株式会社岡崎竜城スイミングクラブの訪問時の会話キッカケ
株式会社岡崎竜城スイミングクラブに行くときに、お時間があれば「カクキュー八丁味噌(八丁味噌の郷)・史料館」に立ち寄るのもいいかもしれません。
「
素晴らしい会社にお邪魔することができ、光栄に思います。
北岡崎駅の近くで美味しいレストランはありますか
カクキュー八丁味噌(八丁味噌の郷)・史料館が近くにあるようですが、歩くとどのくらいかかりますか
株式会社岡崎竜城スイミングクラブでいいこと、ありそうですね
」
google map晴天
気温26.36度
(09月16日 03時取得:Openweathermap)
愛知環状鉄道の中岡崎駅
名鉄名古屋本線の岡崎公園前駅
名鉄名古屋本線の矢作橋駅
2025年07月02月 10時
愛知県初の快挙!岡崎竜城スイミングクラブがアトツギ甲子園優秀賞を受賞し、
2025年05月08月 14時
アトツギ甲子園史上初の快挙!決勝進出の中部勢が全員入賞、若手経営者3名が
2025年05月08月 10時
岡崎竜城スイミングクラブ取締役・大森玲弥が「アトツギ甲子園」決勝で優秀賞
2025年03月07月 12時
老舗スイミングクラブ3代目・大森玲弥が中小企業庁主催「アトツギ甲子園」で
2025年02月26月 10時
親子で水難訓練を学ぶ「プールびらき」と、水難学会会長・元海上自衛隊呉地方総監・スイミングクラブ経営者による「座談会」を実施
株式会社岡崎竜城スイミングクラブ(本社:愛知県岡崎市)と一般社団法人パワーストロークは、7月21日(月・祝)「水難訓練の日」に「子どもたちの命を守ろうプロジェクト2025」を開催します。本プロジェクトでは、第一部に親子で楽しみながら命を守る知識を学べる「プールびらき」、第二部では水難教育の第一人者である木村隆彦氏、海での危険に詳しい元海上自衛隊呉地方総監の池太郎氏、岡崎竜城スイミングクラブ取締役の大森玲弥が今子供たちの命を守るためにできることを徹底討論する専門家座談会を実施します。
【木村氏メディアコメント経歴】
https://diamond.jp/articles/-/347061
https://news.ntv.co.jp/n/kkt/category/society/kkc2632a65a5454e41840997035a65519d
https://www.fnn.jp/articles/-/574960?display=full
開催背景 - 1時間に30人以上が命を落とす水の事故・被害者の4分の1は5歳未満
世界では1時間に30人以上が溺死し、2021年だけでも30万人が水難事故で命を落としています。溺死者の半数は29歳未満、4分の1は5歳未満の子どもです。※1大人の目が届かない場所での事故も多く、日常の見守りや水難教育の重要性が増す一方で、近年ではプール施設の老朽化や人手不足を理由に、水泳教育そのものがなくなる学校も出てきています。
「子どもたちの命を守ろうプロジェクト」はこうした危機的状況の中、悲劇を防ぐために見守りと教育で地域、保護者、教育者、行政など、それぞれの立場で子どもたちの命を守ることを目的に、2023年から指導しました。
※1 出典:2024年12月3日 世界保健機関(WHO)リリース
第一部:親子向けイベント「プールびらき」の詳細
イベント名:岡崎竜城スイミングクラブ プールびらき
開催日時:7月21日(月・祝)9:00~11:30 ※開場8:30
場 所:株式会社岡崎竜城スイミングクラブ本校(岡崎市日名南町19番地14)
参加費:無料(事前申し込み制)
定 員:100名 ※小学生以上の親子
主 催:株式会社岡崎竜城スイミングクラブ
共 催:一般社団法人パワーストローク
協 力:ONE RIVER
協 賛:十六銀行 岡崎支店
タイムスケジュール(当日の流れ):
09:30~09:50 開会式
09:50~10:30 おはなし会「自分の命を守るためにはどうしたらいいか考えよう!」
10:30~10:50 着替え・休憩時間
10:50~11:40 プールにて体験
1. 水の安全を考えるデモンストレーション&着衣泳講習
2. みんなで水に浮いてみよう
3. プールで自由に遊ぼう!
