでいます。
「不動産販売事業」は、住宅分譲事業中心に1,000億円を、「その他事業」は170億円の営業収益をそれぞれ見込んでいます。
 上記の結果、2025年3月期の業績は、営業収益は2,850億円、営業利益は540億円、親会社株主に帰属する当期純利益は360億円となる見込みです。
※本資料に記載の業績予測は、本資料の発表日現在において入手可能な情報から得られた判断に基づいています。実際の業績は、今後の様々な要因によって異なる結果となる可能性があります。
森トラストグループの財務状況の推移
自己資本および自己資本比率の推移
 2024年3月期において、自己資本は5,573億円、米国オフィスビル「245 Park Avenue(245パークアベニュー)」、「リーガロイヤルホテル京都」や「フェアフィールド・バイ・マリオット大阪難波」等への投資により、自己資本比率は前期比4.4%減となる37.7%となりました。

森トラスト株式会社森トラスト・ビルマネジメント株式会社

自己資本および自己資本比率の推移
賃貸関係事業およびホテル関係事業の推移
 2024年3月期において、賃貸関係収益・ホテル関係収益ともに過去最高を更新しました。

森トラスト株式会社森トラスト・ビルマネジメント株式会社

賃貸関係事業およびホテル関係事業の推移
Advance2030
「Advance2030」の数値目標
 2016年に策定した森トラストグループの中長期ビジョン「Advance2027」について、2023年11月に改定を行い、「Advance2030」として、2030年度に向けて新たに1兆2,000億円の投資目標と、2030年度の売上高3,300億円、営業利益700億円の目標を設定しました。

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■「Advance2030」の数値目標
「Advance2030」のアクションプラン
(1)不動産事業(賃貸および分譲)
i)選択と集中:競争力の高いエリアへの集中的な投資
ii)最適複合: 土地の特性を最大化する機能を最適な形で複合
iii)国際都市機能の強化: 日本の国際競争力強化に資する都市づくりへ貢献
(2)ホテル&リゾート事業
i)ジャパンブランドの発信: 豊富な観光資源を活用し、日本の魅力を世界に発信
ii)グローバルスタンダード: 国内に国際基準のサービスや世界のライフスタイルを提供
iii)イノベーション: 日本の文化と国際基準のサービスの融合により、新たな価値を創出
iv)観光先進国へ: 事業を通じて、日本の観光先進国たる地位の確立に寄与
(3)投資事業
広く社会に価値をもたらす事業全般について、多様な投資手法を用いて、「安定性」「持続性」「成長性」に重点を置いた投資を行うことで、時代に即応した最適な事業・資産ポートフォリオを構築します。
事業トピック
不動産事業
 東京都心部のプロジェクト「東京ワールドゲート赤坂」では、2025年グランドオープンに向けて開発を進めています。中長期ビジョン「Advance2030」で掲げた重点戦略である海外投資では、米国マサチューセッツ州ボストン市において、森トラストとして初めての海外不動産開発事業に参画。加えてニューヨーク州マンハッタンに所在するオフィスビル「245 Park Avenue」のリノベーション事業を2025年に向けて行っています。また、当社は東京ワールドゲート 神谷町トラストタワーに24年ぶりとなる本社移転を実施しました。
<東京ワールドゲート赤坂 / 赤坂トラストタワー>
 街区コンセプト「Next Destination ~もう一度、街で会おう~」のもと、多様な人々が再び出会い、交流するための目的地となる街の実現を目指し開発を推進しています。

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東京ワールドゲート赤坂 / 赤坂トラストタワー
<米国マサチューセッツ州ボストン市における開発参画>
 米国子会社の森アメリカ社(MORI America LLC)を通じて、ラボ&オフィスの開発事業に参画しました。本物件は世界的なパンデミックの経験や先端治療薬科学の急速な発展に伴い、ライフサイエンス分野への関心と研究施設への需要の高まりに対応する、ラボ&オフィスです。

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15 Necco Street
<米国ニューヨーク州マンハッタンのオフィスビルへの投資・リノベーション事業参画>
 森アメリカ社(MORI America LLC)を通じ、オフィスビル「245 Park Avenue」に投資し、同物件のリノベーション事業に参画しました。
 アメリカ最大の都市マンハッタンの中でも、経済・文化の中心地である「ミッドタウンエリア」に位置している本物件はマンハッタン最大の不動産会社であるSL Green Realty Corp.と共同で所有し、2025年に向けてリノベーション事業を行います。また、本物件への投資、リノベーションにおける当社の投資総額は1,000億円規模となる見込みです。

