GEヘルスケア・ジャパン株式会社の情報

東京都日野市旭が丘4丁目7番地の127

GEヘルスケア・ジャパン株式会社についてですが、推定社員数は1001~5000人になります。所在地は日野市旭が丘4丁目7番地の127になり、近くの駅は長沼駅。株式会社未来設計Labが近くにあります。また、法人番号については「4013401002304」になります。
GEヘルスケア・ジャパン株式会社に行くときに、お時間があれば「日野市立新選組のふるさと歴史館」に立ち寄るのもいいかもしれません。


法人名フリガナ
ジーイーヘルスケアジャパン
住所
〒191-0065 東京都日野市旭が丘4丁目7番地の127
google map
推定社員数
1001~5000人
周辺のお天気
周辺の駅
4駅
・京王線の長沼駅
JR東日本・八戸線の北八王子駅
JR東日本・中央本線の豊田駅
・京王線の平山城址公園駅
地域の企業
3社
株式会社未来設計Lab
日野市旭が丘6丁目10-28
有限会社一瀬カッティング興業
日野市旭が丘1丁目19番地の103
Ken Service Cooperation合同会社
日野市旭が丘1丁目19番地の4
地域の観光施設
3箇所
日野市立新選組のふるさと歴史館
日野市神明4丁目16番地1
東京都多摩動物公園
日野市程久保7-1-1
日野市郷土資料館
日野市程久保550
地域の図書館
1箇所
日野市立多摩平図書館
日野市多摩平2丁目9
法人番号
4013401002304
法人処理区分
新規

神戸市立医療センター中央市民病院では、神戸市民の救急医療を支えるため、GEヘルスケアのコマンドセンターを活用し、救急病棟の患者受入の改善に取り組んでいます
2025年06月02月 14時
神戸市立医療センター中央市民病院では、神戸市民の救急医療を支えるため、GEヘルスケアのコマンドセンターを活用し、救急病棟の患者受入の改善に取り組んでいます




神戸市立医療センター中央市民病院(病院長:木原康樹、以下「神戸中央市民病院」)は、神戸市の基幹病院として市民の生命を守る「最後の砦」としての役割を担い、医療DXの推進に積極的に取り組んでおり、その一環として、GEヘルスケア・ジャパン株式会社(以下「GEヘルスケア」)との二人三脚により、病院内のさまざまなデータをリアルタイムで可視化する同社のコマンドセンターを「「ボリュームコントロールセンター(VCC)」と命名し活用することで、病床運営の効率化を図り、患者中心の質の高い医療を提供し、「断らない救急」を実現しています。
【背景と課題】
神戸中央市民病院は、高度な医療を提供する地域の中核病院であり、救命救急センターは厚生労働省の評価で2014年から11年連続全国1位を獲得しています。一方で、地域の医療ニーズに応え続けるべく、病床管理の効率化による新規入院患者の受け入れ拡大が求められていました。従来はベッドコントローラーが各病棟を巡回し状況を把握する必要があり、時間と労力がかかっていました。また、他の病棟の状況が見えない中で公平感を持ちつつ緊急入院を積極的に受け入れるのは容易ではありませんでした。
【導入後の成果】
VCC導入後は、毎朝15分間の「朝のベッドの会」を実施。リアルタイムで病棟の空床状況や看護師の繁忙度、患者の重症度などをVCCの画面で確認できるようになり、迅速な意思決定が可能に。この業務プロセス変革と運用病床数の変更等との相乗効果により、2023年10月~12月と2024年同期間の比較で新入院患者数は8.8%増加、特に救急病棟では16.3%増と大きな成果を上げました。また、病棟間の情報共有が進み、看護師の応援体制も公平に構築され、チーム力の向上にもつながっています。
神戸中央市民病院 病院長の木原康樹は次のように述べています。
『当院では、「断らない救急」を実現するため、救急入院患者に対する病床確保が積年の課題となっていました。そのために、医療情報システムに蓄積されるデータを随時引き出して加工し、病院運営の「現在」を可視化するシステムを求めていました。GEヘルスケアとシステム開発プロジェクトを始めて以来、当院の運用に則した画面開発をオーダーするとともに、当院内においても、データがリアルタイムに表示されることによって実現可能となる新たな体制の構築を検討し、改善を加えてきました。
この開発プロジェクトを通して、医療情報の2次利活用の有用性を改めて認識し、引き続きこのよう
なデータ利活用基盤を用いたDXに取り組んでいきたいと考えています。』
同院 副院長兼看護部長の藤原のり子は次のように述べています。
『今回、GEヘルスケアと議論を重ねながらVCCのタイル画面を作りこんでいく過程で、当院の病床管理に関する考え方がさらに整理されました。また、タイルを見ながら『朝のベッドの会』を行う、このことは救急患者のスムーズな受け入れに繋がるだけでなく、院内の状況を共有し自部署の状況をオープンにすることで、協力しながら病床運営を行うことに繋がっています。今後は、ここで得たデータを病床再編成や、予約入院の仕組みに活用し、更なる発展につなげたいと考えています。』
GEヘルスケア代表取締役社長兼CEOの若林正基は次のように述べています。
『神戸中央市民病院様との連携において、VCCを通したリアルタイムデータの活用が救急病棟の新入院患者数の増加につながったことを非常に嬉しく思います。この成果は、医療現場の効率化と医療サービスの質の向上に寄与するものであり、地域医療の発展に貢献すると考えております。今後も、革新的な技術とデータ分析を駆使し、医療現場のニーズに寄り添った医療ソリューションの提供に取り組んでまいります。』