11:40~12:00 着替え・解散
【参加申し込みサイト】
https://one-river.jp/news/poolbiraki2025.html
■おなはし会:「自分の命を守るにはどうしたらいいかを考えよう!」
もしもの時に「自分の命を守るには」と「人の命を守るには」の2テーマを前後半に分け、それぞれ子どもたちにクイズに参加してもらい自分だったらどうするか?を考えた後、竜城スイミングクラブのスタッフによる楽しく寸劇による解説を実施し、正しい知識をお伝えします。さらに、水難訓練啓発のためのキャラクター「スイクンマン」も登場し、参加者とともにテーマソングを歌いながら会場を盛り上げます。
■プールにて体験:
おはなし会で学んだことを、実際にプールで実践します。溺れてしまった時にとるべきポーズや、溺れている人を見つけたときに取るべき行動を実際にやることで、「もしも」の時に慌てずに対応できるようになることを目指します。最後には「浮いて待て」のポーズをみんなでとり記念撮影。その後はプールで自由に遊んでいただきます。子どもだけでなく、大人も一緒にプールに入ることで、水難訓練の必要性や大切さを親子で体感していただきます。
第二部:対談会詳細
イベント名:すべての子どもに“格差なき命の安全”を―いま求められる水難教育の本質を3名の専門家が徹底討論
開催日時:7月21日(月・祝)18:00~20:00
※座談会の様子は後日 SNS・ウェブサイト等で公開します。
場 所:NEKKO OKAZAKI(岡崎市日名南町 19 番地 14)
木村 隆彦 氏
池 太郎 氏
大森 玲弥 氏
登壇者:木村 隆彦 氏(水難学会会長/明治国際医療大学 保険医療学部救急救命学科 教授)
池 太郎 氏(元海上自衛隊呉地方総監(海将)/現川崎重工航空宇宙システムカンパニー顧問)
大森 玲弥 氏(岡崎竜城スイミングクラブ取締役/一般社団法人パワーストローク理事)
主 催:株式会社岡崎竜城スイミングクラブ
後 援:一般社団法人パワーストローク
協 力:ONE RIVER
協 賛:十六銀行 岡崎支店
タイムスケジュール(当日の流れ):
18:00~18:30:登壇者紹介
18:30~19:30:トークセッション
テーマ1.:プールでの訓練を必須とすることの意義と限界
テーマ2.:学校教育の限界と民間委託の課題
テーマ3.:今後どうしていけば、子どもたちの命を守る水難教育ができるのか
19:30~19:50:まとめ・提言
19:50~20:00:質疑応答・意見交換
毎年7月第3月曜日は「水難訓練の日」
7月第3月曜日は2023年に(株)岡崎竜城スイミングクラブが、水難事故防止のために水難訓練の認知とそれを指導できる「着衣泳訓練士」の育成を目的に制定した「水難訓練の日」です。川や海で遊ぶ人たちも増え、水難について連想しやすい7月第3月曜日の「海の日」を選び、(一社)日本記念日協会に登録しました。
制定のきっかけは30年以上前、毎年夏になると流れてくる水難事故のニュースに胸を痛め、水泳人としてなにかできることがないだろうかと、(株)岡崎竜城スイミングクラブの創業者である大森國臣氏は、自身が運営するスイミングクラブで着衣泳などの水難訓練の授業をはじめました。それ以後、当スクールでは定期的に水難訓練を行い、そのノウハウを蓄積してきました。
しかし、いまだに夏になると毎年悲しいニュースが流れてくることに変わりはなく、日本は島国でありながら「水難」に関する訓練が学校等で日常的に行われることはほとんどありません。そこで、30年以上蓄積してきた水難訓練のノウハウをより多くの人に広めていきたいと、2023年「水難訓練の日」を制定し、その年から「水難訓練」の啓発のためのイベントを実施しています。このイベントを通じ、水難訓練の必要性と有用性を広め、老若男女問わず一人でも多くの人が正しい知識を持つことで、守れるはずの命を守ることにつなげていきたいと思っています。
