TYPICA Holdings株式会社の情報

大阪府大阪市中央区南船場4丁目12番8号関西心斎橋ビル7階

TYPICA Holdings株式会社についてですが、所在地は大阪市中央区南船場4丁目12番8号関西心斎橋ビル7階になり、近くの駅は心斎橋駅。オーエムゴールド株式会社が近くにあります。また、法人番号については「8120001231194」になります。
TYPICA Holdings株式会社に行くときに、お時間があれば「大阪府立上方演芸資料館(ワッハ上方)」に立ち寄るのもいいかもしれません。


法人名フリガナ
ティピカホールディングス
住所
〒542-0081 大阪府大阪市中央区南船場4丁目12番8号関西心斎橋ビル7階
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周辺のお天気
周辺の駅
4駅
大阪メトロ長堀鶴見緑地線の心斎橋駅
大阪メトロ御堂筋線の心斎橋駅
大阪メトロ四つ橋線の四ツ橋駅
大阪メトロ長堀鶴見緑地線の西大橋駅
地域の企業
3社
オーエムゴールド株式会社
大阪市中央区南船場3丁目2番22号
株式会社メルカートピッコロ
大阪市中央区南船場1丁目16番23号
株式会社タキキタ
大阪市中央区南船場2丁目3番4号
地域の観光施設
1箇所
大阪府立上方演芸資料館(ワッハ上方)
大阪市中央区難波千日前12-7 YES・NAMBAビル7階
地域の図書館
1箇所
大阪市立島之内図書館
大阪市中央区島之内2丁目12-31
法人番号
8120001231194
法人処理区分
商号又は名称の変更
法人更新年月日
2021/09/24

TYPICA、コーヒーの長期固定価格によるダイレクトトレード第2号案件を30億円規模で覚書締結。日・ブラジル両国政府公認のもと発表された新エコシステムは、総額約110億円に拡大。
2025年06月16月 10時
TYPICA、コーヒーの長期固定価格によるダイレクトトレード第2号案件を30億円規模で覚書締結。日・ブラジル両国政府公認のもと発表された新エコシステムは、総額約110億円に拡大。




第二号案件では、台湾の飲料・食品コングロマリット「金車グループ(King Car Group)」傘下のコーヒーブランド「Mr. Brown Coffee(伯朗咖啡)」が正式に覚書を締結し、TYPICAエンタープライズマーケットに参画する台湾初の企業となりました。
高品質なコーヒーのサステナビリティを追求するグローバルベンチャー企業、TYPICA Holdings 株式会社(代表:後藤将、読み:ティピカ 以降:当社)は、2025年6月12日付で、長期固定価格によるダイレクトトレードの第2号案件となる最大5年/30億円規模の覚書を、台湾、ブラジルの各パートナー企業とともに締結しました。本覚書は、

2025年3月27日に東京で開催された日伯経済フォーラムの場において、日・ブラジル両国首脳の立ち会いのもと発表された、政府公認の新たなダイレクトトレードエコシステム

のグローバル展開で、台湾における第一号案件となります。
覚書締結の背景と目的
従来、コーヒー生豆の国際価格は先物市場を基準に決定されてきましたが、近年は投機マネーの流入により価格変動が激化。過去1年では最大で125%もの変動が見られ、生産者・バイヤーともに予測不能な取引環境に置かれています。これにより、短期的な価格対応が優先され、サステナブルな品質向上や供給の安定を実現することが困難となっていました。結果として、生活者への価格転嫁も避けられず、コーヒー産業全体のサステナビリティが脅かされています。
こうした問題に対し、TYPICAは、コーヒー業界内のカテゴリリーダー企業向けに特化したオーダーメイド型のダイレクトトレードエコシステムの開発を進めています。本覚書はその第2号案件であり、台湾における第1号案件として、台湾・ブラジルのパートナー企業と締結されました。これにより、生産者とバイヤーが互いに信頼関係を築き、実際のコストと付加価値に基づいた長期固定価格のもとで、サステナブルな取引を実現する仕組みが台湾市場にも導入されることになります。
コーヒー業界にもたらすインパクト
本取り組みにより、バイヤーは安定した価格で高品質な原材料を確保し、生活者に対しても手頃かつ品質の高い製品を継続的に提供することが可能になります。生産者にとっては、先物相場に左右されずに中長期的な農園経営計画を立てることができ、気候変動対策や品質向上への投資を着実に実行できる環境が整います。こうした双方の利益が、コーヒー産業全体のレジリエンス強化とサステナビリティ向上につながります。
また、本取り組みは、生産現場でも着実に手応えを得ています。先日、ブラジルの主要生産地の一つであり、1号案件のパートナー企業ACAUA社の拠点でもあるミナスジェライス州アラシャ地域にて、本モデルに関する生産者向け説明会を開催しました。当日は地域を代表する約30軒の農家が参加し、会場は終始熱気に包まれました。質疑応答も活発に行われるなど、生産者の関心と期待の高さがうかがえる内容となり、本モデルが持つ現場での説得力と可能性をあらためて示す機会となりました。




