LOCAL BAMBOO株式会社の情報

宮崎県延岡市上三輪町3401番地39

LOCAL BAMBOO株式会社についてですが、所在地は延岡市上三輪町3401番地39になり、有限会社延岡西部処分場が近くにあります。法人番号について「7350001016425」になります。
LOCAL BAMBOO株式会社に行くときに、お時間があれば「延岡城・内藤記念博物館」に立ち寄るのもいいかもしれません。


法人名フリガナ
ローカルバンブー
住所
〒882-0885 宮崎県延岡市上三輪町3401番地39
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周辺のお天気
地域の企業
2社
有限会社延岡西部処分場
延岡市上三輪町3819番地
株式会社西部解体
延岡市上三輪町3819番地
地域の観光施設
1箇所
延岡城・内藤記念博物館
延岡市天神小路255-2
法人番号
7350001016425
法人処理区分
新規

放置竹林を美味しく食べて解決する「竹炭チーズケーキ」を開発
2025年01月27月 10時
放置竹林を美味しく食べて解決する「竹炭チーズケーキ」を開発
~森を育てるメンマに続き新たな手段で放置竹林の課題に挑みます~
LOCAL BAMBOO株式会社(本社:宮崎県延岡市、代表取締役:江原太郎)は、放置竹林や竹害の課題解決目的に、竹炭と竹炭を使用したチーズケーキの開発を開始したことをお知らせいたします。

“森を育てる”をコンセプトに、竹を使ったプロダクトを全国で生産・販売
国土の3分の2を森林が占めるほど、豊かな森林資源を有する日本。林野庁の調査によると、国内の竹林の面積は年々拡大しており、日本は世界でも有数の森林大国で、長らく人々の生活を支えています。
しかし、その一方で問題になっているのは、誰にも整備されない放置竹林です。森林所有者の高齢化や林業の担い手不足によって手入れが行き届かなくなった竹林は、二酸化炭素吸収などの公益的機能や生物多様性の低下、地すべり、イノシシ等害獣への餌場、隠れ場所を生み出してしまうなど、さまざまな問題を引き起こしています。
LOCAL BAMBOOは、このような放置竹林や竹害を解決すべく、放置竹林をメンマにして「森を育てる」をコンセプトにした「延岡メンマ」をはじめ、自治体や事業者と連携して竹を使ったプロダクトの生産・販売活動を行っています。
この活動の一環として、今回新たに開発した商品が「竹炭」です。
なぜ竹炭なのか

メンマとして活用できるのは高さ2メートルくらいまでの若い竹で、それより伸びてしまった大量の竹は使い道がないため廃棄されています。
この伸びきった竹を根本的な問題解決には辿り着けません。
そこで考えたのが「竹炭」です。
竹を燃やして炭にする方法であれば、伸びきった竹の活用が可能になります。
竹炭をパウダー状にしてチーズケーキに練りこんだ「竹炭チーズケーキ」は、メンマだけではカバーしきれなかった部分の課題も含め、総合的に放置竹林問題を解決していくことができます。
「竹炭」の特徴
竹炭には大小様々な微細な穴が無数にあり
竹炭1gの内部表面積はなんと1000平方メートル以上です。
炭という字は「山」の「灰(ミネラル)」と書きます。
文字通り、竹炭を土に含ませるとミネラル(カリウム、リン、カルシウム、鉄、マグネシウム、マンガンなど)を補充してくれます。
驚異のパワーをもつ竹炭は、水に入れると有機物、不純物、化学物質を吸着分解してくれます。
ミネラルは私たちの健康を支える大切な栄養素です。黒い見た目から想像しづらいですが、竹炭は無味無臭なので味には影響しません。