愛知県知事を表敬訪問し、障がい者指導・水難教育の取組を報告するとともに、学校水泳の民間委託の今後の課題について共有。
左から:園山康男県会議員、大森玲弥、大森久美、大村秀章県知事
2025年5月1日(木)、株式会社岡崎竜城スイミングクラブ(本社:愛知県岡崎市、代表取締役:大森久美)は、経済産業省中小企業庁主催「第5回アトツギ甲子園」での優秀賞受賞を報告するため、代表の大森久美と取締役の大森玲弥の2名で、大村秀章愛知県知事を訪問いたしました。
今回の訪問は、2025年2月に開催された同大会において、愛知県からの出場者として初めて優秀賞を受賞したことを受けての表敬訪問となります。大森の受賞は、今大会で唯一の女性、且つ最年少の受賞ともなりました。
同行者としては以下の3名が参加いたしました:
○株式会社岡崎竜城スイミングクラブ
•
代表取締役社長 大森 久美
•
取締役 大森 玲弥
○愛知県議会議員
•
園山 康男 議員
受賞者の大森玲弥からは、岡崎竜城スイミングクラブが長年にわたり愛知県岡崎市の地域に根差して行ってきた水泳教育、障がい者支援、水難訓練、そして現在進行中のインドや、アメリカ・テキサス州における海外展開などについて説明しました。また、アトツギ甲子園を通じて得た経験と、他地域の後継者たちとのネットワーク形成の重要性にも言及しました。
【知事からの祝辞(要旨)】
歓談の様子
「まずは、アトツギ甲子園での優秀賞受賞、おめでとうございます。素晴らしいことだと思います。 先代のお祖父様がライフワークとして30年以上取り組まれてきた、障がい者を指導できる指導者育成の取組は本当に尊いものです。
水泳を“命を守る力”と捉え、特別支援学級の子どもたちも平等に指導を受けられるようカリキュラムを作成し、全国に発信していることを伺いました。こうした挑戦が、アトツギ甲子園での評価につながったのだと思います。
この取組は、県内の他の事業者にとっても非常に良い刺激になります。今後も新しい取り組みをぜひ継続していただきたいと思います。」
岡崎竜城スイミングクラブは、創業者の大森國臣が掲げた、「すべての人に水泳を」という理念のもと、二代目である娘の大森久美、孫の大森玲弥へと三代、53年にわたり地域で活動してまいりました。私たちは今後も教育・福祉・安全・国際連携の観点から、次世代につながる価値を創出し続けてまいります。
【関連情報】
•
[愛知県]経済産業省中小企業庁主催第5回「アトツギ甲子園」で 県内初の優秀賞を受賞した「岡崎竜城スイミングクラブ」が 知事を表敬訪問します
https://www.pref.aichi.jp/press-release/hyokei20250501.html
•
[経済産業省]第5回「アトツギ甲子園」決勝大会の受賞者を決定しました
https://www.meti.go.jp/press/2024/02/20250220004/20250220004.html
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[岡崎竜城スイミングクラブ]岡崎竜城スイミングクラブ取締役・大森玲弥が「アトツギ甲子園」決勝で優秀賞を受賞 岡崎市長へ表敬訪問
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000128281.html
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[岡崎竜城スイミングクラブ]老舗スイミングクラブ3代目・大森玲弥が中小企業庁主催「アトツギ甲子園」で愛知県初の優秀賞受賞!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000128281.html
