株式会社きんつぎの情報

愛知県瀬戸市西茨町111番地80

株式会社きんつぎについてですが、推定社員数は1~10人になります。所在地は瀬戸市西茨町111番地80になり、法人番号について「9180001146106」になります。
株式会社きんつぎに行くときに、お時間があれば「瀬戸蔵ミュージアム」に立ち寄るのもいいかもしれません。


法人名フリガナ
キンツギ
住所
〒489-0884 愛知県瀬戸市西茨町111番地80
google map
推定社員数
1~10人
地域の観光施設
2箇所
瀬戸蔵ミュージアム
瀬戸市蔵所町1-1
瀬戸市美術館
瀬戸市西茨町113-3 瀬戸市文化センター内
法人番号
9180001146106
法人処理区分
新規

廃棄される瀬戸焼を再生する「循環型窯業」のプロジェクト始動、市民が参加できるワークショップを開催
2022年10月07月 10時
再生した塗料はまちづくり拠点瀬戸くらし研究所に利用、サーキュラーエコノミーの実現を目指す建築と不動産の専門性を活かし、地域づくりを手がける株式会社きんつぎ(本社:愛知県瀬戸市、以下きんつぎ)は、同地域の窯元である王子窯(合資会社丸朝製陶所、愛知県瀬戸市)の協力を受け、廃棄される陶器を塗料に再生するプロジェクトを始めました。10月10日(月・祝)に開催するワークショップでは、再生した塗料を使い、コースターやテーブルに着色します。
開始に至った背景と目指すこと
・瀬戸市の現状
愛知県瀬戸市は窯業が盛んな街です。令和2年には4,000万個以上の食器・玩具が出荷されています。しかし、荷できずに産業廃棄物となった陶器のほとんどが、山や海に埋め立てられているのが現状です。限りある良質な瀬戸の土を使い生産している陶器ですが、一定の温度で焼き上げた土は埋め立てて廃棄した場合、自然には還りません。
・全国の取り組み
全国的にも、陶器が産業廃棄物となっていることに対して、取り組みを進めている事例がいくつかあります。例えば、陶器を粉砕し再び原料として使ったり、建材に使うなどの取り組みです。SDGsの考え方が広まり、陶器を産業廃棄物としてではなく、資源として再利用する動きが高まっています。
・なぜきんつぎがやるのか
私たちは、「地域の豊かな暮らしが持続するための仕組みを創る」をビジョンとして、事業に取り組んでいます。商品にならなかった陶器が今後も埋め立てられ続け、資源が枯渇していくことに違和感を感じたのが、今回の取り組みのきっかけです。私たちは瀬戸市で活動する中で、今回の活動にてご協力いただいた王子窯の加藤さんより「全体の3割以上の割合で出荷できない商品が出る」という話を伺いました。丁寧に作られた商品や生産過程で使われる窯道具を、お金を払って捨てなければならないという現状を少しでも変え、環境負荷の軽減、さらには瀬戸の新たな資源をつくることができればと思い、今回の取り組みに着手いたしました。
廃材を資源と捉え、瀬戸の文化である窯業が持続できるように、取り組みを進めていきます。
・私たちが目指すこと
私たちは陶器の廃材を資源に変える「循環型窯業」を目指します。
今回のようなワークショップをはじめとし、持続可能な窯業を地域の方とともに実践していきます。
また、私たちは瀬戸市で個人がチャレンジしやすくなるまちづくり拠点「瀬戸くらし研究所」のオープンに向け取り組んでいます。陶器の廃材を建材に変え、地域の新規出店者に提供することで建材費を抑えることによりチャレンジしやすい土壌作りも作っていきたいと考えています。
このような取り組みにより、SDGsの先行事例として地域をPRすることで、関係人口の創出も行っていきたいと考えます。
ワークショップについて
・内容
今回のワークショップでは、王子窯の廃棄処分される陶器を利用して塗料を作成し、その塗料を使用して、コースターやテーブルを着色します。テーブルは2023年2月にオープン予定の瀬戸くらし研究所で使用し、コースターはお持ち帰り頂けます。
お子さまにも楽しんでいただける内容になっていますので、親子でのご参加も大歓迎です。
・協力窯元について
王子窯(合資会社丸朝製陶所)
https://shop.oujigama.com/
愛知県瀬戸市にて、江戸時代から続く窯元です。今回のプロジェクトでは、王子窯にて製陶する際に出た廃棄される陶器を使用します。