「ボリュームコントロールセンター(VCC)」にて。左:病院長「木原康樹 右:副院長兼看護部長 藤原のり子
















「ボリュームコントロールセンター(VCC)」におけるモーニング・ハドル(朝のベッドの会)の様子
神戸中央市民病院について
2024年に創立100年を迎えた神戸市の基幹病院。厚生労働省が発表する「救命救急センターの評価結果」11年連続となる第1位の評価を獲得しています。
また、NPO法人日本医療教育プログラム推進機構の実施する「2024年度「基本的臨床能力評価試験(2024「GM-ITE)」において、3年連続となる総合成績第1位(全国453施設中)の結果を出すなど、日本屈指の救命救急センターであると共に、若手医師が切磋琢磨し成長する環境が整備された市民からも医療従事者からも選ばれる病院です。
GEヘルスケア・ジャパンについて
GEヘルスケア・ジャパン株式会社は、GEヘルスケアの中核拠点の1つとして1982年に創設されました。予防から診断、治療、経過観察・予後管理までをカバーする「プレシジョン・ケア」の実現を目指し、インテリジェント機器やデータ分析、ソフトウェア、サービス等を提供しています。国内に研究・開発、製造から販売、サービス部門までを持ち、日本のお客様のニーズにお応えしつつ、日本が直面する医療課題の解決に取り組んでいます。日本における社員数は約1,700名、本社および60カ所の事業拠点があります。
詳細はホームページ

www.gehealthcare.com

をご覧ください。
<本件に関するお問い合わせ>
神戸市立医療センター中央市民病院
事務局 情報企画課 山口 喜田
TEL:078-302-4321
GEヘルスケア・ジャパン(株)
コーポレート コミュニケーション
TEL:0120-202-021

GEヘルスケア・ジャパン 産婦人科向け超音波画像診断装置「Voluson Performance 18」を販売開始
2025年05月20月 10時
GEヘルスケア・ジャパン 産婦人科向け超音波画像診断装置「Voluson Performance 18」を販売開始
-安全で質の高い医療と経営面の双方への寄与から地域医療への貢献を目指す-
医療課題の解決に取り組むヘルスケアカンパニー、GEヘルスケア・ジャパン株式会社(本社:東京都日野市、代表取締役社長兼CEO:若林正基:以下GEヘルスケア)は、産婦人科向け超音波画像診断装置「Volusonシリーズ」の最新モデル「Voluson Performance 18」を販売開始し、2025年5月23日(金)より開催される第77回日本産科婦人科学会学術講演会にて同製品を初出展します。




