株式会社ケリングジャパンの情報

東京都港区北青山3丁目6番7号

株式会社ケリングジャパンについてですが、推定社員数は1001~5000人になります。所在地は港区北青山3丁目6番7号になり、近くの駅は表参道駅。スリーパーエージェント株式会社が近くにあります。また、法人番号については「3010401044641」になります。
株式会社ケリングジャパンに行くときに、お時間があれば「TEPIA先端技術館」に立ち寄るのもいいかもしれません。


法人名フリガナ
ケリングジャパン
住所
〒107-0061 東京都港区北青山3丁目6番7号
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推定社員数
1001~5000人
周辺のお天気
周辺の駅
4駅
東京メトロ千代田線の表参道駅
東京メトロ半蔵門線の表参道駅
東京メトロ銀座線の表参道駅
東京メトロ副都心線の明治神宮前駅
地域の企業
3社
スリーパーエージェント株式会社
港区北青山1丁目2番18号
国際美容研究開発株式会社
港区北青山2丁目12番7号1F
JB不動産株式会社
港区北青山1丁目2番3号
地域の観光施設
3箇所
TEPIA先端技術館
港区北青山2-8-44
根津美術館
港区南青山6-5-1
紅ミュージアム
港区南青山6-6-20 K's南青山ビル1F
地域の図書館
1箇所
港区立赤坂図書館
港区南青山1丁目3-3 青山一丁目タワー3階
法人番号
3010401044641
法人処理区分
吸収合併
法人更新年月日
2020/01/20
法人変更事由の詳細
令和2年1月1日東京都港区北青山三丁目6番7号株式会社ラグジュアリー・タイムピーシズジャパン(7011001072392)を合併

ケリングがルカ・デ・メオを最高経営責任者に任命
2025年06月17月 08時
ケリングがルカ・デ・メオを最高経営責任者に任命




フランソワ=アンリ・ピノーが議長を務めるケリング取締役会は本日、人事・ガバナンス委員会の推薦に基づき、ルカ・デ・メオをグループの最高経営責任者(CEO)に任命することを承認しました。
この決定は、フランソワ=アンリ・ピノーの主導によるものであり、ケリングのガバナンス体制の進化における重要な節目であると同時に、グループが新たな成長フェーズへと移行する中で、そのリーダーシップを一層強化するものです。
刷新されたガバナンス体制のもとでは、フランソワ=アンリ・ピノーが務める取締役会会長と最高経営責任者の職務が分離されます。この新体制は、主要な上場企業におけるベストプラクティスに準拠したものです。これらの変更は、2025年9月9日に開催予定の株主総会後に開かれる取締役会の決議に基づき正式に発効します。株主総会では、特に、ルカ・デ・メオの取締役選任および新たな組織体制に対応した報酬方針の承認が求められます。これらの承認が得られ次第、ルカ・デ・メオは2025年9月15日付でCEOに就任します。