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245 Park Avenue
<森トラスト 新オフィス(東京ワールドゲート/神谷町トラストタワー)>
 2023年5月に移転した新本社にて、当社のオフィス事業のビジョンである「DESTINATION OFFICE」によって社員のエンゲージメントを高めるとともに、可変性のあるオフィスという考えを足し合わせ、目的地であり続ける新たなオフィスを実現しました。
 また、ワーカーや社会のニーズにフィットしたオフィスの運用をさらに強力にサポートし、お客様の企業成長に貢献するサービス「WORK SELECT」の提供を開始しました。

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森トラスト 新オフィス
【参考】「WORK SELECT」提供開始
 森トラスト・ビルマネジメントはオフィスづくりを提案・支援する「WORK SELECT」を現在のオフィスに課題を感じている、またはこれからオフィス移転を検討する企業向けに提供しています。
 森トラストグループが蓄積した知見を活用し、オフィス構築の全てのフェーズを一気通貫でサポートすることで、費用・スケジュールを効率化し、理想とするオフィスの実現を支援します。
ホテル&リゾート事業
 森トラストグループの中核事業であるホテル&リゾート事業では、2024年3月時点で日本全国に32のホテル施設を展開、22件の新規ホテル計画を推進しています。また、2024年3月期は需要拡大が見込まれる関西エリアで2軒のホテルを取得しました。「ラグジュアリー・デスティネーション・ネットワーク」構想※のもと、インバウンド需要の受け皿拡大や旅行者一人当たりの消費単価向上を見据えた取り組みを推進していくなど、国内外の旅行者に日本各地の魅力ある観光資源を活かした快適な滞在を提供しています。
既存ホテルと新規ホテルプロジェクト一覧

森トラスト株式会社森トラスト・ビルマネジメント株式会社

既存ホテルと新規ホテルプロジェクト一覧
※「ラグジュアリー・デスティネーション・ネットワーク」構想:森トラストグループは、観光のゴールデンルートである東京・京都に加え、日本各地にインターナショナルホテルを誘致する「ラグジュアリー・デスティネーション・ネットワーク」構想を掲げています。
■2024年3月期開業ホテル
<紫翠 ラグジュアリーコレクションホテル 奈良 >
 奈良県の官民連携事業「吉城園周辺地区保存管理・活用事業」におけるプロジェクト。ラグジュアリーホテルブランド「翠 SUI」並びに「ラグジュアリーコレクション」を冠した国内3軒目のダブルブランドホテルとして2023年8月に開業しました。

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紫翠 ラグジュアリーコレクションホテル 奈良
<東京エディション銀座>
 日本を代表する商業地・銀座の中心、世界的な高級ファッション・ハイジュエリーブランドが林立する銀座二丁目エリアに2024年3月に開業しました。世界の旅行者を呼び込む新たなランドマークとして、銀座エリアの持続的な発展に貢献することを目指しています。

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東京エディション銀座
<ラフォーレ箱根強羅 湯の棲 綾館>
 「五感で浸かり、豊かな時を織りなす」をコンセプトに、箱根の自然に調和する上質な設えや、丁寧なサービスを通して箱根の土地を五感でお愉しみいただけるホテルとして2024年1月に開業しました。

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ラフォーレ箱根強羅 湯の棲 綾館
■「リーガロイヤルホテル京都」取得
 2023年5月に「リーガロイヤルホテル京都」を取得しました。
当ホテルは京都駅から徒歩約7分の立地で、東寺や西本願寺といった世界遺産に徒歩でアクセス可能な場所に所在する、約500室の客室を有した大型ホテルです。1969年の開業から50年余り、地元京都に愛され続けている名門ホテルで、2016年には大幅にリニューアルが実施されました。

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リーガロイヤルホテル京都
■「フェアフィールド・バイ・マリオット大阪難波」 取得
 大阪第2のターミナル駅である難波駅から徒歩約5分の場所に位置している「フェアフィールド・バイ・マリオット大阪難波」を2024年1月に取得し、「大阪・難波エリア」に初進出しました。
  中長期的な観光需要の伸びが期待されるエリアで、信頼のおけるサービスや温かみのある心地よい空間を提供し、宿泊特化型のホテルとして国内外の観光客を迎えています。

森トラスト株式会社森トラスト・ビルマネジメント株式会社

フェアフィールド・バイ・マリオット大阪難波
■【参考】今後開業予定のホテル
<万平ホテル(大規模改修・改築事業)>
 2024年に創業130周年を迎える万平ホテルの大規模改修・改築事業です。本事業では、日本ホテル史上における貴重な歴史的建造物としての伝統を守り、長く未来にわたりクラシックホテルとしての格式ある滞在をお届けすることを目指してまいります。(2024年夏開業予定)