業務用 1kg¥6,426(税込) 送料別 最小ロット1P  10P購入で送料無料。
お問い合わせフォームは

こちら

竹炭を使用したチーズケーキ
「竹炭チーズケーキ」誕生の裏側には、これまでローカルバンブーが取り組んできた「メンマを食べるという手段で竹問題を解決したい」という志を共有する仲間「Menmmer(メンマー)」の存在があります。
メンマに続き、今度は竹炭を活用して世の中に竹問題を認知してもらいたいという想いをMenmmerのパティシエたちに伝えると、竹炭を使った「黒いお菓子」をいくつか作ってくれました。
どれも美味しかったのですが、今回はその中から「チーズケーキ」を出すことにしました。
ローカルバンブーは、これからも継続してパティシエとコラボし、日常のひとときに「竹」を感じれられるようなカルチャーを築いていきたいと考えています。
将来的には竹炭を使った「黒いお菓子」が
環境保護のモチーフとして広まっていく未来を描いています。



竹炭を使用したお菓子
ローカルバンブーは国産の竹炭を製造している会社と提携し
竹炭パウダーの販路拡大にも着手しています。
竹炭パウダーは天然の着色料として汎用性がありますが、既存の商品には若い世代のみなさんが手に取りたくなるようなブランド力の高いものはありません。
延岡メンマで培ったノウハウを活かし、竹炭パウダーを今の時代にあったオシャレな商品として販売します。
みなさんが竹炭をおいしく食べることが、森を破壊する竹問題の解決へとつながります。
ぜひ一人でも多くの方に竹炭を食べていただきたいです!

竹炭のパウンドケーキ、シュークリーム、マドレーヌ
クラウドファンディングにて先行発売中!

竹炭をおいしく食べて、森を破壊する竹問題を解決したい! - クラウドファンディング READYFOR

全国の自治体や林業事業者と連携して“食べることで解決”を目指す
LOCAL BAMBOO株式会社 代表取締役 江原 太郎
「放置竹林をメンマにして竹害を食い止める」という社会貢献に繋がる活動を推し進めてきましたが、課題になっている育った竹の活用方法にも着手して解決いたします。
今回の取り組みをキッカケに、多くの方に「竹は美味しく食べて社会課題も解決できる食材」であることを知っていただき、放置竹林や竹害で困っている方々と一緒に「食べることで解決=筍/メンマ、竹炭」のプロジェクトを推進していきます。
LOCAL BAMBOO株式会社 会社概要
地域発のサステナブルな事業をつくる会社です。放置竹林でつくる「延岡メンマ」、町屋をゲストハウスにした「日向美々津の宿」など、地方の資源を活用した持続可能なアイディアを形にしています。
現在、全国12ヶ所で国産メンマの産地化、竹林プロデュースを行政、民間と実施中。
代表者 代表取締役 江原 太郎
本社所在地 宮崎県延岡市
設立 2020年5月7日
事業内容 一次産業のサポート
HP:

https://localbamboo.co.jp/


代表取締役 江原 太郎 プロフィール
宮崎県延岡市生まれ。Uターンで地元宮崎県延岡市の放置竹林整備に取り組み、「延岡メンマ」を開発。「延岡メンマ」は国際線ファーストクラスの機内食にも採用されるなどヒット商品となり、全国で注目されてテレビやメディアに出演。全国で地域資源活用と地域の活性化で全国12箇所で指導を実施。有機農業の普及啓発事業、農泊推進事業を行う。日本オーガニック会議 執行部

【問い合わせ先】
LOCAL BAMBOO株式会社 代表取締役 江原 太郎
電話番号:080-3556-9517 アドレス:
info@localbamboo.co.jp

「延岡メンマ」ふるさとの名品として、宮崎から世界へ羽ばたく
2023年07月03月 13時
~ANA国際線ファーストクラスの機内食にて昨年に続き提供中~LOCAL BAMBOO株式会社(本社:宮崎県延岡市、代表取締役:江原太郎)は、2023年6月より3ヶ月間、ANA国際線ファーストクラス機内食として、本年も提供が開始されたことをお知らせいたします。また、ふるさと名品オブ・ザ・イヤー2022年度地方創生賞モノ(名品)部門にて入賞。表敬訪問を通じ、これらの活動報告から地域資源の利活用の可能性を考え、持続可能な延岡市の未来を世界へと発信してまいります。

