Sotas株式会社の情報

東京都目黒区青葉台1丁目22番10-701号

Sotas株式会社についてですが、所在地は目黒区青葉台1丁目22番10-701号になり、近くの駅は中目黒駅。株式会社レリアンが近くにあります。また、法人番号については「3011001146266」になります。
Sotas株式会社に行くときに、お時間があれば「日本民藝館」に立ち寄るのもいいかもしれません。


法人名フリガナ
ソータス
住所
〒153-0042 東京都目黒区青葉台1丁目22番10-701号
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周辺のお天気
周辺の駅
4駅
東京メトロ日比谷線の中目黒駅
東急東横線の中目黒駅
東急東横線の代官山駅
京王井の頭線の神泉駅
地域の企業
3社
株式会社レリアン
目黒区青葉台3丁目6番28号住友不動産青葉台タワー2階
株式会社マジカルコンプリーター
目黒区青葉台4丁目7番27号
株式会社JIVE
目黒区青葉台1丁目13番4号近代施設ビル1F
地域の観光施設
3箇所
日本民藝館
目黒区駒場4-3-33
郷さくら美術館
目黒区上目黒1-7-13
長泉院附属現代彫刻美術館
目黒区中目黒4-12-18
地域の図書館
1箇所
目黒区立大橋図書館
目黒区大橋一丁目5番1号 クロスエアタワー9階
法人番号
3011001146266
法人処理区分
新規

法令対応の常識を変え、業務を加速する「Sotas化学調査」
2025年06月02月 08時
法令対応の常識を変え、業務を加速する「Sotas化学調査」
UIの全面刷新に加え、chemSHERPAファイルのインポート/エクスポート機能、文書依頼/配布機能、SDS作成機能を新たに実装
素材プラットフォームを目指す化学産業特化型SaaSスタートアップ、Sotas株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:吉元 裕樹)は、業界における法令対応の常識を刷新し、化学調査業務の効率化を実現するクラウドサービス「Sotas化学調査」のUIを全面リニューアルいたしました。
あわせて以下の主要新機能を実装し、
法規制調査・SDS作成・必要文書のサプライチェーンでの情報伝達までをSotas化学調査で完結できる
よう進化しました。