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万平ホテル
<ホテルインディゴ長崎グラバーストリート>
 長崎市南山手地区は異国情緒あふれる国際色豊かな街並みが残る観光名所です。西九州新幹線の開業によりさらなる観光の発展が期待されるこのエリアに、IHGホテルズ&リゾーツが展開するライフスタイル・ブティックホテルブランド「ホテルインディゴ」を誘致しました。(2024-2025年冬開業予定)

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ホテルインディゴ長崎グラバーストリート
サスティナビリティ活動報告
森トラスト サステナビリティ推進ビジョン

森トラスト株式会社森トラスト・ビルマネジメント株式会社

森トラスト サステナビリティ推進ビジョン
 私たちはコーポレートスローガン「Create the Future」のもとわくわくするような未来の創造を目指しています。
 かつて私たちのミッションがビルづくりからまちづくりへ変わったように新しい社会を作ることで、私たちもまた社会と共に変わります。

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森トラスト SDGs
■2024年3月期における取組実績(抜粋)
<安心・安全なまちづくりとコミュニティ活性化>
〇地域に開かれたラウンジ空間の提供
 TOKYO WORLD GATE CoCo Loungeの延べ年間利用実績:235,418人
〇エリアマネジメント活動による地域のコミュニティ形成
 神谷町・御殿山・丸の内・仙台エリアにおけるイベント実績:16回
〇災害訓練の実施による安全への備え
 災害訓練の実施件数:5件

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安心・安全なまちづくりとコミュニティ活性化
<サステナブルな環境・社会の実現>
〇賃貸ビルへの再生可能エネルギー電力の導入
 新たに9棟への賃貸ビルに導入:進捗率88.1%(2025年度までの導入率目標:100%)
〇賃貸ビルにおける環境認証取得
 新規取得件数:3軒(15 Necco Street 、245 Park Avenue、神谷町トラストタワー)
<ホテルアメニティのプラスチック使用量を約15トン削減>
 森トラスト・ホテルズ&リゾーツは、運営18ホテルで使われているホテルアメニティに含有する年間16トンプラスチックを、2024年度を目途に15トン削減する取り組みを行っています。
 1. 木製や竹製、減プラスチック製品などに変更。
 2. アメニティをご持参いただく取り組みを実施。
 3. 一部ホテルアメニティの無料設置を廃止。
<新たなワーク・ライフスタイルの提案>
〇職場環境に関する認証の取得
 健康経営優良法人(大規模法人部門)に5年連続で認定
<新時代の創造と産業育成>
〇文化・産業発信に寄与する展示・販売
 TOKYO WORLD GATE CoCo Loungeにおける展示・販売活動実績37週
<ウェルネス・健康促進>
〇ウェルネス領域における事業の推進
 ウェルネスフードの開発・提供
 ECサイトでの自社農園のハーブティー販売
 Pure wellness roomの導入:21施設
〇育児休業取得率
  取得率:合算69.6%、女性100.0%、男性66.7%(2025年度までの目標:100%)
<ダイバーシティへの取り組み>
〇生活コンシェルジュによる外国人居住者サポート
 TOKYO WORLD GATE CoCo Loungeにおけるコンシェルジュ対応:2,378件
〇多様性を意識した採用活動
 新卒採用におけるグローバル枠・イノベーション採用を実施、キャリア採用においてアルムナイ採用・リファラル採用を実施
<コンプライアンス・ガバナンスの継続的向上>
〇森トラストグループとしての法務機能強化
 グループ法務ミーティングの開催:4回、社内セミナーの開催:3回
〇情報漏洩に対する管理意識向上
 危機管理対応シミュレーションを実施
賃貸・運営施設(2024年3月31日時点)
○ ビル・住宅・商業施設:64棟
○ ホテル・リゾート施設:35ヶ所(客室数:約5,300室)

東京23区の大規模オフィスビル供給量調査2024
2024年05月08月 11時
23年は大量供給となるも、24年以降は供給抑制傾向が続く森トラスト株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:伊達 美和子)は、東京23区のオフィス供給動向について、最新の調査結果を発表いたします。当社では、1986年から東京23区の大規模オフィスビル(オフィス延床面積*10,000平方メートル 以上)、2013年から中規模オフィスビル(オフィス延床面積*5,000平方メートル 以上10,000平方メートル 未満)の供給動向について、毎年1回調査・分析を行っています。(*店舗・住宅・ホテル等との複合用途ビルの場合は、オフィス以外の用途を除いた延床面積)
調査結果のポイント
1.供給量の推移
・23年の大規模オフィスビルの供給量は138万平方メートル となり、過去5年間では20年に次ぐ大量供給となりました。
・24年以降の5年間では、23年を超える年はなく、今後5年間の平均供給量も過去20年間の平均107万平方メートル を下回る85万平方メートル に留まり、供給は抑制傾向となる見込みです。



