bitBiome株式会社の情報

東京都新宿区西早稲田1丁目22番3号

bitBiome株式会社についてですが、推定社員数は11~50人になります。所在地は新宿区西早稲田1丁目22番3号になり、近くの駅は早稲田駅。株式会社ナナチカが近くにあります。特許については2019年04月26日に『シングルセル解析を行う方法およびそのための装置』を出願しています。また、法人番号については「4011101085958」になります。


法人名フリガナ
ビットバイオーム
住所
〒169-0051 東京都新宿区西早稲田1丁目22番3号
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推定社員数
11~50人
周辺のお天気
周辺の駅
4駅
都電荒川線の早稲田駅
東京メトロ東西線の早稲田駅
都電荒川線の面影橋駅
都電荒川線の学習院下駅
地域の企業
3社
株式会社ナナチカ
新宿区西早稲田2丁目15番4号
ミズトミコンサルティング株式会社
新宿区西早稲田1丁目16番3号
Pestalozzi Technology株式会社
新宿区西早稲田1丁目22番3号
特許
2019年04月26日に『シングルセル解析を行う方法およびそのための装置』を出願
2019年04月26日に『単一生物単位の配列情報の新規処理法』を出願
法人番号
4011101085958
法人処理区分
新規

bitBiome、製造・供給体制を強化するためCMOとの戦略的パートナーシップを発表
2025年06月06月 12時
bitBiome、製造・供給体制を強化するためCMOとの戦略的パートナーシップを発表
bitBiome社、バイオものづくりの大規模製造実現化に向けた戦略的パートナーシップを発表




2025年6月6日 - 微生物の力でバイオエコノミーの未来を切り拓くバイオテクノロジー企業、bitBiome株式会社は本日、大規模な酵素・タンパク質・成分の製造を可能にするCMOとの新たな戦略的・非独占的なパートナーシップを締結しました。
本提携により、bitBiomeは開発、製造、供給に至るまで、バイオものづくりの全工程を一気通貫で提供する体制を確立し、GMPを含む最終製品の商用規模の生産までの提供が可能になります。
bitBiomeはこれまで革新的な酵素・タンパク質・成分を発見・設計するための巨大な微生物データベースbit-GEMと、有用物質の探索・開発プラットフォーム技術bit-QEDを有することで知られてきましたが、自社エコシステム内でのパイロットスケール以降の製造体制は不完全でした。
このたびの提携により、製品の市場投入までを一貫してサポートできるプロセスを提供可能となり、食品、化粧品、医薬品、化学素材など幅広い分野で、所要の規制を満たした上でのバイオ製品の量産が可能になります。
bitBiome社CEOの鈴木悠司は次のように述べています。「本提携により、bitBiomeは新規成分や製品を探索・開発できる世界最大級の遺伝情報リソースに加え、それらを商業規模で製造・供給できる体制を確立しました。プロトタイプ製品の開発から最終製品のスケールアップまでを一気通貫で提供するパートナーとして、開発期間やコストを大幅に削減しつつ、お客様のニーズに応えてまいります。今回の提携先は、世界水準の製造ノウハウと物流インフラを有しており、bitBiomeの最先端技術を迅速に商業製品へと展開できる体制が整いました。bitBiomeとしては、今後もCMOを含めバイオものづくりのバリューチェーンの各プロセスに強みを持つプレーヤーとの提携を積極的に推進していく所存です。」

bitBiome株式会社について
bitBiomeは、地球上の微生物の可能性を最大限に引き出し、バイオエコノミーの未来を支えるバイオテクノロジー企業です。独自の単一細胞ゲノム解析技術「bit-MAP(R)」を基盤とし、これまでにない多様性を持つ24億以上の微生物ゲノム配列を収録した大規模データベース「bit-GEM」を構築しています。これらの情報資産を活用し、AIやバイオインフォマティクスを駆使した酵素探索およびエンジニアリング技術「bit-QED」により、バイオベースの新規製品の迅速な開発・製造を実現しています。bitBiomeは、既存のバイオ製造産業を進化させるとともに、自然に着想を得たユニークな製品によって新たな産業の創出を目指しています。
詳細については、

