エクネス株式会社の情報

福井県鯖江市上河端町第36号4番地3-2F

エクネス株式会社についてですが、推定社員数は11~50人になります。所在地は鯖江市上河端町第36号4番地3-2Fになり、近くの駅は西山公園駅。冨士経編株式会社が近くにあります。創業は2018年になります。また、法人番号については「1210001017062」になります。
エクネス株式会社に行くときに、お時間があれば「鯖江市まなべの館」に立ち寄るのもいいかもしれません。


法人名フリガナ
エクネス
住所
〒916-0037 福井県鯖江市上河端町第36号4番地3-2F
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企業ホームページ
創業年
2018年
推定社員数
11~50人
代表
代表取締役 平井 康之
資本金
300万円
周辺のお天気
周辺の駅
4駅
福井鉄道の西山公園駅
JR西日本北陸本線の北鯖江駅
福井鉄道の水落駅
JR西日本北陸本線の鯖江駅
地域の企業
3社
冨士経編株式会社
鯖江市上河端町第5号1番地6
日康建設株式会社
鯖江市上河端町第68号2番地16
笠利機業有限会社
鯖江市上河端町第44号44番地
地域の観光施設
3箇所
鯖江市まなべの館
鯖江市長泉寺町1-9-20
鯖江市西山動物園
鯖江市桜町3-8-9
伊藤柏翠俳句記念館
鯖江市東鯖江3-5-3
法人番号
1210001017062
法人処理区分
国内所在地の変更
法人更新年月日
2021/02/05

コロナ禍と後継者難で50年の歴史を閉じた武生総合食品市場が規格外野菜の集荷場兼倉庫としてリニューアルオープン
2023年03月24月 11時
食品ロス削減に貢献できる野菜の定期配送サービス「ロスヘル」の事業拡大に伴いエクネス株式会社(代表取締役社長:平井康之、本社:福井県鯖江市、以下当社)が展開する、食品ロス削減のため規格外野菜を定期配送するサービス「ロスヘル」は、4/6(木)より現在の福井市内の倉庫兼集荷場を越前市矢船町にある元「武生総合食品市場」跡地に移転します。
今回の移転によって、現在、40坪の倉庫兼集荷場が、約10倍の371坪に急拡大します。今回の体制強化によって、さらに幅広い品目を出荷することができます。
それに加えて、最も大きいのは「武生総合食品市場」に複数ある巨大な冷蔵庫を廃棄せず、そのまま活用できることです。冷蔵保存の体制が整うことで、痛みやすい葉物野菜なども取り扱うことができるようになります。

食品ロス削減貢献

「武生総合食品市場」跡地
規格外野菜の定期配送サービス「ロスヘル」とは
本来食べられるのに捨てられる食品、いわゆる「食品ロス」の量は年間522万トンとなっています(農林水産省調べ)。日本人の1人当たりに換算すると約41キロ。これは日本人1人当たりが毎日、茶碗1杯分のご飯を捨てていることになります。
当社はこうした食品ロス問題を解決するために、規格外野菜を定期配送するサービス「ロスヘル」をスタートしました。規格外野菜とは味には問題がないのに、サイズが大きすぎる、逆に小さすぎる、あるいは形が不揃いといった理由で一般の流通ルートに乗らず、廃棄されてしまう野菜のことです。ですが肝心の味は規格品と比べても、何の遜色もありません。
「ロスヘル」ではそんな規格外野菜を全国各地から調達し、一般的な価格より最大35%安い価格で毎月1回、定期便(月1,836円~4,860円(税込))で提供しています。店に流通せずに廃棄されてしまう規格外野菜を有効活用し、食品ロスの削減を目指す試みです。