ANA国際線ファーストクラスの機内食昨年

地域と森を育てるメンマ 世界へ再び
ECサイトから始まった「延岡メンマ」は、3年目を迎えようとしています。国内の森林課題解決に向けたサスティナブルな取り組みについて、地元をはじめ多くの方々に共感していただきました。さらに昨年に続き、ANA日本発国際線ファーストクラスで、機内食の和食メニュー「香の物」としてお楽しみいただけます。メイドインジャパンのメンマの美味しさを世界へ広め、国内で増加する竹林を食で解決する取り組みや地域ブランディングの流布に繋げてまいります。
提供期間:2023年6月~2023年8月
対象路線:ANA 国際線ファーストクラスの日本発全路線(一部路線除く)
 
LOCAL BAMBOO株式会社による知事表敬
LOCAL BAMBOO株式会社代表取締役の江原太郎が、延岡市の名品として選ばれた「延岡メンマ」の活動を報告するため、2023年6月29日に河野俊嗣宮崎県知事を表敬訪問いたしました。
延岡メンマの取り組みのはじまりから、ANA日本発国際線ファーストクラスの機内食として提供されるまでの過程をお話した後、実際に機内食で使用されている「延岡メンマ 醤油」の試食を行いました。「コリコリを最初楽しんでそのあといい味が広がる」と、メンマの食感と旨味を伝えた河野知事。最後に、代表:江原は、放置竹林の継続的な課題解決に向けた商品開発も積極的に進めていきたい、と述べました。

ANA国際線ファーストクラスの機内食昨年

ふるさと名品オブ・ザ・イヤー2022年度地方創生賞入賞
「延岡メンマ」は、ふるさと名品オブ・ザ・イヤー2022年度地方創生賞モノ(名品)部門にて入賞したことをお知らせします。

ANA国際線ファーストクラスの機内食昨年

近年全国で放置竹林は、地滑りや生態系のバランスの乱れの原因となることから問題視される中、解決方法は少ないのが現状です。
国内で親しまれているメンマの99%が外国産の中、日本の放置竹林で旨味の強いメンマが出来ることから、放置竹林の新たな解決方法として「延岡メンマ」の活動は注目を集めました。

ANA国際線ファーストクラスの機内食昨年

延岡に生息する孟宗竹(モウソウチク)を100%使用し、さらには延岡ブランド発信として、ピリ辛味噌味には、ブランド農産物「七萬石とうがらし」と「赤麦みそ」を使用しています。本気で追求した美味しさと、また地元農家や福祉事業所との生産加工においての連携が、地域密接型の取り組みであるとして、この度評価されました。
ふるさと名品オブ・ザ・イヤー: https://furusatomeihin.jp/
[TEDDY’S×延岡メンマ] コラボ復活!
TEDDY’S BIGGER BURGERS日向金ヶ浜店にて、延岡メンマを使用したオリジナルバーガーのコラボが昨年に続き、今年も6月より期間限定で販売開始。

ANA国際線ファーストクラスの機内食昨年

パティのジューシーさとオリジナルソースに味付けされたメンマの旨味と食感が絶妙にマッチしたハンバーガーです。
地元飲食店を通じ、多くの方へメンマの新たな食べ方を提案し、森を育てる活動の発信に取り組んでいます。
提供期間:2023 年 6月~2023 年8月
提供店舗:TEDDY’S BIGGER BURGERS日向金ヶ浜店(STAIRS OF THE SEA 1F)
LOCAL BAMBOO株式会社 会社概要

ANA国際線ファーストクラスの機内食昨年

本社:宮崎県延岡市上三輪町3401番地39
代表者:代表取締役 江原 太郎
設立:2020年5月7日事業内容:「延岡メンマ」の製造・販売、宿泊施設「日向美々津の宿」の管理運営、屋上農園のプロデュースコーポレートHP:https://localbamboo.co.jp/「延岡メンマ」HP:https://nobeokamenma.com/