フランソワ=アンリ・ピノーは次のように述べています。「ケリングが世界有数のラグジュアリー・グループへと変化を遂げたこの20年を経て、グループは新たな発展段階へと歩みを進めています。2023年から、私はグループのガバナンス体制の進化について検討を開始しました。こうした中で、ルカ・デ・メオと出会いました。彼は、国際的な上場企業グループを率いた経験、ブランドに対する鋭い洞察力、そして力強く敬意に満ちた企業文化への深い理解を備えています。
まさに、私が求めていたリーダーであり、新たなビジョンを掲げ、グループの歴史において次章を導くリーダーであると確信しました。ケリングとチームのリーダーシップをルカに託すことに、私は揺るぎない自信を持っています。もちろん、私は取締役会会長として、この新たなステージに進む彼を傍らで支えていきます」
ルカ・デ・メオは次のように述べています。「ケリングを新たな発展の段階へと導くリーダーとして私を選任してくださったフランソワ=アンリ・ピノー会長ならびに取締役会に感謝申し上げます。グループのブランドの力、そして従業員の専門性に刺激を受け、この新たな挑戦に対し、私は情熱と意欲、そして自信を持って臨みます。ケリングを、ラグジュアリー業界における不可欠な存在へと共に成長させていくことを確信しています」
ルカ・デ・メオについて
1967年イタリア・ミラノ生まれ。自動車業界において30年の経験を持つルカ・デ・メオは、ルイジ・ボッコーニ商業大学で経営学の学位を取得し、2017年にはボッコーニ・アルムナス・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。1992年にルノーでキャリアをスタートさせた後、トヨタ・ヨーロッパを経てフィアット・グループに加わり、ランチア、フィアット、アルファロメオ部門のディレクター、アバルトのCEO、フィアット・グループのマーケティングディレクターを歴任しました。
2009年には、フォルクスワーゲン・グループに加わり、グループおよびフォルクスワーゲンブランドのマーケティングディレクターに就任しました。2012年には、アウディAGの営業・マーケティング担当役員に就任。
2015年11月から2020年1月までは、セアトおよびクプラの社長、ドゥカティおよびランボルギーニの監査役会メンバー、スペインのフォルクスワーゲン・グループ取締役会会長を務めました。2020年7月からルノー・グループのCEOに就任し、2021年1月からはグループの経営委員会メンバーに就任しています。また、2021年1月から2023年2月までは、ルノー・ブランドのCEOも兼務しました。2023年1月から2024年12月までは、欧州自動車工業会(ACEA)の会長を務め、2023年11月から2025年3月までは、ゼロエミッション車およびソフトウェア定義車両の分野でヨーロッパをリードするAmpereのCEOを務めました。加えて、2021年4月から2022年10月までは、TIM(テレコム・イタリア)の取締役会メンバーも務めています。
※本プレスリリースはヨーロッパ時間2025年6月16日付けにて発表しました

