沿線まるごと株式会社の訪問時の会話キッカケ
沿線まるごと株式会社に行くときに、お時間があれば「玉堂美術館」に立ち寄るのもいいかもしれません。
「
本日はどうぞよろしくお願いします。
白丸駅の近くに行きつけのお店はありますか
玉堂美術館が近くにあるようですが、どんな展示物があるか、ご存知ですか
沿線まるごと株式会社のいいところはどんなところですか
」
google map
JR東日本青梅線の鳩ノ巣駅
JR東日本青梅線の奥多摩駅
JR東日本青梅線の古里駅
2025年06月20月 15時
沿線まるごとホテル「Satologue」、2025年5月25日(日)オー
2025年04月24月 14時
沿線全体をホテルに見立てる地域活性化プロジェクト「沿線まるごとホテル」が
2025年03月11月 18時
沿線まるごとホテル「Satologue」、宿泊棟オープン日程と宿泊予約開
2025年01月23月 14時
東京都心から60分。あしたは手ぶらで遊びに行こう!青梅・奥多摩の「冬」を
2024年12月05月 14時
~奥多摩町の豊かな地域資源をさらに磨き上げ国内外に広く発信すると共に、インバウンドの戦略策定・受け入れサポート等を積極的に推進~
沿線まるごと株式会社(本社:東京都西多摩郡奥多摩町、代表取締役:嶋田 俊平、以下「沿線まるごと」)と、奥多摩町(町長:師岡 伸公)、株式会社さとゆめ(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:嶋田 俊平、以下「さとゆめ」)及び、株式会社エイチ・アイ・エス(本社:東京都港区、代表取締役社長:矢田 素史、以下「HIS」)は、「新・目的地創出事業-Destination Create Project-」(以下「DCP」)(※1)に関する包括連携協定を締結しました。
左から、HIS法人営業本部 本部長 加治木 宏 氏、奥多摩町 町長 師岡 伸公 氏、さとゆめ 代表取締役CEO 兼 沿線まるごと代表取締役 嶋田 俊平、沿線まるごと 取締役 昔宮 賢典
(※1)「新・目的地創出事業-Destination Create Project-」
新たな旅の目的地を創造することで人々が人生の目的地を見つめ、生き方・暮らし方・働き方をアップデートするプロジェクト
・DCP公式サイト:
https://dcpweb.jp/
・DCP事業 自治体様向けお問合せ先:
https://x.gd/7HWHn
■
協定の目的
奥多摩町は東京都の多摩地域北西部に位置し、全域が秩父多摩甲斐国立公園に包含されている緑豊かな土地です。季節ごとに表情を変える美しい自然に囲まれた奥多摩湖や、ダイナミックな岩の間を多摩川の清流が流れる鳩ノ巣渓谷、都の天然記念物に指定されている日原鍾乳洞などの自然あふれる場所であり、カヤック、マス釣り、ハイキングなど、多彩なアクティビティも充実しています。
奥多摩やまめやワサビ、治助芋など奥多摩の食文化を代表する特産品も多彩で、「ささら獅子舞」など地域の伝統文化も、今日まで大切に継承されています。
2021年12月奥多摩町にて、さとゆめと東日本旅客鉄道株式会社は、共同出資会社「沿線まるごと株式会社」を設立し、沿線全体をホテルに見立てる地域活性化プロジェクト「沿線まるごとホテル」を推進しており、2024年5月にその第一弾の中核施設となる「Satologue」(※2)のサウナとレストランを奥多摩町棚澤にて開業、2025年5月25日(金)には同施設の宿泊棟も開業しました。
このたびの「新しい目的地づくり」に関する協定を締結することにより、HISが培ったノウハウを用いてインバウンド送客等を強化するとともに、さとゆめや地域事業者と共に奥多摩の地域資産を生かした国内外の観光需要強化を図り、奥多摩エリアが新たなディスティネーションとなるべく連携・協力しながら、更なる地域活性化による発展を推進していきます。
(※2)沿線まるごとホテル「Satologue」公式サイト:
https://satologue.com/
■
協定に基づく連携事項
(1)地域振興・地方創生に関すること。
(2)観光・地域の魅力発信に関すること。
(3)インバウンドを含めた観光産業振興計画の策定・実行に関すること。
(4)観光施設等への誘客促進に関すること。
(5)関係人口の創出に関すること。
(6)企業の誘致・連携に関すること。
(7)SDGsの推進に関すること。
(8)自然環境の活用及び保全に関すること。
(9)文化・産業・観光振興に関すること。
(10)その他目的達成のため必要とすること。
■各代表コメント
奥多摩町 町長 師岡 伸公 氏
奥多摩町は昭和30年の町制施行以来、町全域が秩父多摩甲斐国立公園に包含される豊かな自然のもと「観光立町」を標榜し、首都東京のオアシスとして多くの観光客をお迎えしていますが、コロナ禍前の誘客数まで戻っていない状況であります。
本年、町制施行70周年を迎え、また、町の第6期長期総合計画がスタートする中、今回の(株)さとゆめ・沿線まるごと(株)・(株)HISとの協定締結により、日帰り中心から宿泊型の観光コンテンツの造成や、インバウンドを含めた観光客の誘客、関係人口の創出につながるよう、町として官民連携のもと、さらなる観光振興を図ってまいります。
さとゆめ 代表取締役CEO 兼 沿線まるごと 代表取締役 嶋田 俊平
奥多摩町とDCP協定を締結できることを、心から嬉しく思います。奥多摩町は、かつて、我々さとゆめが10年以上前から地方創生事業を手掛けている山梨県小菅村に通う際に電車や車で通過する場所でしたが、いつしか、奥多摩町は我々にとっての「目的地」になっていました。多摩川の美しい流れ、渓谷美、川沿いの集落の素朴な風景、そして、奥多摩を愛する方々の想いやチャレンジに心を打たれ、気づけば奥多摩に会社を設立し、「沿線まるごとホテル」という事業を5年前から推進しています。我々にとって奥多摩町が目的地になったように、世界中の方々にとって奥多摩町が目指すべき目的地になるよう、4者で連携し、全力で取り組んでまいります。
HIS 法人営業本部 本部長 加治木 宏 氏
