Kudan株式会社の訪問時の会話キッカケ
Kudan株式会社に行くときに、お時間があれば「太田記念美術館」に立ち寄るのもいいかもしれません。
「
何か、先週もいいことありましたか
渋谷駅から近道を通ると何分くらいになりますか
太田記念美術館が近くにあるようですが、好きですか
今、Kudan株式会社の社員数はどのくらいですか
」
google mapで地図をみる。
東京メトロ副都心線の渋谷駅
東京メトロ銀座線の渋谷駅
JR東日本山手線の渋谷駅
2025年03月28月 09時
「スーパーボウルLIX」イベントレポート - FOX Sportsと共に
2025年02月14月 16時
Kudan、FOX Sportsと協力し、最先端のSLAM技術を活用した
2025年02月06月 08時
NexAIoT、Kudan Visual SLAMを搭載した次世代AI搭
2024年09月12月 12時
KudanとHPCシステムズ、SLAMとローカル5Gを活用した産業DX向
2024年09月10月 15時
Kudan株式会社(以下、Kudan)は、エヌ・ティ・ティ・インフラネット株式会社(以下、NTTインフラネット)と協力し、GPS・GNSS(以下まとめてGNSS)が使用できない都市部のビル群が密集する環境(アーバンキャニオン)において、Kudanが保有するSLAM技術とNTTインフラネットが保有する情報資産を組み合わせることで、簡易かつ高効率な手法により高精度な3D地図を作成する実証実験に成功しました。今回の技術革新により、GNSSの届かない都市部においても、従来よりも手軽に高精度な3D地図を作成できる可能性が示され、スマートシティの推進や都市インフラ管理の効率化など、社会的な貢献が期待されます。
取り組みの概要
スマートシティの実現に向けては、自律走行ロボットや自動運転車両の安全かつ精密な運用を支える高精度な点群地図が不可欠です。地図の精度が不足すると、車両の自己位置推定やナビゲーションの誤差が増大し、安全性や走行効率に深刻な影響を及ぼします。このような高精度な点群地図を作成するには、GNSS情報を補正データとして活用することが理想的ですが、都市部では高層ビルによる電波反射の影響でGNSSの位置認識がズレる「マルチパス問題」が発生し、高精度なGNSS情報を地図作成の補正データとして活用することが困難です。
その結果、高価なセンサーを搭載した計測システムの導入や、複雑なデータ取得・処理のための高度な技術統合が必要となり、技術的・コスト的なハードルが高くなっています。このような課題を解決するため、都市部においても、よりシンプルでコスト効率の高いセンサー構成と位置データを活用し、煩雑なセットアップやデータ処理を最小限に抑えながら、高精度な3D点群地図を効率的に生成する手法が求められています。こうした取り組みを通じて、デジタルインフラの整備を加速し、スマートシティの普及とコスト低減に貢献することが期待されています。
KudanとNTTインフラネットの両社は、高精度な3D地図作成技術の確立に向けた検討を進めてきており、その取り組みの一貫として、Kudanがビル群が密集する品川港南エリアを対象に高精度3D地図の作成実証実験を行いました。本実証では、Kudanの独自の人工知覚技術であるKudan 3D-Lidar SLAM (KdLidar) による地図補正技術において、NTTインフラネットが保有する高精度3D空間情報(マンホール位置情報)を活用し、GNSSに頼らないアーバンキャニオン環境下で水平位置の標準偏差12cm以内、標高点の標準偏差25cm以内の精度を持つ3次元点群地図を効率的に生成できることを実証しました。
実証された地図作成技術及び手法の優位性
本実証実験では、両社が保有する技術と情報資産を活用することにより、以下の点における優位性が確認されました。
•
マンホール位置情報を活用した高精度3D空間情報の効率的な精度向上手法:
•
Kudanが独自に開発したデータ融合技術を、NTTインフラネットが保有する高精度3D空間情報(マンホール位置情報)に適用し、地図の精度を水平位置の標準偏差12cm以内、垂直位置の標準偏差25cm以内に向上できることを実証。
•
