水谷酒造株式会社の訪問時の会話キッカケ
水谷酒造株式会社に行くときに、お時間があれば「佐織歴史民俗資料室」に立ち寄るのもいいかもしれません。
「
何か、先週もいいことありましたか
六輪駅の近くで美味しいお店はありますか
佐織歴史民俗資料室が近くにあるようですが、好きですか
水谷酒造株式会社でいいこと、ありそうですね
」
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名鉄尾西線の渕高駅
名鉄尾西線の町方駅
名鉄尾西線の丸渕駅
2025年06月30月 12時
購入型クラウドファンディング開始から3週間で目標金額の100%達成。ネク
2023年04月03月 15時
クラウドファンディング「READYFOR」で目標金額2,000万円、「All or Nothing」方式で2025年6月30日12:00より支援募集開始
水谷酒造株式会社(所在地:愛知県愛西市、代表取締役:水谷政夫)は、2024年5月9日の火災により酒蔵が全焼したことで、創業以来180年以上にわたって受け継いできた日本酒造りの伝統が存続の危機に直面していました。このような状況の中、27歳の若き女性醸造家・後藤実和を中心に、酒蔵再建に向けたクラウドファンディングをREADYFORにて開始することとなりました。
■ クラウドファンディング実施概要
・プロジェクト名:「「もう一度、日本酒を醸したい」全焼180年蔵に挑む27歳女性醸造家」
・実施プラットフォーム:READYFOR
・URL:
https://readyfor.jp/projects/mizutanishuzo
・募集期間:2025年6月30日(月)12:00 ~ 8月28日(木)23:00
・目標金額:2,000万円
・方式:「All or Nothing」方式(目標金額を達成した場合のみ、支援金を受け取れる仕組み)
■ 背景・プロジェクトの想い
2024年5月9日(木)、突如発生した火災により、水谷酒造の酒蔵は全焼しました。長年培ってきた貴重な設備や、酒造りに欠かせない資源を失い、私たちは全てを失った状況でした。しかしその絶望の中でも、「水谷酒造の酒造りを絶やしてはいけない」という強い想いが消えることはありませんでした。そんな私たちの再建への願いに共感し、多くの方々が動いてくださいました。
特に、愛知県内の4つの酒蔵――『義侠』(山忠本家酒造)、『我山』(鶴見酒造)、『奥』(山崎合資会社)、『蓬莱泉』(関谷醸造)の皆さまには、「共同醸造」というかたちで力強いご協力をいただきました。本来、各酒蔵には独自に培われてきた製法や文化、個性があり、他の酒蔵と協力して酒造りを行うことは容易ではありません。それでも皆さまは私たちの困難に心を寄せてくださり、それぞれの蔵で一緒に酒を醸すという温かい支援の手を差し伸べてくださいました。今回の共同醸造を通じて深まった酒蔵同士の絆を大切にしながら、私たちは皆さまと共に、再建への新たな道を歩んでいきたいと願っています。
■ 支援リターン 主なリターンについて
・クラウドファンディング限定酒「千実 山藍摺(やまあいずり)生酒」
今回の再建プロジェクトを応援してくださる皆さまのために、関谷醸造さまと共同で特別に醸造した生酒です。ここでしか味わえない、クラウドファンディング限定の特別なお酒をお届けいたします。※こちらのリターンは20歳未満の方はご支援いただけません。
・愛知県産ブランド米「あいちのかおり」(2025年産新米)
水谷酒造の専務であり、地元の農業法人「アグリ・サポート」代表でもある立松豊大が、愛情と情熱を注ぎ、大切に育て上げた新米です。香り高く、ふっくらと炊き上がる「あいちのかおり」は、毎日の食卓を豊かに彩り、食べる人の心に優しい幸せを届けます。
・無添加100%トマトジュース「でらうみゃーとまと」
同じく立松専務が代表を務めるアグリパーク南陽にて栽培され、規格外品として廃棄されるはずだったトマトを有効活用して作られたトマトジュースです。添加物を一切使わず、トマト本来の濃厚な旨味と甘みを最大限に引き出しました。美味しさとともに、食のサステナビリティも感じていただける一品です。
