日本セイフティー株式会社の情報

東京都千代田区一番町21番地

日本セイフティー株式会社についてですが、推定社員数は301~1000人になります。所在地は千代田区一番町21番地になり、近くの駅は半蔵門駅。日本健康センター株式会社が近くにあります。特許については2016年09月15日に『大型仮設ゲート』を出願しています。また、法人番号については「3010001005894」になります。
日本セイフティー株式会社に行くときに、お時間があれば「しょうけい館(戦傷病者史料館)」に立ち寄るのもいいかもしれません。


法人名フリガナ
ニホンセイフティー
住所
〒102-0082 東京都千代田区一番町21番地
google map
推定社員数
301~1000人
周辺のお天気
周辺の駅
4駅
東京メトロ半蔵門線の半蔵門駅
東京メトロ有楽町線の麹町駅
都営都営新宿線の市ヶ谷駅
JR東日本中央本線の市ヶ谷駅
地域の企業
3社
日本健康センター株式会社
千代田区一番町20番2号ヒルトップ半蔵門502
株式会社アプタス
千代田区一番町15番地21
株式会社マリノス
千代田区一番町11番地1-503
地域の観光施設
3箇所
しょうけい館(戦傷病者史料館)
千代田区九段南1-5-13 ツカキスクエア九段下
昭和館
千代田区九段南1-6-1
千秋文庫博物館
千代田区九段南2-1-32
特許
2016年09月15日に『大型仮設ゲート』を出願
2016年02月03日に『チューブ状フィルムのパッケージ機構』を出願
2016年02月03日に『トイレ装置及びフィルムシール装置』を出願
2013年08月06日に『フィルムシール機構』を出願
2015年03月05日に『仮囲いパネル用照明装置』を出願
2015年01月30日に『工事用シート、ネットの設置装置』を出願
2014年08月27日に『工事用シートの設置方法とこの方法に用いる装置』を出願
2014年08月27日に『足場養生シートの開閉・緊張装置』を出願
2013年06月25日に『折畳みフィルムカセットとこのカセットを使用したトイレシステム』を出願
2013年10月18日に『工事用シートの設置方法とこの方法に用いる装置』を出願
2013年09月26日に『遮水シート』を出願
法人番号
3010001005894
法人処理区分
国内所在地の変更
法人更新年月日
2018/04/17

ラップ式トイレ「ラップポン・オーブ 自動ラップ(S)が「プラネット福祉用具アワード2025」にて三ツ星(最高賞)を獲得!三ツ星受賞は5年ぶり4製品目!
2025年04月24月 10時
ラップ式トイレ「ラップポン・オーブ 自動ラップ(S)が「プラネット福祉用具アワード2025」にて三ツ星(最高賞)を獲得!三ツ星受賞は5年ぶり4製品目!
日本セイフティー株式会社(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:西田 伸一郎)は、「プラネット福祉用具アワード」(主催:福祉用具プランナー研究ネットワーク(PLANNET))において『ラップ式トイレ「ラップポン・オーブ 自動ラップ(S)」』が三ツ星を獲得いたしました。




自動ラップ(S)普通便座 定価:99,880円(税込)
1.       プラネット福祉用具アワードとは
福祉用具プランナー研究ネットワーク(PLANNET)では、優れた福祉用具が開発され生産されることを前提として支援を展開しています。支援の最前線である施設や在宅の「現場」と、それを支える研究開発と製造の「現場」がより良い関係で強く結ばれることを願って、「プラネット福祉用具アワード」は創設されました。
【趣旨】
国内外の製造者を問わず、日本国内で発表される福祉用具の中から優秀であると支持を集める製品を会員投票によって選定し、「プラネット福祉用具アワード」の賞を与えることによって、その開発・製造事業者を称え、一層の性能・品質・安全の向上を促すと共に、それをもって家族やケアスタッフ等介護者を含めた利用者の仕事や生活の質の向上に寄与すること、また福祉用具プランナー研究ネットワーク会員が、より深く福祉用具の性能・品質・安全についての知識を探求し、相互の意見に触れる機会となることを目的としています。
福祉用具プランナー研究ネットワーク(PLANNET)→