さらに、Kudanのデータ融合プロセスにGUI(Graphical User Interface)を導入することで、直感的な操作を可能にし、情報統合の作業フローを簡素化するとともに、作業効率の向上を実現。
本実証の検証点との比較結果
本取り組みの社会的意義
今回の技術革新により、GNSSの届かない都市部においても手軽に高精度な3次元点群地図を作成できるようになり、以下のような社会的な貢献が期待されます。
•
スマートシティの推進
•
自動運転やロボット技術を支える基盤として、都市のDX(デジタルトランスフォーメーション)を加速。
•
交通の最適化、効率的な都市管理、公共インフラの高度化を実現。
都市
•
インフラ管理の効率化
•
道路や橋梁などのインフラの3次元データをより手軽に取得できることで、維持管理業務の正確性・迅速性が向上。
•
「デジタルライフライン全国総合整備計画」などに代表される、国レベルのデジタルインフラ整備への活用。
•
防災・災害対策の強化
•
災害時の被害予測や避難経路の最適化、迅速な復旧作業への活用が可能。
•
特にGNSSが受信しにくい環境でも、正確な地図データを提供できる技術が災害時の情報インフラとして活用可能。
•
環境負荷の低減
•
都市部の高精度3D点群地図を活用し、効率的な都市計画や交通管理を実現。
•
CO2排出量削減やカーボンニュートラルの推進にも貢献。
今後の展望
本成果を踏まえ、Kudanは実証規模の拡大およびより複雑な環境での検証を進め、商用利用に向けた本格運用フェーズへの移行を目指してまいります。また、今後もロボティクスやデジタルツイン技術を活用し、幅広い産業分野でのオペレーション効率化を支援し、社会ニーズに応える革新的な技術の提供を推し進めてまいります。
【Kudan株式会社について】
Kudanは、モバイルマッピング、デジタルツイン、ロボティクス、自動運転における次世代ソリューションを可能にする人工知覚(AP)と人工知能(AI)技術の先進的なプロバイダーです。先進的なビジュアルナビゲーション、知覚、空間知能技術を活用し、物理空間とデジタル空間のシームレスな統合を実現することで、企業のデジタルトランスフォーメーションを最前線で支援しています。また、ダイナミックな環境においても高精度かつ高信頼性を備えた自律機械のスケーラブルな展開を実現しています。
詳細な情報は、Kudanのウェブサイト(https://www.kudan.io/jp/)をご参照ください。
■会社概要
会 社 名: Kudan株式会社
証券コード: 4425(東証グロース)
代 表 者: 代表取締役CEO 項 大雨
Kudanは、2025年2月9日に米国で開催されたSuper Bowl LIXにおいて、FOX Sportsと協力し、Kudan独自の高精度3D LiDAR SLAMトラッキングソフトウェアを活用した次世代AR演出をお披露目しました。現地でその様子を見届けるとともに、その成果についてお伝えいたします。
(参考プレスリリース)
2025年2月5日付「Kudan、FOX Sportsと協力し、最先端のSLAM技術を活用したARでスーパーボウルの放送を革新」
https://www.kudan.io/jp/archives/1662
今回の次世代AR演出は、KudanのSLAM技術によるリアルタイムのAR表現を可能にし、視聴者により豊かで臨場感のある映像体験を提供するものです。世界初披露となった本大会においては、オープニングを彩る豪華な演出から始まり、入場時の選手紹介、パフォーマンス紹介、試合の途中経過など多くの場面で実際に活用されました。これにより、試合のストーリーラインをより効果的に伝えるとともに、各演出のインパクトとスケール感を最大限に引き出すことができました。
試合中の放送画像
試合中のFOX SportsのARコントロール室の様子
会場で使われたKudan SLAM搭載カメラ
また、今回の発表においては、事前に想定した技術的・演出的な目標を達成し、FOX Sportsをはじめとする関係者とともに、本大会での成功を祝うことができました。
Kudan USA Team (CEO Juan Wee, Lead Perception and Autonomous Systems Engineer Atul Hari)、Zac Fields (SVP at Fox Sports)、Tim Demers (VP at SkyCam)の現地観戦の様子