奥多摩町の奥多摩湖に代表される豊かな水資源、町全体が国立公園という雄大な自然、そしてそこで育まれてきた歴史・文化は、守るべき素晴らしい観光資源だと思います。
また、奥多摩町とは、都心からのアクセスが良い点や、国内観光はもちろん、インバウンドの可能性も十分に期待できる地域であることから、2024年11月より、誘客促進のための意見交換および提案を行うプロジェクトを実施しております。
今回の協定締結を機に、私たちHISが展開している海外57ヶ国のネットワークと、これまで事業を通じて培った経験を活かし、奥多摩町の持つ素晴らしい観光資源をより多くの方々に知っていただくとともに、地域経済の活性化のため、地域の方々と4者が緊密に連携し、様々な課題解決に取り組んでまいります。
都民の水がめ、四季折々の風景が楽しめる「奥多摩湖(小河内ダム)」
関東随一の鍾乳洞、10/8(水) 日本鍾乳洞サミット開催「日原鍾乳洞」
奥多摩駅(氷川渓谷)から奥多摩湖に至る多摩川の渓谷美を望める「奥多摩むかし道」
2025年5月25日(日)にグランドオープンした沿線まるごとホテル「Satologue」
【
株式会社さとゆめ 会社概要
】
さとゆめは、「Local Business Incubator ~人を起点として、地域に事業を生み出す会社~」を、コーポレートアイデンティティとする、地方創生に特化した、伴走型の事業プロデュース会社です。全国 50 以上のエリアで、計画策定から事業の立上げ・運営まで、地域に伴走しています。
JR東日本との協業による「沿線まるごとホテル」(東京都奥多摩町・青梅市)、“700 人の村がひとつのホテルに。” をコンセプトとする「NIPPONIA小菅 源流の村」(山梨県小菅村)、地域と企業の協働による保養地づくり「癒しの森事業」(長野県信濃町)、町単独のアンテナショップ&地域商社事業「かほくらし」(山形県河北町)等、人を起点に様々な事業創出に取り組んでいます。
所在地 :東京都千代田区九段南3-4-5 ビラ・アペックス市ヶ谷 801
設立 :2012年4月17日
事業内容:地方創生に特化した事業プロデュース、伴走型コンサルティング
U R L :
https://satoyume.com/
【沿線まるごと株式会社 会社概要】
全国で地方創生事業を手掛ける株式会社さとゆめが、JR東日本スタートアップ株式会社の展開する「JR東日本スタートアッププログラム2020」に応募し、「沿線まるごとホテル」の取り組みが採択されました。
その後、JR東日本スタートアップ株式会社とともに、JR青梅線にて、沿線自治体(青梅市、奥多摩町、小菅村、丹波山村)や地域住民・事業者を巻き込んで、沿線に点在する空き家をホテル客室に改修し、沿線全体を一つのホテルに見立てる沿線活性化事業「沿線まるごとホテル」のサービス開発に取り組み、2021年2月~4月に実証実験を行いました。そして、実証実験が良好な成績・評価を得たことから、「沿線まるごとホテル」の事業化を始めとする、沿線活性化における様々な協業を積極的に推進するために、株式会社さとゆめとJR東日本の共同出資会社「沿線まるごと株式会社」を設立しました。
2023年9月には「第7回ジャパン・ツーリズム・アワード」において最高賞である「国土交通大臣賞」を含む2部門を受賞、2024年8月には「Forbes JAPAN Xtrepreneur AWARD 2024」地域活性/モビリティ部門賞を受賞、同年12月には日経クロストレンドの「未来の市場をつくる100社【2025年度版】」に選出されました。
所在地:東京都西多摩郡奥多摩町棚澤390
設立 :2021年12月3日
U R L :
https://marugotohotel-omeline.com/
【HIS 会社概要】
HISは、“「心躍る」を解き放つ”をパーパスに掲げ、あらゆる出会いと繋がりを創出し、豊かでかけがえのない時間の創出、相互理解を促進することで、世界を近づけ、新たな価値を提供し続ける総合旅行事業者です。
法人営業本部では、企業、官公庁、教育機関といった法人のお客様に対し、単に旅行手配を行うだけでなく、お客様のビジネス成功を後押しする多様なソリューションを提供しています。旅行という手段に固執せず、従業員エンゲージメントの強化、コスト最適化、危機管理、地域活性化、魅力ある学校づくりなど、お客様が直面する様々な課題に対して、最適な選択肢を提示します。
所在地 :東京都港区虎ノ門四丁目1番1号
設立 :1980年12月19日
事業内容:旅行事業、ホテル事業、損害保険事業、その他
U R L :
https://www.his.co.jp/
~奥多摩の自然の中で「ふるさと」を感じ、心安らぐ居場所となる宿泊棟を初公開~
全国各地で地域活性化やビジネス創出を支援する株式会社さとゆめ(以下「さとゆめ」)と、東日本旅客鉄道株式会社(以下「JR東日本」)の共同出資会社「沿線まるごと株式会社」は、2025年5月25日(日)にオープンする 「Satologue」宿泊棟の内部について初公開します。奥多摩の豊かな自然と調和した空間やサービス、アクティビティを通じて「里の物語」を感じ、この地域がまるで「ふるさと」のように感じられる「Satologue」へ、ぜひお越しください。
(C)︎Daisuke Takashige
■2025年5月25日(日)沿線まるごとホテル「Satologue」宿泊棟がオープン
「沿線まるごとホテル」は、駅とその周辺の集落に点在する地域資源を”編集”し、地域全体を”一つのホテル”に見立てる世界観をつくりだすプロジェクトです。
2024年5月、JR青梅線「鳩ノ巣駅」と「古里駅」の中間にある、緑深い里山のいとなみを受け継ぐ場所に、このプロジェクトの中核施設となる「Satologue」のレストランとサウナを開業しました。
また、2025年1月には宿泊棟の予約受付を開始し、これまでご提供してきたサービスや施設、それを取り巻く奥多摩の素晴らしい風土などが高く評価され、この3か月間で既に100件以上のご予約をいただいています。