最年少の岡崎竜城スイミングクラブ・大森玲弥が受賞報告とともに水泳教育の課題やパラ水泳の未来について提言
報告の様子:左から、大森玲弥、寺村英信局長、今泉 亮太郎氏、熊田 征純氏
2025年2月20日、東京・大手町で開催された中小企業庁主催「第5回アトツギ甲子園」決勝大会に、中部地方から3名のアトツギ(家業後継者)が出場。それぞれの家業が持つ強みを活かした新規事業アイデアを熱意を込めて発表しました。
全国の優秀な次世代経営者が集う決勝大会を勝ち抜き、中部地方から出場した3名全員が見事受賞。地方予選突破の出場者全員が決勝大会で受賞するのは大会史上初めてで、中部地方としても歴史的な快挙となりました。
この結果を受けて同年4月28日(月)、3名は中部経済産業局を表敬訪問し、大会で得た経験や今後の展望を報告。寺村英信局長から地域産業のさらなる発展への期待と激励を受け、中部地方の未来を担う若手経営者として新たな決意を固めました。
【寺村英信局長から激励のお言葉】
大森玲弥、寺村英信局長へご報告の様子
表敬訪問の場では、大森より、アトツギ甲子園決勝での受賞に加え、学校水泳の民間委託が抱える現在の課題や、日本の水泳教育が国際的に持つ魅力について、そして今後のパラ水泳の可能性について、寺村局長にご報告いたしました。
3名とも、アトツギ甲子園への参加を通じて得た経験と、同じ志を持つ後継者同士の繋がりに対する感謝の意を述べました。
寺村局長からは、
「後継者不足は日本の中小企業が抱える深刻な課題である中、中部地方のアトツギたちがこのような成果を上げたことは大きな意義を持つ。型にはまった事業承継にとらわれず、柔軟で新しいアトツギの姿を全国に示してほしい」
との激励のお言葉をいただきました。
当社は今後も、地域社会に根差した活動と、新たな価値創出に向けた取り組みを続けてまいります。
【訪問メンバー】
社名
氏名
受賞名
受賞内容
豊実精工株式会社(岐阜県)
今泉 亮太郎氏
中小企業庁長官賞
世界初のクロムフリー表面処理技術「ERIN」
ニッケンかみそり株式会社(岐阜県)
熊田 征純氏
優秀賞
衰退する剃刀産業を打開すべく開発したぶどうの蔓刈機の取り組み
株式会社岡崎竜城スイミングクラブ(愛知県)
大森 玲弥
優秀賞
特別支援学級に向けた安全な学校水泳カリキュラムの提案
【関連リリース】
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老舗スイミングクラブ3代目・大森玲弥が中小企業庁主催「アトツギ甲子園」で愛知県初の優秀賞受賞!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000128281.html
•
岡崎竜城スイミングクラブ取締役・大森玲弥が「アトツギ甲子園」決勝で優秀賞を受賞 岡崎市長へ表敬訪問
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000128281.html
岡崎から全国へ!受賞の報告とともに、学校水泳の発展と、スポーツと教育の在り方について市長と意見交換をしました
株式会社岡崎竜城スイミングクラブ(本社:愛知県岡崎市)の取締役・大森玲弥が、2025年2月20日(木)に東京・大手町で開催された経済産業省中小企業庁主催の「第五回アトツギ甲子園」決勝にて、「特別支援教育向け学校水泳カリキュラム」をテーマにプレゼンテーションを行い、優秀賞を受賞しました。
この受賞を受け、大森は2025年3月5日に岡崎市役所を訪れ、岡崎竜城スイミングクラブ代表取締役・大森久美とともに、内田康宏市長を表敬訪問しました。訪問では、大森玲弥より受賞の報告を行い、岡崎市の未来を担う子どもたちの水泳教育の重要性について、市長と意見交換を行いました。