https://bitbiome.co.jp/

をご覧ください。

バイオものづくりスタートアップのbitBiomeが4億円を資金調達
2025年01月17月 16時
バイオものづくりスタートアップのbitBiomeが4億円を資金調達
bitBiome株式会社(代表取締役:鈴木悠司、以下「bitBiome」)は、世界最大級の微生物遺伝子データベースを活用したTechBio 企業です。本日、グローバルシードエクステンションのセカンドクローズを発表し、東京応化工業株式会社、株式会社アイティーファーム、KIRIN HEALTH INNOVATION FUND(KIRIN・GB投資事業有限責任組合、運営会社:グローバル・ブレイン株式会社)、Niterra 水素の森ファンド(水素の森投資事業有限責任組合、運営会社:グローバル・ブレイン株式会社)を引受先とした第三者割当増資として総額4億円の資金を調達しました。これにより、当社の累計資金調達額(エクイティおよびグラントを含む)は35億円に達しました。
■前回の資金調達ラウンド以降の進捗
前回2023年8月のグローバルシードエクステンションのファーストクローズ資金調達からおよそ1年4か月で、以下のような進捗がありました:
1.
チーム体制の強化:
2023年11月に米国法人を設立し、業界経験豊富な人材が複数参画した米国および英国チームの立ち上げが完了しています。これにより、グローバルな事業展開をさらに加速しています。
国内では発酵生産チームを新設し、研究開発部門を強化しています。元LanzaTech社James WinklerをDirectorとして任命し、研究開発フェーズでの自社発酵から量産フェーズでの酵素委託生産により供給を進めています。
また、米国NASDAQ上場企業のCodexis社で10年に渡りCEOを務め、多数の製品開発と上市をリードしたJohn Nicols氏と、著名な酵素化学者である富山県立大学名誉教授 浅野泰久博士が新たに当社アドバイザーとして加わり、事業および研究開発の両面で支援をいただいています。
2.
バイオものづくり分野における実績の拡大および連携の強化:
東京応化工業株式会社、味の素株式会社、Bluestem Biosciences, Inc.それぞれと共同開発プロジェクトを締結しました。前回資金調達から累計で200件以上の国内外の企業・研究機関とのプロジェクトを行っています。
加えて、本分野での企業間のネットワーキングの場を増やし、海外の知見を日本の業界関係者に共有するため、「バイオものづくりNight」と称したイベントを2回にわたって開催しました。第一回目のイベントでは当社のアドバイザーでもあるJohn Nicols氏を、第二回目のイベントではTwist Biosciences, Inc.のCOOであるPatrick Finn氏をゲストに迎えました。bitBiomeは今後もこのようなイニシアティブを通じて、業界の発展に寄与していきます。
3.
製品開発とプラットフォームの強化:
Twist Biosciences, Inc.(NASDAQ: TWST、以下「Twist」) と共同で開発したトランスアミナーゼ酵素スクリーニングキットを2024年8月に上市しました。このキットは、Twist社の大容量合成技術とbitBiome社の独自の微生物配列データベース(bit-GEM)を活用して開発されたユニークで多様性の高い酵素キットになっております。酵素は、従来の化学合成プロセスに対する実行可能な代替手段を提供し、低分子医薬品やその他の主要化合物の製造に使用されています。両社では業界に新しく革新的なソリューションを提供することを構想しています。
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構の第二回「ディープテック・スタートアップ支援基金/ディープテック・スタートアップ支援事業」において、『微生物遺伝子収集の国際展開に向けた技術改良と事業化検証』プロジェクトで助成金を獲得しました。本助成金も活用し、米国市場での事業展開と微生物シングルセルゲノム解析技術bit-MAP(R)︎の国際展開を進めています。
4.
学術的な貢献とアウトリーチ:
微生物シングルセルゲノム解析技術bit-MAP(R)︎や酵素探索・改変プラットフォーム技術bit-QED、世界最大の微生物遺伝子データベースbit-GEMに関連する論文計7報が公開されました。
また、米国テキサス大学オースティン校Hal Alper教授と新規のプラスチック分解酵素に関する共同研究を開始しました。2024年9月に開催された生物工学会ではHal Alper教授も交え、「プラスチックリサイクルの未来を拓く:酵素と微生物による循環型社会への挑戦」と題した国際シンポジウムに登壇しました。
博士号取得支援制度を設立し、当該制度利用者が2024年9月に早稲田大学で博士号を取得するなど、高度専門人材の育成にも力を入れています。
その他、SynBioBetaでのピッチやiGEM Grand Jamboreeでのパネルディスカッション参加、Podcast番組「Grow Everything Biotech Podcast」への出演など海外でも人気のコンテンツへの出演も増えています。
■資金使途
今回調達した資金はプラットフォームの強化、事業開発および製品開発の拡充に充てられます。詳細については、本年中のシードエクステンションラウンド完了後に公開予定です。
■ラウンドの名称変更について
当社ではグローバル展開を重要戦略に掲げています。今般、グローバルな慣行に合わせ、本資金調達ラウンドより呼び名を以下のように変更いたします。