https://www.fukushiyougu-plannet.com/

2.       第9回「プラネット福祉用具アワード2025」の実施
福祉用具プランナー研究ネットワークは、18のノミネート製品で投票を実施して、7つの受賞製品を発表しました。
今年は、プラネット創設10周年となり、会員のほかに福祉用具プランナー資格者にも投票を呼びかけ、記念イヤーにふさわしく5年ぶりに三ツ星受賞製品が登場しました。
3.      評価の視点(福祉用具アワード紹介ページより)
3つの視点により優れた製品を選定します。
視点ごとに上位3製品を選び、ひとつの基準について星マークをひとつ付与することにより、「一つ星」から「三つ星」の賞となります。
1.☆革新性~製品化された技術やアイディアが革新的で評価できる
2.☆普及力~価格やデザイン、サイズなどが秀でており、普及力が大である(見込まれる)
3.☆支援力~現場での課題を解決できる力が大である(期待できる)
4.      ラップポン・オーブ 自動ラップ(S)の評価ポイント(審査員のコメントより)
【革新性×普及性×支援力】




●製品の価格高騰が続く中、自動ラップで10万円以下に抑えた製品は提案する側にとって嬉しい点。維持費はかかるが、排泄処理は自分で行いたいという希望は多くの方が持っている。訪問介護の訪問回数も抑えることが期待できる。(福祉用具貸与)
●近年需要が高まる同性能の製品の中で価格高騰の波に負けず低価格化された企業努力を評価したい。(福祉用具貸与)
●この機能を介護保険枠内で提供することが出来ること自体が信じられません。(研修・研究)
●昨今の防災の観点から水を使用しないで排泄物を処理出来るというのは、福祉用具に縛られない幅広い分野での支援力を感じます。もちろん介護の現場でも排泄介助の相互の精神的負担軽減の意味においても支援力のある製品だと思います。(福祉用具貸与)
●排泄物を過渡に気持ち悪く感じる家族でも支援できるようになり、介護量軽減の力が高い(作業療法)
●ポータブルトイレのにおい問題の解消になれば、使用者も増えるのではないかと考えたため(理学療法)








5.
『ラップ式トイレ「ラップポン・オーブ 自動ラップ(S)」』の特徴
水が使用できない状況下でも水洗トイレに近い感覚で使用することができます。
汲取り不要のため、屋内どこにでも設置することができます。
「バケツの洗浄の手間がかからない」「菌を漏らさない」「臭いが漏れにくい」という清潔さに加え「水を必要としない」などのメリットから介護・災害・建設・レジャーほか、幅広い分野や場面へ用途が広がっています。
ラップポンの利点を知って使ってみたいけれども、コストの部分で躊躇してしまうというお声を多数いただいておりました。
自動ラップ式ポータブルトイレのパイオニアとして自動ラップ機能はそのままに、よりコストダウンしてお求めやすい価格で製品提供できるようにしよう!を目標に開発・改良したのが「ラップポン・オーブ」です。また、介護する方、される方みんなが「これならお部屋に置いてみたい!」と思ってもらえるような製品のスタイリッシュさにもこだわりました。