食品ロス削減貢献

ロスヘルLパック
武生総合食品市場を使うことになった、きっかけ
昨年夏、当社代表の平井は「武生総合食品市場が閉鎖に」という記事を目にしたことがきっかけです。平井の出身は、市場のある越前市です。地元で長く親しまれ、貢献してきた市場を、このまま廃墟のようにしてしまって良いのか。
いてもたってもいられなくなった平井は、市場関係者に連絡を入れました。「当社の倉庫として使わせてもらえないか」。ちょうど「ロスヘル」は売り上げが順調に伸びている最中です。倉庫兼集荷場の増床の必要があったので、当社にとっても好都合でした。当社の倉庫兼集荷場として利用すれば、冷蔵庫などの設備も捨てずに、少し手入れをすれば利用し続けることもできます。
食品ロスを削減するための野菜の定期配送サービスなので、サービスを支える基盤づくりでも極力活かせるものを活かして無駄を廃し、環境にも貢献したい。そう思い、今回のリニューアルが実現しました。

食品ロス削減貢献

                     倉庫内での作業
当社代表・平井が「ロスヘル」を始めた背景
代表・平井の祖父は農家を営んでいました。当時は、自分たちの食べる分の野菜を中心に作っていました。不恰好な形の野菜も多かったのですが、食べてみるとすごく美味しかった記憶があります。
一方、自宅周辺の畑をみると、食べるのにまったく問題のなさそうな野菜が「形が不揃い」「少し小さい」といった理由だけで捨てられていました。
「信じられない」
子供心にそんな違和感を抱きながら、畑を眺めていました。
祖父は子どもの頃に農業を諦めました。高齢になっていたことに加え、もはや採算が合わなかったからでした。真面目に農作物を作っているだけでは継続不可能という、農業の現実を平井は子供ながらに目の当たりにしたのです。
その後、平井は金沢大学に進学。地元の金融機関などを経て、起業。初年度に取り組んだのは「機械が手書き文字でダイレクトメールや手紙を書く」というサービスです。
品質の高さと価格の安さが評判となり、100社以上の上場企業、日本を代表するような名門企業から注文が相次ぎました。この事業は今も順調に成長しています。
起業家として、次に何を成し遂げるべきか。やはり地元、そして社会に貢献することが起業家の使命と考えました。そのとき、子どもの頃に見た、「あの風景」を思い出したのです。
あの「もったいない野菜」をなんとかしないといけないのではないか。これまでの流通網では廃棄されるはずの野菜を安価に販売できれば、農家の収益性も高まり、祖父のように農業を諦めなくても済みます。
消費者も「形が悪い」というだけで、安価に美味しい野菜が手に入るのですから、喜んでくれる。しかも捨てられる野菜は燃やされる運命にあります。捨てられなければ、二酸化炭素の排出も抑えられ、環境問題にも貢献できます。まさに良いことしかありません。
そう決意し、平井は社内で宣言しました。
「これから廃棄される野菜を販売し、世の中に貢献する事業を始めます」
社内はあっけに取られていました。社のことを心配し、反対する幹部もいました。ですが、前に進むことにしました。
最初は平井自ら、地元の農家をまわり、協力を求めました。ですが、農家はみな半信半疑。なかなか前に進みません。この事業は無理なのではないか。そう半ば諦めかけていたとき、あまり期待せずにJAを訪れました。
私たちの事業の構想を打ち明けると、賛同してくれる若手職員が次々と現れました。若手職員ほど、今の農業に問題意識を抱いていたのでした。それから全国各地のJAに話が広がり、協力を得られるようになったのです。
この事業はまだ始まったばかりです。食品ロスは、いまだに大量に残されています。私はこの事業で2030年までに食品ロスを10万トン削減したい。その目標に向かって、日々、仲間と共に邁進しています。

食品ロス削減貢献

                        代表の平井
会社概要
エクネス株式会社
所在地: 〒916-0037 福井県鯖江市上河端町36-4-3 2階
代表取締役CEO:平井康之
URL : https://www.exness.co.jp/
ロスヘルHP:https://losshelp.jp/