ラスベガスで初の「ケリング・ジェネレーション・アワード X ジュエリー」授賞式を開催
2025年06月12月 14時
ラスベガスで初の「ケリング・ジェネレーション・アワード X ジュエリー」授賞式を開催




(写真左から)トニー・ファヴォリート氏(学生部門ファイナリスト)、マリー=クレール・ダヴー(ケリング)、ヴィッキー・ワン氏(スタートアップ部門受賞者「lanyan」創設者代理)、イ・ミンソ(学生部門受賞者)、フランチェスカ・マンフレディ(ケリング)、ギヨーム・プリジャン(スタートアップ部門ファイナリストEx Oblivione創設者) (C)Jeremy Oh
2025年6月10日 ラスベガス
- 6月7日(土)、ケリングは世界のジュエリー業界で最も影響力のあるイベントのひとつであるJCKショーにて、初の「ケリング・ジェネレーション・アワード X ジュエリー」の授賞式を開催しました。
このアワードは、ケリングが2024年11月にCIBJO(国際貴金属宝飾品連盟)と共同で立ち上げたもので、ミラノ工科大学のPoli.Designが科学的な監修を担当しています。ジュエリー業界におけるサステナビリティに取り組む次世代のイノベーターを支援・育成することを目的としています。
「セカンドチャンス・ファーストチョイス」というテーマのもと、参加者たちは廃棄物に新たな価値を見出すジュエリーデザインという挑戦に取り組みました。創造性と持続可能な視点を活かし、不要となった素材に新たな命を吹き込む作品やコレクションを提案しました。このコンペティションには、世界的に著名な10の大学やアカデミーから、22のスタートアップおよび学生が参加しました。