自動ラップ機構搭載で密封個包装に
自動式ラップ機構は熱圧着によって排泄物を1回毎に密封します。個包装するので、臭いが漏れにくくまた菌も漏らさず衛生的です。
・介護作業負担軽減(バケツ掃除不要・トイレお手入れ削減)
自動ラップでバケツの洗浄不要のため排泄ケア時間が短縮され、介護の質の向上が図れます。
・利用者の心的負担軽減
自身の排泄物を見られたくないという気持ちや掃除をしてもらうことへの遠慮を考慮し、利用者の自尊心を持った排泄が可能となります。
・利用者の自立支援
凝固剤を入れ、ボタンをワンプッシュするだけなので簡単に使え、自立支援に役立ちます。
ADL・QOLの維持・向上につながります。
・悪臭防止
熱圧着により排泄物の悪臭をフィルムの外に漏れにくいので、部屋に広がる臭いの問題を解決します。
・二次感染防止
細菌等もフィルムの中に閉じ込めるため、二次感染防止に役立ちます。
・フェーズフリー認証商品
普段使いとして介護用ポータブルとしてベッドサイドなどにて使用。災害時等で水洗トイレが使用できない状況においても、水洗トイレと同じ感覚にて衛生的に使用できるトイレとして利用することが可能です。
・自動ラップタイプには消耗品が必要
『ラップ式トイレ「ラップポン・オーブ 自動ラップ(S)」』は別売りの消耗品(フィルムカセット・凝固剤)が必要となります。
・停電時などもオプションの専用バッテリーで安心使用
突然の停電の際などもオプションの専用バッテリーで安心してご使用いただけます。
会社概要
商号: 日本セイフティー株式会社
代表者: 代表取締役社長 西田 伸一郎
所在地: 〒102-0082 東京都千代田区一番町21番地 一番町東急ビル11F
設立: 1980年(昭和55年)3月
資本金: 1億円
事業内容: 建築・土木仮設資材・機材・機械の賃貸・販売
ポータブルトイレ(自動ラップ式)の製造・販売・賃貸 他
URL:

http://www.wrappon.com/

【ラップポンに関するお問い合わせ先】
日本セイフティー株式会社 ラップポン事業部 担当:外山
TEL:03-6369-2223 FAX:03-6369-2228 e-mail:wrappon@nihonsafety.com

東日本大震災、熊本地震・・・命を救う災害用簡易トイレ「ラップポン」誕生秘話
2023年06月08月 09時
被災者に寄り添い続けて18年 改良・進化を重ね“おうち避難トイレ”を開発都市部の避難所不足やコロナ禍の分散・在宅避難に対応主に仮設資材レンタル事業や快適トイレ事業等を行う日本セイフティー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 西田 伸一郎)では、2021年11月に自社初となる手動ラップ式簡易トイレ(ラップポンSH-1、ラップポンPF-1)を販売開始し、現在、順調に事業を拡大しています。
ラップポンSH-1:https://wrappon.com/products/sh1
ラップポンPF-1:https://wrappon.com/products/pf1

被災者18年

「ラップポン」の初号機は自動ラップ式の介護用ポータブルトイレとして開発されました。自動ラップ式とは、便座に着座し排泄をした後、排泄物は便座下にセットされた円筒状のフィルム内に収納され、リモコン操作により「自動ラップ式排泄処理ユニット」が作動し、排泄の飛び散り部分をフィルム送りし、フィルムの清潔な箇所を圧着ゴムとヒーターで挟み込み自動的に熱圧着した後に切り離しまでを行うシステムです。
その後2007年3月の能登半島地震に支援したのをきっかけとして災害用簡易トイレとしても改良を重ねてきました。初号機の開発から10年以上をかけて、試行錯誤を重ねて製品の性能を高めながらお客様の声を取り入れて介護用・災害用ともに製品を進化させてきました。災害の市場においては、全国の民間企業・官公庁・自治体等で導入いただき、その後も東日本大震災や熊本地震、西日本豪雨等多くの大規模災害で活用されました。被災地の皆様の声を聞きながら、また世情を反映させながら現在も改良・進化を継続しております。
2021年11月に販売開始の手動ラップ式簡易トイレは、自社でも初の手動タイプとなっており、改良・進化を重ね軽量・コンパクト・低価格化を実現。現在、手動ラップ式簡易トイレは一般家庭における「こんな時トイレに困った!」に寄り添い、災害時をはじめ介護現場、キャンプなどの様々なシーンでご利用いただいております。
「ラップポン」シリーズは、2005年の販売開始からこれまでに介護用、災害用など6種類、累計導入台数50,000台を突破しています。
災害大国日本では、災害発生時における「都市部での避難所不足」や「コロナ禍で推奨される分散・在宅避難」等からトイレの課題があります。
報道関係者の皆様に、災害時のトイレの実態について知っていただくため、今回、様々な災害を通じて誕生した手動ラップ式簡易トイレの歩みをご紹介いたします。
■ラップポン 災害トイレ支援と開発の軌跡
当社の取引先が扱っていたビニールに排泄物をソーセージ状に包む商品を介護用トイレとして製品化できないかと着目し開発が始まりました。初号機の開発から10年以上をかけて、試行錯誤を重ねながら製品の性能を高めてお客様の声を取り入れて製品を進化させてきました。
被災地のトイレ環境を少しでも良いものに!能登半島地震を皮切りに全国の被災地でのトイレ支援を本格的に開始。被災地の声をもとに災害用簡易トイレの開発・改良が本格化。
2005年に介護用トイレ「ラップポン・オリジン」の発売後、2007年の能登半島地震で初めて同製品50台と消耗品25,000回分を提供し11箇所の避難所で使用されました。機能面で高い評価を得たものの、介護用に開発された製品であったため使用後に保管場所を取ってしまうという声をいただきました。
その後、中越沖地震でも 「ラップポン・オリジン」で支援し、これまでのトイレ支援を経て浮き彫りとなった課題の改良に着手。2008年に、使用後の備蓄がしやすいように折り畳んで積むことができる形状の「ラップポン・トレッカー」を発売しました。