食品ロスの削減に貢献できる農作物の定期配送サービス「ロスヘル」
2023年03月15月 16時
通常約3,000円のいちごが500円に!エクネス株式会社(代表取締役社長:平井康之、本社:福井県鯖江市、以下当社)が展開する、食品ロス削減のため規格外野菜を定期配送するサービス「ロスヘル」は、3/14(火)~3/20(月)までの1週間、通常3,000円程度で販売されている茨城県産オリジナルブランドいちご「いばらキッス」を250名限定、500円で販売します(250名を超えた場合は抽選)。
今回、格安で販売するいちごは、「品質には問題ないのに出荷できなくなってしまい、破棄されるしかない」いちごです。通常、いちごはまだ青いうちに収穫し、店頭に並ぶ頃にちょうど赤くなるようにします。ですが、生産者も高齢化が進んでいるため体力の問題などで、すべてを「青いうちに」収穫できない日もあります。結果、食べごろで美味しいのに捨てられるしかない、「もったいない」いちごが生まれてしまうのです。

通常約3

規格外野菜の定期配送サービス「ロスヘル」とは
本来食べられるのに捨てられる食品、いわゆる「食品ロス」の量は年間522万トンとなっています(農林水産省調べ)。日本人の1人当たりに換算すると約41キロ。これは日本人1人当たりが毎日、茶碗1杯分のご飯を捨てていることになります。
当社はこうした食品ロス問題を解決するために、規格外野菜を定期配送するサービス「ロスヘル」をスタートしました。規格外野菜とは味には問題がないのに、サイズが大きすぎる、逆に小さすぎる、あるいは形が不揃いといった理由で一般の流通ルートに乗らず、廃棄されてしまう野菜のことです。ですが肝心の味は規格品と比べても、何の遜色もありません。
「ロスヘル」ではそんな規格外野菜を全国各地から調達し、一般的な価格より最大35%安い価格で毎月1回、定期便(月1,836円~4,860円(税込))で提供しています。店に流通せずに廃棄されてしまう規格外野菜を有効活用し、食品ロスの削減を目指す試みです。

通常約3

                     ロスヘルLパックイメージ
販売概要
購入方法:
ロスヘルのTwitterアカウントをフォロー&リツイートし、申し込みフォームに入力してください。250名様に茨城県産オリジナルブランドいちご「いばらキッス」を2パック500円(税込・送料無料)にて提供します(応募が250名を超えた場合は抽選)。
ロスヘルのTwitterアカウント
https://twitter.com/losshelp_jp
茨城県のオリジナルブランドいちご「いばらキッス」とは
今回お届けする茨城県のいちご『いばらキッス』は、果肉がしっかりとした「とちおとめ」に、甘くて大きい「レッドパール」と、酸味が少なくやわらかな「章姫」の掛け合わせを交配して誕生しました。「いばらキッス」は、糖度が高く、酸味とのバランスも良く、食味が濃厚でジューシーな味わいが特徴です。
さらに、適度な硬さを持ち、形はやや長めで、皮は濃い赤色で光沢があります。
当社代表・平井が「ロスヘル」を始めた背景
当社代表・平井の祖父は農家を営んでいました。当時は、自分たちの食べる分の野菜を中心に作っていました。不恰好な形の野菜も多かったのですが、食べてみるとすごく美味しかった記憶があります。
一方、自宅周辺の畑をみると、食べるのにまったく問題のなさそうな野菜が「形が不揃い」「少し小さい」といった理由だけで捨てられていました。
「信じられない」
子供心にそんな違和感を抱きながら、畑を眺めていました。
祖父は子どもの頃に農業を諦めました。高齢になっていたことに加え、もはや採算が合わなかったからでした。真面目に農作物を作っているだけでは継続不可能という、農業の現実を平井は子供ながらに目の当たりにしたのです。
その後、平井は金沢大学に進学。地元の金融機関などを経て、起業。初年度に取り組んだのは「機械が手書き文字でダイレクトメールや手紙を書く」というサービスです。
品質の高さと価格の安さが評判となり、100社以上の上場企業、日本を代表するような名門企業から注文が相次ぎました。この事業は今も順調に成長しています。
起業家として、次に何を成し遂げるべきか。やはり地元、そして社会に貢献することが起業家の使命と考えました。そのとき、子どもの頃に見た、「あの風景」を思い出したのです。
あの「もったいない野菜」をなんとかしないといけないのではないか。これまでの流通網では廃棄されるはずの野菜を安価に販売できれば、農家の収益性も高まり、祖父のように農業を諦めなくても済みます。
消費者も「形が悪い」というだけで、安価に美味しい野菜が手に入るのですから、喜んでくれる。しかも捨てられる野菜は燃やされる運命にあります。捨てられなければ、二酸化炭素の排出も抑えられ、環境問題にも貢献できます。まさに良いことしかありません。
そう決意し、平井は社内で宣言しました。
「これから廃棄される野菜を販売し、世の中に貢献する事業を始めます」
社内はあっけに取られていました。社のことを心配し、反対する幹部もいました。ですが、前に進むことにしました。
最初は平井自ら、地元の農家をまわり、協力を求めました。ですが、農家はみな半信半疑。なかなか前に進みません。この事業は無理なのではないか。そう半ば諦めかけていたとき、あまり期待せずにJAを訪れました。
私たちの事業の構想を打ち明けると、賛同してくれる若手職員が次々と現れました。若手職員ほど、今の農業に問題意識を抱いていたのでした。それから全国各地のJAに話が広がり、協力を得られるようになったのです。
この事業はまだ始まったばかりです。食品ロスは、いまだに大量に残されています。私はこの事業で2030年までに食品ロスを10万トン削減したい。その目標に向かって、日々、仲間と共に邁進しています。