2.供給エリアの傾向
・過去5年間と今後5年間の供給割合を区ごとに集計したところ、両期間ともに都心3区(千代田区・中央区・港区)の割合が7割程度を占めています。傾向として、千代田区の割合が減少する一方で、中央区と港区の割合が増加しています。
・地区別の集計では、過去5年間では「虎ノ門・新橋」の供給量がトップでしたが、今後5年間では「八重洲・日本橋・京橋」が最多となる見込みです。また、過去5年間で圏外だった「白金・高輪」「赤坂・六本木」が、今後5年間ではそれぞれ2位・3位に上昇する予定です。






3.開発用地別の供給動向
都心3区では、14~18年には約8割であった「建替え」の割合が、19年以降では4割まで低下し、開発用地の主体が「低・未利用地(再開発等)」へとシフト。都心3区以外では、14年以降継続して「低・未利用地(再開発等)」が開発主体となっています。
【用語の定義】
「建替え」:従前、オフィスやホテル、住宅等の用途で敷地を一体利用していた建物があり、それを取り壊した跡地(での開発)。
「低・未利用地」 :小規模ビル等をまとめて開発するなど、高度有効利用を目指した土地(での開発)、駐車場や老朽建物が混在した虫食い状の土地、住宅密集地、工場跡地、鉄道敷地、遊休地など、有効利用されていなかった土地(での開発)



4.中規模オフィスビルの供給動向
23年の中規模オフィスビル供給量は6.6万平方メートル となり、まとまった供給のあった22年に対し再び減少に転じました。24年は12.4万平方メートル 、25年は6.7万平方メートル と上下するものの、今後2年間の平均供給量は9.6万平方メートル となり、過去10年間の平均とほぼ等しく、供給量は安定的に推移する見通しとなっています。



総括
■23年は大量供給となるも、24年以降は供給抑制傾向が続く
 23年の大規模オフィスビルの供給量は138万平方メートル となり、過去5年間では20年に次ぐ大量供給となりました。一方、24年以降5年間の平均供給量は、過去20年間の平均供給量を下回る見込みのため、将来的な供給動向は抑制傾向にあります。
 23年は大規模オフィスの大量供給による市場の悪化が懸念されたものの、結果として空室率は回復傾向にあり、オフィス需要は堅調に推移しました。背景としては、出社率の高まり、また経済活動の正常化が進んだことが挙げられます。
 21年から22年にかけては、賃料削減やテレワークに伴うオフィス利用面積の縮小といった理由による移転が多かったものの、23年には業容拡大・人員増・人材採用強化といった理由による移転が増加しました。
 このように、企業活動の活性化によるオフィス需要が拡大するなか、今後の新規のオフィスビル供給は抑制傾向にあり、空室率の改善が加速すると予測されます。一方、高い賃料でも借り手がつくビル、賃料を下げないと借り手がつかないビルの二極化が進んでおり、ビルごと・エリアごとの動向が注目されます。
■新型コロナ5類移行1年 付加価値の高いオフィスビルの供給がさらなるオフィス需要を喚起
 23年5月8日に新型コロナウイルス感染症が5類に移行し、1年を迎えました。働く場所や働き方の多様化を経て、オフィスの価値に対する再定義が進み、単なる作業場所・事業運営のためのコストではなく、企業成長を支える空間であり、人材獲得のための投資対象としての認識が高まりました。昨今では、これらを実現するために必要な要素が設計面で落とし込まれた例が増えています。 具体的には、従業員の帰属意識やエンゲージメント向上に資する企業アイデンティティの体現、イノベーション創出・事業推進に資する交流・連携の促進などに加え、従業員のウェルネス・生産性向上に資する快適性追求などその要素は多岐に渡ります。
 加えて、将来の多様な社会変化・ニーズ変化に対応するため、可変性・柔軟性があること、またSDGs・ESGといった観点での設計が不可欠です。 このように、社会の在り方が変化し、それに合わせて企業が変化することが求められる中で、オフィスが果たすべき役割は更に多様化・高度化していくと考えられます。付加価値の高いオフィスの供給により、市場が活性化され、需要を強く喚起していくことが予想されます。
<調査概要>調査期間:2023年1月1日~2023年12月31日調査主体:森トラスト株式会社調査対象:オフィスビルの供給動向調査方法:各種公表資料の参照、現地確認、ディベロッパーヒアリング※詳細については以下のURLをご参照ください。
https://www.mori-trust.co.jp/news/2024/20240508/
https://prtimes.jp/a/?f=d18049-248-b3ddbcbf5793c773ba7de55718dd22a8.pdf

