株式会社Siderの情報

東京都港区芝浦3丁目1番1号

株式会社Siderについてですが、推定社員数は1~10人になります。所在地は港区芝浦3丁目1番1号になり、近くの駅は田町駅。合同会社神郷ソーラーエナジーが近くにあります。また、法人番号については「4010701038053」になります。
株式会社Siderに行くときに、お時間があれば「国立科学博物館附属自然教育園」に立ち寄るのもいいかもしれません。


法人名フリガナ
サイダー
住所
〒108-0023 東京都港区芝浦3丁目1番1号
google map
推定社員数
1~10人
周辺のお天気
周辺の駅
4駅
JR東日本東海道本線の田町駅
都営都営浅草線の三田駅
都営都営三田線の三田駅
京急本線の泉岳寺駅
地域の企業
3社
合同会社神郷ソーラーエナジー
港区芝浦4丁目9番18-417号
東京商事株式会社
港区芝浦4丁目21番1-4908
W Capital Management合同会社
港区芝浦4丁目20番2号
地域の観光施設
3箇所
国立科学博物館附属自然教育園
港区白金台5-21-5
東京都庭園美術館
港区白金台5-21-9
畠山記念館
港区白金台2-20-12
法人番号
4010701038053
法人処理区分
国内所在地の変更
法人更新年月日
2021/04/26

開発中のプログラム内で、複製されたコードを追跡・管理できる重複コード管理ツール「CloneTracker」を販売開始
2023年10月17月 16時
修正履歴を時系列で把握し、ソフトウェアの開発品質と保守性を向上ソフトウェア開発の品質向上にソースコード解析技術で取り組む、株式会社Sider(本社:東京都港区、代表取締役社長:三木 聡、以下:Sider)は、開発中のソフトウェアのソースコードで、コピーアンドペーストで複製される「コピペコード[※1]」を検出し、過去・現在・未来にわたって修正履歴を継続的に追跡できる全く新しい重複コード管理ツール「CloneTracker(クローントラッカー)」の製品版の販売を開始しました。
開発現場の現状と課題
コピペコードを検出するツールは、数多く提供されていますが、開発現場にはあまり普及していません。主な理由として、検出されたコピペコードを削除するために追加の時間と労力が必要であり、プロジェクトのスケジュールやリソースの制約により、リファクタリングに避ける時間とコストが限られていることが挙げられます。さらに、開発したシステムが運用段階に入ると、修正自体が新たなバグを生むリスクを伴うため、コピペコードを放置することがよく見られます。
開発の経緯と製品の特徴
CloneTrackerは「Siderscan」のバージョン4.0 (2023年2月1日販売開始)の後継にあたるツールです。
コピペコードおよび修正漏れの検出技術を受け継ぎつつ、gitと連携により、過去・現在・未来の修正履歴を追跡する機能が追加されました。
これにより、コピペコードの生成時点にで、その妥当性を検討し、適切な対策を判断できるようになりました。さらに、運用段階に入った後でも、仕様変更による修正段階で、コピペコードのペアを適切に把握し、将来のリスクを事前に予測しながら、修正漏れによる障害の発生を未然に防ぐことが可能です。
初回の解析において、指定した時期から現在までの修正履歴を解析し、将来修正漏れの危険性が高いコピペコードのグループを上位にリスト化できます。これにより、問題が無いと考えられるコピペコードと、将来の開発において監視が必要なコピペコードを区別し、定期的な把握と監視を実現します。その結果、ソフトウェアの開発品質を大幅に向上させることができます。さらに、この継続的な追跡を通じて、システムの保守性を向上させることを目指しています。
商品形態は、単体で動作するアプリケーションとして提供されるため、簡単な作業で導入できるようになりました。細かい設定も不要で、インストール後すぐに利用を開始できる様に変更しました。
適用可能なプログラム言語には、C/C++、C#が含まれます。また、今後の機能拡張として、Java、Pyhton、JavaScript、PHP、VB.NET、Rustのソースコード解析が可能になります。これらの新機能は、それぞれの言語に合わせた最適化が完了次第、正式版として提供する予定です。
価格設定は、1プロジェクトにつき月額11,000円(税込)で、プロジェクトに参加する全メンバーが1つのライセンスでご利用可能です。さらに、無償の30日間の試用期間が提供されており、機能に制限は設けられていないため、CloneTrackerの全機能を気軽に評価いただけます。
今後も商品開発を通じて、世界中のソフトウェア開発者にソフトウェア品質を高める強力な手段を提供し、開発品質の向上に貢献することを目指します。
関連情報
CloneTracker商品紹介サイト(https://clonetracker.com/
※1 コピペコードとは
同じような機能でありながら、「関数」や「クラス」などに集約されずに複製されたコードブロックのことを、実務の現場では「コピペコード」と呼んでいます。専門的には、重複コード(Duplicate code)、コードクローン(Code clone)と呼ばれています。
一般的に、コピペコードは変更や拡張に弱いとされています。例えば、あるコピペコードでバグが発生し、それを修正する場合、直接対象となるコードを修正するだけではなく、コピペコードを漏れなく検索し、それら全てのコピペコードに対して同じ修正が必要か否か判断する必要があります。この際、一部のコピペコードに気づかず、修正せずにリリースしてしまうと、コピペコードの「修正漏れ」となり、このリスクは最終的にバグとして顕在化します。
株式会社Sider について
株式会社Siderは、ソフトウェアアクセラレーションサービスのグローバルリーダーである株式会社フィックスターズから、ソフトウェア開発分野における製品開発企業として、2019年にスピンオフされた会社です。フィックスターズは2002年の創業以来、自動運転、量子コンピューティング、医療機器、金融システム、コンピューターグラフィックスなど、様々な分野におけるグローバル企業・研究機関に強力なソフトウェア高速化ソリューションを提供してきました。これらのクライアントプロジェクトの経験を活かして、株式会社Siderは、ソフトウェア製品の品質向上のためのコピペコードを管理・追跡ができるCloneTrackerを提供しています。