東京・町田のクラフトメンマプロジェクトが始動!放置竹林をクラフトメンマで解決するLOCAL BAMBOOが町田市と包括連携協定を締結
2023年03月29月 08時
放置竹林をメンマにして、町田の「新しい里山づくり」を推進LOCAL BAMBOO株式会社(本社:宮崎県延岡市、代表取締役:江原太郎)は、里山における課題解決と町田市が目指す「新しい里山づくり」の推進を目的に、町田市と包括連携協定を締結したことをお知らせいたします。町田産メンマの商品開発や里山の魅力を伝える情報発信を行い、持続可能な里山づくりを推進します。

放置竹林メンマ

包括的連携協定締結の背景~町田の「新しい里山づくり」を推進~
町田市では、市内の里山環境の持続可能な保全を目的とした「町田市里山環境活用保全計画」を策定しています。里山環境を資産として活かし、市内外の幅広い主体との連携・協働による里山の場(空間)と農産物や木材等の里山の資源活用を促進。経済、社会、環境の新たな循環の構築を目指す「新しい里山づくり」を推進しています。

放置竹林メンマ

当社は宮崎県延岡市を中心に、放置竹林をメンマにして、森を育てる活動を行っています。これまで行ってきたメンマづくりを中心とした放置竹林の課題解決における経験・ノウハウを生かして、‟東京・町田発の新しい里山づくり”を推進することを目的に包括的連携協定を締結しました。

放置竹林メンマ

取り組みの内容~放置竹林をメンマにして町田の里山を育てる~
当社は2020年5月に創業し、放置竹林をメンマにして「森を育てる」をコンセプトに、事業を行っています。創業の地である宮崎県延岡市で事業をスタートし、「延岡メンマ」をはじめとするクラフトメンマの製造・販売は全国に広がりつつあります。
今回の包括連携協定において、当社と町田市は主に下記のような取り組みを行います。
(1)竹林の整備に関すること
(2)規格外筍を活用した町田産メンマの生産に関すること
(3)町田産メンマを活用した料理レシピの作成に関すること
(4)まちだの里山における取組の情報発信に関すること
(5)里山の魅力向上につながる体験型イベントの企画および実施に関すること
(6)まちだの里山や町田産メンマのマーケティングやブランディングに関すること
(7)その他、まちだの里山の魅力の創出や向上につながる事業の企画および実施に関すること
具体的には、市内の竹林で収穫した規格外の筍を活用した“町田産メンマ”の生産や商品開発、地域の小学生を対象とした食育に関する特別事業の実施、竹林の整備や町田産メンマの開発など「新しい里山づくり」に関する情報発信からプロジェクトがスタートします。

放置竹林メンマ

官民連携で行う里山管理の前例を町田から
町田市長 石阪 丈一
町田市は、里山環境の持続可能な保全を図るため、2022年に「町田市里山環境活用保全計画」を策定し、様々な取り組みを地域の皆様や市内外の企業・団体の皆様と連携・協働して進めることとしています。
このたび、LOCAL BAMBOO株式会社の江原様から、竹林の整備、規格外筍を活用したメンマ生産、まちだの里山における取り組みの情報発信などについて、町田市と連携して取り組んでいただける旨のお申し出をいただき、心から感謝を申し上げます。今後の取り組みが里山管理の前例になることを期待しています。
放置竹林の課題を解決して、持続可能な里山づくりを
LOCAL BAMBOO株式会社 代表取締役 江原 太郎
町田市と包括連携協定を締結させていただけたことを大変嬉しく思っております。当社は放置竹林をメンマにして、森を育てる活動を宮崎県延岡市でスタートしました。放置竹林の課題を抱える地域は宮崎県だけではなく、東京にありながら豊かな自然を誇る町田も例外ではありません。
これまで培ってきた森を育てる活動のノウハウを生かして、町田市の皆さまと一緒に、町田産メンマをはじめとする商品開発や情報発信、食育などを通して持続可能な里山づくりに取り組んでまいります。
LOCAL BAMBOO株式会社 会社概要
地方発のサステナブルな事業をつくる会社です。放置竹林でつくる「延岡メンマ」、町屋をゲストハウスにした「日向美々津の宿」など、地方の資源を活用した持続可能なアイディアを形にしています。