ミナスジェライス州アラシャ地域で開催された生産者向け説明会の様子。地域を代表する約30軒の農家が参加した。
今後の展望
TYPICAは、2030年までに日本とブラジル間で10件、台湾とブラジル間で3件の長期固定価格案件を展開し、それぞれの市場におけるダイレクトトレードを推進します。日伯・台伯間の取り組みを通じて、全体で1,300億円規模の新たな国際コーヒー市場を創出することを目指します。さらに、2025年中に韓国、2026年には中国へと展開し、アジア市場を中心に、TYPICA独自の価値を創造・洗練し、2027年以降は欧州および米国への展開を本格化させる計画です。こうした展開を通じて、TYPICAを利用する58カ国のバイヤー、特にエンタープライズ向けの導入を加速させていきます。
同様に、生産国においてもブラジルに限らず、TYPICAを利用する43カ国のサプライヤー、とりわけ中小規模の生産者を対象に、本モデルの普及を進めていきます。こうした取り組みを通じて、良心に基づく永続的発展的な新しい国際コーヒー市場のスタンダードを確立していきます。
質と規模が共存するダイレクトトレードコミュニティ
TYPICAは創業以来、スペシャルティコーヒーに特化して事業を展開してきました。スペシャルティコーヒーは付加価値の高い製品として取引されやすく、生産者の収入増加につながりますが、世界で流通・消費されるコーヒーのごく一部にすぎません。むしろ多くの生産者は、たとえ品質が十分なコマーシャルコーヒーであっても、相場の乱高下の影響を受けやすいコモディティとして販売せざるを得ません。
当社が高品質なコマーシャルコーヒーも安定的、長期的に流通させることで、生産者とロースターはニーズに応じたパートナーとの取引が可能になり、安定した経営基盤を確保しやすくなります。また、大手ロースターとマイクロロースターが共存するコミュニティへと進化することで「規模の経済」と「質の経済」の相乗効果を生み出す可能性が高まります。
TYPICAとは?
「TYPICA」(読み:ティピカ)は、コーヒー生豆のダイレクトトレードプラットフォームです。コーヒー産業を革新する「新たな国際コーヒー市場づくり」を主題に、2019年に創業しました。日本、韓国、台湾、オランダ、米国の5カ国に拠点を置き、世界97カ国・地域にまたがる約17万軒のコーヒー生産者とロースターのネットワークを構築しています。コーヒー産業を根本的に革新し、コーヒーのサステナビリティ向上を目指すTYPICAは、ダイレクトトレードの推進によって、先物市場の影響を受けにくい独自の価格決定や取引モデルを追求しています。
●ブランド名 : TYPICA(読み:ティピカ)
●運営法人 : TYPICA Holdings株式会社
●代表者 : CEO 後藤 将, CQO 山田 彩音, 社長 葛西 龍也
●事業内容 : コーヒー生豆のダイレクトトレードプラットフォーム事業
●創業 : 2019年11月1日
●所在地 : 大阪市中央区南船場4-12-8 8F
●資本金 :¥3,129,602,200(JPY)※資本準備金含む
●ローンチ : 2021年4月6日
●URL
:

https://typica.coffee/

●提携先 : 生産者、ロースター共に公式サイトを参照
●Instagram :

https://www.instagram.com/typica.jp/

●Facebook :