内田康宏市長への報告の様子
第五回アトツギ甲子園決勝の入賞者5名のうち、大森は唯一の女性であり、最年少の入賞者となりました。アトツギ甲子園の過去19名の入賞者の中で、女性はわずか2人目となる快挙です。また、これまでの出場者の中で、愛知県からの入賞者は初。教育やスポーツ分野の入賞も今回が初めてです。
内田市長からは「アトツギ甲子園での快挙を大変誇りに思う。岡崎から全国へ発信される新しい教育の形に大いに期待している」との祝辞をいただきました。また、事業承継の課題や、学校水泳のさらなる発展についても議論が交わされました。
大森は「特別支援が必要な子どもたちにも、安全で楽しい水泳教育の機会を提供したい。そのためにも、地域と連携しながらより良いカリキュラムを作っていきたい」と今後の展望を語りました。
岡崎竜城スイミングクラブは、今後も地域社会と協力しながら、水泳を通じた教育・安全対策の向上に取り組んでまいります。
関連情報:
→【岡崎竜城スイミングクラブ】アトツギ甲子園・優秀賞受賞に関するプレスリリース
→【岡崎市】第5回アトツギ甲子園・決勝大会で県内初の優秀賞を受賞した岡崎竜城スイミングクラブ様が市長に受賞報告を行います。
→【経済産業省】第5回「アトツギ甲子園」決勝大会の受賞者を決定しました
【本件に関するお問い合わせ先】
岡崎竜城スイミングクラブ
広報担当:大森玲弥
電話:0564-24-7778
メール:info@tatsuki-sc.jp
ウェブサイト:
https://www.tatsuki-sc.jp
ブルーオーシャンならぬ「ブループール」!障がい児向け水泳カリキュラムが高評価を受け、教育・スポーツ部分野で初、女性として史上二人目の快挙を達成
株式会社岡崎竜城スイミングクラブ取締役・大森玲弥(プレゼンテーションの様子)
株式会社岡崎竜城スイミングクラブ(本社:愛知県岡崎市)の取締役の大森玲弥が、2025年2月20日(木)に東京・大手町で開催された経済産業省中小企業庁主催の「アトツギ甲子園」決勝にて、「特別支援教育向け学校水泳カリキュラム」をテーマにプレゼンテーションを行い、優秀賞を受賞しました。プレゼンテーションのタイトルは「すべての子どもに可能性を:特別支援学級に学校水泳の新提案」です。
今回の入賞者5名のうち、大森は唯一の女性であり、最年少の入賞者となりました。アトツギ甲子園の過去19名の入賞者の中で、女性はわずか2人目となる快挙です。また、これまでの出場者の中で、愛知県からの入賞者は初。教育やスポーツ分野の入賞も今回が初めてです。
受賞コメント
「全国からイノベーティブなアイディアが集まる中で、まさか自分が優秀賞に選んでいただけるとは思わず、驚きとともに大変光栄に思っています。
スイミングは子どもの習い事No.1でありながら、『ビジネス』や『事業承継』という視点で考えられることは少ないのが現状です。しかし、スイミング業界もまた、事業承継の課題を抱えており、革新的なアイデアを生み出し続ける必要があります。今回の受賞を通じて、当クラブのみならず、スイミング業界全体についても、多くの方に考えていただける機会になればとても嬉しいです。
このような機会を与えてくださった中小企業庁の皆様、審査員の皆様、そして応援してくださった地元の皆様に、心より感謝申し上げます。
また、全国から集まったアトツギの皆様から多くの学びと刺激をいただきました。スタートアップが注目される昨今、今こそ家業を継ぐアトツギが評価されるよう、みんなと一緒に新しい価値を創造していきたいです。予選、決勝を通じて、多くの心強い戦友との繋がりを得られた事、心底幸甚です。
プレゼンをして終わりではなく、今後はこのカリキュラムを全国の学校や教育機関へ広げるとともに、行政との連携も視野に入れています。岡崎竜城スイミングクラブ、地元・岡崎市、そして水泳業界のさらなる成長に貢献できるよう、精進してまいります。」