新たに実装された主な機能について
■SDSなどの文書のアップロード依頼/配布機能
SDSや非含有証明書をワンクリックで依頼・配布、進捗管理も自動化。
紛争鉱物調査書や非含有証明書など、調査に必要な文書について、
サプライヤーへのアップロード依頼から、顧客や社内関係者への配布までをクラウド上で一元管理
できます。
製品ごとに依頼先/配布先を指定でき、
ダウンロード状況の確認や再送信も容易。
さらに、「いつ・誰に・どのバージョンを配布したか」の履歴が自動で記録され、
トレーサビリティの確保と文書管理の信頼性向上に貢献します。
「メール作成の手間」「送付・対応漏れ」「進捗管理の煩雑さ」
といった現状の課題をまるごと解決します。
■SDS作成機能
成分情報からJIS準拠のSDSを自動生成、法令改定にも柔軟に対応。
製品の成分情報や法令該当情報をもとに、
JIS Z 7253に準拠したSDS(安全データシート)を自動生成
できます。
応急措置や火災時の対応といった項目には、
厚生労働省「職場のあんぜんサイト」に掲載されているモデルSDSの表現を参考にしたテンプレート
を活用。
誰が作成しても
品質にばらつきのない、再現性の高いSDS作成
が可能になります。また、
法令改定やGHS分類の更新にも追従
し、常に最新情報に基づいたSDSの提供を実現します。
■chemSHERPAファイルのインポート/エクスポート機能
SHAI・SHCI形式の入出力に対応し、chemSHERPA対応業務とスムーズに連携。
Sotasでは、chemSHERPAのAIファイル(成形品情報)をインポートすることで、成分情報や用途、遵法判断などのデータをそのまま保持し、
次回以降の出力にも再利用可能です。
従来、出力のたびに都度入力が必要だった「用途」や「法令該当の判断情報」も、一度の登録で繰り返し活用でき、
再入力の手間やヒューマンエラーを大幅に削減。
属人化しがちな調査業務の
標準化と効率化を強力に支援します。
開発の背景:「人が頑張るしかない」を変える。               Sotasが提案する、新しい化学物質調査のかたち
化学品を取り扱う企業では、製品に含まれる化学物質の調査が避けて通れません。
SDSやchemSHERPAなどに記載された成分情報や物性データをもとに、各国・各法令に沿って対応状況を確認し、取引先や顧客へ適切な情報提供を行う必要があります。
しかし、現場では各社フォーマットの違いや頻繁な法令改定への対応、成分ごとの含有調査やSDS作成といった作業に
膨大な工数
がかかっています。
加えて、複雑なExcelファイルでの突き合わせや手作業による確認作業が多く、
転記ミス・見落としといったヒューマンエラー
も起きやすい状況です。
担当者の属人化が進みやすく、
人が変わると引き継ぎが難しい
という課題も少なくありません。
こうした背景を受け、Sotas化学調査は、化学物質調査における
“人の手に頼るしかない状況”を根本から見直し、 法規制対応をより正確に、スピーディに進めるためのプラットフォーム
として進化を続けています。
Sotasについて
会社名
Sotas株式会社
代表者
代表取締役社長 吉元 裕樹
所在地
(本社)神奈川県川崎市幸区新川崎7−7
(浜松支社)静岡県浜松市中央区鍛冶町100-1 ザザシティ浜松中央館B1F
設立
2022年3月
事業概要
化学業界特化型 生産・在庫管理・受発注システム「Sotas工程管理」
化学産業データベース「Sotasデータベース」
化学産業のサプライチェーンにおける化学調査を簡便化する「Sotas化学調査」の開発・提供
認証
ISO/IEC 27001 (JQA-IM2036 Sotas株式会社本社)
ISO/IEC 27017 (JQA-IC0131 Sotas株式会社本社)
WebSite

https://sotas.co.jp/


https://db.sotas.com/


https://note.com/sotas

Sotas、一般社団法人 日本経済団体連合会(経団連)に入会
2025年02月03月 10時
Sotas、一般社団法人 日本経済団体連合会(経団連)に入会
素材のプラットフォームを目指す化学産業特化のSaaSスタートアップSotas株式会社(所在地:本社 神奈川県川崎市、代表取締役社長:吉元 裕樹)は、2025年2月3日付けで一般社団法人 日本経済団体連合会(以下、経団連)に入会したことをお知らせいたします。

加入の背景
Sotas株式会社は、化学業界特化の生産/在庫管理注システム「Sotas工程管理」、自社保有のテクニカルデータシート(TDS)などの技術情報をAIの力でデータ化し、自社独自のデータベース化を推進する「Sotasデータベース」、国内外約28万件の法規制情報と安全データシート(SDS)からAIで抜き出した自社製品の成分・物性情報と突合させることで化学物質調査を簡便化する「Sotas化学調査」を開発・提供しています。
日本の化学産業は流通額で自動車産業に次ぐ規模であり、世界において高い競争力を持つ重要な産業分野です。特殊化学品、機能性材料、合成樹脂、電子材料などの分野で世界的に高いシェアを占め、これらの製品を通じて、自動車・電子機器・医薬品・建設など、幅広い産業の基盤を支えています。しかしながら化学品という特性上、頻繁に改正が行われる各種各国の法規制の確認やそれに係わる情報伝達には、依然課題がある状況です。
経団連では、2023年6月に提言「AI活用によるSociety 5.0 for SDGsの実現に向けて」を公表しており、人工知能(AI)はSociety 5.0 for SDGsの実現に向けた中核技術の一つであるとの認識を示しています。
SotasもデジタルならびにAIによって、日本の化学産業の生産性や流動性は今後さらに飛躍すると考えています。そして、化学産業のサプライチェーン全体の情報流通をさらにスムーズにすることで、化学産業の飛躍ひいては日本経済全体の活性化に貢献すべく、今回、経団連へ加入いたしました。今後は経団連の一員として、積極的に経団連ならびに会員企業様と連携することで、化学産業の発展に向けて全力を注いでまいります。
日本経済団体連合会について
経団連は、日本の代表的な企業1,542社、製造業やサービス業等の主要な業種別全国団体106団体、地方別経済団体47団体などから構成されています(2024年4月1日現在)。
その使命は、総合経済団体として、企業と企業を支える個人や地域の活力を引き出し、日本経済の自律的な発展と国民生活の向上に寄与することにあります。
このために、経済界が直面する内外の広範な重要課題について、経済界の意見を取りまとめ、着実かつ迅速な実現を働きかけています。同時に、政治、行政、労働組合、市民を含む幅広いステークホルダーとの対話を進めています。さらに、会員企業に対し「企業行動憲章」の遵守を働きかけ、企業への信頼の確立に努めるとともに、各国の政府・経済団体ならびに国際機関との対話を通じて、国際的な問題の解決と諸外国との経済関係の緊密化を図っています。
団体名:一般社団法人 日本経済団体連合会
会長:十倉 雅和
所在地:東京都千代田区大手町1-3-2 経団連会館
HP:

https://www.keidanren.or.jp/

企業情報
会社名
Sotas株式会社
代表者
代表取締役社長 吉元 裕樹
所在地
(本社)神奈川県川崎市幸区新川崎7−7
(浜松支社)静岡県浜松市中央区鍛冶町100-1 ザザシティ浜松中央館B1F
設立
2022年3月
事業概要
・化学業界特化型 生産・在庫管理・受発注システム「Sotas工程管理」
・化学産業データベース「Sotasデータベース」
・サプライチェーンにおける化学物質調査を簡便化する「Sotas化学調査」
の開発・提供
認証
ISO/IEC 27001 (JQA-IM2036 Sotas株式会社本社)
ISO/IEC 27017 (JQA-IC0131 Sotas株式会社本社)
WebSite

https://sotas.co.jp/


https://db.sotas.com/


https://note.com/sotas

化学企業と樹脂のデータベース「Sotasデータベース」リニューアル 4,000社の企業情報と8,000件の樹脂情報を検索・分析が可能に
2023年11月29月 08時
-化学調査をシンプルに「Sotas化学調査」同時リリース-素材のプラットフォームを目指す化学産業特化のSaaSスタートアップSotas株式会社(所在地:神奈川県川崎市、代表取締役社長:吉元 裕樹、以下「当社」)は、化学商社・メーカーがプラスチック成形企業情報を検索できる「Sotasデータベース」を大幅にリニューアルリリースいたしました。約4,000社のプラスチックやゴム企業の情報検索、約8,000件の汎用樹脂の情報検索に加え、自社で保有している樹脂情報をインポートし、クラウド型の自社データベースとして活用いただける機能も新たに開発いたしました。
また、サプライチェーン全体において膨大な時間を要していた、化学物質調査業務を省力化・簡便化する「Sotas化学調査」も同時リリースいたします。

化学調査シンプル

「Sotasデータベース」 リニューアル内容
「Sotasデータベース」は2022年12月にプラスチック成形加工企業情報を検索することができるデータベースとしてリリースしました。保有している設備と型締力、クリーンルームの有無、加工実績のある業界、取扱実績のある樹脂などの項目から、目当ての企業を検索することができるデータベースです。
今回のリニューアルでは、大変多くのお客様からのフィードバックを反映し、プラスチック成形・加工企業に加え、ゴム成形・加工企業、フィルム成形・加工企業、コンパウンダー、リサイクラーなどの業種を追加し、検索できる企業数を合計4,000社以上に拡大しました。また、検索する項目をさらに細分化し、350もの項目から探したい企業を絞り込み、すぐに見つけられるデータベースへとリニューアルしました。
■企業検索リニューアル内容
1.対象業種を拡大
プラ成形・プラ加工に加え、ゴム成形・ゴム加工・発泡スチロール成形・フィルム/シート加工・コンパウンダー・リサイクラー、合計4,000社以上から検索することができます。
2.少量多品種、量産試作など「生産タイプ」から検索できる
少量多品種・試作・量産試作など、企業が得意とする生産タイプから検索することができます。
3.89種類の「保有設備」、企業が対応可能な成形から検索できる
射出成形機のほか、回転成形機や多色成形機、またはその型締力や口径から検索、そのほかマシニングや旋盤など加工機械から検索することができます。
4.81種類の「樹脂」から検索できる
熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、ゴム樹脂など、企業が取り扱いしている樹脂から検索することができます。
化学商社・メーカーにおいては、条件に合う企業を時間をかけて検索し、バラバラで統一されていない情報の中で選定しなければならない不便さがありました。Sotasデータベースで検索することにより、ワンクリックで比較資料の作成、同内容での複数社比較ができるため、リサーチにおける時間短縮・業務効率化を図ることができます。すでに導入いただいている化学商社様においては、チーム全体で年間約半月以上分の効率化に繋がったとの実績もあり、今回のリニューアルによりさらに効率化に繋がることを見込んでいます。
■新機能「樹脂検索」