放置竹林メンマ

代表者:代表取締役 江原 太郎
本社所在地:宮崎県延岡市
設立:2020年5月7日
事業内容:一次産業のサポート
コーポレートHP:https://localbamboo.co.jp/
「延岡メンマ」HP:https://nobeokamenma.com/
代表取締役 江原 太郎 プロフィール

放置竹林メンマ

宮崎県延岡市生まれ。東京農業大学を卒業後、都内最大級屋上貸し菜園「都会の農園」にて農園長を経験。インドネシアの人材事業、環境省との有機農業の普及啓発事業、BBQ事業を経て2019年に宮崎に拠点を移し、"食べもの付き情報誌"の宮崎ひなた食べる通信をスタート。現在は「延岡メンマ」の他、複数の事業を手掛ける。

“孟宗竹”が原料の国産メンマは旨味7.0倍・コク9.6倍!麻竹を使用する海外産メンマと比較した成分分析を実施
2023年03月24月 14時
放置竹林問題の解決を目指し、日本に多い「孟宗竹」の食材としてのポテンシャルを追求放置竹林の課題解決を目指し国産メンマの製造販売を行うLOCAL BAMBOO株式会社(本社:宮崎県延岡市、代表取締役:江原太郎)は、宮崎県延岡市の孟宗竹(モウソウチク)を原料とする「延岡メンマ」の成分分析を実施しました。その結果、麻竹(マチク)を原料とする中国産メンマと比較し、当商品の旨味が約7.0倍、コクが約9.6倍あることがわかりました。
SDGsに関連した取り組みとして各地の国産メンマづくりが話題になる一方で、現状、メンマは中国や台湾からの輸入品が大半を占め、国産メンマの流通量は極めて少ない状況です。日本の竹は食材や資源としてまだまだ活用の余地があります。当社では今回の分析結果を活かし、さらなる国産メンマの消費活性化および竹の活用促進を目指します。

放置竹林問題の解決日本

※数値は味付け前の「延岡メンマ」と、麻竹を使用した中国産メンマとの比較
延岡メンマ公式サイト:https://nobeokamenma.com/
成分分析概要
LOCAL BAMBOOでは、国産の孟宗竹を使用した「延岡メンマ」と中国産の麻竹を使用したメンマを対象に、グルタミン酸(旨味)、総有機酸(コク)、糖度(甘味)、硬度(かたさ)の項目の成分分析を実施しました。両商品とも、味付けを行う前の水煮の状態で分析を行っています。
・分析対象:延岡メンマ(原料:孟宗竹)、中国産メンマ(原料:麻竹)
・成分分析委託先:dot science株式会社
・分析方法:成分分析ブランディング(https://rebranding.science/
・分析時期:2022年12月

放置竹林問題の解決日本

味付けを行う前の水煮の状態
分析結果:
1. 国産メンマの「旨味」は約7.0倍
「延岡メンマ」のグルタミン酸含有量は48.10mg/100gであり、中国産メンマの6.85mg/100gに対し、約7.0倍の量が含まれていることがわかりました。グルタミン酸はアミノ酸の一つであり、旨味物質の代表的存在です。したがって、孟宗竹が原料の延岡メンマ(国産メンマ)は、麻竹を原料とする中国産メンマと比べ、約7.0倍の旨味があるといえます。

放置竹林問題の解決日本

2. 国産メンマの「コク」は約9.6倍
「延岡メンマ」の総有機酸含有量は3.55mg/100gであり、中国産メンマの0.37mg/100gに対し、約9.6倍の量が含まれていることがわかりました。総有機酸は、食べ物のおいしさを引き出す「コク」を感じる成分です。したがって、孟宗竹が原料の延岡メンマ(国産メンマ)は、麻竹を原料とする中国産メンマと比べ、約9.6倍のコクがあるといえます。