学生部門では、韓国・ソウルにある弘益大学の金属工芸・ジュエリーデザイン学科に在籍するイ・ミンソが受賞しました。

スタートアップ部門では、中国初のキュレーター型ジュエリーブランドの「Ianyan」が、創造的かつ責任ある取り組みが評価され、受賞しました。
授賞式では、ケリングのジュエリーブランドであるブシュロン、ポメラート、ドド、キーリンも参加し、積極的なサポートを示しました。これは、ジュエリーのバリューチェーン全体において、責任あるイノベーションとサステナビリティを推進するという、ケリング・グループ全体の幅広い取り組みを象徴するものです。
受賞者たちは、ミラノ工科大学の専門家によるメンタリングを受ける機会を得ます。また、彼らのデザインはJCKショーの会場や世界中のメディアを通じてケリングによって発表され、イノベーションとサステナビリティへの取り組みが広く紹介される見込みです。さらに、学生部門の受賞者イ・ミンソには、ケリングのジュエリーブランドのいずれかでインターンシップを体験する機会も提供されます。
トロフィーのデザインは、中国で開催された第3回「ケリング・ジェネレーション・アワード」の受賞者であるYi Designが手がけました。賞の授与は、ミラノ工科大学教授でジュエリー&ファッションアクセサリープログラム責任者のアルバ・カッペリエリ、ケリングのチーフ・サステナビリティ・オフィサー兼渉外担当責任者のマリー=クレール・ダヴー、そしてCIBJO会長のガエタノ・カヴァリエリによって行われました。
「ケリング・ジェネレーション・アワード X ジュエリー」を通じて、ケリングは創造性とサステナビリティが共に未来のラグジュアリーを形づくるべきであるという信念を、改めて強調しています。
ケリングのチーフ・サステナビリティ・オフィサー兼渉外担当責任者のマリー=クレール・ダヴーは次のように述べました。
「『ケリング・ジェネレーション・アワード X ジュエリー』を通じて、創造性と責任ある姿勢でジュエリー業界に変革をもたらそうとしている新たな才能を支援していきたいと考えています。イ・ミンソとIanyanの取り組みは、持続可能なイノベーションが実現可能であるだけでなく、すでにその動きが始まっていることを示す素晴らしい例です。そして、ファイナリストの皆さんにも心から祝意を表します。彼らのプロジェクトには、より持続可能な業界の未来を築くために欠かせない想像力と情熱が込められています」
CIBJP(国際貴金属宝飾品連盟)会長のガエタノ・カヴァリエリは次のように語りました。
「CIBJOは、ジュエリー業界全体のバリューチェーンに関わるすべての関係者の利益を代表する立場にあります。今回、ケリングとともにこのアワードを通じて、業界をより持続可能で公平な方向へと導く大きな一歩を支援できたことを、大変光栄に思います。そして、今回選ばれた2つの受賞プロジェクトは、その前進を象徴する素晴らしい成果です」
【受賞者紹介 】
学生部門:イ・ミンソ(韓国)




イ・ミンソは、韓国の伝統打楽器チャングから廃棄されたレザーを用いたジュエリーコレクション「Rhythm Reborn」を通じて、伝統に新たな命を吹き込んでいます。このプロジェクトでは、サステナビリティと文化の継承をテーマに、韓国音楽の再解釈に挑戦しました。弘益大学で学ぶ彼女は、長年使用されて傷んだチャングの革を、美しいジュエリーへと生まれ変わらせました。これにより、廃棄物の削減に貢献するとともに、韓国の音楽文化が持つ深い感情と美しさを象徴的に表現しています。「Rhythm
Reborn」は単なるジュエリーコレクションではなく、強いメッセージを持った作品です。サステナビリティと伝統を融合させることで、韓国の伝統的な音楽文化の価値を高め、文化的アイデンティティを現代的かつ力強く表現しています。
スタートアップ部門: Ianyan(中国)




Ianyanは、中国発のジュエリーブランドで、従来のジュエリーでは見過ごされがちな、ひび割れたオパールや個性的な天然石の”ありのままの美しさ”に光を当てています。完璧ではない宝石をあえて選び、伝統的な価値観を再解釈しながら、職人の手仕事によって素材に新たな命を吹き込むことで、循環型経済の実現を目指しています。また、すべてのジュエリーは修理・再構成・変形が可能なデザインで、長く使い続けられる工夫が施されています。それぞれの作品は、自然のサイクルを物語っています。大地から生まれ、人の手によって形を変え、やがて自然へと還っていく-- そんな循環の美しさを表現しています。