化学調査シンプル

8,000件の樹脂情報を活用できる
今回のアップデートでは、企業情報に加え、約8,000件の汎用の樹脂情報をSotasデータベースにて検索することができます。8,000件の樹脂情報は、樹脂名・使用区分・グレード・カラーなどの基本情報に加え、物性データ・用途・特長からも検索することができるほか、類似の樹脂を検索する機能を搭載しています。
自社情報をインポートし、自社のデータベースとして組織で共有
自社で保有している樹脂情報を一括でSotasデータベースに整理・格納することができます。皆さまの所属している組織のデータベースをサーバーフォルダ管理からクラウド管理へ簡単に移行することが可能です。この機能により、自社で保有しているデータと、Sotasデータベースに格納されている汎用的な樹脂データを比較・検討することもできます。
同時リリース 「Sotas化学調査」
化学商社ならびに化学製品を製造するメーカーにおいては、新商品の登録時や使用している樹脂の化学法規に変更(規制物質の追加含む)があった場合、さらには製品輸出の際にその製品が化学法規に抵触していないかを調査することが求められます。法規制は頻繁に変更されることに加えて、昨今の化学規制の強化も相まり、多くの商社ならびにメーカーは都度川上の素材メーカーへ遡って確認する必要があるなど、これらの化学物質調査に多大な時間と労力を要しています。

化学調査シンプル

「Sotas化学調査」は、社内の化学調査を簡便にするシステムです。あらかじめ該非判定に必要な物性情報と成分情報を登録しておくことで、調査を依頼する申請者によって、調査対象となる商品の登録時または承認者のレビュー時に自動判定を行い、該当法規に関してアラート表示することで、通知義務の徹底を手助けしてくれます。
また「Sotas化学調査」には、調査に関連するSDSやイエローカードなどの文書をバージョン管理できる機能を搭載しています。この機能を自社の法規関連の文書管理としても活用することができ、化学調査の申請時にその文書を添付することも可能です。
「Sotas化学調査」は、第一弾として国内の法律ならびに輸出入に係わる法規を対象とし、近日中に海外法規ならびにサプライチェーン間での配布管理機能のリリースも予定しています。
採用の強化
Sotas(ソータス)のPurposeである「地球に長生きしてもらう」は壮大で険しい道です。だからこそ、その実現に向けて一緒にSotasを創り、日本の製造業の未来を彩る仲間がまだまだ足りません。具体的には、エンジニア(バックエンドエンジニア・フロントエンドエンジニア・インフラエンジニア等)を中心に、セールスやカスタマーサクセスなど様々な職種で募集しております。
募集詳細は下記ページに掲載していますので、ぜひご覧ください。まずは代表吉元とのカジュアル面談にて、Sotasの事業や会社のことをお話させてください。
https://sotas-official.notion.site/Sotas9218ff016a954a4faaf74d8a2a456a91
会社概要
会社名 :Sotas株式会社
代表者 :代表取締役社長 吉元 裕樹
所在地 :神奈川県川崎市幸区新川崎7−7 KBIC本館236
設立  :2022年3月
事業概要:化学産業向け環境配慮型 生産/在庫管理・受発注システム「Sotas工程管理」、化学産業データベース「Sotasデータベース」、化学調査システム「Sotas化学調査」
URL  :https://sotas.co.jp/
<本リリースに対するお問い合わせ先>
Sotas株式会社 広報担当
mail: pr@sotas.co.jp
note https://note.com/sotas