■引受先担当者のコメント
東京応化工業株式会社 取締役 執行役員 新事業開発本部長 鳴海 裕介 様
bitBiome社の先進的なバイオテクノロジーとデータ解析能力は、新たな価値をもたらすと確信しています。特に、バイオマス由来の原料を活用した新しい化学反応経路の開発は、持続可能な社会の実現に向けた大きな一歩となるでしょう。当社もbitBiome社の成長を支援し、共に未来を築いていくことを楽しみにしています。
株式会社アイティーファーム ジェネラルパートナー 春日伸弥 様
IT-Farmは日本初のクロスボーダーVCとして25年間で9ファンドに渡り、国内外の革新的テクノロジーに出資し国際事業開発を支援しています。bitBiome社は弊社主催のコンテストXTC JAPAN 2023で圧倒的な事業爆発力を背景に優勝し、海外展開を支援継続する中で今回の出資に至りました。同社のシングルセルゲノム解析技術で実現した世界最大級の遺伝子データベースを活用し、人工知能技術による新酵素の発見を通じて日本発ディープテックのGoグローバル事例で筆頭格に成長することを期待しております。
KIRIN HEALTH INNOVATION FUND(KIRIN・GB投資事業有限責任組合)キリンホールディングス株式会社 ヘルスサイエンス事業本部 ヘルスサイエンス事業部部長 西前 純子 様
bitBiome社の優れた微生物遺伝子データプラットフォームと高い技術に基づく研究支援については以前より注目しており、今回この様な出資の機会を得られた事を大変うれしく思います。キリングループでは、長年培ってきた「発酵・バイオ」の技術を生かしてヘルスサイエンス事業を推進し、事業を通じて健康課題の解決に取り組んでいます。同社の技術はまさに弊社のコアを成す酵母や細菌などの微生物を活用した「発酵・バイオ」の技術進化に繋がるものであり、今後同社との協働によるヘルスサイエンス領域での新たな価値創出に期待しています。
水素の森投資事業有限責任組合(Niterra 水素の森ファンド)
グローバル・ブレイン Investment Group  General Partner 木塚 健太
合成生物学は従来のものづくりを根本から変えうる技術です。合成生物学において宝の山ともいえる微生物叢から効率的かつ適切に有用遺伝子を集める同社は、日本各地から収集した固有の微生物による20億個もの遺伝子データベースを世界最大規模で構築していることが強みです。bitBiomeのデータベースは幅広い業界でも活用可能で、バイオものづくりに必要なスマートセルや酵素の開発においてより有用な遺伝子のスターティングポイントを提供できます。グローバル・ブレインは同社のさらなる成長に貢献してまいります。
bitBiome, Inc.について
bitBiome社は、地球上の微生物の潜在能力を引き出し、バイオエコノミーの未来を切り拓くバイオテクノロジー企業です。bitBiome社は、20億以上のシーケンスから成る非常に多様かつ世界最大規模の微生物ゲノムデータベース
bit-GEMを作り上げ、バイオものづくりに貢献する酵素探索・改変プラットフォームbit-QEDを展開しています。bit-GEMには、従来は解析できなかった微生物の遺伝子情報を正確に読める世界初の「微生物シングルセルゲノミクス技術bit-MAP(R)」が活用されています。bitBiomeは微生物シングルセルゲノミクス技術と世界最大の微生物ゲノムデータベースをテコに、脱炭素や循環型社会、医療イノベーションへの貢献を通じたバイオエコノミーの実現に貢献していきます。
bitBiome社のプラットフォームとサービスの詳細については、