通常約3

代表の平井康之
会社概要
エクネス株式会社
所在地: 〒916-0037 福井県鯖江市上河端町36-4-3 2階
代表取締役CEO:平井康之
URL : https://www.exness.co.jp/
ロスヘルHP:https://losshelp.jp/
インスタグラムでも情報発信中:https://www.instagram.com/losshelp/
記事に関する問い合わせ先
広報担当 北川桃子
メール;contact@losshelp.jp
電話番号:080-7085-6735

規格外野菜の定期配送サービス「ロスヘル」が規格外の食材で料理をつくる「もったいない食堂」に規格外野菜を提供
2023年03月09月 13時
「食品ロスを削減したい」という両社の想いが一致エクネス株式会社(代表取締役社長:平井康之、本社:福井県鯖江市、以下当社)が展開する、食品ロス削減のため規格外野菜を定期配送するサービス「ロスヘル」は、神奈川県三浦市にある農家や漁師から規格外の「もったいない食材」を仕入れてプロの料理人が美味しい料理へと生まれ変わらせる「もったいない食堂」に規格外の野菜を提供し、3月13日(月)の週にメニューとしてします。
規格外野菜の定期配送サービス「ロスヘル」とは
本来食べられるのに捨てられる食品、いわゆる「食品ロス」の量は年間522万トンとなっています(農林水産省調べ)。日本人の1人当たりに換算すると約41キロ。これは日本人1人当たりが毎日、茶碗1杯分のご飯を捨てていることになります。
当社はこうした食品ロス問題を解決するために、規格外野菜を定期配送するサービス「ロスヘル」をスタートしました。規格外野菜とは味には問題がないのに、サイズが大きすぎる、逆に小さすぎる、あるいは形が不揃いといった理由で一般の流通ルートに乗らず、廃棄されてしまう野菜のことです。ですが肝心の味は規格品と比べても、何の遜色もありません。
「ロスヘル」ではそんな規格外野菜を全国各地から調達し、一般的な価格より最大35%安い価格で毎月1回、定期便(月1,836円~4,860円(税込))で提供しています。店に流通せずに廃棄されてしまう規格外野菜を有効活用し、食品ロスの削減を目指す試みです。

食品ロス削減

ロスヘルLパックイメージ写真
もったいない食堂とは
株式会社アップサイクルジャパン(代表取締役・西村正行、本社・神奈川県茅ヶ崎市)が運営する食堂です。2021年5月にUPCYCLE JAPAN茅ヶ崎本店を拠点にスタートしました。本店近隣の湘南エリアにおけるオーガニック農家から、余剰野菜・規格外野菜・廃棄寸前野菜等の"もったいない食材"を仕入れて、プロの料理人が調理しアップサイクルした料理を提供する食堂です。様々な理由で販路に乗らず廃棄等につながる野菜や魚などの食材をレスキューし、美味しい料理へと生まれ変わらせることで、食品ロスの削減に貢献します。また毎回変化のある余剰食材の仕入れとなるため、その時々で異なる旬の料理を楽しむことができるのも魅力です。