https://www.facebook.com/typica.jp/

●コンセプト :「TYPICA」は、世界中のコーヒー生産者、ロースター、生活者、コーヒーを愛するすべての人々によって育まれるコーヒーコミュニティ。

TYPICAが長期固定価格ダイレクトトレードでコーヒー業界に新たな市場を創出。日・ブラジル経済フォーラムにて、両国首脳臨席のもと約80億円規模の覚書締結を発表。
2025年03月26月 16時
TYPICAが長期固定価格ダイレクトトレードでコーヒー業界に新たな市場を創出。日・ブラジル経済フォーラムにて、両国首脳臨席のもと約80億円規模の覚書締結を発表。
第一号案件の覚書には、日本の大手カフェチェーンであるドトールコーヒー、ブラジルでコーヒーの倉庫・品質管理を手がけるACAUA社、同じくブラジルで持続可能な農業向け土壌ソリューションを提供するFertinutri社がパートナーとして参画。独自のプライシングモデルと新たなエコシステムを構築し、2030年までに日・ブラジル間で10件、総額1,000億円規模の市場創出を目指します。




高品質なコーヒーのサステナビリティを追求するグローバルベンチャー企業、TYPICA Holdings 株式会社(代表:後藤将、読み:ティピカ 以降:当社)は、2025年3月26日(水)に開催された日伯経済フォーラムにおいて、長期固定価格によるダイレクトトレードを推進する第一号案件に関する覚書の締結を、両国首脳の立ち会いのもと発表しました。
覚書締結の背景と目的
旧来の国際市場において、コーヒー生豆の取引価格は先物市場の国際価格を元に決定されてきましたが、そこには多くの投機マネーが流入しており、過去1年間では約112%(2倍以上)もの激しい変動に晒されています。価格変動の不安定さは生産者の収入にも直接影響を与えるため、短期視点で価格の変動に適応することが優先され、中長期的な視点で安定した品質と量のコーヒーを生産することが極めて困難な状況を生んでいます。同様に、バイヤーにとっても調達コストの予測が難しく経営の不確実性が高まります。結果的に、生活者へのコーヒー提供価格の値上げも各社で続いており、コーヒー2050年問題を中心に産業全体のサステナビリティが脅かされています。
今回の覚書締結を起点として、本事業では、世界各国で志を共有する生産者とバイヤーがTYPICAのオンラインプラットフォームを通じて、美味しいコーヒーのサステナビリティをともに育み合うために、実際のコストと付加価値に基づく長期固定価格のもとで行う、新しい枠組みのダイレクトトレードを推進します。これにより、コーヒー取引の品質と経済性を高めることで、永続的発展的なコーヒー取引を追求します。
覚書締結によるコーヒー業界への好影響
本事業を通じて、バイヤーは品質と調達コストを安定させながら原材料の付加価値を高め、生活者に対して高品質で安定した価格のコーヒーを提供し、コーヒー業界のサステナブルな発展に貢献することが期待できます。また、生産者は不安定な市場に依存せず長期的に安定した収益を見込め、気候変動対策や品質向上への中長期的な投資を計画的に実施することが可能となり、両国の経済およびコーヒー業界の発展に寄与します。
当社は、本覚書を足掛かりとし、2030年までに日本とブラジル間で10案件を展開し、日伯間でのダイレクトトレード市場を約1000億円規模まで拡大しつつ、TYPICAがネットワークする世界中の生産国・消費国の間でも同様の市場を創出することを目標としています。これによりコーヒー産業において、良心に基づいた新たなエコシステムを構築し、グローバル市場におけるコーヒー取引のサステナビリティを高めるディファクトスタンダードとなることを目指します。
長期固定価格によるダイレクトトレードがコーヒー業界に与えるインパクト
TYPICAは創業以来、高品質なスペシャルティコーヒーに特化して事業を展開してきました。スペシャルティコーヒーは付加価値の高い製品として取引されやすく、生産者の収入増加につながりますが、世界で流通・消費されるコーヒーのごく一部にすぎません。むしろ多くの生産者は、たとえ品質が十分なコマーシャルコーヒーであっても、相場の乱高下の影響を受けやすいコモディティとして販売せざるを得ません。
当社が高品質なコマーシャルコーヒーも安定的、長期的に流通させることで、生産者とロースターはニーズに応じたパートナーとの取引が可能になり、安定した経営基盤を確保しやすくなります。また、大手ロースターとマイクロロースターが共存するコミュニティへと進化することで「規模の経済」と「質の経済」の相乗効果を生み出す可能性が高まります。
TYPICAとは?
「TYPICA」(読み:ティピカ)は、コーヒー生豆のダイレクトトレードプラットフォームです。コーヒー産業を革新する「新たな国際コーヒー市場づくり」を主題に、2019年に創業しました。日本、韓国、台湾、オランダ、米国の5カ国に拠点を置き、世界95カ国・地域にまたがる約17万軒のコーヒー生産者とロースターのネットワークを構築しています。コーヒー産業を根本的に革新し、コーヒーのサステナビリティ向上を目指すTYPICAは、ダイレクトトレードの推進によって、先物市場の影響を受けにくい独自の価格決定や取引モデルを追求しています。
●ブランド名 : TYPICA(読み:ティピカ)
●運営法人 : TYPICA Holdings株式会社
●代表者 : CEO 後藤 将, CQO 山田 彩音, CFO 浅子 信太郎, 社長 葛西 龍也
●事業内容 : コーヒー生豆のダイレクトトレードプラットフォーム事業
●創業 : 2019年11月1日
●所在地 : 大阪市中央区南船場4-12-8 8F
●資本金 :¥3,129,602,200(JPY)※資本準備金含む
●ローンチ :
2021年4月6日
●URL :