「神谷町めぐまちプロギング」5月11日(土)開催
2024年04月08月 14時
ジョギングしながらゴミを拾い、街の魅力・歴史を学べるイベント森トラスト株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:伊達 美和子)は、2024年5月11日(土)に、ジョギングしながらゴミ拾いをする新しいフィットネスを楽しめる「神谷町めぐまちプロギング  ~走って拾ってウェルネスエコな街巡り~」(以下、本イベント)を初開催いたします。

ジョギングゴミ

「神谷町めぐまちプロギング」実施イメージ
一般社団法人プロギングジャパンが監修するプロギングイベント、神谷町エリアでは初開催
 プロギングとは、ジョギングしながらゴミを拾う、2016年にスウェーデンで発祥した新フィットネスです。ジョギングという適度な運動と、ゴミ拾いで街がきれいになる爽快感、プロギングに参加した人同士のコミュニケーションによる心の充実感から、現在100か国以上で楽しまれています。
神谷町めぐまちプロギングの3つの魅力
1.ジョギングとゴミ拾いが掛け合わされることによる高いフィットネス効果
2.プロギング公式団体代表からプロギングを楽しめるコツを紹介 & 体力に合わせてコースを選べるので初心者も安心
3.休憩ポイントで神谷町の魅力や歴史を学べるコーナーをご用意
 プロギングではジョギング中にしゃがむ動作やストップ&ゴーの動作が加わることで、通常のジョギングより高いフィットネス効果があると言われています。
 また、公式団体としてプロギング活動の普及・支援を行う一般社団法人プロギングジャパンの代表である常田英一朗さんをお招きし、初心者の方でも楽しめるプロギングのコツをご紹介します。各自の体力に合わせられる3つのコースを用意しており、状況に応じてスタッフがペースを調節するので、お子様連れや初心者の方からランナーの方まで自分のペースで楽しむことができます。
 「神谷町めぐまちプロギング」では、休憩ポイントとして、神谷町エリアの氏神神社として鎮座する「西久保八幡神社」に寄り道。神谷町の情報を集め発信する「神谷町ナビゲーター」の中村拓都(当社社員)より街や神社の歴史、豆知識を学ぶことができます。歴史や豆知識は、西久保八幡神社の総代で、神谷町で生まれ育った小林徹さんから神谷町ナビゲーターへと伝承するために聞き取り取材した内容です。
 街を走り、街をきれいに、そして街に愛着をもっていただくきっかけとなる体験をご提供します。
■「神谷町めぐまちプロギング ~走って拾ってウェルネスエコな街巡り~」開催概要

ジョギングゴミ


ジョギングゴミ

※イベント内容及びスケジュールは予告なく変更する場合があります。

ジョギングゴミ

森トラスト公式LINE友だち登録
飯倉町会 会長 兼 麻布台商店街 顧問 兼 西久保八幡神社総代 小林徹氏 コメント
 私が生まれ育ったこの街は、時代の最先端を走り進化してきました。
65年前、高度経済成長期に戦後の復興のシンボルとして人々を魅了する東京タワーが開業されました。
現在では、国際的なビジネスエリアとして高層ビルの開発も行われ、霞が関に程近く、各国の大使館も多く立ち並ぶ立地にあることから、日本中、世界中から人が集まるようになりました。
 一方で、街や住民をまとめてきた西久保八幡神社では、今も昔も行事を開催し続け、御本社神輿神幸祭は江戸時代から続いています。
 そんな世界の最先端と日本の伝統文化が融合する街を、神谷町めぐまちプロギングに参加される皆さんには肌で感じとってもらい、少しでも街に愛着をもっていただけると幸いです。
■森トラストの神谷町エリアにおけるまちづくり活動について