放置竹林問題の解決日本

3. 国産メンマの「甘味」は約1.4倍
「延岡メンマ」の糖度は1.55%であり、中国産メンマの1.11%に対し、約1.4倍であることがわかりました。糖度は食べ物の「甘味」を表します。したがって、孟宗竹が原料の延岡メンマ(国産メンマ)は、麻竹を原料とする中国産メンマと比べ、約1.4倍の甘味があるといえます。

放置竹林問題の解決日本

4. 国産メンマの「硬さ」は約64.8%
「延岡メンマ」の硬度は11.50Nであり、中国産メンマの17.76Nに対し、約64.8%であることがわかりました。硬度は「硬さ」を表します。孟宗竹が原料の延岡メンマ(国産メンマ)は、麻竹を原料とする中国産メンマと比べ、柔らかいことが特徴といえます。

放置竹林問題の解決日本

今後の展開/「クラフトメンマ」のプロデュースを通じて国産メンマの消費活性化と竹の活用促進を目指す
「延岡メンマ」は宮崎県延岡市の放置竹林問題を解決することを目指し、2020年に発売を開始した国産メンマです。日本では主にラーメンの具材として親しまれているメンマですが、そのほとんどが輸入品で、台湾や中国に生息する「麻竹」という品種のタケノコが使用されています。
当商品は日本国内で多く生息する「孟宗竹」を原料としており、タケノコのシーズンが終わる4月中頃、約1~2mに育った幼竹(ヨウチク)を収穫し、カットした竹を煮た上で独自の方法で発酵させ、味付けをして製造しています。
LOCAL BAMBOOでは、国産の竹と地域の素材を活かして製造されたご当地メンマを「クラフトメンマ」と称し、全国に広めて行きたいと考えています。今回の分析結果を活かし、今後は全国の放置竹林課題を持つ地域と協力しながら「クラフトメンマ」のプロデュースを通じて国産メンマの消費活性化および竹の活用促進を目指します。

放置竹林問題の解決日本

味付け後の「延岡メンマ」商品イメージ
LOCAL BAMBOO(ローカルバンブー)株式会社について
地方発のサステナブルな事業をつくる会社です。放置竹林でつくる「延岡メンマ」、町屋をゲストハウスにした「日向美々津の宿」など、地方の資源を活用した持続可能なアイディアを形にしています。
会社名:LOCAL BAMBOO株式会社
所在地:宮崎県延岡市上三輪町3401番地39
代表者:代表取締役 江原 太郎
設立:2020年5月
事業内容:国産メンマの製造・販売、宿泊施設の管理運営、屋上農園のプロデュース
URL:https://localbamboo.co.jp/
延岡メンマ公式サイト:https://nobeokamenma.com/
お問い合わせ
LOCAL BAMBOO株式会社
https://localbamboo.co.jp/contact/

ANA国際線ファーストクラスの機内食に延岡メンマを提供開始
2022年08月30月 17時
延岡市から世界へ地方発サスティナブルな取り組みを発信LOCAL BAMBOO株式会社(本社:宮崎県延岡市、代表取締役:江原太郎)は、2022年9月~11月の3か月間、ANA国際線ファーストクラス機内食にて和食メニューの一品として、延岡メンマが採用されたことをお知らせします。また、「ANAのふるさと納税」にて返礼品として延岡メンマを掲載。地方発サスティナブルな取り組みの認知向上やブランド化に取り組み、地域貢献を目指してまいります。

延岡市世界

森を育てる「延岡メンマ」とは?~国産100%メンマが延岡の山林を救う~
成長スピードの早い竹林は、手入れをせずに放置すると森に入る日光を遮り木々の成長を止め、また根の浅い竹林は地滑りの原因にもなるため、全国の自治体にとってはこの放置竹林をどうするかが課題のひとつになっています。私たちは、このような山林の竹害を解決すべく、放置竹林をメンマにする活動を始めました。