食品ロス削減

もったいない食堂三浦海岸店外観

食品ロス削減

提供店舗
もったいない食堂 三浦海岸店
住所:〒238-0101 神奈川県三浦市南下浦町上宮田529ペンギン荘1F
営業時間:
火曜日 11:30~18:00
水曜日~金曜日 11:30~15:00(LO14:30) 18:00~22:00(LO21:30)
土曜日日曜日 7:00~15:00(LO14:30) 18:00~22:00(LO21:30)
提供する規格外野菜の例

食品ロス削減

ハート型のじゃがいも

食品ロス削減

規格外の特大れんこん
当社代表・平井が「ロスヘル」を始めた背景
当社代表・平井の祖父は農家を営んでいました。当時は、自分たちの食べる分の野菜を中心に作っていました。不恰好な形の野菜も多かったのですが、食べてみるとすごく美味しかった記憶があります。
一方、自宅周辺の畑をみると、食べるのにまったく問題のなさそうな野菜が「形が不揃い」「少し小さい」といった理由だけで捨てられていました。
「信じられない」
子供心にそんな違和感を抱きながら、畑を眺めていました。
祖父は子どもの頃に農業を諦めました。高齢になっていたことに加え、もはや採算が合わなかったからでした。真面目に農作物を作っているだけでは継続不可能という、農業の現実を平井は子供ながらに目の当たりにしたのです。
その後、平井は金沢大学に進学。地元の金融機関などを経て、起業。初年度に取り組んだのは「機械が手書き文字でダイレクトメールや手紙を書く」というサービスです。
品質の高さと価格の安さが評判となり、100社以上の上場企業、日本を代表するような名門企業から注文が相次ぎました。この事業は今も順調に成長しています。
起業家として、次に何を成し遂げるべきか。やはり地元、そして社会に貢献することが起業家の使命と考えました。そのとき、子どもの頃に見た、「あの風景」を思い出したのです。
あの「もったいない野菜」をなんとかしないといけないのではないか。これまでの流通網では廃棄されるはずの野菜を安価に販売できれば、農家の収益性も高まり、祖父のように農業を諦めなくても済みます。
消費者も「形が悪い」というだけで、安価に美味しい野菜が手に入るのですから、喜んでくれる。しかも捨てられる野菜は燃やされる運命にあります。捨てられなければ、二酸化炭素の排出も抑えられ、環境問題にも貢献できます。まさに良いことしかありません。
そう決意し、平井は社内で宣言しました。
「これから廃棄される野菜を販売し、世の中に貢献する事業を始めます」
社内はあっけに取られていました。社のことを心配し、反対する幹部もいました。ですが、前に進むことにしました。
最初は平井自ら、地元の農家をまわり、協力を求めました。ですが、農家はみな半信半疑。なかなか前に進みません。この事業は無理なのではないか。そう半ば諦めかけていたとき、あまり期待せずにJAを訪れました。
私たちの事業の構想を打ち明けると、賛同してくれる若手職員が次々と現れました。若手職員ほど、今の農業に問題意識を抱いていたのでした。それから全国各地のJAに話が広がり、協力を得られるようになったのです。
この事業はまだ始まったばかりです。食品ロスは、いまだに大量に残されています。私はこの事業で2030年までに食品ロスを10万トン削減したい。その目標に向かって、日々、仲間と共に邁進しています。

食品ロス削減

代表の平井康之
会社概要
エクネス株式会社
所在地: 〒916-0037 福井県鯖江市上河端町36-4-3 2階
代表取締役CEO:平井康之
URL : https://www.exness.co.jp/
ロスヘルHP:https://losshelp.jp/
記事に関する問い合わせ先
広報担当 北川桃子
メール:support@losshelp.jp
電話番号:080-7085-6735
神奈川県三浦市の「もったいない食堂」をご紹介もできます。お気軽にご要望ください。