被災者18年

能登半島地震では1台約40kの介護用トイレ「ラップポン・オリジン」50台をトラックに積込み現地入りし、
避難所に設置して回りました。被災地の声を直にお聞きし、商品の改良・進化につなげてきました。
2011年3月に発生した東日本大震災では、いち早く災害対策チームを立ち上げ被災地入りし支援活動を行うとともに、内閣府の要請により「ラップポン トレッカー」を被災地に設置しました。
同年11月、東日本大震災のトイレ支援で明確になった課題をもとに、消費電力を抑えバッテリーで稼働できる「ラップポン・トレッカー2」を発売し、同製品で熊本地震の支援活動を行いました。
熊本地震では、現地入りした災害医療チームや医師から「ラップポン」の要請があり、日本財団から災害医療ACT研究所に災害支援物資として「ラップポン」500台分の支援が決定。政府から50台分の支援が決定し、設置を開始しました。その翌年、素材等軽微な改良を加えた「ラップポン・トレッカー3」を発売しました。
自宅にも安全で快適なトイレを!
“在宅避難用ラップポン”開発へのターニングポイントとなった西日本豪雨とコロナ禍。
2018年の西日本豪雨と北海道胆振東部地震に「ラップポン・トレッカー3」を支援しました。
西日本豪雨では孤立している集落の各家庭にラップポンシリーズを設置。
今までの支援経験から得たお客様の声を反映し、よりコンパクトにし、ハンディーバッテリーを収納できる収納ボックスを加えた「ラップポン・トレッカーWT4」を発売しました。
この西日本豪雨での孤立集落への支援経験から「被災者は皆避難所にいる=安全で快適なラップポンが必要なのは避難所」という概念が、「被災者は避難所だけでなく自宅に留まる場合もある=自宅にも安全で快適なラップポンのようなトイレが必要」というものに変わりました。
2020年に新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、大都市部等での災害時の課題とされてきた人口集中に伴

被災者18年

う収容人数不足に加え、ソーシャルディスタンスの確保等で避難所の収容人数が更に減少。国や各自治体からも在宅避難が推奨され、各世帯で災害用トイレを備蓄する必要性が高まりました。
西日本豪雨での支援経験とコロナ禍を背景に、在宅避難を後押しできる自宅でも安全で快適なラップポン・SH-1の開発に着手。2021年11月に、軽量・コンパクト・低価格化を実現した自社初となる手動ラップ式簡易トイレ(ラップポン SH-1※写真右、ラップポン PF-1※2022年4月発売開始)の発売に至りました。
一般のご家庭でも気軽にご購入いただける「ラップポンオンラインショップ」を開設し、オンラインショップ限定商品「ラップポン SH-1」の本体やラップポンの消耗品等を販売し、「1家に1台・おうち避難トイレ」の普及を目指しています。
ラップポンオンラインショップ
オンラインショップ限定商品「ラップポン SH-1」やラップポンの消耗品等を販売しています。
https://shop.wrappon.com/?_ga=2.72948753.365503284.1674871570-1380458669.1673994996
◆東日本大震災から13年 発生当時の支援活動とラップポンの設置事例