再生塗料

王子窯にて使われていた重油窯
・講師について
中村修平氏、高須浩輔氏(中村塗装工業所)
高橋慶成氏(いすみ古材研究所)
循環型ものづくりの仕組みを生み出すために、デザイナーや、職人、研究者が集い、対話し、創造するデザインファームです。
https://isumimateriallab.com

再生塗料

いすみ市にてワークショップを行っていた様子
・概要
日時:2022年10月10日(月・祝)1部10:00~、2部14:00~(2部は満席となっています)
場所:瀬戸くらし研究所(愛知県瀬戸市末広町2-22)
定員:各部8名
参加費:無料
お申し込み方法:こちらのページよりお申し込みください https://onl.tw/jwBXjzu
イベント詳細ページ:https://laihulianxuibento.webnode.jp/?fbclid=IwAR0DSJ6bQU0nAQbJWSSW26PLkghDA7sOWz4dwdyEVYqE8gT_QYK23LuIhVU
会社概要
商号 : 株式会社きんつぎ
代表者  : 代表取締役 野々垣賢人
所在地  : 〒489-0884 愛知県瀬戸市西茨町111-80
設立   : 2021年5月
事業内容 :建築物に関する企画・設計及び監理、不動産コンサルティング
資本金  : 100万円
URL : https://kintsugi.co.jp
本件に関するお問い合わせ先
企業名:株式会社きんつぎ
担当者名:野々垣賢人
TEL:0561-50-2636
Mobile phone:080-5132-3140
Email:nonogaki@kintsugi.co.jp
※当日のご取材については事前に上記の問い合わせ先にてご連絡頂けますと幸いです。

愛知県瀬戸市の商店街、ツクリテが気軽にチャレンジできるまちづくり拠点「瀬戸くらし研究所」プロジェクト始動
2022年09月13月 10時
拠点コンセプトは私の妄想発酵、街の賑い醸造建築と不動産の専門性を活かし、地域づくりを手がける株式会社きんつぎ(本社:愛知県瀬戸市、以下きんつぎ)が挑戦する商店街のビル再生プロジェクトが始動します。半世紀以上、地域の人に愛された洋装店が、ツクリテがチャレンジできるまちづくり拠点「瀬戸くらし研究所」(以下くらし研究所)へと生まれ変わります。くらし研究所始動に伴い、2022年9月9日(金)からクラウドファンディングを開始いたしました。
URL:https://camp-fire.jp/projects/view/611873 

拠点コンセプト私の妄想発酵

取り組みの背景
・社会的背景
全国の商店街で「空き店舗率」は上昇を続けています。高齢化・人口不足の課題に加え、新規出店を試みても地域の特徴との乖離や、ニーズの変化の影響を受け、持続性に欠けてしまう事例なども見られます。
空き店舗、ひいては空き家の増加は瀬戸市でも例外ではありません。くらし研究所ができる「せと末広町商店街」も全77店舗中、25店舗が空き店舗となっています。
・商店街への新規出店のハードル
昨今の瀬戸市の商店街は、ノスタルジックな雰囲気や、商店街ならではの人の暖かさの魅力が再認識され、出店希望の問合せが増えています。しかし、昭和初期から続く商店街の建物は、老朽化が激しいものが多く、新規出店には多額の改修費用が必要となります。さらに、駅から徒歩5分以上あるため、新規出店した場合の集客への課題も見られます。
瀬戸くらし研究所の特徴
・くらし研究所の3つの柱
 具体的な機能としては、下記の3つがあります。
1)観光で訪れた方が気軽に寄り、まちの情報を集められる
2)陶芸・アート・飲食などの“ツクリテ”の方が発表出来る
3)地域の方の日常を楽しくする体験型商店街
 元洋装店であった店舗は、オーダーメイドの服を作れる憧れの場所だったという話を聞きました。愛されていた場所が改めて開き、日常的に楽しめる場に生まれ変わります。