宿泊棟のオープンで、より長くお客さまがこの地にご滞在されることにより、時間によってうつろい行く奥多摩の自然の美しさや、静かな森に包まれる夜の空気と風の音、朝焼けに照らされた山々と小鳥のさえずりなど、自然を満喫できる癒しの空間をご体験いただけます。また、お庭のデッキでの星空観察や夜の焚き火体験など、今までご提供できなかったアクティビティなどもお楽しみいただけるようになります。
レストランでご提供する地域の食材を使用した沿線ガストロノミー(*1)や、奥多摩の木材を薪として使った本格的な薪サウナなども、宿泊のお客さま限定でご提供します。
「Satologue」での宿泊を通して、この地の歴史・文化・自然などに触れ、懐かしくも新しい「ふるさと」を感じる体験を、より深めていただくことができるようになりました。
●Satologue HP
https://satologue.com/
(*1) 沿線ガストロノミー:「ローカルガストロノミー」が、地域の風土、歴史、文化を料理で表現することであるのにもとづき、沿線地域の風土、歴史、文化を料理で表現する意味の造語
■奥多摩の自然を愛でるために設計された客室
「Satologue」のレストラン・サウナに続き、このたびオープンする宿泊棟も、瀬戸内海に浮かぶ移動式ホテルguntu(ガンツウ)等を手掛ける堀部安嗣氏が設計を担当しています。
堀部安嗣氏は「すでにそこに存在している宝物のような価値あるものに気づき、それに囲まれているということを、訪れるゲストの方に感じていただきたい。」という思いのもと「Satologue」を設計しました。
(C)︎Daisuke Takashige
【
堀部 安嗣 氏 経歴】
1967年 神奈川県横浜市生まれ。
1990年 筑波大学芸術専門学群環境デザインコース卒業。1991−1994年 益子アトリエにて益子義弘に師事。
1994年 堀部安嗣建築設計事務所を設立。
2002年 第18回吉岡賞を「牛久のギャラリー」で受賞。
2016年 日本建築学会賞(作品)を「竹林寺納骨堂」で受賞。
2021年 2020毎日デザイン賞受賞。
2022年− 放送大学教授。
客室は、奥多摩の自然環境の中で心身が安らぎ寛げる空間として設計され、シンプルでミニマムな造りとなっています。木材は主に杉と椹(さわら)を使い、漆喰の壁で仕上げられ、柔らかな繭に包まれるような客室となっています。
繭に包まれるようなツインルーム (C)︎Daisuke Takashige
テラスは静寂な室内と四季折々の奥多摩の自然をつなげる接点の役割を担います。川のせせらぎや風の音、里山の風景を再現したお庭、対岸の木々の緑や、澄んだ山の空気を全身で感じていただける場所となっています。
奥多摩の自然を五感で感じられるテラス (C)︎Daisuke Takashige
部屋のお風呂では、窓の外の自然を眺めてゆっくりとリラックスした入浴をお楽しみいただけます。また、直接テラスにも出られるようになっており、多摩川の流れを聞きながら自然を感じる時間を過ごすことができます。その後は快適かつ、スタイリッシュに見えるシルエットを念頭にデザインされた、オリジナルの滞在着に着替えて、心身を奥多摩モードに。
川と自然を眺めるお風呂 (C)︎Daisuke Takashige
リラックスできる滞在着 (C)︎Daisuke Takashige
■沿線まるごとホテル「Satologue」での滞在体験
「沿線」を「まるごと」楽しめる、この土地ならではの様々な滞在体験をご用意しています。
・電車に乗って奥多摩へ
旅のはじまりは、都心から約1時間半の場所にある鳩ノ巣駅。JR青梅線車内では、沿線まるごとホテル「Satologue」までのご案内アナウンスが流れます。(*2)
JR青梅線で鳩ノ巣駅へ降り立つ (C)︎Daisuke Takashige
(*2)JR青梅線列車内で、沿線まるごとホテル「Satologue」案内アナウンスを実施。
(対象列車:平日_青梅駅発[13:57]/土休日_青梅駅発[14:01]下り列車のみ一日一本、区間:古里~鳩ノ巣間)
・鳩ノ巣駅でチェックインの後は、地元に住むスタッフによる送迎で「Satologue」へ
清々しい空気の中、駅の改札の暖簾をくぐるとそこはもうホテルのロビーです。地元に住むスタッフがお出迎えし、駅でチェックイン。「Satologue」までご案内します。
奥多摩の見どころなどが掲載されたパンフレットをお渡し (C)︎Daisuke Takashige
・フィールド散歩と、季節ごとの地域体験
「Satologue」到着後は施設チェックインを済ませ、お部屋まで。その後は敷地内をスタッフがご案内しながら、様々な季節の体験をご提供します
。
薪割りや畑の野菜の収穫体験、ビオトープでの生き物観察など、奥多摩の自然を体感できる、この場所ならではの取り組みです。
四季折々の自然に触れる体験をご提供 (C)︎Daisuke Takashige
自然の恵みを収穫 (C)︎Daisuke Takashige
・「Satologue」周辺を散策し、奥多摩の自然と触れ合う
敷地の周囲には、奥多摩の深い緑と木々の生い茂る自然があふれています。森林の中で深呼吸し、清浄な空気を身体いっぱいに満たして、清らかな川の流れと爽やかな風を感じ、花々の美しさを愛でながら、奥多摩の自然に癒される散策を。地域の方からこの土地のお話を聞く機会もあるかもしれません。
~「地域課題賞」とのダブル受賞が決定~
沿線全体をホテルに見立てる地域活性化プロジェクト「沿線まるごとホテル」に取り組む「沿線まるごと株式会社」(本社:東京都西多摩郡奥多摩町、代表取締役:嶋田 俊平)は、ニューズウィーク日本版が主催するSDGsアワードの「最優秀賞」と「地域課題賞」の2部門において受賞しました。
■
「沿線まるごとホテル」プロジェクト
「沿線まるごとホテル」プロジェクトは、駅とその周辺の集落に点在する地域資源を”編集”し、地域全体を”一つのホテル”に見立てた世界観をつくりだすプロジェクトです。JR東日本の駅舎や鉄道施設などを「ホテルのフロント」として活用、沿線集落の古民家(空き家)を「ホテルの客室」に改修、さらには地域住民を「ホテルのキャスト」として接客・運営を行うことで、「沿線」を「まるごと」楽しめる「ホテル」の世界観を構築し、新たな滞在型観光及び、沿線の地域活性化を図るものです。