https://typica.coffee/

●提携先 : 生産者、ロースター共に公式サイトを参照
●Instagram :

https://www.instagram.com/typica.jp/

●Facebook :

https://www.facebook.com/typica.jp/

●コンセプト :「TYPICA」は、世界中のコーヒー生産者、ロースター、生活者、コーヒーを愛するすべての人々によって育まれるコーヒーコミュニティ。

TYPICAが4名の執行役員を任命、3名の代表取締役を各領域で支える経営体制を確立
2023年12月01月 15時
4名の執行役員は、各自の得意領域と実務経験を生かしながら、一丸となって事業運営をリードし、TYPICAの成長に貢献する。高品質なコーヒーのサステナビリティを追求するグローバルベンチャー企業のTYPICAは、2023年11月23日付けで4名の執行役員を任命。プロダクトの飛躍的な進化を牽引するTechnology Officer、社会的インパクトの最大化を図るSocial Impact Officer、経営計画立案と組織的実践を推進するOperating Officer、そして管理部門の強化を統括するAdministrative Officerの4名が、各々のこれまでの実務経験を生かしながら、3名の代表取締役の指揮のもとで経営を支える体制を構築しました。

4名の執行役員各自の得意領域

「TYPICA」(読み:ティピカ)は、世界初のグローバルなダイレクトトレードコーヒー・オンラインプラットフォームです。これまでコンテナ単位(約18t)での取引が基本とされていたコーヒー生豆の取引を麻袋一袋単位(約60kg)から可能にしたことで、自力での輸出が難しい中小規模の生産者でも、世界中のロースターに向けてコーヒー生豆を販売できる機会を提供。
コーヒーの買取価格は先物市場で決定されるため、約2,000万軒のコーヒー生産者の7割弱を占める中小規模の生産者の約半数が今も貧困状態にあります。TYPICAのプラットフォームは、直接取引を民主化し先物市場に依存しない価格決定を可能にすることで、小規模生産者の収入向上を実現し、コーヒー産業に革新をもたらしています。
任命の背景
創業からの4年間で、TYPICAのプラットフォームを利用する生産者とロースターのネットワークは71ヵ国・地域へと広がり、これまで55ヵ国・地域にまたがるダイレクトトレードを実現してきました。
グローバル規模でのさらなる成長を加速するため、TYPICAは、2023年11月1日付けでCEO、CQO(最高品質責任者)、CFOで構成される代表取締役3名体制に移行。今回任命された4名の執行役員は、この3名の指揮のもと、各自の領域でのこれまでの実務経験を生かして経営を支えながら、更なる企業価値の向上に貢献します。