開発中のソフトウェアに潜む、修正漏れのリスク箇所を監視し、開発品質を高めるSiderscan の最新バージョン4.0 をリリース
2023年02月01月 11時
従来の解析エンジンをさらに高速化・高精度化するとともに、チームで共有可能なコピペコード(注1) の管理機能を新規開発


ソフトウェア開発品質の向上にソースコード解析技術で取り組む、株式会社Sider(本社:東京都港区、代表取締役社長:三木 聡、以下:Sider)は、開発中のソフトウェアのプロジェクト管理下にあるソースコードで、主にコピーアンドペーストの結果生成される「コピペコード(注1)」の検出・解析を行う「Siderscan」のバージョン4.0 をリリースしました。
Siderscan商品紹介サイト(https://siderscan.com/
コピペコードはソフトウェア品質において「ソフトウェアのあらゆる諸悪の根源(注2)」と説明されるほど解決困難な課題です。記述した時には問題なく機能していても、改修や機能追加時のコード修正漏れなどによってバグの原因になりやすく、人間によるコードレビューでは見逃されることも少なくありません。Siderscan を利用することで、コピペコードの現状解析や、コピペコードに起因する修正漏れなどのバグを検出できます。これにより、ソフトウェアの品質を大幅に向上することができます。
Siderscan は、コピペコードに起因する課題をソフトウェアの力で改善するために、東京大学情報理工学系研究科 千葉滋研究室との共同研究より開発され、その後も継続的にバージョンアップされてきました。約一年ぶりのメジャーアップデートとなるバージョン4.0 では、解析速度が大幅に向上しています。従来のツールでは解析を完了することも困難な、大規模なオープンソースプロジェクトでも、実用的な時間内に解析処理を終えることができます。一例として、AWS EC2 t3.medium (4GB RAM, 2 Core CPU)を使って、Linux kernel (https://github.com/torvalds/linux) を解析した場合、初回の全体解析の所要時間は56分でした。
また、コピペコードの検出や、コピペコードの修正漏れ検出の精度も上がっています。具体的には、問題となるコードの評価アルゴリズムを改善し、プロジェクトにとって技術的なリスクが高いものだけを検出、通知するようにしています。評価アルゴリズムの改善は今後も継続的に行っていきます。
さらにバージョン4.0 では、コピペコードや、コピペコードに起因するバグの情報を開発チーム内で共有するための管理インターフェースを備えています。管理インターフェースは、Web ベースで、一般的なブラウザ(Google Chrome推奨)で閲覧可能です。これにより、コピペコードの時系列の増減や、修正漏れコードの対応状況をチーム全員で確認できます。
Sidersacn は、既存のツールや人間のコードレビューでは難しい、コピペコードに特化した分析を行います。あなたのプロジェクトの品質分析に、独自の視点を加えて下さい。1プロジェクトは商用・非商用にかかわらず、無償で使っていただけます。
(注1) コピペコードとは
同じような機能でありながら、「関数」や「クラス」などに集約されずに複製されたコードブロックのことを、Siderではコピペコードと呼んでいます。専門的には、重複コード(Duplicate code)、コードクローン(Code clone)と呼ばれています。
一般的に、コピペコードは変更や拡張に弱いとされています。例えば、あるコピペコードでバグが発生し、それを修正する場合、直接対象となるコードを修正するだけではなく、コピペコードを漏れなく検索し、それら全てのコピペコードに対して同じ修正が必要か否か判断する必要があります。この際、一部のコピペコードに気づかず、修正せずにリリースしてしまうと、コピペコードの「修正漏れ」となり、このリスクは最終的にバグとして顕在化します。
(注2)
“Duplication may be the root of all evil in software.”, The Robert C. Martin Clean Code Collection, by Robert C. Martin
株式会社Sider について
株式会社Siderは、ソフトウェアアクセラレーションサービスのグローバルリーダーである株式会社フィックスターズから、ソフトウェア開発分野における製品開発企業として、2019年にスピンオフされた会社です。フィックスターズは2002年の創業以来、自動運転、量子コンピューティング、医療機器、金融システム、コンピューターグラフィックスなど、様々な分野におけるグローバル企業・研究機関に強力なソフトウェア高速化ソリューションを提供してきました。これらのクライアントプロジェクトの経験を活かして、株式会社Siderは、ソフトウェア製品の品質向上のためのコピペ検知・改善ソリューションSiderscanを提供しています。