九州大学カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所との共同研究論文を発表
2023年09月12月 08時
経済効率の高い炭素削減に向けて:プラスチックサプライチェーンのグリーン化バイオ材とリサイクル材の適所活用とより効果的なプラスチックリサイクル「地球に長生きしてもらう」をPurposeに掲げるSotas株式会社(所在地:神奈川県川崎市、代表取締役社長:吉元 裕樹、以下「当社」)は、この度、九州大学カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所(I²CNER:アイスナー)との共同研究論文が発表されたことをお知らせします。

経済効率炭素削減

九州大学のアンドリューチャップマン准教授(I2CNER:カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所)とSotas株式会社は共同研究にて、既存の炭素削減政策に代わる競争力のある選択肢として、日本のケミカルサプライチェーンのグリーン化の提案を行いました。
本研究では、コスト・炭素削減のポテンシャル、品質、リサイクル性などの複数の基準を用いて、リサイクルプラスチックやバイオプラスチックへのシフトによる炭素削減コストの調査を行いました。その結果、品質に関するメーカーや消費者のニーズや認識が重要であること、また、評価基準の重み付けによって異なる結果が得られることが明らかになりました。
日本では、回収されたプラスチックの70%以上がサーマルリサイクル(熱回収)されており、その多くは商品の過剰包装に由来しています。こういった現状から、増え続ける二酸化炭素排出原の削減余地があります。さらに、一部の消費者は環境効果の高い製品に対して、割高な対価を支払う意思があることが分かり、慎重に政策を見直すことで、消費者のニーズを満たすと同時に、プラスチックメーカーはカーボンニュートラルを含む国家目標の達成に貢献することが可能となることを示唆しています。
本研究成果は国際誌「Sustainability」に2023年9月4日に掲載されました。

経済効率炭素削減

Sotas株式会社本社にて共同研究を行う様子
研究者からひとこと:
Andrew Chapman…日本におけるプラスチックリサイクルの現状と、バージン材と比較した際にリサイクル材とバイオ材がなぜ活用されてこなかったのかに疑問を呈し、その障壁を明らかにした上で、バージン材の代替品選択決定ツールの開発を、Sotasシステムを活用して行えないかという所から本研究を開始。今後更なる研究を重ね、より実用の場を拡大するものとする。
研究の背景と経緯
日本におけるプラスチックリサイクルの70%は、サーマルリサイクル(熱回収)されているのが現状です。リサイクル材とバイオ材の活用が鍵であるととらえ、Chapman研究室の専門分野であるエネルギーシステムに係る「社会的公平性の定量化」研究を、Sotas株式会社の持つSotasシステムにかけ合わせ、化学産業において、サプライチェーン全体を変革し、資源循環型社会の実現を中小企業から進めていくというプラスチックリサイクルや脱炭素を加速することを目的とした研究です。
プラスチック業界の持続可能性を検討した際、大きな流れの変革が必要という点において双方の見解が一致したことにより、今回の合同プロジェクトに至りました。
研究の内容と成果
化学業界におけるSotas株式会社の持つ既存のインベントリデータを活用し、収益性とカーボンニュートラルの関係性を明らかにするものであり、ETS(排出量取引)や補助金の比較研究を行い、バージン材の代替品選択決定ツールの開発を行いました。
今後の展開
今回開発を行ったバージン材の代替品選択決定ツールやデータの活用をさらに進め、バイオ材やリサイクル材のトレーサビリティを可能にし、カーボンニュートラル達成と共に、現在のサーマルリサイクルに依存している日本のプラスチックリサイクルをより持続可能で効果的なものにしていきたいと考えています。
参考図