Voluson Performance 18
開発の背景
少子化や産科医師不足といった課題に対し、地域連携周産期支援の取り組みが進められています。地域で安心して子どもを産み育てられる環境整備が進む中、施設の役割分担が明確化されてきました。特に、妊婦健診などを中心に行う地域の医療機関においては、安全で質の高い医療を提供しながら経営面も考慮していくという、両立が難しい課題に直面しています。
GEヘルスケアは、2002年に国内で「Volusonシリーズ」を販売開始して以来、周産期・産婦人科分野の診療に貢献する超音波画像診断装置として革新を続けてきました。2022年に新たなフラグシップモデルとして「Voluson Expert 22」 、翌年に「Voluson Expert 20」をリリースし、2024年には新シリーズとして「Voluson Signature Series」をリリースしました。この度販売を開始する「Voluson Performance 18」は、これら製品の技術をコンパクトな1台にまとめ、安全で質の高い医療と経営面の双方への寄与から地域医療への貢献を目指します。
製品特長
信頼性と使いやすさ、コストパフォーマンスを追求した1台
日常診療で求められる、正確な診断・効率的な検査・快適な操作性のアシスト機能を、コスト面にも配慮しつつコンパクトな1台にまとめました。
診断の安心につながる、高画質
画像調整を簡素化する機能を搭載し、迅速かつ確実な診断をサポートします。画質をワンボタンで最適化することで、より正確な診断に貢献します。




音響陰影を補うShadow Reductionの比較(左 off/右 on)
最先端のソフトウェアと自動化ツールで、コミュニケーションを円滑化
AIを用いて開発したソフトウェアと自動化ツールで、検査時間の短縮とストレス軽減に貢献します。立体表示は正確な診断だけでなく、連携施設との情報共有や患者様への説明支援としても役立ちます。




子宮筋腫と子宮、子宮内膜との位置関係を立体表示するFibroid Mappingは、医師同士や患者様とのコミュニケーション円滑化につながる




ラインを引くだけで子宮の断面を自動表示するUterine Traceは、子宮形態の把握に役立つ
GEヘルスケア・ジャパンは、少子化が進む日本の地域連携周産期支援に貢献するため、Voluson Performance 18を通じて安全で質の高い医療と経営の両面へ寄与すべく課題に取り組み、女性の健康的な未来へのさらなる貢献を目指します。
製品名/薬事販売名/医療機器認証番号は以下の通り:
製造販売 GEヘルスケア・ジャパン株式会社
販売名称 汎用超音波画像診断装置 Voluson Performance 18
医療機器認証番号 307ACBZX00009000
GEヘルスケア・ジャパンについて
GEヘルスケア・ジャパン株式会社は、GEヘルスケアの中核拠点の1つとして1982年に創設されました。予防から診断、治療、経過観察・予後管理までをカバーする「プレシジョン・ケア」の実現を目指し、インテリジェント機器やデータ分析、ソフトウェア、サービス等を提供しています。国内に研究・開発、製造から販売、サービス部門までを持ち、日本のお客様のニーズにお応えしつつ、日本が直面する医療課題の解決に取り組んでいます。日本における社員数は約1,700名、本社および60カ所の事業拠点があります。
詳細はホームページ

www.gehealthcare.com

をご覧ください。
<本件に関するお問い合わせ>
GEヘルスケア・ジャパン(株)
コーポレート コミュニケーション
TEL: 0120-202-021

GEヘルスケア・ジャパン 乳房用X線診断装置 「Pristina Via」を発売
2025年04月11月 10時
GEヘルスケア・ジャパン 乳房用X線診断装置 「Pristina Via」を発売
-受診者に寄り添い、医療従事者が『最良のケア』に集中できる環境を実現-
GEヘルスケア・ジャパン株式会社(本社:東京都日野市、代表取締役社長兼CEO:若林正基)は、マンモグラフィ検査の新たなスタンダードを目指す乳房用X線診断装置「Pristina Via(プリスティナ・ヴィア)」の販売を開始しました。Pristina Viaは、術者のワークフローを効率化し、受診者中心のブレストケアを実現させる最新のマンモグラフィソリューションです。