被災者18年

地震・津波・原発事故等、未曾有の被害をもたらした東日本大震災ではいち早く災害対策チームを立ち上げ、ラッ
プポン「絆・プロジェクト」として活動を開始しました。これまでの被災地支援でトイレ問題を重要課題とし向き合ってきた経験を活かし、自治体や関係機関と連携し迅速に活動を行いました。避難所の高齢者や要援護者を中心に需要の調査を行い、必要な場所に適切な台数を設置することでラップポンを行き渡らせ、屋外の仮設トイレの使用が困難な方々に室内で安心して利用できるようトイレ環境の改善を支援しました。また、医療機関とも情報を共有し、下痢・嘔吐等の感染症が発症している避難所へも積極的に配置していきました。
スタッフは自己完結の活動のためにキャンピングカーで被災地入りし、被災者と共に大切な思い出の詰まったアルバムを探したり、小学校のトイレ掃除等、トイレだけではなく被災者の支援につながることは可能な限り取り組みました。
       被災者と共にアルバム探し              小学校でのトイレ掃除

被災者18年

【支援活動を行った当社社員のコメント】
「こんなにきれいに使える凄いトイレ、もっと早く欲しかった!」 今も心に残る被災者の言葉。
ラップポン事業部は東日本大震災発生後、内閣府からの要請で110台のラップポンを設置するために宮城県に入り、トイレ環境が悪化した避難所・病院・介護施設にラップポンの設置支援を約2か月間させていただきました。
災害発生から2週間後にラップポンの設置に訪れた石巻市の渡波小学校では、避難所のトイレは上下水が流れないため和式トイレに新聞紙を敷き排泄物をポリ袋にいれて処理をしていました。
処理ができないトイレには排泄物が山積みの状態で、翌日、廊下にラップポンを設置していると驚くべき光景を目にしました。

被災者18年

被災しているお母さん達がマスクに手袋・新聞紙を片手に各階のトイレに集まっており、私が「今から何が始まるのですか?」と尋ねると、「今から意を決して便器に溜まっている排泄物を取り除いて掃除をし、トイレを完全に使用禁止にするんです。」と、感染症リスクを負いながらの行動をされていました。
そのお母さん達は設置されたラップポンを見て、「こんなにきれいに使える凄いトイレ、もっと早く欲しかった!」と大喜びしていたのが印象的な出来事として心に残っています。
この経験は被災地でのトイレ事情の重要性に直面した大変大きな出来事で、今日まで続く支援活動へと繋がっています。
避難所での生活は負担が大きく、不衛生で数が足りないトイレには極力行かないよう我慢をする状況になっており、これが災害関連死にも繋がります。
ラップポン事業部では、この負の連鎖を防ぐために、また、精神的負担を低減するために、これからも被災地で必要なトイレについて真摯に研究し、より良い製品をご提供するべく努めてまいります。
■ラップポンのご紹介
ラップポンHP:https://wrappon.com/
◆“ラップポン”とは
ラップポンは、「水を使わず、臭いも漏らさず、排泄物等を密封して微生物(細菌)も遮断する新しいラップシステム」を活用した簡易トイレです。