また、2024年5月にJR青梅線「鳩ノ巣駅」と「古里駅」の中間に、プロジェクトの中核拠点である「Satologue(さとローグ)」のレストランとサウナを開業、2025年5月には宿泊棟をオープンします。築130年以上の古民家を改装したこの施設を中心に、地域に住むスタッフが地域資源の魅力を活かしたさまざまな体験を、土地の記憶を語り継ぐ「語り部」としてお客様に提供し、訪れる方の「ふるさと」を感じる滞在体験を創出します。
「沿線まるごとホテル」プロジェクトでは、10,000人が1回訪れる場所ではなく、100人が100回再訪してくれる場所を目指し、関係人口の形成と持続可能な地域づくりを推進しています。
(C)︎Kazuhiko Hakamada
■「ニューズウィーク日本版」とSDGsアワード
国際ニュース週刊誌『Newsweek』は、1933年に米国で創刊され、その日本版は1986年に創刊されました。『ニューズウィーク日本版』は、世界のニュースを独自の視点で伝え、良質な情報と洞察力のある分析を提供するメディアとして広く認識されています。
近年では、日本版オリジナルの記事を大幅に増やし、国際的な視点を取り入れた多様な報道を展開。特に、中国や韓国をはじめとするアジア情勢の分析は、ビジネスパーソンや政府関係者、専門家からも高い評価を受けています。また、日本と世界の関係を独自の視点で捉える報道姿勢にも定評があります。
テレビや新聞、ネットニュースでは得られない深い分析や多角的な視点を提供することが、『ニューズウィーク日本版』の特徴とされています。
『ニューズウィーク日本版』が主催する「SDGsアワード」は、企業のSDGsに関する取り組みを単に報道するだけでなく、メディアとして持続可能な社会の実現に貢献することを目的として、2023年春に創設されました。
2024年のアワードには全国から68社が参加し、経済、環境、脱炭素、社会、地域課題の5部門に加え、新たに「学生部門賞」を設け、合計6つの部門で優れた取り組みが表彰されました。さらに、その中から最優秀賞が選出され、受賞企業の活動を世界へ発信することで、持続可能な未来に向けた取り組みの促進が図られています。
■各賞の選定理由と評価ポイント
●「最優秀賞」
少子高齢化で地域の活力維持が心配され、あるいは存続さえ危ぶまれる声もある中で、本取り組みは、地域の持続可能性と街づくりのあり方を考えるヒントにあふれていると考え、最優秀賞に選出した。空き家を有効活用するにとどまらず、沿線一帯をホテルやレストランという施設として総合的に考える発想の転換は、SDGsが求める「変革」を呼び起こすものとして大きな可能性を感じるところだ。今後はさらに、ネイチャーポジティブやエネルギーの脱炭素など、さらなる変革へ向けた取り組みを行うことで、日本から世界に発信できるモデルを作っていくことを期待したい。
●「地域課題賞」
一度泊まってみたいと思わせる魅力的なモデルだ。都市部へ人口が流出する地域において、人を呼び戻し、田舎の良さを再確認させる仕組みを、大型施設を作らずに実現している点が素晴らしい。自治体による補助金の活用や、家屋の修繕支援を通じて空き家の有効活用を増やすことで、地域を活性化できる可能性を示している。現状では宿泊費が高めに設定されているが、ホテルのブランディング戦略の一環とも考えられる。今後、例えば学生のゼミ合宿など、異なるカテゴリーや価格帯の宿泊プランを充実させることで、さらなる発展が期待できる。この取り組みは私鉄沿線でも応用可能であり、JRの他エリアでも導入を検討してもらいたい。
■代表及び役員のコメント
●沿線まるごと株式会社 代表取締役 嶋田 俊平
(株式会社さとゆめ 代表取締役CEO兼務)
本アワードの受賞を、プロジェクトに関わる皆で喜んでいます。SDGsの本質である、環境、社会、そして経済の持続性を一体的に実現すること、そのどれか一つでも疎かにしてしまうと我々の事業どころか、地域そのものが立ち行かなくなる。そう考えながら、コンセプトの着想から5年かけて、丁寧に事業を構築してきました。2025年5月には、いよいよ宿泊棟も開業し、全世界から沢山のお客様がお越しになります。本アワードに恥じないよう、全力で事業を運営してまいります。
●沿線まるごと株式会社 取締役 会田 均
(東日本旅客鉄道株式会社 八王子支社 地域共創部 マネージャー兼務)
東京の秘境の小さな里山で、持続可能な地域づくり・生きていく術を産学官地の皆で考え創ってきました。無人駅や空き家の活用、環境負荷の少ない移動手段(電車、電動トゥクトゥク等)、地のモノの食材利活用、奥多摩本来の自然のビオトープとサウナ、移住と雇用…等々。SDGsの要素は沢山散りばめられていますが、難しく考えるのではなく、身近な愛すべきものを愛するということを感じていただける場所になっていますので、里の一人となる体験を楽しみにしてSatologueへお越しください。来訪の皆さまとも共に、沿線地域がまるごと一つのホテルとなる世界を創っていきたいです。
■「沿線まるごとホテル」プロジェクトに携わる方々からのコメント(※順不同)
●Satologue設計:堀部 安嗣[ほりべやすし] 氏
(堀部安嗣建築事務所 代表)
戦後昭和は、急増する人口の受け皿として建築をはじめ多くの人口物を大量に作り続けました。しかし今は人口も減少して空き家率も4件に1件という状況で、あきらかに供給過多となっています。これからの建築に求められるのは、この数十年につくられた大量のストックを活かしてゆくことであり、傷めた自然を治癒してゆくことだと思います。
その考えで作ったこの建築を今回の受賞で高く評価いただいたことは大きな励みとなりました。
●
Satologueブランド設計:巽 奈緒子 氏
(株式会社グッドステップス 代表CEO)
このプロジェクトを通して一つの地域に長く関わる中で、名もなき風景に宿る情緒や、人とのたわいもない会話に何度となく癒され勇気づけられました。「定番観光スポット」でも「感動の絶景」でもなく、ただ地域のありのままのくらしやいとなみの中にある本質的な美しさに気づくことは、旅の醍醐味だと感じます。決してオーバーツーリズムを生むことなく、地域へのリスペクトを前提として、細く永くそして楽しく続いていくような人と地域の関係性が生まれるきっかけになればと願い、ブランド設計に携わりました。