延岡市世界

主にラーメンの具材として親しまれているメンマは、その多くが台湾や中国大陸に生息する麻竹という品種のタケノコ。延岡メンマは主に延岡に生息する孟宗竹(モウソウチク)を使用した国産50%メンマです。
「放置竹林をメンマにして竹害を食い止める」という社会貢献に繋がる活動でも、美味しくなければより多くの人に親しんでいただくことができず、活動を継続的に行うこともできません。自分たちが本気で美味しいと思える味を追及して辿り着いたのが「延岡メンマ」です。

延岡市世界

延岡メンマ https://nobeokamenma.com/
ANA国際線ファーストクラスの機内食に延岡メンマが登場
ECはもちろん、首都圏をはじめとする全国各地の地域特産品を取り扱う店舗で販売している「延岡メンマ」。今回のANA国際線ファーストクラスの機内食への採用を契機とし、より多くの方に、国産メンマの美味しさと日本の山林が抱える課題を知っていただくことに繋げてまいります、ANA国際線ファーストクラスの機内食に延岡メンマが登場します。
提供期間:2022 年 9月1 日(木)~2022 年11 月30 日(水)
対象路線:ANA 国際線ファーストクラスの日本発全路線(一部路線除く)

延岡市世界

ふるさと納税の返礼品として地域貢献を目指す
ANAマイレージクラブ会員を中心としたお客様と国内各地域をつなぎ、地域創生の一翼を担うことを目的にスタートした「ANAのふるさと納税」。延岡メンマは「ANAふるさと納税」で返礼品として登録され、より多くの方にお楽しみいただけるようになりました。
当社は放置竹林や竹害の課題解決に努めていくとともに、ANAグループや延岡市をはじめとする自治体と連携を行いながら、国産メンマの知名度向上やブランド化に取り組み、地域貢献を目指してまいります。
ANAのふるさと納税:https://furusato.ana.co.jp/

延岡市世界

延岡メンマの味わいをお客様と共有したい~ANA 和食料理長 森 誠剛 よりメッセージ~
やさしい歯ごたえと、香り高い旨味を感じられる延岡メンマを「是非とも機内食にそのままの味わいで提供したい。お客様とこの美味しさを共有したい。」という思いから、国際線ファーストクラス機内食への採用に至りました。

延岡市世界

国産メンマの美味しさを世界に届けて、放置竹林の課題解決へ~LOCAL BAMBOO株式会社 代表取締役 江原 太郎よりメッセージ~

延岡市世界

約1年前からスタートした今回のプロジェクトについて、実現できたことを大変嬉しく思います。また、プロジェクトの関係者の皆さまに、心から感謝申し上げます。
延岡メンマの特徴は、食感や風味、味付けです。私たちは「どんなにいい活動でも、美味しくなければ意味がない。」と考えており、自分たちが本気で美味しいと思える味を追求して生まれたプロダクトが延岡メンマです。食材はもちろん、味にもこだわったメンマは、日本だけでなく世界の人々にもお楽しみいただけると自負しています。
国産メンマがファーストクラスの機内食に採用されたことが、放置竹林問題を解決するためにメンマを作っている方々の後押しになれたら嬉しいです。そして、放置竹林や竹害で困っている方々と一緒に「食べることで解決=メンマ」のプロジェクトを推進していきます。美味しく食べることによって竹林が抱える社会課題を解決し、少しでも地域に還元できるようにこれからも邁進します。
LOCAL BAMBOO株式会社 代表取締役 江原 太郎 プロフィール
宮崎県延岡市生まれ。東京農業大学を卒業後、都内最大級屋上貸し菜園「都会の農園」にて農園長を経験。インドネシアの人材事業、環境省との有機農業の普及啓発事業、BBQ事業を経て2019年に宮崎に拠点を移し、"食べもの付き情報誌"の宮崎ひなた食べる通信をスタート。現在は延岡メンマの他、複数の事業を手掛ける。
LOCAL BAMBOO株式会社 企業情報
本社:宮崎県延岡市上三輪町3401番地39
代表者:代表取締役 江原 太郎
事業内容:「延岡メンマ」の製造・販売、宿泊施設の管理運営、屋上農園のプロデュース
コーポレートHP:https://localbamboo.co.jp/
「延岡メンマ」HP:https://nobeokamenma.com/