Kudanは今後も次世代AR演出のさらなる活用についてFOX Sportsと協議を続け、より臨場感あふれる放送体験の革新を目指してまいります。
【Kudan株式会社について】
Kudanは、人工知覚(AP)のアルゴリズムを専門とする深層技術の研究開発企業です。人工知覚(AP)は、人工知能(AI)と相互補完する技術として、機械を自律的に機能する方向に進化させるものです。現在、Kudanはロボティクス・デジタルツイン・自動運転などを中心に幅広い次世代ソリューションに対して技術ライセンスを提供しています。
詳細な情報は、Kudanのウェブサイト(https://www.kudan.io/jp/)をご参照ください。
■会社概要
会 社 名: Kudan株式会社
証券コード: 4425(東証グロース)
代 表 者: 代表取締役CEO 項 大雨
SLAM(Simultaneous Localization and Mapping)技術の世界的リーダーであるKudan株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:項 大雨)は、FOX Sportsとのコラボレーションを発表しました。この取り組みにより、ライブスポーツ放送における拡張現実(AR)体験の新たな可能性を切り拓きます。本コラボレーションは、米国最大級のスポーツイベント「スーパーボウルLIX」にて初披露され、Kudan独自の高精度3D LiDAR SLAMトラッキングソフトウェアを活用した次世代AR演出(*Kudanが特許取得見込)により、臨場感あふれるスポーツエンターテインメント体験を提供します。
KudanのリアルタイムSLAM技術は、外部の測位システムに依存せず、極めて高精度な3D空間トラッキングを実現し、ライブスポーツにおけるARの新たな可能性を切り拓きます。この技術を、コンピューター制御による安定化されたケーブルサスペンション式カメラシステム「SkyCam」およびFOX Sportsの放送ワークフローと統合することで、試合の動きにシームレスに連動するリアルタイムのARグラフィックスや視覚的な演出が実現されます。
Kudan USA LLCのCEOであるJuan Weeは、「FOX Sportsと協力し、世界最大級のスポーツイベントで次世代のAR体験を実現できることを非常に嬉しく思います。当社のSLAM技術は、高精度かつ高頻度の位置情報の追跡を実現し、リアルタイムでのAR表現を可能にすることで、試合の映像演出を強化し、視聴者により豊かで臨場感のあるスーパーボウル放送を提供します」と述べています。
KudanとFOX Sportsのコラボレーションは、スポーツ放送の革新における重要な一歩となります。Kudanの最先端SLAM技術を活用することで、FOX Sportsは、試合の展開と完全に同期したダイナミックなリアルタイムAR演出を導入できます。これには、試合全体の臨場感あふれる映像表現、プレイヤーの分析、試合データのリアルタイム統合などが含まれます。これにより、フィールド全体の3D空間を活用した、かつてないレベルの視聴体験が可能となります。
画像提供:FOX Sports
FOX Sportsのシニア・バイスプレジデントであるZac Fields氏は、「過去6か月間、空撮カメラを活用し、ARグラフィックスを実現するための堅牢なトラッキングソリューションをKudanと共に開発してきました。世界最大の舞台で、その成果をお見せできることを非常に楽しみにしています」とコメントしています。
スーパーボウルでは、世界中で1億人以上の視聴者がこの試合を観戦する中、KudanとFOX Sportsは、SLAM技術を活用したARがライブスポーツ制作にもたらす革新的な可能性を実証します。今回の画期的な取り組みは、今後、幅広いスポーツイベントにおいて、臨場感あふれる放送体験を実現する両社の協力関係の第一歩となります。
【Super Bowl LIXについて】
日時:米国中部時間:2025年2月9日(日)午後5時30分
日本時間:2025年2月10日(月)午前8時30分
会場:Caesars Superdome(ルイジアナ州ニューオーリンズ)