4名の執行役員各自の得意領域

執行役員Technology Officer 有澤高介

4名の執行役員各自の得意領域

経歴:
大学休学中にエンジニアの道へ進み、2007年に株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)に転職。オープンプラットフォーム事業や遺伝子解析事業の立ち上げに携わる。2016年10月にラクスル株式会社に入社。
同社にて、基盤システムの開発を行い、ユー ザーエクスペリエンスを大幅に改善。その後、エンタープライズ事業の立ち上げを推進し、開発チームのディレクターとして事業成長に貢献。2023年にTYPICAへ入社し、ニューモデル開発に従事している。
就任に際してのコメント:
20年以上のウェブエンジニアリングの経験を積み重ね、その中で特にプラットフォームシステムの開発と運用に深く関わってきました。TYPICAとの出会いは私にとって転機でした。TYPICAと関わりを持つコーヒー生産者様やロースター様の話を聞いたことが私の視野を大きく広げ、コーヒーを愛する人々のために何ができるかという点に新たな意識を持つようになりました。
私たちのプラットフォームがコーヒー愛好家の毎日に小さな幸せをもたらすことを願っています。技術を活用し、人々が繋がりを深める場を提供することにワクワクしています。私たちの努力が、コーヒーの世界に穏やかで肯定的な影響を与えていけることを心から願っています。
執行役員Social Impact Officer 船山静夏

4名の執行役員各自の得意領域

経歴:
早稲田大学卒業後、ODA専門商社での就業を経て在外公館での職務のためナイジェリアに1年ほど駐在。その後、英国オックスフォード大学での修士号取得を挟み、人道支援などを行う国際NGOに合流。事業管理や事業形成の経験を積み、1年半に及ぶケニア駐在中は、国連などの資金を使った年間1億円規模の難民支援事業の現地責任者兼事務所長を務めた。
その後フリーランスとなり、政府資金事業の申請や運営で複数のスタートアップに参画するかたわら、広報やマーケティング、研究支援などにも職務の幅を広げた。2023年にTYPICAへ入社しESG領域の調査や助成事業の企画運営、社長室業務などに従事。
就任に際してのコメント:
私がキャリアを積んできた国際協力の世界は、一般的な民間企業の経済活動とは相容れないものと見なされているように思います。ですが、SDGsに象徴される世界の社会課題は、企業のコミットメントなしに解決できるものではありません。「企業が経済成長と社会的インパクトを一貫して実現できるビジネスモデル」を追及するTYPICAに、私はこの断絶を克服する可能性を感じています。
企業が事業活動をとおして社会をより良くしていくことが当たり前になる未来をつくるべく、執行役員の1人としてTYPICAを新時代の企業のロールモデルに成長させながら、個人としても社内外を問わず良い影響を与えていけるよう、これまで以上に気を引き締めて励んでまいります。
執行役員Operating Officer 安井丈拓

4名の執行役員各自の得意領域

経歴:
立命館大学卒業後、株式会社ユーグレナ入社。 OEM事業のマネージャーとして大手製薬会社、健康食品メーカーなどの商品立ち上げに携わり、株式上場前後の急成長期に売上・利益ベースで貢献。また、食品飲料メーカーとのコラボレーションを数多く実現し、小売との共同プロジェクトを通じて素材をブレイクに導く。
2019 年より大手総合商社へ出向しリテール向け商品開発業務に従事。2022年よりヘルスケアカンパニー経営企画室長。2023年にTYPICAへ参画し、グローバルでの計画戦略立案及びオペレーション全体の推進統括を担っている。
就任に際してのコメント:
かねてより私は、世の中がより良くなる仕組みづくりに興味を抱いてまいりました。TYPICAはまさにコーヒー取引の構造を変え、関わる多くの人々に明るさを提供し、1杯のコーヒーの未来をより良いものにしてくれるものと確信しています。
私自身、TYPICAでヒーローになりたいと思っていますが、まずはTYPICAのメンバーひとりひとりがヒーロー/ヒロインになり、チームとして成功するための環境や仕組みを整えていきたいと考えています。際立った個性と強い情熱を持ち、それでいてとても素直なTYPICAのメンバーが最高のパフォーマンスを発揮すれば、すごいことになるというイメージが湧いています。この先、仕事を成し遂げる中で、メンバーと共に喜びを分かち合い、ハイタッチしたくなるような瞬間をどんどん作り出していきます。
執行役員Administrative Officer 東明代