●Satologueランドスケープデザイン:彌永 秀一 [やながしゅういち]氏
(株式会社 空庭 代表取締役)
山と川の狭間で自然の恵みを都市に送りながら育んできた歴史が奥多摩にはあります。多くの恵みを享受してきたことへのささやかな返礼のように、養魚場だった頃に使われていた敷地内の水路に再び水を流しながら人工物を自然に復していく試みをホテル内の庭で進めています。ここで滞在する事も労働する事も等しく自然への感謝を表現する場となる事を願っています。
●Satologueビオトープ造成協力:久保田 潤一 氏
(特定非営利活動法人 NPO birth 自然環境マネジメント部 部長)
今回の受賞は、時代の大きな変化を実感する瞬間となりました。これまで支える側にあった生物多様性などSDGsのテーマが、ついに主役として前面に立つ転換点を迎えたのだと思います。そして、その流れをSatologueはさらに力強く牽引していくと期待しています。この意義深いプロジェクトに関われて幸せです。
●Satologue沿線まるごとコンシェルジュ*:わさびブラザーズ 角井 仁 氏・角井 竜也 氏
この度はSDGsアワード2部門の受賞、誠におめでとうございます。
活動初期から皆さまが協力してレストランや庭を作り上げる姿に感動し、この仕事に携われたことを誇りに思い
2025年5月25日(日)グランドオープン、2025年1月23日(木)より宿泊予約受付開始!
(C)Daisuke Takashige
沿線全体をホテルに見立てる地域活性化プロジェクト「沿線まるごとホテル」に取り組む「沿線まるごと株式会社」(本社:東京都西多摩郡奥多摩町、代表取締役:嶋田俊平)は、プロジェクトの中核施設 「Satologue」の宿泊棟オープン日を2025年5月25日(日)に決定し、2025年1月23日(木)より宿泊棟の予約受付を開始します。
■「沿線まるごとホテル」プロジェクトと中核施設「Satologue」
「沿線まるごとホテル」プロジェクトは、駅とその周辺の集落に点在する地域資源を”編集”し、地域全体を”一つのホテル”に見立てた世界観をつくりだすプロジェクトです。2025年1月には、東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)グループの企業広告「明日のDESIGN。」(*1)の舞台として取り上げられ、地域の魅力を引き出し、高め、地域の人や企業と連携し、唯一無二の価値を作り出す地方創生事業として、各メディアからも注目を集めています。
プロジェクトの中核拠点である「Satologue」は、JR青梅線「鳩ノ巣駅」と「古里駅」の中間、深い緑と清らかな水が流れる昔ながらの里山の風情が残る場所に、2024年5月 レストラン・サウナを開業しました。(*2)これまでに延べ3,000人のお客さまをお迎えし、都心から日帰りで楽しめる場所にありながら、奥多摩の自然を五感で感じる体験ができる施設として、大変ご好評をいただいています。
そしてこのたび、2025年5月25日(日)に宿泊棟をオープンすることが決定しました。これまではレストラン・サウナ共に日帰りでのサービスをご提供していましたが、ご宿泊いただくことで、この地の歴史・文化・自然などを通じて「ふるさと」を感じる滞在体験をより深めていただくことができるようになります。
地域の食材を使用し、奥多摩の食文化をもとに新たな価値を吹き込んだお食事と、豊かな自然に包まれるサウナ体験、お部屋のテラスで爽やかな空気と川を望む景色を堪能しながら、静かな時の流れの中でゆっくりと寛いでいただける非日常の空間を提供します。
また、地域で活動している様々な事業者の方々と連携し、より奥多摩を楽しんでいただけるアクティビティなどもご紹介していく予定です。
(*1) 東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)グループ企業広告「明日のDESIGN。」公式サイト
https://www.jreast.co.jp/ashitanodesign/
(*2)2024年5月13日配信 プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000127030.html
■建築設計担当は堀部 安嗣(Yasushi Horibe)氏
Satologueのレストラン・サウナに続き、今回オープンする宿泊棟も、瀬戸内海に浮かぶ移動式ホテルguntu(ガンツウ)等を手掛ける堀部安嗣氏が設計を担当。堀部氏は、「すでにそこに存在している宝物のような価値あるものに気づき、それに囲まれているということを、訪れるゲストの方に感じていただきたい。」という思いのもと「Satologue」の施設を設計しています。
(C)︎Daisuke Takashige
1967年神奈川県横浜市生まれ。1990年筑波大学芸術専門学群環境デザインコース卒業。1991−1994年益子アトリエにて益子義弘に師事。1994年堀部安嗣建築設計事務所を設立。2002年第18回吉岡賞を「牛久のギャラリー」で受賞。2016年日本建築学会賞(作品)を「竹林寺納骨堂」で受賞。2021年2020毎日デザイン賞受賞。2007年−京都造形芸術大学大学院教授。2022年−放送大学教授。
●やさしく包み込まれる繭のような宿泊空間
奥多摩の自然を愛でるために設計された客室空間では、テラスに出て川の音や鳥のさえずり、木々を揺らす心地よい風などを感じて、時に厳しくも美しい奥多摩の自然をゆったりと味わってください。
また、柔らかい繭のような白いボールト天井のある居間と寝室空間は、旅人の心が落ち着き安心して帰れる居場所となっています。
宿泊棟室内イメージ
Satologueから望む多摩川支流の流れ (C)︎Daisuke Takashige
■沿線まるごとホテル「Satologue」ならではの宿泊体験