公式サイト:
https://www.nfl.com/super-bowl/
【Kudan株式会社について】
Kudanは、人工知覚(AP)のアルゴリズムを専門とする深層技術の研究開発企業です。人工知覚(AP)は、人工知能(AI)と相互補完する技術として、機械を自律的に機能する方向に進化させるものです。現在、Kudanはロボティクス・デジタルツイン・自動運転などを中心に幅広い次世代ソリューションに対して技術ライセンスを提供しています。
詳細な情報は、Kudanのウェブサイト(https://www.kudan.io/jp/)をご参照ください。
■会社概要
会 社 名:Kudan株式会社
証券コード:4425(東証グロース)
代 表 者:代表取締役CEO 項 大雨
NexAIoTは、自社開発のAIおよびハードウェアの専門性を活かし、先進的な自律移動ロボット(AMR)「NexMOV-2」を開発しました。KudanのVisual SLAM技術を組み込むことで、NexMOV-2はAMRの製造コストを大幅に削減しながら、様々な環境下で多用途に展開できるように設計されています。NexAIoTとKudanの戦略的パートナーシップにより、これらの目標を達成することができました。
従来の2D-LiDARを使用する室内向けAMRとは異なり、NexMOV-2はすべての自己位置推定にKudanのカメラベースのVisual SLAM技術を採用しています。この技術革新により、リアルタイムで精密なマッピングとナビゲーションが可能となり、動的な環境においてパフォーマンスが向上するとともに、ハードウェアの複雑さと製造コストの最大30%の削減を実現しました。
NexMOV-2のAI搭載の3Dビジョンナビゲーションシステムは、周囲の状況をより詳細に認識・理解する能力をさらに強化しています。物流、製造、ヘルスケアなどの産業向けに設計されたNexMOV-2は、他に類を見ない柔軟性と信頼性を備えた自律ナビゲーションを提供します。
NexMOV-2の主な特徴としては、IntelのSMARCやNVIDIAのSO-DIMMモジュールをサポートするモジュラー式AMRコントローラーがあり、特定の運用ニーズに応じたカスタマイズや拡張が可能です。また、ROS2と統合しており、効率的なフリート管理、リアルタイム監視、複数ロボットへの拡張を実現しています。さらに、スマート自律ドッキングシステムを搭載し、ワイヤレス充電により連続稼働が可能で、ダウンタイムを大幅に削減します。
KudanとNexAIoTは、9月18日から東京ビッグサイトで開催されるJapan Robot Week 2024において、両社の共同プロジェクトを展示し、来場者にNexMOV-2を直接体験していただく機会を提供します。この共同展示では、両社が自律移動ロボティクス分野で継続的に進めている技術革新をご覧いただく予定です。
◆◆ イベント概要 ◆◆
<名称>Japan Robot Week 2024 (https://biz.nikkan.co.jp/eve/s-robot/)
<日時>2024年9月18日(水)~ 9月20日(金)10:00 AM ー 5:00 PM
<場所>東京ビッグサイト
<ブース>東ホール6 J‐61
NexAIoT CTO HoeSeng Ooi氏のコメント
「NexAIoTは、AIを搭載したAMR「NexMOV-2」の発売により、次世代AMRの新しい定義を打ち立てています。Kudanとの連携により最先端のVSLAM技術を統合し、複雑で動的な環境におけるNexMOV-2のナビゲーション精度を強化しました。AMRの産業利用がますます広がる中、NexMOV-2は適応力と性能の新たな基準を確立し、よりスマートで効率的な自動化を推進します。NexMOV-2を通じて、NexAIoTはビジネスにおける次世代AMRソリューションの導入を支援し、柔軟性、生産性、運用効率の向上を実現します。」
Kudan 取締役COO ハオ ティエンのコメント