ジョギングゴミ

神谷町God Valleyビジョン ロゴ
 神谷町エリアの街づくりビジョンとして未来を創るまち『神谷町 God Valley ビジョン』を策定しています。ビジョン実現に向けた4つの柱「SDGs」「オープンイノベーション」「スマートテクノロジー」「ウェルネス」を定め、街づくりの中での SDGsの促進や次世代サービスの導入、エリア連携イベントの開催などを行っています。 
活動1.神谷町God Valley協議会の発足
 「神谷町God Valley協議会」は世界と日本の先端的な文化・経済の交流地として、エリアに集う人・団体と共に発展することを目的に、2018年8月に設立しました。現在は29の企業・団体が加盟しており、本会メンバーを中心とした有志により、文化・スポーツ・芸術・歴史の普及から、新たな技術・研究・商品・事業開発まで、テーマ毎の多様なコミュニティを形成しています。街の課題解決から新たな価値の創造に資する活動を促進し、持続可能な街づくりを目指してまいります。
活動2.まちの賑わい創出イベントの開催
 『神谷町 God Valley ビジョン』実現に向けた4つの柱を体感するイベントを「TOKYO God Valley WEEK」と冠し、2018年から定期的に実施しています。

ジョギングゴミ

2023年「TOKYO God Valley WEEK」イベントの様子1.

ジョギングゴミ

2023年「TOKYO God Valley WEEK」イベントの様子2.
活動3.まちの魅力発信活動(神谷町God Valley Online)
神谷町エリアの魅力を知ることができる動画配信サイトを公開し、神谷町God Valley協議会メンバーによるトークセッションやエリアグルメ動画を配信しています。
詳細はこちら:https://www.mori-trust.co.jp/business/co-creation/kamiyacho/
森トラスト株式会社について https://www.mori-trust.co.jp/
 森トラスト株式会社は、日本の都心部における大型複合開発や、全国のホテル&リゾート事業を手掛ける総合不動産ディベロッパーです。「Create the Future」をコーポレートスローガンに掲げ、「不動産事業」「ホテル&リゾート事業」「投資事業」の3事業を主軸に、国内外66棟のビル・住宅・商業施設と、31ヶ所のホテル・リゾート施設を展開しています(2023年3月時点)。
 当社は、都市の価値を高めるビジネスを展開しながら、既存事業にとらわれず、わくわくするような未来の創造を目指してまいります。
東京ワールドゲート赤坂
第1期竣工:2024年8月/第2期竣工:2025年10月予定

ジョギングゴミ

東京ワールドゲート赤坂
万平ホテル(大規模改修・改築中)
2024年夏開業予定

ジョギングゴミ

万平ホテル
ホテルインディゴ長崎グラバーストリート
2024年-2025年冬開業予定

ジョギングゴミ

ホテルインディゴ長崎グラバーストリート

TOKYO God Valley WEEK Kamiyacho 2024 Spring 4月15日(月)から第一弾コンテンツ開始!
2024年04月08月 14時
神谷町エリアの春のにぎわいイベントを今年も開催! 森トラスト株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:伊達 美和子)は、港区神谷町エリアのイベントとして「TOKYO God Valley WEEK Kamiyacho 2024 Spring」(入場無料。以下、本イベント)を、2024年4月15日(月)から5月24日(金)にかけて、「東京ワールドゲート」にて開催します。
イベント特設ホームページ:https://www.mori-trust.co.jp/event/godvalleyweek2024_spring.html

神谷町エリアの春のにぎわいイベント今年

TOKYO God Valley WEEK Kamiyacho 2024 Spring  ロゴ

神谷町エリアの春のにぎわいイベント今年

コンテンツ概要
昨年4年ぶりに復活し、今回で4回目の開催となる「TOKYO God Valley WEEK」イベント
 当社が掲げる神谷町エリアの街づくりビジョン(未来を創るまち『神谷町 God Valley ビジョン』)では、神谷町エリアの発展に向けて4つの柱となるテーマ「SDGs」「オープンイノベーション」「スマートテクノロジー」「ウェルネス」を定めています。「TOKYO God Valley WEEK」はこれらの4つのテーマを体感でき、神谷町に集う人たちと共に未来を共創していくイベントです。
「ココロの活力」と「カラダの健康」をテーマに神谷町に集う方々に憩いの場を提供
 当イベントでは、『Bless Your Physical ココロとカラダに祝福を!』をコンセプトとしています。街巡りをしながら、スウェーデン発のジョギングとゴミ拾いを掛け合わせた新しいフィットネスを楽しめる「神谷町めぐまちプロギング」や、お口からはじめる健康習慣の新定番”ロイテリ菌”を摂取できる商品をプレゼントする「ウェルネス菌活ガチャ」など、神谷町エリアから多様なウェルネスの形を発信していきます。また、ビルとイルミネーションの光のもとで仲間との親睦を深められる「神谷町オクトーバーフェスト」を今年も開催いたします。
「TOKYO God Valley WEEK Kamiyacho 2024 Spring」基本情報