■ 若き女性醸造家 後藤実和コメント
「火災後、私たちは酒造りを一度諦めかけました。しかし地域の方々、酒販店様、同業者様の温かい声援とご協力のおかげで、再び立ち上がる勇気をいただきました。このクラウドファンディングを通じて、皆様と一緒に再建への一歩を踏み出したいと願っています。ぜひ応援よろしくお願いいたします。」
■ 水谷酒造について
・創業:江戸時代末期(180年以上の歴史)
・所在地:愛知県愛西市鷹場町久田山12番地
・代表者:代表取締役 水谷 政夫 ・主要銘柄:「千瓢(せんぴょう)」「千実(ちさね)」
・URL:
https://www.mizutanishuzou.jp/
ご支援いただきました皆様のおかげで、開始より14日で50万円の支援額を超えることができました。
本当にありがとうございます。
皆様からご支援いただいた資金は、当初ご案内させていただいた日本酒の製造費用、広報費のほかリアル上映会・試飲会を含めたイベント開催費用へ活用し、“ぜひたくさんの人に私たち水谷酒造を、そしておいしい日本酒のことを知って頂き、お酒を楽しんでほしい!”という想いを実現していくことへ寄与して参ります。
クラウドファンディング詳細 URL: https://camp-fire.jp/projects/view/657595?list=watched
(2023年3月5日~4月9日)
限定生酒2種の紹介<2023年4月3日(月)販売開始>
千瓢 千実 純米吟醸 生原酒 720ml
弊蔵杜氏見習い・後藤 実和が酒質設計から製造計画まで、初めて自ら考え醸した日本酒「千瓢 千実」の二造り目です。全く新しいブランドを作るのではなく、“水谷酒造が目指す日本酒”を踏襲しながら、自分らしさを出したいと思い造ったお酒です。
今季の千実は、初年度の課題をまず1つクリアすることができ、じっくりと丁寧に発酵の管理が進められました。
桃や葡萄を思わせる香りに幅のある味わい、甘みを心地よく感じさせてくれる余韻があります。
このお酒が貴方のひとときに寄り添い、ほがらかな気持ちでのんびりと楽しんで頂けたら嬉しく思います。
千瓢 純米大吟醸 生原酒 720ml
熟成したもろみを「雫取り」という手法で搾った弊蔵最高スペックの純米大吟醸酒です。
もろみを酒袋(さかぶくろ)という布袋に入れて吊るし、加圧せずもろみ自体の自然圧で滴り落ちるお酒を取る方法が「雫取り」です。同じ雫取りでも、弊蔵はポンプ等を通さずに大きな“ひしゃく”を使い手作業でもろみを優しくくみ出すことで、繊細な香味を逃さず一層引立つ仕上がりとなっています。
和梨のような品の良い吟香・シルキーで繊細な甘味を持ったこのお酒は、「人に寄り添い、飲み飽きせずにいつまでも楽しめる柔らかな日本酒」を最大限体現しています。弊蔵が自信をもってお薦めする逸品酒です。
「廃業も考えた」酒蔵の杜氏に弟子入り
愛知の名城大学農学部を卒業後、愛知の日本酒蔵に就職した蔵人2年目の後藤実和と申します。私は大学生の頃に日本酒に魅せられ、4年生の就活時に、血縁も何もご縁のなかった酒蔵・水谷酒造に入社しました。“人生をかけて日本酒造りを学び、美味しいお酒を造る”ために日々奮闘しています。
今回のプロジェクトで実現したいこと
・ ぜひこんな酒蔵があることを知って頂き、私たちの造る美味しいお酒をお届けしたい。
・ ドキュメンタリーを通してお米作り、お酒造りの現場を感じてみて頂きたい。
・ 醸造設備を整えて製造環境を向上させ、これまで出荷するほど増産が難しかった種類のお酒造りにも挑戦したい。
・ ラベルリニューアル等、既存商品のリブランディングを進めたい。
2021年に入社してから2年、地元消費がほとんどの小さな酒蔵でしたが、SNSでの発信を始めたり、イベントを開催したりする中で、少しずつ色々な方に知って頂き、今まで出会うことのなかった、私たちのお酒を楽しんでくださる新たな『友人』が増えています。