Pristina Via
開発の背景
乳がんの早期発見と正確な診断は、受診者の負担を軽減し、治療の選択肢を広げるために重要です。しかし、日本では乳がん検診の受診率は低く、その向上が課題となっています。乳がん検診の受診率が向上しない要因の一つに、マンモグラフィ検査時に受診者が感じる不安や痛みがあげられます。また、近年、医療現場では人手不足や業務の効率化が求められ、マンモグラフィ検査においても「検査の質を保ちつつ、業務負担を軽減するシステム」 が必要とされています。
こうした課題を解決するため、GEヘルスケアは 「より快適な検査体験」と「効率的なワークフロー」を両立するPristina Via を開発しました。
製品特長
Pristina Viaは、以下の特長を備えています。
1. ワークフローの効率化
zero-click acquisition機能により、撮影を自動化し、不要な操作を削減することでシームレスなワークフローを実現します。
Pristina Viaは、2D撮影はもちろんのこと、デジタルトモシンセシス(DBT)撮影時においても、撮影間の待ち時間をなくすることで、術者は自身のペースで撮影が可能となります。サイクルタイムを短縮し、よりスムーズで効率的なワークフローを実現します。
受診者との時間を確保し、撮影に集中できる環境を提供します。直感的なワークフローにより、経験に関係なくスムーズかつ安定した検査を実現します。
2. 受診者中心のケアの向上
最新の画像処理技術により、低線量でありながら高画質を実現し、不要な被ばくを抑え受診者の負担を軽減します。
受診者の快適性を重視した設計で、検査中の不安や不快感を軽減します。
検査の流れを最適化することで、受診時間の短縮とスムーズな検査体験を提供します。
グローバルスタンダードの診断精度を維持しながら、日本の医療環境や診断ニーズに合わせた画像処理を導入し、より正確な診断をサポートします。
今後の展開
GEヘルスケアは、Pristina Viaの提供を通じて、受診者が安心して検査を受けられる環境を作るとともに、医療従事者がより効率的かつ正確に診断できるソリューションを支援してまいります。
【Pristina Via】
製造販売:GE ヘルスケア・ジャパン株式会社
薬事販売名:乳房用X線診断装置 Senographe Pristina
医療機器認証番号:228ACBZX00013000
GEヘルスケア・ジャパンについて
GEヘルスケア・ジャパン株式会社は、GEヘルスケアの中核拠点の1つとして1982年に創設されました。予防から診断、治療、経過観察・予後管理までをカバーする「プレシジョン・ケア」の実現を目指し、インテリジェント機器やデータ分析、ソフトウェア、サービス等を提供しています。国内に研究・開発、製造から販売、サービス部門までを持ち、日本のお客様のニーズにお応えしつつ、日本が直面する医療課題の解決に取り組んでいます。日本における社員数は約1,700名、本社および60カ所の事業拠点があります。
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www.gehealthcare.com

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<本件に関するお問い合わせ>
GEヘルスケア・ジャパン(株)
コーポレート コミュニケーション
Tel: 0120-202-021

GEヘルスケア・ジャパン 全身用X線診断装置 「Revolution Vibe」プラットフォーム を販売開始
2025年04月11月 10時
GEヘルスケア・ジャパン 全身用X線診断装置 「Revolution Vibe」プラットフォーム を販売開始
-AI技術で高度医療診断に貢献するフラッグシップCT装置-
医療課題の解決に取り組むヘルスケアカンパニー、GEヘルスケア・ジャパン株式会社(本社:東京都日野市、代表取締役社長兼CEO:若林正基)は、CT(コンピューター断層撮影装置)に求められる五大要素としてある「高分解能(画質)」「高速化(スピード)」「カバレージ(撮影範囲)」「物質弁別(機能評価)」「生産性(検査効率)」の全てを世界最高水準で追求した新たなフラッグシップCT装置「Revolution Vibe(レボリューションバイブ)」プラットフォームの販売を開始します。本製品の発売によって、高度な個別化医療(プレシジョン・ケア)が求められる医療環境において、より精密で正確な検査・診断に貢献します。