https://www.bitbiome.co.jp/

をご覧ください。

bitBiome、グローバルのコマーシャルチームを結成
2023年12月01月 11時
bitBiomeは、本日、米国法人においてハワード・ポラックを事業開発担当バイスプレジデントに、また、ローラ・シェルトン博士を事業開発・マーケティング担当のシニアマネージャーに任命し、グローバルのコマーシャルチームを結成しましたことをお知らせします。
ハワード・ポラックは、酵素業界、特に食品・農業関連分野で20年以上の事業開発経験を有しています。過去には酵素改変技術を有するCodexis社で事業開発アソシエイトディレクターを務めた他、それ以前にはNovozymes社や天野エンザイム社、Bio-CATなど、酵素業界の主要企業での事業開発・セールスの経験を積んでいます。
ローラ・シェルトン博士は、バイオベンチャー企業において、事業開発・マーケティング部門で10年以上の経験を有しています。これまでMinerva Biotechnologies、Human Metabolome Technologies America、Matterworksなどで、マーケティングおよび事業開発をけん引してきました。
酵素業界およびバイオテクノロジー業界での経験が豊富な2名からなるコマーシャルチームの設立により、bitBiomeは北米とヨーロッパの顧客に対して、酵素開発のサポートから小規模な実証、プロセスのスケールアップまで幅広いソリューションを提供していきます。
今後もbitBiomeは日本のみならず米国でのチーム拡大を通じて、bitBiomeのバイオものづくり領域における独自のソリューションを世界に提供してまいります。
bitBiomeについて
bitBiomeは設立から現在まで、培養不要な微生物シングルセルゲノム解析技術bit-MAP(R)により、土壌細菌、海洋細菌、好熱細菌など多様な環境から微生物ゲノムを解析し、2023年11月現在13億遺伝子超を保有する独自のデータベースbit-GEMを構築しています。現在、このbit-GEMから得られる遺伝子と、独自のバイオインフォマティクス技術やバイオ実験自動化技術を駆使したbit-QEDプラットフォームを活用し、バイオものづくり産業で重要な酵素などの低コストかつ迅速な開発を実現しています。
会社概要

 bitBiome本日

会社名:bitBiome株式会社(ビットバイオーム) / bitBiome, Inc. JAPAN
代表者:代表取締役社長 鈴木 悠司
設立年月日:2018年11月7日
資本金:3億円
事業内容:バイオものづくり関連の共同研究、微生物のシングルセルゲノム解析技術を用いた受託解析及び共同研究開発
ウェブサイト: https://bitbiome.co.jp/

bitBiome株式会社、米国法人を設立
2023年11月20月 13時
bitBiomeは米国法人bitBiome, Inc.を通じて、世界最大のバイオものづくり市場である米国市場の顧客やパートナーとの関係をより強固なものにし、持続的な成長を実現していきます。bitBiome株式会社は2023年11月7日付で米国法人bitBiome, Inc.を設立いたしましたので、お知らせいたします。
背景
米国のバイオものづくり市場は世界最大であり、大企業・スタートアップ・投資家を含めバイオものづくりを取り巻くエコシステムが確立されています。また、米国政府もホワイトハウス名義で2022年9月に”Executive Order on Advancing Biotechnology and Biomanufacturing Innovation for a Sustainable, Safe, and Secure American Bioeconomy” (https://www.whitehouse.gov/briefing-room/presidential-actions/2022/09/12/executive-order-on-advancing-biotechnology-and-biomanufacturing-innovation-for-a-sustainable-safe-and-secure-american-bioeconomy/)を公表するなど、バイオものづくりを強く推進しており、今後もさらなる成長や社会実装をリードしていく動きがが予想されています。以上のことから、当社はバイオものづくり分野での中長期的な成長には米国市場での成長が不可欠と認識しております。
bitBiomeの米国市場でのこれまでの取り組み
当社は、2021年7月にJapan-US Innovation Awards(https://www.usjinnovate.org/)を受賞し、さらに2022年と2023年にはSynBioBeta(https://www.synbiobeta.com/)に出展するなど、米国市場での事業機会を模索するための様々なマーケティング活動を展開してきました。これらの取り組みを通じて、米国企業との契約や米国研究機関との共同研究契約など、さまざまな事例で成果を上げてきました。さらに、米国のバイオテクノロジー企業のシニアなポジションの経験者をはじめとしたアドバイザー陣を組成し、事業や研究開発の向上を図りながら、当社の微生物遺伝子データベースや酵素探索・改変プラットフォームなどのソリューションに対する需要や顧客の受容を確認してきました。
米国法人bitBiome, Inc.
今後、当社は米国法人bitBiome, Inc.を通じて、米国市場の顧客に対して一層専門的かつ充実したサポートを迅速に提供していきます。これにより、米国での顧客やパートナーとの関係をより強固なものにし、米国市場での持続的な成長を実現していきます。同時に、米国法人での採用活動も強化していきます。
また当社は、経済産業省が米国・シリコンバレーに設置したスタートアップ支援拠点「Japan Innovation Campus」(https://www.meti.go.jp/press/2023/11/20231114002/20231114002.html)のコワーキングメンバーに採択されました。同拠点も活用し、日本発のバイオものづくり技術の米国展開を推し進めていきます。
会社概要