「NexMOV-2におけるNexAIoTとのコラボレーションは、KudanのVisual SLAM技術を統合することで、多様な運用環境における複雑な自己位置推定の課題に対処できる可能性を示しています。NexMOV-2は、位置測位をVisual SLAMのみに依存し、AI搭載の3Dビジョンでナビゲーションを行うことで、ハードウェアの合理化とコスト削減を実現しながら、高度な視覚認識によって自律移動ロボットの性能を向上させることができることを証明しています。私たちは、NexMOV-2が3DビジョンとAI技術を通じて、より柔軟で生産的なワークフローを推進し、世界中の産業に力を与えることを楽しみにしています。」
【NexAIoT Co., Ltd.について】
NexAIoTは、インダストリー4.0に特化した企業です。NexAIoTは、産業用PC、工場自動化、ロボティクス、AIoTソリューションなどのI4.0ソリューションを提供するリーディングカンパニーとして、世界的に確固たる地位を築いています。同社の使命は、産業IoT分野での世界的リーダーとなり、インダストリー4.0におけるデジタル変革を加速させる最適なパートナーとなることです。NexAIoTの事業は、ソリューションエンジニアリング、製品エンジニアリング(R&D、プロジェクトマネジメント、テクニカルサポート)、営業・事業開発(国内外およびODM)、およびバックエンドオペレーション(財務、人事、IT、調達)の各部門に支えられ、中国、アジア、欧州、米国の各地域において事業を展開しています。
【Kudan株式会社について】
Kudanは、人工知覚(AP)のアルゴリズムを専門とする深層技術の研究開発企業です。人工知覚(AP)は、人工知能(AI)と相互補完する技術として、機械を自律的に機能する方向に進化させるものです。現在、Kudanはロボティクス・デジタルツイン・自動運転などを中心に幅広い次世代ソリューションに対して技術ライセンスを提供しています。
詳細な情報は、Kudanのウェブサイト(https://www.kudan.io/jp/)をご参照ください。
■会社概要
会 社 名: Kudan株式会社
証券コード: 4425(東証グロース)
代 表 者: 代表取締役CEO 項 大雨
【NaviStartの概要】
販売開始日:2024年10月1日
価格 :基本構成 498万円(税別)~ ※構成により変動
対象顧客 :製造業、物流業、建設業、農業など、自己位置測位やローカル5G伝送を活用した追跡管理、生産性向上及び安全性強化ソリューション、また自己位置を用いた遠隔操縦/自律走行ソリューションの産業導入を検討する企業
※ローカル5G基地局導入オプションも今後追加予定。
『NaviStart』により、産業界が直面する労働力不足、効率化及び安全性の課題、そして産業競争力の維持・向上といった社会課題に対する具体的な解決策を提供いたします。自己位置測位や自律移動システムの導入により、様々な現場における生産性や効率性の改善、安全管理の強化、資産や部品の追跡性向上、及び業務の最適化や自動化が見込まれます。さらに、最先端技術の産業応用を加速することで、日本の製造業や物流業をはじめとする各産業の競争力強化に貢献いたします。
【NaviStartの特徴とローカル5G及びSLAM技術の活用】
商用グレードのリアルタイム自己位置測位技術:Kudanの独自SLAM技術により、専用のアクセスポイントやビーコンなどのインフラを設置する必要なく、LiDARやカメラなどの搭載デバイスだけで数センチ単位の高い測位精度を屋内外環境で実現。またオープンソースベースのSLAM手法が抱える商用化の課題(精度、安定性、スケーラビリティ)を解決し、障害物が多い環境や動的な環境(人や物が頻繁に移動する場所)でも、位置測定の精度を保つことが可能。
スケーラブルで柔軟な運用管理と簡易なシステム構成:ローカル5Gの「高速・大容量」、「低遅延」及び「多接続」を活かし、Kudan独自のマップ管理機能も加えることにより、大規模施設での複数デバイスの同時運用を実現し、OTシステムとの柔軟なデータ融合・活用が可能。また、ローカル5G通信を活用しSLAM処理をクラウド側で集約して行うことにより、シンプルなデバイス構成とシステム全体の簡素化を実現。
オールインワンパッケージ:KudanのSLAMベース位置測定ソフトウェアと、HPCシステムズのデータ取得用コンピュータ、管理用タブレット端末および、LiDARセンサー、カメラを1つのパッケージとして提供。さらに、使い方を学べる講習も含め、導入から運用までをトータルにサポート。