Revolution Vibe プラットフォーム
開発の背景
日本では、悪性新生物、及び心疾患が死亡原因の1,2位となり*1、年間における全死亡者の40%程度を占めていることから、腫瘍・オンコロジー領域、及び心臓・循環器領域での早期診断および治療が長らく望まれていました。また近年では超高齢化と労働人口の減少が同時に進んでいることから*2、医療を取り巻く環境においても、人材確保、働き方改革、ワークシェアリング/タスクシフトなど労働環境改善・向上が必要となっています。このような中で、GEヘルスケアでは、これら疾患の早期発見を促し、かつ恒常的に支える医療現場の産性向上に貢献する製品の開発に注力し、この度新たなCTプラットフォームとしてRevolution Vibeプラットフォームを発売する運びとなりました。
これら最新のCT装置は基本性能として重要となる低線量かつ高分解能・高速撮像・広範囲撮像に加え、付加価値の高い機能情報の提供、AI・自動化技術を用いた再現性の高い検査を効率良く運用することができることから、より精密で正確な検査・診断に貢献します。GEヘルスケアは、これら両製品の提供を通じて、引き続き、心臓・循環器領域、腫瘍・オンコロジー領域での微細構造の明瞭化、早期診断、定量的評価、手術に直結する術前画像シミュレーション、そしてAIを用いて労働環境・生産性向上に貢献してまいります。
製品特長
救急症例における心電波形を用いない心臓撮像技術
救急現場においては、検査時間の1分、1秒の時間短縮が重要とされ、早期の画像診断が求められます。循環器疾患が増加傾向にある日本においても、緊急度の高い患者様に対する心臓CT検査の重要性が高まっています。
GEヘルスケアは長年にわたり循環器領域で培った知見とハードウェアの改良およびAI・自動化技術を組み合わせることで、心電波形を用いずに心臓CT撮像を実現する技術を開発し、緊急度が高い患者様に対する心臓を含む全身CT検査の早期実施及び、早期診断に貢献します。
微細構造を明瞭化する高分解能化を実現
画像診断機器におけるCT装置の優位性の一つとして、高い空間分解能があります。本製品はCT装置がもつ高い空間分解能のさらなる向上を追求し、一般的なCT装置に用いられる個体検出器に比べて、応答速度(プライマリースピード)が速く、残光特性(アフターグロー)が少ない検出器を搭載しています。秒間8914viewのサンプリングを実現、そしてX線焦点を偏向させながら従来比約2.5倍のデータを収集し画像再構成をすることで、空間分解能を向上させることが可能です。全身領域で高精細な画像提供が可能であり、微細構造をもつ部位においても、確信度の高い診断を支えます。
0.23秒超高速回転による時間分解能の向上
160mmワイドカバレッジCTの有用性が最も活かされる領域の一つとして、循環器領域・心臓CTが挙げられます。近年では、循環器臨床における治療、特に経カテーテル的治療の進歩により、冠動脈の評価だけでなく、弁や心房等、冠動脈以外の術前心臓CT評価のニーズも増えており、従来以上に心臓全体でのモーションアーチファクトの低減が重要となっています。Revolution Vibe Eliteでは最速0.23秒回転を実現することで、従来静止画を得ることが困難であった心臓領域においても、明瞭な画像を取得することが期待されます。
形態評価から付加価値の高い機能評価へ
本製品では、従来のCT検査において主目的とされている形態評価にとどまらず、目的部位の機能情報の提供を実現しています。本製品では管電圧ならびに管電流を変調させながら2つの異なるエネルギーデータを取得するDual Energy撮影が可能です。高エネルギーデータと低エネルギーデータをシグナルレベルで最適化させることで、低keV画像やヨード密度画像等MD画像の更なる高画質・高精度化を実現。低keV画像やヨード密度画像は、コントラストの向上が可能であるため、腫瘍の正確な描出、診断確信度の向上が期待でき、また従来CTでは得られなかった定量評価、付加価値の高い機能情報の提供に貢献します。
Deep learningを用いた画像再構成アルゴリズム
本製品では、GEヘルスケアの40年以上のCT開発の歴史の中で培った画像再構成のノウハウ・膨大な画像データの中から、日本を含めた世界中の専門医からのフィードバックにより、最も診断しやすいとされた条件・画像データをGround Truth(教師画像)に採用し、ディープラーニングを用いて開発されたDeep Learning Image Reconstructionを搭載。空間分解能・画質を維持しながら、高いノイズ低減を実現し、特に頭部、腹部領域など密度分解能が重要とされる領域での読影負担軽減、診断能向上が期待できます。
本技術は全身領域での使用が可能であり、2つの異なるエネルギーで取得した画像データにも適応可能です。
また、撮影条件のトレードオフなく、より低侵襲で、安心なCT検査の実現を目指します。
AI・自動化技術が支える効率的かつ再現性の高い検査運用
CT装置は患者ごとに異なる体格や検査内容等、1検査・1患者ごとのニーズに応える必要があります。また、医療現場ではこれらの検査を短時間で、正確に、かつ患者への負担を最小限に抑えることが求められます。本製品ではCT検査のPre-Scan、Scan、Post-Scanの各工程において人工知能AI技術ならびに自動化技術を活用し、患者一人ひとりに最適な検査を提供することで個別化医療の前進に貢献することを目指します。
【Revolution】
全身用X線CT診断装置
マルチスライスCTスキャナ Revolution
医療機器認証番号:226ACBZX00011000
【AW】
アドバンテージワークステーション
医療機器認証番号:20600BZY00483000
【AWサーバー】
医療機器認証番号:22200BZX00295000
*1:厚生労働省 令和5年(2023)人口動態統計月報年計(概数)の概況