 bitBiome米国法人 bitBiome

会社名:bitBiome株式会社(ビットバイオーム) / bitBiome, Inc. JAPAN
代表者:代表取締役社長 鈴木 悠司
設立年月日:2018年11月7日
資本金:3億円
事業内容:バイオものづくり関連の共同研究、微生物のシングルセルゲノム解析技術を用いた受託解析及び共同研究開発
ウェブサイト: https://bitbiome.co.jp/

bitBiome, Winkler D James博士を中心とした発酵生産チームを発足
2023年11月01月 11時
bitBiome株式会社は、2023年11月より元米国Lanzatech社のWinkler D James博士を中心とした発酵生産チームを発足することをお知らせします。これにより、これまでの酵素探索・改変に加え、バイオものづくりの下流までを担えるべくプラットフォームを拡充し、バイオエコノミー社会の実現に貢献します。
背景
bitBiomek株式会社は、2022年7月から酵素探索・改変技術を中心に据えたバイオものづくり事業を本格展開し、幅広い多くの企業からのご相談を多くいただき、協業も進めてきました。
一方、バイオものづくりにおいては、物質の生産や量産化をどうするかといった課題も存在しています。
発酵生産チームの設立
こうした課題に対応するための能力を強化すべく、2023年11月1日付で、bitBiomeは発酵生産チーム(Fermentation and Scale-up Team)を新たに設立します。発酵生産チームは、自社内での小規模の発酵槽を立ち上げから、外部パートナー(CMO)との提携を通じた商用スケールまでのプロジェクトに対応できる生産能力を構築していきます。
発酵生産チームリーダーシップ
当社発酵生産チームは、11月中に当社に参画予定のWinkler D James博士がリードし、その他発酵分野や生産に豊富な経験を有する複数の専門人材から構成されています。Winklerは、NASDAQに上場している米国合成生物学スタートアップの代表企業であるLanzatechで、量産化プロジェクトを成功に導き、多くのプラント立ち上げに関与してきました。
Winklerは、bitBiomeに参画し、バイオものづくりのさらなる革新を実現することを目指します。その経験と専門知識によって、bitBiomeは新たな成功に向けて歩みを進めます。Winklerは次の通り抱負を述べています。”I am pleased to join bitBiome as a leader of the Fermentation and Scale-up Team, one of the most innovative biotechnology companies in the world. I look forward to working with the bitBiome team to achieve success across the spectrum of speciality enzyme, small molecule, and biocatalyst products already being pioneered by the company.”
bitBiomeの今後
発酵生産チームの発足により、bitBiomeは酵素の開発サポートから少量スケールでの実証、そしてスケールアップに至るまで、幅広いソリューションを提供します。
パートナーシップに興味のある企業の皆様は、詳細についてお気軽にお問い合わせください。info@bitbiome.bio
会社概要

 bitBiome株式会社2023年11月

会社名:bitBiome株式会社 / bitBiome, Inc. (ビットバイオーム)
代表者:代表取締役社長 鈴木 悠司
設立年月日:2018年11月7日
資本金:3億円
事業内容:バイオものづくり関連の共同研究、微生物のシングルセルゲノム解析技術を用いた受託解析及び共同研究開発
ウェブサイト: https://bitbiome.co.jp/