包括的な技術サポート:専門家によるサポート体制を構築し、導入から運用まで一貫したサポートにより、スムーズな産業展開を支援。
【キット構成】
【ローカル5Gを活用したSLAM技術の主な用途例】
スマートファクトリー:工場全体の自律移動ロボット群とIoTセンサーをローカル5Gで接続し、リアルタイムで最適化された生産ラインの運用と各種ロボット・移動体のモニタリングを実現。
大規模物流センター:広大な倉庫内で多数のAGVやピッキングロボットをローカル5Gネットワークで制御し、リアルタイムの在庫管理と効率的な物流オペレーションを実現。
スマート建設:建設現場全体をカバーするローカル5Gネットワークにより、自律走行式測量ロボットや建機の精密制御/遠隔制御を実現。
精密農業:広大な農地をカバーするローカル5Gにより、自動運転トラクターの協調制御を実現し、効率的な農業経営を支援。
『NaviStart』は、Kudanの商用グレードSLAM技術とHPCシステムズのローカル5G対応ハードウェア技術を融合させ、ローカル5Gの特性を最大限に活用することで、これまで大きな初期投資無しでは実現が困難だった高度な自己位置測位システムや関連ソリューションの迅速かつ確実な産業導入を可能にします。
HPCシステムズ 代表取締役 小野 鉄平のコメント:
「ローカル5Gの特性を活かし、さらにKudanの商用グレードSLAM技術を組み込んだ『NaviStart』の提供により、多くの企業が必要とする位置測位関連ソリューションの導入と運用のハードルを大きく下げることができれば幸いです。本格的な実用へのスムーズな移行を支援し、日本の産業競争力強化に貢献できることを嬉しく思います。」
Kudan 代表取締役 CEO 項 大雨のコメント:
「この度、HPCシステムズとの共同開発により、『NaviStart』を発表できることを大変嬉しく思います。労働力不足や生産性向上のニーズが高まる中で、私たちのSLAM技術は製造業、物流業、建設業をはじめとする多くの業界に革新をもたらすと確信しています。『NaviStart』を通じて、追跡管理や自律移動に必要なインフラの簡素化を実現し、企業がよりスピーディにデジタルトランスフォーメーションを進められる環境に貢献いたします。」
両社は『NaviStart』の販売開始を契機に、SLAMやローカル5Gを活用し、デジタルツインの分野でもさらなる協業を進め、産業の未来を切り開くための貢献を続けてまいります。
【HPCシステムズ株式会社について】
HPCシステムズは、ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)分野のニッチトップ企業です。
HPC事業では、科学技術計算用高性能コンピュータとシミュレーションソフトウェア販売、科学技術計算やディープラーニング(深層学習)環境を構築するシステムインテグレーションサービス、シミュレーションソフトウェアプログラムの並列化・高速化サービス、計算化学ソフトウェア、マテリアルズ・インフォマティクスのプログラム開発・販売、受託計算サービス・科学技術研究開発支援、創薬研究開発や素材・材料研究開発分野向けサイエンスクラウドサービスをワンストップで提供しています。
また、CTO事業では、顧客の用途、課題をヒアリングしながら、価格・性能・品質・高低温・防塵・防水・静電対策・過酷な環境に対する高耐久性など多種多様の対応が求められる、工場生産設備・製造装置・検査装置、制御機器や交通インフラ、自動運転、リテール店舗などのコントローラーとしての産業用コンピュータやエッジコンピュータの仕様提案から開発、生産、保守サポート、長期安定供給を実現しています。
■会社概要
会社名 :HPCシステムズ株式会社
所在地 :東京都港区海岸3丁目9番15号 LOOP-X 8階
設立 :2006年7月3日
資本金 :2億3,014万円 (2024年3月31日時点)
代表者 :代表取締役 小野 鉄平
事業内容:HPC事業、CTO事業
URL :https://www.hpc.co.jp/
【本プレスリリースに関するお問い合わせ】
HPCシステムズ株式会社
担当 :取締役管理部長 下川 健司
電話 :03-5446-5530