木から落ちただけで毎年5000キロが廃棄されている「河内晩柑」
2023年02月17月 11時
食品ロスを削減する規格外野菜の定期配送サービス「ロスヘル」が救うエクネス株式会社(代表取締役社長:平井康之、本社:福井県鯖江市)が展開する、食品ロス削減のため規格外野菜を定期配送するサービス「ロスヘル」で、愛媛県愛南町で採れた
規格外の河内晩柑(かわちばんかん)を期間限定で、取り扱うことになりました。
規格外野菜の定期配送サービス「ロスヘル」とは
規格外野菜をご存知でしょうか。味には問題がないのに、サイズが大きすぎる、逆に小さすぎる、あるいは形が不揃いといった理由で一般の流通ルートに乗らず、廃棄されてしまう野菜のことです。ですが、肝心の味は規格品と比べても、何の遜色もありません。
「ロスヘル」ではそんな規格外野菜を全国各地から調達。一般的な価格より最大35%安い価格で毎月1回、定期便(月1,836円~4,860円(税込))で提供しています。店に流通せずに廃棄されてしまう規格外野菜を有効活用し、食品ロスの削減を目指す試みです。

食品ロス削減

「河内晩柑」とは
河内晩柑は熊本県河内町で偶然見つかった国産柑橘です。発見された地名の河内と、収穫時期が春先以降であること(晩生の柑橘)から、「河内晩柑」という品種名がつけられています。生産地は愛媛県愛南町や熊本県天草市などの少数しかなく、特に愛南町は生産量の約半数を占めており、日本一の産地です。苦みの少ない、すっきりとした甘みが特徴で、「和製グレープフルーツ」とも言われています。
春から夏にかけて、河内晩柑は旬を迎えます。ですが冬の河内晩柑も、旬の味わいとは異なるおいしさがあります。

食品ロス削減

落果した河内晩柑を仕入れた背景
河内晩柑は収穫時期を迎えるまで、樹の上で実をつけたまま越冬します。ですが、寒さに弱いため、冬になると、へたの部分から実が落ちてしまいます。これは樹が自らの体力に見合う量の実だけを残して、残りを落とすことで、負担を軽減させるためのものです。
落果した河内晩柑はあくまで自然に落下しただけです。なので、味が損なわれたわけでもありません。ですが、一度でも落ちてしまった河内晩柑はもはや商品にはなりません。
高齢化や人手不足で商品にならない河内晩柑を拾う余力は、今の農家にはありません。その結果、拾われることなく、放置されてしまうのです。その量は、5000キロともいわれています。