大森玲弥・受賞の様子
大森玲弥プロフィール
大森・幼少期の大会の様子
大森・普段の指導の様子
大森玲弥は、アメリカ人の父と日本人の母の間にボストンで生まれ、テキサス州で育ちました。高校生の頃、先代・大森國臣の難病発覚を契機に地元愛知県で学ぶ決意を固め、名古屋大学法学部に進学。学部在学中は祖父の鞄持ちとして水泳指導と会社経営の現場を体験し、大学3年生の時に先代を看取りました。学部卒業後、幼少期から二つの文化背景に触れて育まれた社会問題への深い関心が学問への原動力となり、東京大学大学院法学政治学研究科に在籍後、スコットランドに場を移しエディンバラ大学大学院国際変動・社会学研究科修士課程を修了しました。
祖父のビジョンを現代に受け継ぐべく、2021年より家業に本格的に取り組み、母・大森久美社長と共にダラス校の立ち上げを実現。一方で、青春時代は水泳・水球・シンクロナイズドスイミングという三種の水中競技に情熱を注ぎ、そのスポーツで培った多角的な視点と強靭な精神力は、岡崎竜城スイミングクラブの次世代アトツギとして、クラブの更なる発展と地域社会への貢献に大いに寄与しています。
アトツギ甲子園とは
古賀友一郎 経済産業副大臣
アトツギ甲子園は、中小企業の後継者が既存の経営資源を活かした新規事業アイデアを発表するピッチイベントです。今年度の決勝には、全国からエントリーのあった189名の中から、地方大会を勝ち抜いた18名が出場しました。
本大会では、九州・沖縄、中国・四国、近畿、中部、関東、北海道・東北の6ブロックに分かれて地方大会が開催され、各ブロックの上位3名が決勝大会へ進出しました。
第5回アトツギ甲子園決勝大会入賞者
入賞者5名:左から、熊田征純さん、今泉亮太郎さん、芦田拓弘さん、栗田貴宏さん、大森玲弥
経済産業大臣賞
: 株式会社あしだ
芦田拓弘
さん(京都府)
中小企業庁長官賞
: 豊実精工株式会社
今泉亮太郎
さん(岐阜県)
優秀賞
:
岡崎竜城スイミングクラブ
大森玲弥
(愛知県)
ニッケンかみそり株式会社
熊田征純
さん(岐阜県)
有限会社 育葉産業
栗田貴宏
さん(大分県)
決勝大会審査委員
審査員と入賞者記念写真
コクヨ株式会社
代表執行役社長
黒田 英邦
氏
株式会社マクアケ
共同創業者/顧問
坊垣 佳奈
氏
株式会社由紀精密
代表取締役
大坪 正人
氏
早稲田大学ビジネススクール
教授
杉田 浩章
氏
iSGSインベストメントワークス/チャレンジパートナーズ
代表パートナー
佐藤 真希子
氏
決勝大会の審査基準
大森玲弥(質疑応答の様子)
決勝大会では、4分間のプレゼンと6分間の質疑応答を通じて、以下の5つの観点で審査・評価がされました。
•
新規性
: 支援学級向け水泳指導の受け皿の不足という社会課題に着目し、民間スイミングスクールが対応できる仕組みを提案。
•
持続可能性
: 長年の指導ノウハウを活かし、ライセンシング事業として継続的に展開可能なビジネスプランを確立。
•
社会性
: 水泳授業の民間委託が進む中で、水泳授業の現場でもインクルーシブ教育の実現を可能に。
•
経営資源活用
: 社内に蓄積されたカリキュラムという無形資産を活用し、新たな価値を創出。
•
熱量・ストーリー
: 先代が築いた障がい児向け水泳指導の理念を継承し、次世代に向けた取り組みを発展。
▼審査委員からのコメント
•
水泳のインクルーシブ教育は社会全体への素晴らしいリーダーシップだと感動した。自社の水泳教室事業にとどまらず、より広げていくことを目指していることは素晴らしい志。
•
ローカルに根差しているところも良い高みを目指して、自社のノウハウを支援学級向け民間委託水泳授業の行政や国が認める資格にまでなることを目指してもよいのかと考える。
•