4名の執行役員各自の得意領域

経歴:
2010年に京都工芸繊維大学デザイン経営工学部卒業後、大阪市東部中央卸売市場にある仲卸会社で10年間、経理・営業業務に従事しながら、ボランティアで子どものための情操教育と5拠点ある音楽教室を運営。
転職を考えていた際に、代表者の後藤の常に高みを目指す姿勢に共感し、2019年よりTYPICA創業メンバーとして経営に参画。これまでバックオフィス全般及び貿易・物流業務を兼任し、TYPICAの成長とグローバル展開に貢献。現在はNASDAQ上場のための管理部門の構築に従事。
就任に際してのコメント:
TYPICAが目指している未来は、産業の当たり前を変える画期的なことであり、それによって、生産者やロースター、そこに関わる全ての人の未来が変わることと捉えています。この先訪れるであろう未来を想像すると常にワクワクさせられ、私たちもより一層精進したいと突き動かされております。
当たり前を当たり前と捉えず、TYPICAとしてどのような革新的なことができるのかを考え、生みだせるような体制を経営陣を初め、全世界の従業員とともに創造していければと思っております。
未熟なことも多いと思いますが、チーム一丸となり常に学び・向上し、未来実現のために励みたいと思っております。最後になりましたが、日頃からサポートいただいているみなさまへの感謝とともに、これから加わってくださるみなさまとの新たな出会いも楽しみにしております。
新経営体制
新たな経営体制は以下の通りです。

4名の執行役員各自の得意領域

TYPICAウェブサイトでは、4名の執行役員のスタッフナラティブを公開しています。
・東 明代:「目の前のことに全力で関われていたらそれでいい」バックオフィスで続ける自分との“闘い”
 https://typica.jp/recruit/akiyo-azuma
・有澤 高介:インターネットはチャンスを生む。仕組みを変えてよりよい世界を
 https://typica.jp/recruit/kosuke-arisawa
・船山 静夏:正義の実現を見るために。分断を乗り越え、努力が報われる世界を
 https://typica.jp/recruit/shizuka-funayama
・安井 丈拓:昨日よりも幸せな今日をつくる。消耗しないあり方を探して
 https://typica.jp/recruit/take-yasui
TYPICAは、新たな経営体制のもと、「ダイレクトトレードの民主化」のミッション実現に向けて、更なる挑戦を続けて参ります。また、各国・地域の現地法人(日本、オランダ、韓国、台湾、米国)が自律的に発展できる経営システムづくりと、拠点代表者の育成にも注力して参ります。

TYPICAの代表取締役CFOに日米でのスタートアップ経営や日本企業の世界進出の経験が豊富な浅子信太郎氏が就任
2023年11月01月 11時
NASDAQ上場に向け、セブン‐イレブン, Inc.やくら寿司USA, Inc.等の社外取締役を務める浅子信太郎氏とともにコーポレートガバナンスを中心とする経営体制の強化に着手。高品質なコーヒーのサステナビリティを追求するグローバルベンチャー企業、TYPICA Holdings株式会社(代表:後藤将)の代表取締役CFOに、2023年11月1日付けで浅子信太郎氏が就任しました。「世界の舞台で勝負している日本の起業家や企業のサポート」をミッションとする浅子氏は、日本企業のグローバル展開や、NASDAQ上場を含めた日米におけるベンチャー企業の上場を共に実現する"伴走者”としての経験が豊富です。

 NASDAQ上場セブン

「TYPICA」(読み:ティピカ)は、コーヒー生豆のダイレクトトレードの民主化を目指してローンチされた世界初のグローバルなオンラインプラットフォームです。これまでコンテナ単位(約18t)での取引が基本とされていたコーヒー生豆の取引を麻袋一袋単位(約60kg)から可能にしたことで、輸出のリソースを持たない小規模生産者でも、ニュークロップ(収穫、精製されたて)のコーヒー生豆を出品し、取引できる機会を提供。
これにより、トレーサビリティ(生産者名、農園名などコーヒー生豆の情報や、ロースターや消費者に届けられるまでの流通経路が明確にされていること)の透明性を実現するとともに、ロースターがごく少量からでもコーヒー生豆を直接購入できる仕組みが生まれました。創業からの4年間で、生産者とロースターのネットワークは71ヵ国・地域へと広がり、これまで55ヵ国・地域にまたがるダイレクトトレードを実現してきました。
就任の背景
TYPICAを活用することによって、生産者は従来の2.5~35倍の価格で生豆を販売できるようになりました。それに伴い、経済的自立や雇用の拡大、生活水準の向上が促されているだけでなく、コーヒー生産を通じた地球環境改善や貧困解決への貢献、学校や病院の設立に至るまで、生産国の地域コミュニティがより良い状態へと変わっていく姿を、私たちは目の当たりにしています。
こうした"開かれた機会”をグローバル規模でより拡大し、さらなる成長曲線を描くための一つのマイルストーンであるNASDAQ上場に向けて、日米におけるベンチャー企業の経営や日本企業の世界進出において豊かな知見と経験を持つ浅子信太郎氏を、代表取締役CFOとして迎えることを決定しました。また、TYPICAの創業者であり現取締役の山田彩音も新たに代表取締役CQO(最高品質責任者)となり、代表取締役3名体制で、それぞれの強みを活かしながら更なる企業価値向上に努めます。
新経営体制の内容