神谷町エリアの春のにぎわいイベント今年

「TOKYO God Valley WEEK Kamiyacho 2024 Spring」 コンテンツ紹介
ウェルネス菌活ガチャ

神谷町エリアの春のにぎわいイベント今年

プレゼント商品イメージ
 お口からはじめる健康習慣の新定番、生きた乳酸菌”ロイテリ菌”を摂取できるヨーグルトやサプリメントなどの商品いずれかをプレゼントいたします。

神谷町エリアの春のにぎわいイベント今年

神谷町めぐまちプロギング ~走って拾ってウェルネスエコな街巡り~

神谷町エリアの春のにぎわいイベント今年

プロギング開催イメージ
 大人も子供も楽しめる、ジョギングとゴミ拾いを掛け合わせた新しいフィットネス「プロギング」を神谷町で開催。さらに休憩ポイントとして、江戸時代から街に鎮座する西久保八幡神社に寄り道し、神谷町の情報を集め発信する「神谷町ナビゲーター」の中村拓都(当社社員)が街や神社の歴史、豆知識を楽しく紹介します。

神谷町エリアの春のにぎわいイベント今年

神谷町オクトーバーフェスト

神谷町エリアの春のにぎわいイベント今年

昨年開催時の様子
 近隣オフィスワーカーから大好評の神谷町のオクトーバーフェストを今春も開催。国際色豊かな料理やドイツビール、イルミネーションが施された透明なドーム型テントに加え、今回はどなたでも自由に演奏を楽しんでいただけるストリートピアノをご用意。さらにピアニストによるコンサートを3日間にわたって開催します。

神谷町エリアの春のにぎわいイベント今年

公式ホームページ、公式SNS等でイベント情報を随時更新してまいります。

神谷町エリアの春のにぎわいイベント今年

「森トラスト」 公式LINE

神谷町エリアの春のにぎわいイベント今年

「神谷町God Valley」公式Instagram

神谷町エリアの春のにぎわいイベント今年

「神谷町God Valley」公式Facebook
※イベント内容及びスケジュールは予告なく変更する場合があります。
※雨天・荒天の際は中断・中止となる場合があります。
森トラスト株式会社について https://www.mori-trust.co.jp/
 森トラスト株式会社は、日本の都心部における大型複合開発や、全国のホテル&リゾート事業を手掛ける総合不動産ディベロッパーです。「Create the Future」をコーポレートスローガンに掲げ、「不動産事業」「ホテル&リゾート事業」「投資事業」の3事業を主軸に、国内外66棟のビル・住宅・商業施設と、31ヶ所のホテル・リゾート施設を展開しています(2023年3月時点)。
 当社は、都市の価値を高めるビジネスを展開しながら、既存事業にとらわれず、わくわくするような未来の創造を目指してまいります。
森トラストグループ 主な進行中のプロジェクト
東京ワールドゲート赤坂
第1期竣工:2024年8月/第2期竣工:2025年10月予定

神谷町エリアの春のにぎわいイベント今年

東京ワールドゲート赤坂
万平ホテル(大規模改修・改築中)
2024年夏開業予定

神谷町エリアの春のにぎわいイベント今年

万平ホテル
ホテルインディゴ長崎グラバーストリート
2024年-2025年冬開業予定

神谷町エリアの春のにぎわいイベント今年

ホテルインディゴ長崎グラバーストリート

森トラスト 「健康経営優良法人2024」に認定
2024年03月11月 15時
育児介護等の両立支援や女性健康保持支援などが評価森トラスト株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:伊達 美和子)は、2024年3月11日付で経済産業省および日本健康会議が共同で認定する「健康経営優良法人2024(大規模法人部門)」に認定されました。なお、今回で2020年から5年連続の取得となります。