審査員メンバー】
フランソワ=アンリ・ピノー(ケリング会長兼CEO)
マリー=クレール・ダヴー(ケリング チーフ・サステナビリティ・オフィサー兼渉外担当責任者)
エレーヌ・プリ=デュケン(ブシュロンCEO)
サビーナ・ベッリ(ポメラートCEO)
クリストフ・アルトー(キーリンCEO)
ガエタノ・カヴァリエリ(CIBJO〈国際貴金属宝飾品連盟〉会長)
イリス・ファン・デル・ヴェーケン(ウォッチ&ジュエリー イニシアティブ 2030 エグゼクティブ・ディレクター)
ベルナデット・ピネ=クック(UFBJOP〈フランス宝飾時計職人連盟〉会長)
アルバ・カッペリエリ(ミラノ工科大学 教授/ジュエリープログラム責任者)
サリン・バックマン(JCKグループ ヴァイス・プレジデント)
エリサ・ニムツォウ(BSR〈Business for Social Responsibility〉ヴァイス・プレジデント)
ケリングについて
ケリングは、ファミリーが率いるグローバル・ラグジュアリー・グループです。クチュール&レディ・トゥ・ウエア、レザーグッズ、ジュエリー。アイウエア、ビューティの分野において、情熱と専門性をもつ人々が集い、創造的なラグジュアリーブランドを育む拠り所となっています。傘下には、グッチ、サンローラン、ボッテガ・ヴェネタ、バレンシアガ、マックイーン、ブリオーニ、ブシュロン、ポメラート、ドド、キーリン、ジノリ1735に加え、ケリング アイウエア、ケリング
ボーテがあります。ケリングは、その戦略の中核にクリエイティビティ(創造性)を掲げることにより、各ブランドが自らのクリエイティブな表現において新たな地平を切り拓き、未来のラグジュアリーをサステナブルかつ責任ある形で創造することを可能にしています。私たちはこの信念をシグネチャーに込めています-- “Creativity is our Legacy”(受け継がれていく創造性)
また、2024年にはグループ全体で約172億ユーロの売上高を達成し、グループ社員の数は年度末時点で約47,000人に上ります。
ケリング・ジェネレーション・アワードについて
2017年、ケリングはサステナビリティ戦略の一環として、ヨーロッパにおけるより持続可能で革新的な素材やプロセスを見出すことを目的に、アクセラレーター「Plug and Play - Fashion for Good」に参加しました。2018年には、Plug and Play Chinaと提携し、環境や社会にポジティブな影響をもたらす中国のスタートアップを支援する「ケリング・ジェネレーション・アワード」の第1回を開催しました。その後、「ケリング・ジェネレーション・アワード」は日本でもCIC Tokyoとの連携により開催され、さらにサウジアラビアではファッション委員会の支援を受けて実施されています。
CIBJOについて
CIBJO(世界貴金属宝飾品連盟)は、各国の業界団体で構成される国際的なジュエリー業界の組織です。CIBJOの目的は、業界基準の調整やルールの統一を図り、国際的な協力を促進するとともに、ジュエリー業界全体に関わるさまざまな課題に取り組むことにあります。CIBJOの最も重要な使命は、消費者からの信頼を守ることです。また、CIBJOは、国連経済社会理事会(ECOSOC)から「特別協議資格(Special Consultative Status)」を付与された、ジュエリー業界で唯一の団体であり、国連グローバル・コンパクトにも加盟しています。
ミラノ工科大学Poli.Designについて
Poli.Designは、イタリアの理工系の一流大学であるミラノ工科大学のコンソーシアムで、同大学は工学、建築学、デザインの分野で世界的にも上位にランクインしています。イノベーション、研究、学際的な連携に重点を置くことで知られる同校は、サステナブルな取り組みの推進や、未来を形作るさまざまな分野で活躍する人材の育成において、主導的な役割を果たしています。Poli.Designは、ケリングのような業界リーダーとのパートナーシップを通じて、サステナブルな世界の実現に貢献するソリューションの開発に力を注ぐ次世代のデザイナーやエンジニアを支援しています。
JCKについて
世界で最も重要なジュエリー展示会とされる、受賞歴を誇るJCKショーは、「購入・販売・ネットワーキング・学び・発見」といった多彩な活動を通じて業界をひとつにし、世界中のジュエリートレード関係者にビジネス成長のための理想的な舞台を提供しています。JCKは、あらゆる分野の専門家と多様な製品が一堂に会する、ジュエリー業界における最も重要な総合展示会です。
30年以上にわたり、ジュエリートレンドや新製品、ブランドの発信地としての役割を果たしてきたJCKは、毎年18,000人以上の来場者と1,900社を超える出展者を迎え、質の高い買い手と売り手をつなぐ、他に類を見ないビジネスチャンスを提供しています。この展示会は、ジュエリー業界とメディアパートナーが集い、ビジネスを展開しながら重要な人脈を築く場です。また、複数日にわたって行われる製品の発見や特別な体験を通じて、参加者にインスピレーションをもたらします。