2022年には、事業復興に向けた取り組みとして、ドキュメンタリー映画「かもすひと」制作プロジェクトをCAMPFIREにて実施しました。 100名を超える方からご支援頂き、2023年1月には制作記念を兼ねた上映会を開催させて頂きました(プロジェクトの詳細URL:https://camp-fire.jp/projects/view/549672)。
これからも私は水谷酒造のお酒を醸し、美味しい日本酒の魅力を伝えていくため奮闘してまいります。ぜひそのお力添えを頂けたら幸いです。
水谷酒造とは
水谷酒造の創業は江戸時代。愛知の西端、木曽三川に囲まれた水に恵まれた地で、豊臣秀吉の馬印※「千成瓢簞(せんなりひょうたん)」にちなんだ日本酒「千瓢(せんぴょう)」を造ってきました。
※馬印というのは、戦いのときに長い柄の先に掲げる軍旗の一種で、旗とは違う形をした、武将を代表する目印です。秀吉は手柄を上げる度に瓢箪を一つずつ増やしていき、千にも及ぶほど多くの功績を上げたので千成瓢箪といいます。
かつては大手酒造会社に造った日本酒を売る桶売り(おけうり)をして、年間最大360,000リットルもの量のお酒を造っていた時代もありました。しかし、現場を仕切る杜氏(醸造責任者)や蔵人が高齢化により引退していき、それを機に、平成10年からは桶売りをやめ、現社長の水谷政夫1人で酒造りを続けてきました。
跡取りのいなかった水谷さんは当時、自分の代で蔵をたたむことを考えていました。「酒蔵のたたみ方も色々ある。小さな酒蔵なりにでも、世の中の役に立つことがしたい」と考え、そのような思いから、酒造りを通して様々な人たちと出会い、その方々と様々な取り組みを行ってきました。
水谷酒造が目指すのは『ほがらかな気持ちでのんびりと飲み続けられる酒を造りたい』
私たちは、飲み飽きの来ない甘味、キリッとしたキレとは違いますが後味すっとまとまる飲み口で飲み疲れしない、そしてつい次の盃に手が伸びる、そんなお酒を造っています。
「うちの酒を気に入って飲んでくれる人は、みんな友人だと思っている。友人には喜んでもらいたい」
ある時水谷さんはこんなことを話していました。
日本酒は勢いよく量を飲めるお酒ではないからこそ、ゆったりと飲む人をほぐして沁み入っていくお酒としての魅力を持っています。お酒を飲む場面は色々、もちろん楽しい時もあれば、きっとそうでない時もあります。『例えつまらないことがあっても、飲むとほがらかになってもらえるお酒』私が、私たちが造りたい、届けたいのはそんなお酒です。
水谷酒造株式会社の情報
愛知県愛西市鷹場町久田山12番地
法人名フリガナ
ミズタニシュゾウ
住所
〒496-8016 愛知県愛西市鷹場町久田山12番地
推定社員数
1~10人
周辺のお天気
周辺の駅
4駅名鉄尾西線の六輪駅
地域の観光施設
地域の図書館
法人番号
5180001097311
法人処理区分
新規
プレスリリース
27歳女性醸造家が挑む、全焼した創業180年老舗酒蔵「水谷酒造」の再建ク
27歳女性醸造家が挑む、全焼した創業180年老舗酒蔵「水谷酒造」の再建クラウドファンディング開始
2025年06月30月 12時
27歳女性醸造家が挑む、全焼した創業180年老舗酒蔵「水谷酒造」の再建クラウドファンディング開始
購入型クラウドファンディング開始から3週間で目標金額の50%達成。ネクストゴール達成に向けて限定生酒2種を2023年4月3日(月)販売開始。2023年4月9日(日)まで実施。
2023年04月03月 15時
愛知県愛西市から『おいしい日本酒を届けたい!!』歴史を繋ぐ24歳女性蔵人の挑戦!水谷酒造株式会社( 本社:愛知県愛西市 / 代表取締役:水谷政夫)は、2023年3月5日(日)より購入型クラウドファンディング「CAMPFIRE」における「CAMPFIRE 日本酒祭り」に参画し、開始から3週間で目標金額の50%を達成。ネクストゴール達成に向けて限定生酒2種を2023年4月3日(月)販売開始。