育児介護等の両立支援女性健康保持支援

「健康経営優良法人2024」ロゴ
森トラストの人的資本経営の推進と健康経営の取り組み
 森トラストは従業員一人ひとりのもつ価値を引き出す人的資本経営を推進することで、企業としての持続的な成長を目指しております。人的資本経営を推進する上で、従業員一人ひとりが心身ともに健康でいきいきと仕事に取り組むことができるよう、健康経営の推進に積極的に取り組んでいます。
「健康経営優良法人2024」の認定においては、健康経営方針の発信や、産業医および健保と連携した実施体制の必須項目の達成に加え、時間単位休暇やシッター補助等の育児介護等の両立支援、産業医面談等のメンタル不調者への取り組みのほか、女性向け健康セミナーの実施、生理休暇が有給化されている、といった女性の健康保持支援などが評価され認定に至りました。
また、2023年5月に本社を移転し、働く場所を選べるよう設計した当社独自のABWや時間帯によって照明が変化するサーカディアン照明、グリーンを多用したバイオフィリックデザインなどを導入し、従業員の健康を支えコミュニケーションを促進するオフィスへと仕様を変更いたしました(詳細は後述)。
当社は引き続き、活力のある職場環境づくりに取り組んでまいります。
女性の健康保持に関する取り組みについて
 当社は、女性が心身ともに健康で働きやすい環境づくりへの取り組みとして、以下を推進しています。「女性特有の疾患・健康課題」や「月経に関連する不調・疾患」等のテーマでセミナーをオンライン開催し、健康管理に関する啓蒙活動をおこなったり、婦人科検診や生理休暇の取得に関するハードルを下げたりすることで、従業員がより活用しやすくする仕組みを導入しています。
<女性の健康管理に関する主な取り組み>
・女性従業員向け健康セミナーの開催
・婦人科健診(子宮がん検診および乳がん検診)を35歳以上の人間ドッグの検査項目に追加し、本人の費用負担なく受診可能としている
・年次有給休暇とは別に生理休暇を設け、「特別休暇」として有給にて取得可能としている
その他2022年度取り組み実績

育児介護等の両立支援女性健康保持支援

健康経営優良法人認定制度について
 健康経営優良法人とは、地域の健康課題に即した取組や日本健康会議が進める健康増進の取組をもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度です。
(出典:経済産業省ウェブサイトhttps://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/kenkoukeiei_yuryouhouzin.html
その他、森トラストが取得している企業認定制度
・プラチナくるみん認定
 厚生労働省より、「子育てサポート企業」として高い水準の取り組みを
おこなっている企業に与えられる認定制度

育児介護等の両立支援女性健康保持支援

「プラチナくるみん認定」ロゴ
・えるぼし認定
 厚生労働省より、女性の活躍促進に関する状況などが優良な事業主に
与えられる認定制度

育児介護等の両立支援女性健康保持支援

「えるぼし認定」ロゴ
森トラストの新オフィスについて
・ABWの導入
 新オフィスでは、従業員一人ひとりが自分らしく働けるよう、働く場所を自由に選択できるABW(※)を採用しています。一方、従来のABWでは、完全に自由な環境でどこに座ればよいかわからず戸惑う、チームのメンバーが離れた場所に座ることで普段のコミュニケーションの障壁になる、といった課題も報告されています。
 そこで、当社では独自に、執務室の座席の一部に「BASE」と呼ばれる部署専用席を設けています。「BASE」の位置がチームの拠りどころとなり、働く場所を決める基準となります。また、特定の部署に用事がある際にも、対象部署の「BASE」に訪れることで解決でき、窓口・情報発信源としても機能します。
(※ABW:Activity Based Workingの頭文字から生まれた用語で、仕事内容に合わせて働く時間や場所を自由に選べるワークスタイルのこと。)
・サーカディアン照明の導入
 時間帯ごとの最適な光量と雰囲気により、生体リズムを整える 「サーカディアン照明」を導入しています。

育児介護等の両立支援女性健康保持支援

サーカディアン照明
・バイオフィリックデザインの採用  緑あふれる自然空間を好む、人間の性質にフォーカスした環境設計を採用することにより、従業員の「幸福感の向上」や「オフィス空間の質の向上」を図っています。

育児介護等の両立支援女性健康保持支援

バイオフィリックデザインを採用したオフィス空間1.

育児介護等の両立支援女性健康保持支援

バイオフィリックデザインを採用したオフィス空間2.
森トラスト株式会社について https://www.mori-trust.co.jp/
 森トラスト株式会社は、日本の都心部における大型複合開発や、全国のホテル&リゾート事業を手掛ける総合不動産ディベロッパーです。「Create the Future」をコーポレートスローガンに掲げ、「不動産事業」「ホテル&リゾート事業」「投資事業」の3事業を主軸に、国内外66棟のビル・住宅・商業施設と、31ヶ所のホテル・リゾート施設を展開しています(2023年3月時点)。
 当社は、都市の価値を高めるビジネスを展開しながら、既存事業にとらわれず、わくわくするような未来の創造を目指してまいります。
森トラストグループ 主な進行中のプロジェクト
東京ワールドゲート赤坂
第1期竣工:2024年8月/第2期竣工:2025年10月予定

育児介護等の両立支援女性健康保持支援

東京ワールドゲート赤坂
万平ホテル(大規模改修・改築中)
2024年夏開業予定

育児介護等の両立支援女性健康保持支援

万平ホテル
ホテルインディゴ長崎グラバーストリート
2024年-2025年冬開業予定

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