食品ロス削減

私たちはそんな現状を聞いたとき、驚きました。どうにかして、希少な果実の河内晩柑を救うことができないのか。そんな思いから、今回、「ロスヘル」では河内晩柑を仕入れることにしたのです。美味しいにも関わらず、今まで大量廃棄されていた冬の河内晩柑のおいしさをお届けしていきます。
当社代表・平井が「ロスヘル」を始めた背景
当社代表・平井の祖父は農家を営んでいました。当時は、自分たちの食べる分の野菜を中心に作っていました。不恰好な形の野菜も多かったのですが、食べてみるとすごく美味しかった記憶があります。
一方、自宅周辺の畑をみると、食べるのにまったく問題のなさそうな野菜が「形が不揃い」「少し小さい」といった理由だけで捨てられていました。
「信じられない」
子供心にそんな違和感を抱きながら、畑を眺めていました。
祖父は子どもの頃に農業を諦めました。高齢になっていたことに加え、もはや採算が合わなかったからでした。真面目に農作物を作っているだけでは継続不可能という、農業の現実を平井は子供ながらに目の当たりにしたのです。
その後、平井は金沢大学に進学。地元の金融機関などを経て、起業。初年度に取り組んだのは「機械が手書き文字でダイレクトメールや手紙を書く」というサービスです。
品質の高さと価格の安さが評判となり、100社以上の上場企業、日本を代表するような名門企業から注文が相次ぎました。この事業は今も順調に成長しています。
起業家として、次に何を成し遂げるべきか。やはり地元、そして社会に貢献することが起業家の使命と考えました。そのとき、子どもの頃に見た、「あの風景」を思い出したのです。
あの「もったいない野菜」をなんとかしないといけないのではないか。これまでの流通網では廃棄されるはずの野菜を安価に販売できれば、農家の収益性も高まり、祖父のように農業を諦めなくても済みます。
消費者も「形が悪い」というだけで、安価に美味しい野菜が手に入るのですから、喜んでくれる。しかも捨てられる野菜は燃やされる運命にあります。捨てられなければ、二酸化炭素の排出も抑えられ、環境問題にも貢献できます。まさに良いことしかありません。
そう決意し、平井は社内で宣言しました。
「これから廃棄される野菜を販売し、世の中に貢献する事業を始めます」
社内はあっけに取られていました。社のことを心配し、反対する幹部もいました。ですが、前に進むことにしました。
最初は平井自ら、地元の農家をまわり、協力を求めました。ですが、農家はみな半信半疑。なかなか前に進みません。この事業は無理なのではないか。そう半ば諦めかけていたとき、あまり期待せずにJAを訪れました。
私たちの事業の構想を打ち明けると、賛同してくれる若手職員が次々と現れました。若手職員ほど、今の農業に問題意識を抱いていたのでした。それから全国各地のJAに話が広がり、協力を得られるようになったのです。
この事業はまだ始まったばかりです。フードロスは、いまだに大量に残されています。私はこの事業で2030年までにフードロスを10万トン削減したい。その目標に向かって、日々、仲間と共に邁進しています。
会社概要
エクネス株式会社
所在地: 〒916-0037 福井県鯖江市上河端町36-4-3 2階
代表取締役CEO:平井康之
URL : https://www.exness.co.jp/
ロスヘルHP:https://losshelp.jp/
記事に関する問い合わせ先
電話番号:080-7085-6735(広報担当 北川桃子)
愛媛県愛南町の生産者をご紹介もできます。お気軽にご要望ください。
エクネス株式会社「代筆ドットコム」が運営している手書きDMサービス「ロボットレター」が、利用しやすい料金を実現した2つの新プランの提供を4月1日に開始
2022年4月20日 10時
福井県の「越前和紙」に、独自の「ロボット手書き」によるダイレクトメール(DM)を作成・発送して、アポイントやレスポンスの確率アップを実現する手紙代筆代行サービスに、わかりやすい料金の「スタンダードプラン」と「ライトプラン」を新設。
これまで50社超の上場企業やベンチャー企業で、100万通以上の送付実績がある独自の代筆屋サービスです。
エクネス株式会社が、1,700円(税別)からのリーズナブルな月額料金+送料で“規格外の野菜や果物”をパック(セット)にして届けるサービス「ロスヘル」の提供を開始
2022年4月19日 10時
1年間に約612万トン*とされる食品ロスをへらし、SDGs(持続可能な開発目標)への取り組みにもなるサービスの提供を4月13日(水)に先行予約受付開始。
“規格外の野菜や果物”を5キロ、10キロ、20キロの野菜や果物のパック(セット)にして、1か月または2週間ごとにお届けする新しいサービスです。
“めがねのまち”鯖江発の新眼鏡ブランド!レトロとモダンが絶妙に調和する「Retro×IWAMOTO」が、実用的なスタイリングを提案する写真を公開
2022年4月15日 13時
「Retro×IWAMOTO」は、ブリティッシュスタイルと現代技術の融合が魅力の新ブランドです。
プロモーションの一環として、「Sensual, every moment in Tokyo」をコンセプトに撮影を実施。
自由な雰囲気が漂う原宿や表参道、レトロな古書店街・神保町などを背景に撮影された、真似したくなるようなさまざまなコーディネートを見ることができます。

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