 NASDAQ上場セブン

新代表取締役 浅子信太郎氏の経歴
1974年、埼玉県出身。カリフォルニア州公認会計士。南カリフォルニア大学Leventhal School of Accounting卒業後、アーサー・アンダーセンLLPに入社。監査・税務顧問業務を担当した後、KPMG LLPにて監査担当シニアマネージャーに就任。
その後、米国でバイオテクノロジーを手がけるメディシノバ・インク副社長兼CFOなどを経て、2011年にM&AでDeNAの米国子会社になったngmoco LLC(後にDeNA West)にCFOとして入社し、2013年にCEOに就任。
現在はセブン‐イレブン, Inc.やくら寿司USA, Inc.、株式会社ユーザベース等の社外取締役、デライト・ベンチャーズのマネージングパートナーとして「世界の舞台で勝負している日本の起業家や企業のサポート」に尽力。ソムリエ、パイロットの資格も保有。50代で達成すべき目標に「世界五大陸最高峰の登頂」を加える計画を立てている。
浅子信太郎氏のコメント

 NASDAQ上場セブン

これまで複数の会社で社外取締役をはじめ、取締役議長や監査委員会委員長などを務めてきたので、コーポレートガバナンスや経営体制の強化においては、知見も経験もありますし、私の強みを発揮できる分野です。しかし、あくまでもそれは志を実現するためのスキルです。
今回お引き受けしたのは、TYPICAが掲げるビジョンを実現するために、力を合わせて泥臭く事業をつくっていきたいと思えたからです。一緒にこの高い山に登りたいと思えるTYPICAの仲間と進めていく旅にはどんなチャレンジングな場面が待ち受けているのか、とてもワクワクしています。
山田彩音のコメント

 NASDAQ上場セブン

世界中を股にかけてビジネスの第一線で活躍してこられた信太郎さんとともにTYPICAを育んでいけることをとても光栄に思います。これまでも投資家と投資先という関係性を超えて、どんな細かい意思決定であっても親身になって相談に乗ってくださった信太郎さんからは、TYPICAのビジネスの成長可能性に対する期待だけでなく、事業に対する確かな愛も感じています。信太郎さんとともに新たな次元への扉を開くTYPICAにご期待ください。
また、このたび新たに代表取締役・CQO(最高品質責任者)に就任いたしました。プラットフォームを通じて流通するコーヒー豆の品質維持はもちろん、ロースターと生産者のコミュニケーションの品質向上に関しても、これまで以上の責任を持って取り組んでまいります。
後藤将のコメント

 NASDAQ上場セブン

TYPICAのビジョン実現のためのマイルストーンの1つであるNASDAQ上場の可能性を高めるために、その経験が日本一豊富と言っても過言ではない信太郎さんほど心強いパートナーはいません。
10代の頃から約30年ロサンゼルスで暮らし、独創的な道を切り開いてこられた信太郎さんのバックグラウンドは、当初よりグローバル展開を志し、オランダ・アムステルダムから走り出した私たちと重なるところがあります。また、スキルや経験はもとより、愛に溢れた”みんなのアニキ”のような信太郎さんとであれば、TYPICAメンバー一人ひとりがさらに自由に羽ばたくことができるコーポレートガバナンスと経営体制を共創できると確信しています。
大きな大きな目標の達成に向かって、異次元の成長と強靭な組織づくりを一貫して実現できるよう、全社一丸となり更なる努力を続けてまいります。