短い滞在時間となる日帰りではなく、ゆっくりと宿泊いただくことで、この土地の奥深い歴史・文化・人々の営みをより深く感じ、満喫していただくことができるようになりました。
都心から約1時間半、渓谷や木々の緑の間を走るJR青梅線からホームに降り立つと、都会の喧騒を忘れる静けさと清々しい空気を感じます。「沿線まるごとホテル」では、無人駅がホテルのフロントとなり、地域全体でお客さまをお迎えします。
無人駅でチェックイン (※写真はイメージです) (C)︎Daisuke Takashige
ディナーは「Satologue」のレストランにて、地域由来の食材を生かした沿線ガストロノミー(*3)をご堪能いただけます。都内から地域に移住したシェフが、奥多摩の自然やこの地で育まれた食文化に新しい価値を加え、それらを料理に込めてご提供します。
沿線ガストロノミーで地域のストーリーを提供 (C)︎Daisuke Takashige
ディナーの後は、貸し切りサウナでリラックスしていただくのも楽しみのひとつです。ヒノキの香りに包まれながら薪のパチパチと燃える音を聞き、じっくりと汗をかいた後は川の水を引いた水風呂でクールダウン。ポンチョを羽織って星空を眺め、木々を抜ける風を感じる外気浴なども、ここでしか味わえない体験です。五感を通した「木」と「水」と「空気」を、全身でお愉しみ下さい。
風土とつながる薪サウナ (C)︎Daisuke Takashige
デッキでは、焚き火を囲みながらゆっくりと川を眺め、リラックスしていただく体験なども予定しています。川のせせらぎや、虫の声に耳を澄ましながら、焚き火の炎を眺めるリラックスした空間をご提供します。
焚き火の炎を囲み、自然の音に耳を傾ける (C)︎Daisuke Takashige
朝の奥多摩の清々しい空気の中でシェフが腕によりをかけた朝食を召し上がった後は、電動トゥクトゥクや電動アシスト自転車などをレンタルして、近隣の集落ホッピングなどもおすすめです。
電動トゥクトゥクで集落ホッピング (C)︎Kazuhiko Hakamada
地域に住むスタッフが、地域資源の魅力を活かしたさまざまな体験を、土地の記憶を語り継ぐ「語り部」としてお客様に提供し、「ふるさと」を感じる滞在体験を創出します。
地域の見どころをご案内するツアーなども予定 (C)︎Kazuhiko Hakamada
(*3) 沿線ガストロノミー:「ローカルガストロノミー」が、地域の風土、歴史、文化を料理で表現することであるのにもとづき、沿線地域の風土、歴史、文化を料理で表現する意味の造語
■2025年5月25日(日)より、宿泊棟グランドオープン
このたび、2025年5月25日(日)の宿泊棟オープンを記念して、お得な開業記念特別プランをご用意しました。
<開業記念特別プラン>
奥多摩の自然・文化・歴史を五感で体験する「Satologue」の宿泊棟を、いち早くお得にご利用いただける「開業記念特別プラン」です。
・宿泊期間:2025年5月25日(日)~2025年8月31日(日)
・料金:ツイン 1名様 38,500円(税込)~ ※1室2名利用時/夕朝食・サウナ付き
・予約方法:2025年1月23日(木)14:00から下記URLにて受付開始
https://satologue.com/
・問い合せ先:admin@satologue.com
※料金は日にちによって変動します。
※定員に達し次第、本プランは終了となります。
(C)Daisuke Takashige
■現在ご提供中のサウナ・レストラン期間限定メニューは2025年3月末まで!
こちらもご予約をお待ちしています!
昨年5月から宿泊棟に先行してオープンし、皆様にご好評をいただいているサウナ・レストランの期間限定メニューは、2025年3月31日(月)で終了とさせていただきます。
是非この機会にご予約ください!
【レストラン】奥多摩の自然を感じていただける沿線ガストロノミーに、フレンチのエッセンスを加えた期間限定のランチコース
・営業時間 11:00~15:15 [午前の部]11:00-12:45 [午後の部]13:30-15:15
・コース料金 5,500円(税込)+ドリンク別
※完全予約制
※お食事前の15分間、ご希望のお客様にSatologueの敷地内をご案内するフィールド散歩をご提供します。
(C)Daisuke Takashige
(C)Kazuhiko Hakamada
【サウナ】奥多摩の木材を薪として利用した薪サウナ、川から引いた水を使用した水風呂、木々に囲まれた外気浴。この地にある「薪」「水」「空気」を全身で楽しみ、奥多摩の風土に浸れる期間限定の貸し切りサウナメニュー
・営業時間 9:00-15:30
・サービス料金
1.半日コース [午前の部] 9:00-12:00 [午後の部] 12:30-15:30
22,000円(税込)/2名まで(3名以上の場合は、追加7,700円(税込)/1名)
2.一日満喫コース 9:00-15:30
44,000円(税込)/2名まで(3名以上の場合は、追加15,400円(税込)/1名)
※完全予約制
(C)Daisuke Takashige
(C)Kazuhiko Hakamada
●サウナ・レストランの詳細・ご予約はこちらから
https://satologue.com/
施設概要
「Satologue」
所在地:東京都西多摩郡奥多摩町棚澤 1
交通手段:JR 青梅線「古里」駅 徒歩15分 / JR 青梅線「鳩ノ巣」駅 徒歩20分
※JR青梅線「鳩ノ巣駅」には電動トゥクトゥク、電動アシスト自転車を設置しておりますので、地域を周遊しながらSatologueまでお越しいただけます。
駐車場:あり *台数に限りがあります。
施設構成:客室(ツインルーム4室)、ラウンジ、レストラン、サウナ(全禁煙)
問い合わせ先:電話 0428-85-8190 MAIL admin@satologue.com
HP:
https://satologue.com/
【沿線まるごと株式会社 会社概要】
全国で地方創生事業を手掛ける株式会社さとゆめが、JR東日本スタートアップ株式会社の展開する「JR東日本スタートアッププログラム2020」に応