カンヌ国際映画祭「ウーマン・イン・モーション」10周年の授賞式にて、ニコール・キッドマンが2025年「ウーマン・イン・モーション」アワードを受賞
2025年05月20月 17時
カンヌ国際映画祭「ウーマン・イン・モーション」10周年の授賞式にて、ニコール・キッドマンが2025年「ウーマン・イン・モーション」アワードを受賞




(写真左から)マリアンナ・ブレナンド、ニコール・キッドマン (C) Vittorio Zunino Celotto _ Getty Images
第78回カンヌ国際映画祭において、2025年5月18日に開催された「ウーマン・イン・モーション」ディナーで、ケリング会長兼CEOのフランソワ=アンリ・ピノーは、カンヌ国際映画祭会長のイリス・ノブロックと同映画祭総代表のティエリー・フレモーとともに、2025年「ウーマン・イン・モーション」アワードを女優・プロデューサーのニコール・キッドマンに授与しました。また、「ウーマン・イン・モーション」エマージング・タレント・アワードは、ブラジル出身の映画監督マリアンナ・ブレナンドに贈られました。
ニコール・キッドマンは受賞スピーチで次のように語りました。
「どうか、私たちに目を向けて、私たちを信じてください。私たちの声には大きな力があります。私たちは世界をより良くするために貢献できます。同時に、私たちの心や魂、そして“女性であること”の本当の意味を伝えることができます。機会さえあれば、私たちはその期待に応える準備ができています」
「ウーマン・イン・モーション」発足10周年という節目を祝し、ケリングとカンヌ国際映画祭は、映画祭の審査員をはじめ、「ウーマン・イン・モーション」トークに登壇した早川千絵、シャルロット・ゲンズブール、ダコタ・ジョンソンを含む、多くの著名なゲストを迎えました。
そのほかにも、イザベル・ユペール、サルマ・ハエック・ピノー、ジュリアン・ムーア、ショーン・ペン、チャーリーXCX、パトリック・シュワルツェネッガー、ジュリア・デュクルノー、ギレルモ・デル・トロ、ジュリア・ガーナー、ポール・メスカル、コラリー・ファルジャ、ピエール・ニネ、コスタ=ガヴラス、アメリ・ボナン、ヴィルジニー・エフィラ、リン・チーリン、ハン・ソヒ、ミナらが来場しました。
また、ディナーには、過去に「ウーマン・イン・モーション」エマージング・タレント・アワードを受賞した7名の映画監督、ガヤ・ジジ(2016年)、マイサルーン・ハムード(2017年)、カルラ・シモン(2018年)、エヴァ・トロビッシュ(2019年)、シャノン・マーフィー(2021年)、ニンジャ・サイバーグ(2022年)、アマンダ・ネル・ユー(2024年)が一同に会しました。
会の最後には、フランスのシンガーソングライター、クララ・ルチアーニが登場し、代表曲の数々を披露しました。
そのほかのゲストには、カーラ・ブルーニ、デイジー・エドガー=ジョーンズ、ヴィッキー・クリープス、シャルロット・ルボン、ジャミーラ・ジャミル、チャン・リンホー、エロディ・ブシェーズ、テッサ・トンプソン、カメリア・ジョルダナらが名を連ねました。
フォトクレジット:(C)Vittorio Zunino Celotto (C) Daniele Venturelli - Getty Images
ウーマン・イン・モーションについて
ケリングは、女性に対するコミットメントや取り組みを、グループの優先事項の中心に据えています。クリエイティビティこそが変革を生み出す最も強い力の一つであるものの、依然として男女間の不平等が顕著な芸術や文化の世界に「ウーマン・イン・モーション」プログラムは取り組んでいます。2015年、ケリングはカンヌ国際映画祭にて、カメラの前と後ろで活躍する女性たちに光を当てることを目的とし、「ウーマン・イン・モーション」を発足しました。
以来、このプログラムは写真をはじめ、アート、デザイン、音楽、ダンスの分野にも活動を広げています。「ウーマン・イン・モーション」アワードでは賞を通じて、インスピレーションを与えた人物や新たな女性の才能を表彰しています。また、トークイベントやポッドキャストでは、著名人がそれぞれの職業における女性の立場について意見を交換する機会を提供しています。
2025年、「ウーマン・イン・モーション」は発足から10周年を迎え、ケリングは文化や芸術の分野における女性たちへの10年間にわたる取り組みと支援を祝います。
先駆的なプログラム「ウーマン・イン・モーション」は、芸術の世界を形づくる多様な才能と声に光を当ててきました。この10年は、ケリングが対話と行動の場を提供し続け、創造の分野における女性の存在感と影響力を高めるために取り組んできた重要な節目となっています。
ケリングについて
ケリングは、ファミリーが率いるグローバル・ラグジュアリー・グループです。クチュール&レディ・トゥ・ウエア、レザーグッズ、ジュエリー、アイウエア、ビューティの分野において、情熱と専門性をもつ人々が集い、創造的なラグジュアリーブランドを育む拠り所となっています。傘下には、グッチ、サンローラン、ボッテガ・ヴェネタ、バレンシアガ、マックイーン、ブリオーニ、ブシュロン、ポメラート、ドド、キーリン、ジノリ1735に加え、ケリング アイウエア、ケリング
ボーテがあります。ケリングは、その戦略の中核にクリエイティビティ(創造性)を掲げることにより、各ブランドが自らのクリエイティブな表現において新たな地平を切り拓き、未来のラグジュアリーをサステナブルかつ責任ある形で創造することを可能にしています。私たちはこの信念をシグネチャーに込めています── “Creativity is our Legacy”(受け継がれていく創造性)