被災者18年

ラップシステムを活用することで、水を使わず熱圧着によって排泄物等を1回毎にラップして密封個包装し、空間を汚さず衛生的に、かつ汚物に接触することなく簡単に汚物処理が出来ます。また、密封が可能なことから汚物を介した感染症の予防にも役立ちます。
排泄物等を包む素材には特殊防臭フィルムを使用し、凝固剤を併用することで臭気漏れに加え、微生物(細菌)の遮断効果も確認されています。特殊防臭フィルムにはポリエチレン素材を使用しているため焼却しても有害なガスを発生しません。
◆導入実績
2005年に日本で初めて“自動ラップ式トイレ”として開発・販売された「ラップポン」シリーズは、災害用トイレとして民間企業・官公庁・自治体等に累計30,000台以上が導入されています。
災害用の他にも介護施設や医療機関、アウトドアレジャー、タワークレーン等の特殊な作業場や救急車両等幅広いシーンで活用されています。介護も含めたシリーズ全体での累計は50,000台以上となります。
今後もコンパクト・手軽さを追求し、更なるシーンで活用できる手動ラップ式トイレの改良・開発や、介護施設で課題となっている人材不足・業務改善の一助となる「おむつ回収ボックス」等、“ラップポン”は活躍の場を広げてまいります。
◆商品概要
ラップポン SH-1 手動ラップ式簡易トイレ。完全密封個包装を手動にて実現

被災者18年

セット内容  :ラップポン SH-1本体(便座ユニット、胴体、台座)、
ラップポン専用消耗品セット手動タイプ 30回分、ACアダプター
カラー     :オレンジ、ベージュ
製品本体材質 :便座ユニット:ポリプロピレン
台座、本体胴体:プラスチックダンボール(ポリプロピレン)
製品寸法 :組み立て時 幅376 mm×奥行510mm×高さ400mm
収納時 幅170 mm×奥行550mm×高さ440mm
製品重量 :約3.2kg
耐荷重 :100kg
入力電源 :DC12~16V ※ACアダプター:AC100V 50/60Hz (定格消費電力:35W)
価格 :27,000円(税込)29,700円(税込) 消耗品30回分付き
※オンライン販売のみ
ラップポン PF-1 手動ラップ式簡易トイレのNewモデル。非常時もアウトドアにも利用できます

被災者18年

セット内容 :ラップポン PF-1本体(便座ユニット、胴体、台座)、
ラップポン専用消耗品セット手動タイプ 30回分、ACアダプター
カラー     :ネイビー
製品本体材質 :便座ユニット、台座、胴体:ポリプロピレン
台座、本体胴体:樹脂(ポリプロピレン)
製品寸法 :組み立て時 幅376mm×奥行510mm×高さ400mm
収納時 幅170×奥行550×高さ440mm
製品重量 :約4kg
耐荷重 :100kg
入力電源 :DC12~16V ※ACアダプター:AC100V 50/60Hz (定格消費電力:35W)
価格 :49,000円(税別)53,900円(税込) ※ラップポン PF-1 消耗品30回分付き
        
ラップポン・トレッカーWT-4(シルバー) 省スペースでも持ち運び簡単なトランク型ラップポン

被災者18年

製品本体材質 :本体・脚 アルミニウム合金 /便座 ポリプロピレン
製品寸法 :使用時 幅390mm×奥行き460mm×高さ400mm
収納時 幅390mm×奥行き460mm×高さ270mm
製品重量 :約12kg ACアダプター 約600g
電源 :AC100V、50・60Hz (ACアダプター)又は
DC14.8V(専用バッテリー)又は
DC12V(車用DCケーブル) ※電源選択スイッチにより切替
価格 :172,000円(税別)189,200円(税別)
※木目(ブラウン)と木目(ブラック)は、178,000円(税別)195,800円(税込み)となります。
【会社概要】
社名 :日本セイフティー株式会社
代表 :西田 伸一郎
本社 :東京都千代田区一番町21番地 一番町東急ビル11F
ホームページ :https://www.nihonsafety.com/
TEL :03-6369-2211
設立 :1980年3月
資本金 :100,000,000円
従業員数 :736名
事業内容 :仮設資材レンタル事業、快適トイレ事業、ラップポン事業 他

被災者18年