冬の星空観測×沿線ガストロノミーで青梅・奥多摩の夜を満喫していただける「沿線まるごと宇宙教室」と、沿線の歴史ある酒蔵×沿線ガストロノミーの特別なペアリングをお楽しみいただける「ガ酒(しゅ)トロノミー -Sake&Gastronomy-」の2つのツアーをご用意しています。一部ツアーには中国(台湾)語の通訳ガイドも同行します。ぜひこの機会に青梅・奥多摩の冬ならではの魅力をご体感ください。
秘境スポットにおける既存観光資源の磨き上げ、ならびに新規観光資源の開発により、「すでにそこにあるもの」をありのまま楽しんでいただける体験を提供します。
<ツアー1>「沿線まるごと宇宙教室」について
◎概要
青梅・奥多摩は東京都心から電車で約60分という利便性の良さにも関わらず、豊かな自然が広がる地域です。都心とは対照的に人口の明かりが少ないため、星空観測に最適な場所とされています。今回は宇宙に関する教育・エンタメ事業を手掛ける事業者「うちゅう」と連携し、青梅・奥多摩の星空を余すところなくご堪能いただけるナイトタイムツアーをお届けします。
■実施日 :
1.ファミリーにおすすめ「親子で学ぼう宇宙体験ツアー」
2025年1月11日 (土)
2.カップル・夫婦におすすめ「星空のRELAXNIGHT」
2025年1月18日 (土)
3.ご年配の方におすすめ「地酒を星空に酔いしれる夜」
2025年1月25日 (土)
※宇宙教室や星空観察の内容は、開催日によって異なります。事前にご確認の上お申込みください。
■募集人数:各8名(先着順)
■代金:10,000円(税込)/1名
■発売開始:2024年12月5日 (木) 13時
■詳細・申込み:(株)リクルートが運営する「じゃらん」内
Satologueページの「プラン」より
https://www.jalan.net/kankou/spt_guide000000227320/activity_plan/
※左記の二次元バーコードからもURLへアクセス可能です。
■行程イメージ:
15:50 JR古里駅に集合
16:20 集落散策をしながらSatologue着・オリエンテーション後、宇宙教室開催
17:30 お食事「宇宙食×地域食ガストロノミー」
19:00 星空観察
20:10 Satologueにて解散
※1回のお申込み上限数は開催日によって異なります。小学生以上有料、代金は大人・子供一律です。
※未就学児は人数に含まず、無料でご参加いただけますが、お料理の提供はございません。
※時刻等は変更になる場合があります。また、鉄道の運行状況によって内容変更等が生じる可能性があります。
※雨天決行、荒天中止です。雨天用の企画もご用意しています。中止の場合のみご連絡いたします。
※モニター価格での販売のため、ツアー終了時、アンケートにご協力いただきます。
※その他の詳細については、詳細・申込みURLをご参照ください。
◎「沿線まるごと宇宙教室」の魅力
■集落散策
初めて青梅・奥多摩エリアに訪れる方にも、地域の「ありのまま」をお楽しみいただけるよう、古里駅からSatologueまでの「おさんぽマップ」をご用意しております。青梅・奥多摩地域の暮らしを思い浮かべながら、地元ガイドとともにのんびりSatologueへお越しください。
■宇宙食×地域食
Satologueのレストラン時帰路(TOKIRO)では、青梅・奥多摩の自然や暮らしを食で体感できる「沿線ガストロノミー」を提供しています。今回は、地域の豊かな自然からいただいた食材のほか、実際に宇宙飛行士へ提供されている宇宙食も使用した、オリジナルメニューをご用意しています。青梅・奥多摩と宇宙のつながりを感じながら、本ツアー限定のコース料理をお楽しみください。
<ツアー2>「ガ酒(しゅ)トロノミー -Sake&Gastronomy-」について
◎概要
東京アドベンチャーライン唯一の酒蔵「小澤酒造」の歴史や醸造されているお酒の魅力を、まるごとご体感いただけるツアーです。「小澤酒造」では奥多摩の名水を使用して日本酒を醸造しています。杜氏をはじめ職人の皆さまが想いを込めて造った美酒とともに、青梅・奥多摩のガストロノミーをお楽しみください。
■実施日 :
1.酒粕に興味がある方におすすめ「ワークショップ『甘酒』編」
2025年1月17日 (金) 、2月2日 (日)
2.美容に興味がある方におすすめ「ワークショップ『美容』編」
2025年1月24日 (金)、 2月9日 (日)
3.中国語(繁体字)通訳同行・中国(台湾)の方におすすめ
「Sake&Gastronomy編」
2025年2月7日 (金)
※酒粕ワークショップの内容は、開催日によって異なります。事前にご確認の上お申込みください。
■募集人数:各8名(先着順)
■代金:10,000円(税込)/1名
■発売開始:2024年12月5日 (木) 13時
■詳細・申込み:(株)リクルートが運営する「じゃらん」内Satologueページの「プラン」より
https://www.jalan.net/kankou/spt_guide000000227320/activity_plan/ ※左記の二次元バーコードからもURへアクセス可能です。
■行程イメージ:
10:40 JR沢井駅に集合 小澤酒造に移動後、酒蔵見学
11:20 庭園散策
11:40 酒粕ワークショップ
12:30 小澤酒造発
12:41 JR沢井駅発 青梅線下り列車に乗車
12:56 JR古里駅着 集落散策をしながらSatologueへ
13:30 お食事「地酒×沿線ガストロノミー」
15:45 Satologueにて解散
※1回のお申込みで、2名までお申込み可能です。20歳未満の方のお申込みはできません。
※当日は年齢確認を行います。本人確認書類をご持参ください。
※時刻等は変更になる場合があります。また、鉄道の運行状況によって内容変更等が生じる可能性があります。
※雨天決行、荒天中止です。中止の場合のみ、メールかお電話にてご連絡いたします。
※モニター価格での販売のため、ツアー終了時、アンケートにご協力いただきます。
※その他の詳細については、詳細・申込みURLをご参照ください。