https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai23/dl/gaikyouR5.pdf

*2:内閣府 令和6年版高齢社会白書

https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2024/html/gaiyou/s1_1.html

GEヘルスケア・ジャパンについて
GEヘルスケア・ジャパン株式会社は、GEヘルスケアの中核拠点の1つとして1982年に創設されました。予防から診断、治療、経過観察・予後管理までをカバーする「プレシジョン・ケア」の実現を目指し、インテリジェント機器やデータ分析、ソフトウェア、サービス等を提供しています。国内に研究・開発、製造から販売、サービス部門までを持ち、日本のお客様のニーズにお応えしつつ、日本が直面する医療課題の解決に取り組んでいます。日本における社員数は約1,700名、本社および60カ所の事業拠点があります。
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GEヘルスケア・ジャパン(株)
コーポレート コミュニケーション
TEL:0120-202-021

GEヘルスケア、日本の放射性医薬品のリーディングカンパニーである日本メジフィジックスの完全子会社化を完了
2025年03月31月 14時
GEヘルスケア、日本の放射性医薬品のリーディングカンパニーである日本メジフィジックスの完全子会社化を完了




- GEヘルスケアは、日本の放射性医薬品のリーディングカンパニーである日本メジフィジックスの株式50%を住友化学から取得し完全子会社化しました。
- 日本を代表する放射性医薬品企業である日本メジフィジックスは、GEヘルスケアグループの一員となることで、次世代の放射性医薬品への患者さんのアクセスを強化し、病気の早期発見と正確な診断に貢献します。
- 日本メジフィジックスの代表取締役社長には、GEヘルスケアの診断用医薬品(Pharmaceutical Diagnostics、PDx)部門の社長兼CEOであるケビン・オニール(Kevin O’Neill)が就任します。
GE HealthCare(本社:米国イリノイ州シカゴ: Nasdaq (GEHC)、以下「GEヘルスケア」)は、住友化学株式会社(本社:東京都中央区)から日本の放射性医薬品のリーディングカンパニーである日本メジフィジックス株式会社(本社:東京都江東区、以下「日本メジフィジックス」)の株式50%の取得を完了し、完全子会社化しました。日本メジフィジックスは、GEヘルスケアグループの一員となることで、SPECT(単一光子放射断層撮影)やPET(陽電子放出断層撮影)の分子イメージング法に用いられる自社独自およびライセンス供与された放射性医薬品の開発・製造における専門知識をさらに強化し、疾患の診断にこれまで以上に貢献してまいります。
GEヘルスケアの診断用医薬品(Pharmaceutical Diagnostics、PDx)部門の社長兼CEO、日本メジフィジックスの代表取締役社長を務めるケビン・オニール(Kevin
O’Neill)は次のように述べています。「このたび、日本メジフィジックスをGEヘルスケアグループに迎えることができ、大変嬉しく思います。日本は70億ドル規模の分子イメージングのグローバル市場※1を牽引するリーダーとして、アジア市場においても中心的な役割を果たしています。この中で、当社の造影剤や医療機器は診断において日々活用されており、日本メジフィジックスも重要な役割を果たしています。今後は、日本国内はもちろん、海外市場に向けた新製品の展開を目指すグローバルなイノベーターに対し、深い専門知識と大規模な生産能力を提供することも含め、さらなる成長およびより一層の貢献を目指してまいります。」
GEヘルスケア・ジャパン株式会社(本社:東京都日野市、以下「GEヘルスケア・ジャパン」)の代表取締役社長兼CEOである若林正基は次のように述べています。「放射性医薬品のリーディングカンパニーである日本メジフィジックスと、最先端の医療画像診断技術を誇るGEヘルスケアが一体となることで、日本の核医学のさらなる発展に貢献できると確信しています。両社の製品ポートフォリオと開発力を融合させることで、より精度の高い診断と治療を実現し、個別化医療の推進を加速させていきます。日本メジフィジックスのグループ入りを機に、医療従事者と共に革新を進め、日本の医療の未来を支えてまいります。」
日本メジフィジックスの製品ポートフォリオには、中枢神経、循環器、腫瘍などの各分野の臨床画像を可能にするGEヘルスケアの放射性医薬品が含まれます。東京に本社を置く日本メジフィジックスは、1973年に設立され、2023年の売上高は282億円(約1億8,300万ドル)です。GEヘルスケアは2004年に英国アマシャム社を買収し、その後日本メジフィジックスの株式50%を保有していました。
GEヘルスケアは、この取引が初年度の調整後EPS※2に中立的な影響を与え、その後は増加すると見込んでいます。
日本メジフィジックスの株式50%の取得の意向は、2024年12月に発表されました。