Email :info@hpc.co.jp
お問い合わせフォーム:https://www.hpc.co.jp/contact/company_form/
【Kudan株式会社について】
Kudanは、人工知覚(AP)のアルゴリズムを専門とする深層技術の研究開発企業です。人工知覚(AP)は、人工知能(AI)と相互補完する技術として、機械を自律的に機能する方向に進化させるものです。現在、Kudanはロボティクス・デジタルツイン・自動運転などを中心に幅広い次世代ソリューションに対して技術ライセンスを提供しています。
詳細な情報は、Kudanのウェブサイト(https://www.kudan.io/jp/)をご参照ください。
■会社概要
会 社 名: Kudan株式会社
証券コード: 4425(東証グロース)
代 表 者: 代表取締役CEO 項 大雨
Kudan株式会社の情報
東京都渋谷区渋谷2丁目10番15号
住所
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2丁目10番15号
推定社員数
11~50人
周辺のお天気
周辺の駅
4駅東急東横線の渋谷駅
地域の企業
地域の図書館
法人番号
9010001164256
法人処理区分
国内所在地の変更
法人更新年月日
2019/07/23
プレスリリース
Kudan、NTTインフラネットと協力して、スマートシティ実現に向けた革
Kudan、NTTインフラネットと協力して、スマートシティ実現に向けた革新的な高精度3次元点群地図作成技術を確立
2025年03月28月 09時
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「スーパーボウルLIX」イベントレポート - FOX Sportsと共にKudan技術を活用した次世代AR演出を1億人超の視聴者へ-
2025年02月14月 16時
「スーパーボウルLIX」イベントレポート - FOX Sportsと共にKudan技術を活用した次世代AR演出を1億人超の視聴者へ-
Kudan、FOX Sportsと協力し、最先端のSLAM技術を活用したARでスーパーボウルの放送を革新
2025年02月06月 08時
Kudan、FOX Sportsと協力し、最先端のSLAM技術を活用したARでスーパーボウルの放送を革新
NexAIoT、Kudan Visual SLAMを搭載した次世代AI搭載のAMR「NexMOV-2」の販売を決定、Japan Robot Week 2024にて展示予定
2024年09月12月 12時
Kudan株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役 CEO 項 大雨、以下Kudan)は、NexAIoT Co., Ltd.(本社:台湾新北市、会長:Clement Lin、以下NexAIoT)が、次世代AI搭載の自律移動ロボット「NexMOV-2」の販売を決定したことをお知らせいたします。産業自動化ソリューションのリーダーであるNexAIoTは、NexMOV-2にKudanの最先端Visual SLAM技術を搭載し、高性能で自律性の高いソリューションを求める産業向けに革新的なナビゲーション機能を提供します。
KudanとHPCシステムズ、SLAMとローカル5Gを活用した産業DX向け自己位置測位スターターキット『NaviStart』を共同開発・販売開始
2024年09月10月 15時
Kudan株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役 CEO 項 大雨、以下Kudan)とHPCシステムズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 小野 鉄平、以下HPCシステムズ)は、SLAM(Simultaneous Localization and Mapping)技術やローカル5Gを活用し、産業DX向け自己位置測位システムや関連ソリューションの導入を加速するオールインワンパッケージ「自己位置測位スターターキットNaviStart」(以下、NaviStart)を共同開発し、2024年10月1日より販売を開始いたします。