◎「ガ酒(しゅ)トロノミー -Sake&Gastronomy-」の魅力
■地元ガイドによる「酒粕ワークショップ」
青梅・奥多摩に詳しい地元ガイドをお招きし、小澤酒造の酒粕を使った酒粕ワークショップを開催します。酒粕は、米が「発酵の旅」を歩むなかで蓄えた栄養と、日本酒になるまでの記憶が詰まっていますので、このワークショップで魅力を余すところなく堪能していただけます。
■地酒×沿線ガストロノミー
今回のツアーのために、Satologueのお食事に合わせて、小澤酒造が3種類のお酒を厳選しました(=ガ酒(しゅ)トロノミー)。冬は、日本酒の仕込みが本格化するシーズン。小澤酒造の新酒をはじめ、ここでしか味わえないペアリングを、1日の想い出とともにお楽しみください。
■中国語(繁体字)ガイドが同行
今回は日本にお住いの中国(台湾)ご出身の方や、日本への旅行を検討している中国語(繁体字)圏在住の方にも青梅・奥多摩の魅力をご体感いただくために、2/7(金)の回には通訳ガイドが同行します。
本ツアーにおける連携事業者概要
■ツアー造成の背景
2024年度において沿線まるごと社、青梅市、奥多摩町、一般社団法人青梅市観光協会、一般社団法人奥多摩観光協会、東日本旅客鉄道株式会社、株式会社リクルート、株式会社ブログウォッチャーが共同し、青梅・奥多摩エリアの観光促進を目的とした事業を展開しています。
今回はJR東日本が保有する「Suicaデータ」、リクルート社が保有する「じゃらんnet」の観光データ、ブログウォッチャー社が保有する「おでかけウォッチャー」の人流データ等から、青梅・奥多摩エリアの現状を分析し、これにより得られた示唆に基づいてツアーを造成しました。
■株式会社うちゅう(代表取締役 共同創業者 CCO 兼 iCEO:宇宙 星太郎)
子どもたちに向けて宇宙分野に関する教育事業、エンタメ事業、教育旅行事業、ハイブリッドロケットエンジン販売事業などを手掛けています。フロンティアに挑むマインドセットを持った人材=「うちゅう型人材」を育成することで、宇宙市場・宇宙産業の拡大を目指しています。
公式HP:https://uchu-next.space
■小澤酒造株式会社(代表取締役社長:小澤 幹夫)
青梅市沢井で1702年(元禄15年)に創業し、300年以上の歴史を持つ老舗の蔵元です。代表銘柄「澤乃(さわの)井(い)」は、豊かな水が沢となって流れる様子から名付けられた「沢井」という地名に由来しています。酒蔵にはカフェやお食事処が併設されており、観光客や地元の方々に憩いの場を提供しています。
公式HP:https://www.sawanoi-sake.com/
※本プレスリリース内の画像はすべてイメージです
会社概要
【沿線まるごと株式会社】
所在地:東京都西多摩郡奥多摩町棚澤390
代表者代表取締役: 嶋田 俊平
設立:2021年12月
事業内容:地域観光事業(地域ガイド運営・地域体験運営)、小売り・eコマース事業(地産品販売)、その他サービス事業(伴走型地域課題解決コンサルティング)など
URL:https://marugotohotel-omeline.com/
備考:2023年に第7回ジャパン・ツーリズム・アワード「国土交通大臣賞」および「学生が選ぶアワード賞」を受賞。2025年12月には日経クロストレンドの「未来の市場をつくる100社【2025年度版】」に選出。
Satologue施設公式HP:https://satologue.com/
【東日本旅客鉄道株式会社】
所在地:東京都渋谷区代々木二丁目2番2号
代表者代表取締役:喜㔟 陽一
設立:1987年4月
事業内容:旅客鉄道事業、旅行業、流通・サービス事業、不動産・ホテル事業など
URL:https://www.jreast.co.jp/
沿線まるごと株式会社の情報
東京都西多摩郡奥多摩町棚澤390番地
法人名フリガナ
エンセンマルゴト
住所
〒198-0106 東京都西多摩郡奥多摩町棚澤390番地
周辺のお天気
周辺の駅
4駅JR東日本青梅線の白丸駅
地域の企業
地域の観光施設
地域の図書館
法人番号
7013101008796
法人処理区分
新規
プレスリリース
沿線まるごと・奥多摩町・さとゆめ・HISが「新しい目的地づくり」に関する
沿線まるごと・奥多摩町・さとゆめ・HISが「新しい目的地づくり」に関する4者協定を締結
2025年06月20月 15時
沿線まるごと・奥多摩町・さとゆめ・HISが「新しい目的地づくり」に関する4者協定を締結
沿線まるごとホテル「Satologue」、2025年5月25日(日)オープンの宿泊棟詳細と開業記念特別プランのお知らせ
2025年04月24月 14時
沿線まるごとホテル「Satologue」、2025年5月25日(日)オープンの宿泊棟詳細と開業記念特別プランのお知らせ
沿線全体をホテルに見立てる地域活性化プロジェクト「沿線まるごとホテル」が、ニューズウィーク日本版 SDGsアワード「最優秀賞」受賞
2025年03月11月 18時
沿線全体をホテルに見立てる地域活性化プロジェクト「沿線まるごとホテル」が、ニューズウィーク日本版 SDGsアワード「最優秀賞」受賞
沿線まるごとホテル「Satologue」、宿泊棟オープン日程と宿泊予約開始のお知らせ
2025年01月23月 14時
沿線まるごとホテル「Satologue」、宿泊棟オープン日程と宿泊予約開始のお知らせ
東京都心から60分。あしたは手ぶらで遊びに行こう!青梅・奥多摩の「冬」を感じるツアーを開催 魅力あふれる青梅・奥多摩ならではの体験を
2024年12月05月 14時
~「沿線まるごと宇宙教室」「ガ酒(しゅ)トロノミー -Sake&Gastronomy-」~「沿線まるごとホテル(Satologue)」を手掛ける沿線まるごと株式会社(以下:沿線まるごと社)は青梅・奥多摩エリア(東京アドベンチャーライン周辺)への観光流動促進を目的としたツアーを実施します。今回は、各事業者のほか、青梅市・奥多摩町・青梅市観光協会・奥多摩観光協会と連携して、Suicaを含む各種データ分析で得られた知見に基づきツアーを企画し、モニター価格で販売します。