https://www.gehealthcare.co.jp/event-and-news/news-and-initiatives/2024/press21

GEヘルスケア(GE HealthCare Technologies Inc.)について
GEヘルスケアは、医療技術、診断用医薬品、デジタルソリューションの分野で世界をリードするイノベーターです。125年以上にわたり、総合的なソリューションやサービス、データ分析を提供し、病院の効率化、臨床医の支援、治療の精度向上、そして患者さんの健康と幸福の実現に貢献してきました。ケアパス全体を通じて、医療の個別化、情報の統合、患者さんが求める医療の提供に注力しています。イメージング、先進的な視覚化ソリューション、患者さんケア・ソリューション、診断用医薬品ビジネスが一体となり、診断から治療、モニタリングに至るまで患者さんケアの向上を目指しています。年間売上196億ドル、約51,000人の社員がヘルスケアの無限の可能性を追求し、より良い社会の実現に取り組んでいます。
GEヘルスケアの情報は、LinkedIn、 X、 Facebook、 Instagram、ウェブサイト(

https://www.gehealthcare.com

)をご覧ください。
GEヘルスケア・ジャパンについて
GEヘルスケア・ジャパンは、GEヘルスケアの中核拠点の1つとして1982年に創設されました。予防から診断、治療、経過観察・予後管理までをカバーする「プレシジョン・ケア」の実現を目指し、インテリジェント機器やデータ分析、ソフトウェア、サービス等を提供しています。国内に研究・開発、製造から販売、サービス部門までを持ち、日本のお客様のニーズにお応えしつつ、日本が直面する医療課題の解決に取り組んでいます。日本における社員数は約1,700名、本社および60カ所の事業拠点があります。
GEヘルスケア・ジャパンの情報は、ウェブサイト(

https://www.gehealthcare.co.jp/

)をご覧ください。
日本メジフィジックスについて
日本メジフィジックスは、創業以来 50 年にわたり放射性医薬品の研究開発、安定供給、適正使用の普及に取り組んでいます。当社は、「核医学で、健やかな社会を創る」というパーパスのもと、放射性同位元素を用いた分子イメージング技術により、患者さん一人ひとりにより最適な医療が提供される社会を目指しています。
日本メジフィジックスの情報は、ウェブサイト(

https://www.nmp.co.jp/


をご覧ください。
※1 GEヘルスケアが、2023年12月時点での世界の最終市場をもとに、2024年から2028年の市場CAGRを推定しました。
※2 非GAAP財務指標。調整後1株当たり利益の定義については、2025年2月13日付けの収益報告書をご覧ください。