ピエールパオロ・ピッチョーリがバレンシアガのクリエイティブ・ディレクターに就任
2025年05月20月 12時
ピエールパオロ・ピッチョーリがバレンシアガのクリエイティブ・ディレクターに就任




写真クレジット (C) David Sims
ケリングおよびバレンシアガは、ピエールパオロ・ピッチョーリが2025年7月10日付でバレンシアガの新たなクリエイティブ・ディレクターに就任することを発表いたします。
熟練した尊敬されるデザイナーであり、オートクチュールの巨匠でもあるピエールパオロ・ピッチョーリは、独自の創造的なビジョンと豊富な経験をバレンシアガにもたらします。彼は、デムナのクリエイティブ・ディレクションのもとで過去10年間にわたってブランドが築き上げた強みと成功を基盤に、クリストバル・バレンシアガおよび歴史あるパリのメゾンの伝統を継承しながら、新たな時代を築いていきます。
ケリングのデピュティCEOおよびブランド開発担当のフランチェスカ・ベレッティーニは、次のように述べています。「ピエールパオロをグループに迎えることができ、この上ない喜びを感じています。彼は現代において最も才能豊かで高く評価されているデザイナーの一人です。オートクチュールにおける卓越した技術、独自のクリエイティブな感性、そしてサヴォアフェールへの情熱は、バレンシアガにとってまさに理想的な選択でした。
また、過去10年にわたり、バレンシアガに大胆かつ独創的なビジョンをもたらし、現代におけるブランドのアイデンティティを形作ってくれたデムナにも心から感謝いたします。ピエールパオロとジャンフランコが、バレンシアガの輝かしい歴史におけるこの重要な新しい一章を完璧に導いてくれると確信しています」
バレンシアガCEOのジャンフランコ・ジャナンジェリは、次のようにコメントしています。「ピエールパオロと共に、バレンシアガの新たな時代をスタートできることを大変嬉しく思います。彼のクリエイティブなビジョンは大いに開花し、メゾンの大胆な創造性、豊かな伝統、そして力強いカルチャーを基盤に、クリストバル・バレンシアガが築き上げたレガシーを完璧に解釈してくれるでしょう。私たちのチームの専門性と、バレンシアガを常に突き動かしてきたダイナミックな創造力を結集して、共に未来を築いていけることを楽しみにしています。
ピエールパオロ・ピッチョーリは次のように述べています。「バレンシアガが今日あるのは、これまで道を切り拓いてきたすべての人々のおかげです。あらゆる時代において、常に進化と変化を遂げながらも、ブランドの美意識を見失うことは決してありませんでした。私が受け継ぐのは、可能性に満ち溢れ、驚くほど魅力的なブランドです。まず最初に、デムナに感謝を伝えなければなりません。私は常に彼の才能とビジョンに深い敬意を抱いてきました。これ以上ない素晴らしい形でバトンを受け取ることができました。
これにより、私はこのメゾンの新たな表現を形作り、新しい物語で次の一章を加える機会を得ることができました。フランソワ=アンリ(ピノー)、フランチェスカ、そしてジャンフランコが私に寄せてくれている信頼に感謝しています。私たちは最初から自然と同じ考えを共有していました。それこそが、新たな挑戦を始めるうえで最良の方法だと思います」
ピエールパオロ・ピッチョーリのクリエイティブ・ディレクションのもとでの最初のバレンシアガのコレクションは、2025年10月に発表される予定です。
ケリングについて
ケリングは、ファミリーが率いるグローバル・ラグジュアリー・グループです。クチュール&レディ・トゥ・ウエア、レザーグッズ、ジュエリー、アイウエア、ビューティの分野において、情熱と専門性をもつ人々が集い、創造的なラグジュアリーブランドを育む拠り所となっています。傘下には、グッチ、サンローラン、ボッテガ・ヴェネタ、バレンシアガ、マックイーン、ブリオーニ、ブシュロン、ポメラート、ドド、キーリン、ジノリ1735に加え、ケリング アイウエア、ケリング
ボーテがあります。ケリングは、その戦略の中核にクリエイティビティ(創造性)を掲げることにより、各ブランドが自らのクリエイティブな表現において新たな地平を切り拓き、未来のラグジュアリーをサステナブルかつ責任ある形で創造することを可能にしています。私たちはこの信念をシグネチャーに込めています── “Creativity is our Legacy”(受け継がれていく創造性)
また、2024年にはグループ全体で172億ユーロの売上高を達成し、グループ社員の数は年度末時点で約47,000人に上ります。
バレンシアガについて
スペイン生まれのクリストバル・バレンシアガによって1917年に創業され、1937年にパリに設立されたバレンシアガの当初のメゾンは、フォルムと技術における数々の革新によってモダンクチュールを定義しました。今日でも、ウィメンズとメンズのプレタポルテ、アクセサリー、アート作品など、限界を押し広げるコレクションを通して、メゾンのビジョンを継続し続けています。拡大するデジタル領域、素材の進化、そして現代の社会的責任に、これまでにない形で関わり続けることで、バレンシアガはモダニティの最前線に立ち続けています。2021年、バレンシアガ第50回クチュールコレクションは、創業者が1968年に引退して以来初めてとなるコレクションとなり、最先端のエレガンスのスタンダードを再提示しました。