拠点コンセプト私の妄想発酵

元洋装店で地元の方から当時のお話をうかがう様子
・ツクリテがチャレンジしやすい仕組み
 くらし研究所では、先述した新規出店のハードルを下げる取り組みとしてに、小さな飲食ブースを3つ設け、客席を共有することで、出店費用を抑えられる仕組みをつくります。さらに、くらし研究所、多用途の複合拠点となっていることでの集客の利点や、様々な客層が来場することでテストマーケティングを行うこともできます。また、将来的に商店街に出店する際は、併設のシェア工房(DIY工房)を使い、ある程度の工事を店主自身ができる環境を整えることで、商店街への出店の際も工事費を抑えることができるようになります。

拠点コンセプト私の妄想発酵

商店街から見る瀬戸くらし研究所のイメージ セトモノを活かした外観となる予定
商店街への想い
 高齢化が進み、シャッター通りになってしまう商店街が全国で増えています。お店が減るということは、商店街の担い手も減り、祭事や組合組織の運営もままならなくなります。飲食ブースやシェア工房を整備することで、初期投資を抑えて、”いつかやってみたい”が気軽にチャレンジできるようになる。そして、その想いを形にして街にふるまうことで、まちに賑いを作り出していく。その仕組みを創っていきたいと考えています。そんな想いを込め、くらし研究所のコンセプトは「私の妄想発酵、街の賑い醸造」としています。
建物概要
【名称】瀬戸くらし研究
【オープン日 】2023年2月予定
【用途】飲食ブース、シェアキッチン、コワーキングスペース、シェアキッチン工房、ギャラリー
【住所 】愛知県瀬戸市末広町 2-22 (末広町商店街内 旧ヴィーナス)
今後の展開
・今後の展望
 きんつぎが目指しているのは、“地域の豊かな暮らしが持続するための仕組みを創る”こと。残したい街並みや建物は全国にいくつもありますが、建物の価値・経済的な価値だけでは残していくことができません。不動産と設計の専門性を活かし、ひとつの建物の話ではなく、人が訪れたくなる地域を創っていきます。
・持続可能な窯業に向けての取り組み
 瀬戸くらし研究所をはじめ、瀬戸の地域が持続する仕組みの創造に向けて、また、持続可能な窯業を目指し、陶器廃棄物再利用ワークショップを2022年10月に開催予定です。
・クラウドファンディング
 瀬戸の場所をつくる、地域の場所をつくることに興味のあるみなさんと共に、この場所をつくっていきたいという想いから、クラウドファンディングに挑戦中です。 https://camp-fire.jp/projects/view/611873  
きんつぎについて
 きんつぎは“地域の豊かな暮らしが持続するための仕組みを創る”をビジョンに掲げ、不動産や建築の専門性を活かした地域づくりに取り組んでいます。その地域が培ってきた歴史や文化、街のニーズなどをリサーチし、その背景から導き出されたデザインを行うことで、地域らしさを大切にした場所を創り出していきます。
会社概要
商号 :株式会社きんつぎ
代表者  :代表取締役 野々垣賢人
所在地  :〒489-0884 愛知県瀬戸市西茨町111-80
設立  :2021年5月
事業内容 :建築物に関する企画・設計及び監理、不動産コンサルティング
資本金 :100万円
URL :kintsugi.co.jp
本件に関するお問い合わせ先
企業名:株式会社きんつぎ  
担当者名:野々垣賢人
TEL:0561-50-2636      
Mobile phone:080-5132-3140
Email:nonogaki@kintsugi.co.jp