経済効率炭素削減

図1.コスト、CO2排出量、品質、リサイクル性を考慮したバージンプラスチック、リサイクルプラスチック、バイオプラスチックの多基準評価
【用語解説】
(※1) LCIA…ライフサイクルインベントリ分析の結果を用いて、潜在的な環境影響の重要性を評価することをいいます。
【謝辞】
本研究はSotas株式会社の助成を受けたものです。
【論文情報】
掲載誌:Sustainability
タイトル:Toward Economically Efficient Carbon Reduction: Contrasting Greening
Plastic Supply Chains with Alternative Energy Policy Approaches
DOI:10.3390/su151713229
Sotas株式会社について
会社名 :Sotas株式会社
代表者 :代表取締役社長 吉元 裕樹
所在地 :神奈川県川崎市幸区新川崎7−7 KBIC本館236
設立  :2022年3月
事業概要:化学産業特化型 生産/在庫管理・受発注システム「Sotas工程管理」、化学産業データベース「Sotasデータベース」の開発・提供
URL  :https://sotas.co.jp/

化学バーティカルSaaS企業Sotas 東京都「DX Scrum Team プロジェクト」に採択されました
2023年08月17月 12時
-化学法規に係る「不使用証明書」の提出を簡素化・効率化するソリューション -化学バーティカルSaaS企業Sotas株式会社(所在地:神奈川県川崎市、代表取締役社長:吉元 裕樹、以下「当社」)は、この度、東京都の事業である「DX Scrum Team プロジェクト:中小企業DX推進に係るスタートアップ支援事業」に採択されましたことをお知らせします。

化学法規不使用証明書

DX Scrum Teamプロジェクトは、東京都による事業です。スタートアップと中小企業がスクラムを組み、実証実験や成果検証に取り組む機会を提供することによってスタートアップの革新的なビジネスモデルの実装、中小企業のDXを推進することを目的としています。
当社は今回の採択を受け、実証先中小企業と連携し、化学法規に係る「不使用証明書」の提出を簡素化・効率化するソリューションについての実証実験を行ってまいります。
化学法規に係る「不使用証明書」の提出を簡素化・効率化するソリューションについて
川下メーカーにて新商品の登録時、またはすでに使用している樹脂の化学法規に変更(規制物質の追加含む)があった場合、サプライチェーンの川中にあたる中小製造業ならびに商社は、納入先の川下メーカーより該当樹脂の化学法規に係る「不使用証明書」の提出を求められます。法規制は国内・国外問わず数多くあり、またそれぞれが頻繁に変更されるため、その都度、川下メーカーから素材メーカーまで、サプライチェーン全体を遡って確認する必要があり、多くの川中製造業ならびに商社において、この対応に多大な時間と労力を要しています。
今回の実証実験では、実証先中小企業と連携し、不使用証明書提出をより簡便に効率的に行うためのシステムの新規開発を行います。
このソリューションの実現により、川中製造業をはじめサプライチェーン全体において効率性の向上を図り、それぞれが本業に集中できる社会を実現することを最終的な目的とします。
DX Scrum Teamプロジェクトについて
DX Scrum Teamプロジェクトは、東京都による事業です。スタートアップと中小企業がスクラムを組み、実証実験や成果検証に取り組む機会を提供することによってスタートアップの革新的なビジネスモデルの実装、中小企業のDXを推進することを目的としています。
スタートアップの応募内容を踏まえ、運営事務局が都内中小企業とのマッチング支援を行い、事業化を目指すDX製品・サービスについて、約3か月の実証実験の実施機会が提供されます。また、採択スタートアップごとに、実証実験の実施に係る費用の全部または一部がサポートされます。
https://www.chusho-dx-shien.metro.tokyo.lg.jp/
Sotas株式会社について
会社名 :Sotas株式会社
代表者 :代表取締役社長 吉元 裕樹
所在地 :神奈川県川崎市幸区新川崎7−7 KBIC本館236
設立  :2022年3月
事業概要:化学産業向け環境配慮型 生産/在庫管理・受発注システム「Sotas工程管理」、化学産業データベース「Sotasデータベース」
URL  :https://sotas.co.jp/