ケリングがジノリ1735とブリオーニの新CEOを任命
2025年05月07月 18時
ケリングがジノリ1735とブリオーニの新CEOを任命




メフディ・ベナバジ(courtesy of Brioni)、フェデリコ・アリゴーニ(courtesy of Kering)
ケリングは本日、2025年5月6日付で、メフディ・ベナバジをジノリ1735の新CEOに、フェデリコ・アリゴーニをブリオーニの新CEOに任命することを発表しました。
メフディ・ベナバジは2020年からブリオーニのCEOを務めており、事業の戦略的な変革やグローバル展開で顕著な成果を上げています。彼の指揮の下、ブリオーニは業務再編に成功し、目覚ましい成長を遂げ、ラグジュアリーメンズウエア市場でのポジションを強化しました。ジノリ1735のCEOとして、この著名なフィレンツェのブランドの次なる成長段階を主導し、グローバルなラグジュアリーライフスタイルおよびホームウエア市場でのポジションをさらに高めることを目指します。ベナバジはケリングのデピュティCEO兼チーフ・オペレーティング・オフィサーであるジャン=マルク・デュプレの直属となります。
「ジノリ1735は、磁器、テーブルウエア、装飾におけるイタリアのサヴォアフェールの宝です。メフディがブランドに伝統的なクラフツマンシップへの深い理解と国際的なブランド開発の豊富な経験をもたらしてくれることを嬉しく思います。彼がジノリ1735を次のグローバルな成長段階に導いてくれると確信しています」とジャン=マルク・デュプレは述べました。
フェデリコ・アリゴーニは、直近ではサンローランのデピュティCEO兼アジア太平洋地域プレジデントを務めていました。彼は2006年にケリングに入社し、グッチに携わった後、2015年にサンローランのワールドワイドHRディレクターに任命されました。以来、アジア太平洋地域プレジデントやチーフ・コマーシャル・オフィサーなど、グループ内の複数のフランスブランドでグローバルな要職を歴任し、2023年からはサンローランのデピュティCEOとしてブランドの全ての業務運営と販売戦略を統括していました。
アルゴーニはブリオーニのCEOとして、ブランドのグローバルな地位をさらに強化し、その魅力と業績を高めることを使命とし、ブランド開発担当のケリング デピュティCEOであるフランチェスカ・ベレッティーニの直属となります。
「フェデリコがブリオーニのCEOに就任することを誇りに思います。彼の業界に対する深い知識と豊富な国際経験が、ブリオーニを次の成長段階に導くのに最適だと信じています。彼がブランドの素晴らしい歴史と実績を基に、さらなる成功を築いてくれることを期待しています」とフランチェスカ・ベレッティーニは述べました。
メフディ・ベナバジについて
メフディ・ベナバジは1995年にコンサルタントとしてキャリアをスタートしました。8年間、さまざまなラグジュアリーブランドで幅広い職務の経験を積んだ後、2003年にケリングに入社しました。2012年から2019年にかけて、グループ全体のロジスティクスおよび業務運営を統括する最高執行責任者など複数の要職を務め、2020年にブリオーニのCEOに就任しました。メフディ・ベナバジはフランスのESSECビジネススクールを卒業しています。
フェデリコ・アリゴーニについて
フェデリコ・アリゴーニは1996年にデカトロンでキャリアをスタートし、さまざまなリテール業務を担当しました。2002年にオートグリルに移り、HRマネージャーを務めました。2004年にはドルチェ&ガッバーナのヨーロッパのHRマネージャーに任命されました。2006年にグッチに入社し、HRマネージャー、EMEAI(ヨーロッパ、中東、アフリカ、インド地域)HRディレクターを経て、ワールドワイドのHRリテールディレクターを務めました。2015年にはサンローランのワールドワイドHRディレクターに任命されました。2020年にはAPACプレジデントに就任し、2021年にチーフ・コマーシャル・オフィサーの職務を兼任した後、2023年7月にサンローランのデピュティCEOに就任しました。
ケリングについて
ケリングは、ファミリーが率いるグローバル・ラグジュアリー・グループです。クチュール&レディ・トゥ・ウエア、レザーグッズ、ジュエリー、アイウエア、ビューティの分野において、情熱と専門性をもつ人々が集い、創造的なラグジュアリーブランドを育む拠り所となっています。傘下には、グッチ、サンローラン、ボッテガ・ヴェネタ、バレンシアガ、マックイーン、ブリオーニ、ブシュロン、ポメラート、ドド、キーリン、ジノリ1735に加え、ケリング アイウエア、ケリング
ボーテがあります。ケリングは、その戦略の中核にクリエイティビティ(創造性)を掲げることにより、各ブランドが自らのクリエイティブな表現において新たな地平を切り拓き、未来のラグジュアリーをサステナブルかつ責任ある形で創造することを可能にしています。私たちはこの信念をシグネチャーに込めています── “Creativity is our Legacy”(受け継がれていく創造性)
また、2024年にはグループ全体で172億ユーロの売上高を達成し、グループ社員の数は年度末時点で約47,000人に上ります。