水泳自体が健康にも役立ち、心身ともに良い状態に持っていく効果がある中で、障がい者向けのカリキュラムを作るというとても良い取り組みだと思う。
•
自社しか持たない価値をうまく活用している。展開しながらもこのノウハウをどのように守っていくか難しいところだが取り組んでもらいたい。
•
障害児学校において水泳の授業が取り込めないという社会的な課題、インクルーシブ教育を実現していくために持っているノウハウはとても生きると思う。
•
海外にも通用するカリキュラムになっているようで素晴らしい。そこをどこまで広げていけるかが鍵になると思う。
•
滑らかなプレゼンだった。水泳自体は体や肺を鍛えるためにもすごく良いスポーツでありながら、学校で教えるにはリスクなども多く、アウトソースされている中でポテンシャルはあると思う。
•
特に障害時に特化したカリキュラムについては元々身体が弱い子供達に提供できるので、社会課題解決の面から見ても良い。
アトツギ甲子園決勝進出したファイナリスト全員との集合写真
経済産業省プレスリリース【第5回アトツギ甲子園・決勝大会受賞者】:
https://www.meti.go.jp/press/2024/02/20250220004/20250220004.html
岡崎竜城スイミングクラブについて
岡崎竜城スイミングクラブは愛知県岡崎市で50年以上の歴史を持つ会社です。市内2校の校舎で子ども向けスイミングスクールを運営する他、水難訓練の普及、水泳カリキュラムの国内外への提供を行っております。2021年にはアメリカ・テキサス州にダラス校を設立。水泳を通じて、努力することの大切さ、苦手を克服することの充足感、水難から命を守ることの尊さ、そして目標を達成することへの喜びを伝え、子どもたちの明るい未来に貢献します。
会社名:株式会社岡崎竜城スイミングクラブ
所在地:愛知県岡崎市日名南町19番地14
代表取締役:大森 久美
URL:
https://tatsuki-group.com/
アトツギ甲子園の様子
株式会社岡崎竜城スイミングクラブの情報
愛知県岡崎市日名南町19番地14
法人名フリガナ
オカザキタツキスイミングクラブ
住所
〒444-0915 愛知県岡崎市日名南町19番地14
推定社員数
11~50人
周辺のお天気
周辺の駅
4駅愛知環状鉄道の北岡崎駅
地域の企業
地域の観光施設
法人番号
9180301000367
法人処理区分
新規
プレスリリース
【7・21水難訓練の日】夏休み前に『子どもたちの命を守ろうプロジェクト2
【7・21水難訓練の日】夏休み前に『子どもたちの命を守ろうプロジェクト2025』を開催!
2025年07月02月 10時
【7・21水難訓練の日】夏休み前に『子どもたちの命を守ろうプロジェクト2025』を開催!
愛知県初の快挙!岡崎竜城スイミングクラブがアトツギ甲子園優秀賞を受賞し、知事を表敬訪問
2025年05月08月 14時
愛知県初の快挙!岡崎竜城スイミングクラブがアトツギ甲子園優秀賞を受賞し、知事を表敬訪問
アトツギ甲子園史上初の快挙!決勝進出の中部勢が全員入賞、若手経営者3名が中部経済産業局を訪問し喜びを報告
2025年05月08月 10時
アトツギ甲子園史上初の快挙!決勝進出の中部勢が全員入賞、若手経営者3名が中部経済産業局を訪問し喜びを報告
岡崎竜城スイミングクラブ取締役・大森玲弥が「アトツギ甲子園」決勝で優秀賞を受賞 岡崎市長へ表敬訪問
2025年03月07月 12時
岡崎竜城スイミングクラブ取締役・大森玲弥が「アトツギ甲子園」決勝で優秀賞を受賞 岡崎市長へ表敬訪問
老舗スイミングクラブ3代目・大森玲弥が中小企業庁主催「アトツギ甲子園」で愛知県初の優秀賞受賞!
2025年02月26月 10時
老舗スイミングクラブ3代目・大森玲弥が中小企業庁主催「アトツギ甲子園」で愛知県初の優秀賞受賞!