越井木材工業株式会社の情報

大阪府大阪市住之江区平林北1丁目2番158号

越井木材工業株式会社についてですが、推定社員数は101~300人になります。所在地は大阪市住之江区平林北1丁目2番158号になり、近くの駅は南港口駅。株式会社トランスポート井川が近くにあります。厚生労働省より『両立支援のひろば 一般事業主行動計画公表』を受けました。特許については2016年11月21日に『セット金具及び金具付パネル』を出願しています。また、法人番号については「3120001030618」になります。


法人名フリガナ
コシイモクザイコウギョウ
住所
〒559-0026 大阪府大阪市住之江区平林北1丁目2番158号
google map
推定社員数
101~300人
認定及び受賞
厚生労働省より『両立支援のひろば 一般事業主行動計画公表』
周辺のお天気
周辺の駅
4駅
大阪メトロニュートラムの南港口駅
大阪メトロニュートラムの平林駅
大阪メトロニュートラムの南港東駅
大阪メトロニュートラムのフェリーターミナル駅
地域の企業
3社
株式会社トランスポート井川
大阪市住之江区平林北2丁目7番66号
株式会社青空商事
大阪市住之江区平林北2丁目9番106号
株式会社川上
大阪市住之江区平林北2丁目2番16号
特許
2016年11月21日に『セット金具及び金具付パネル』を出願
法人番号
3120001030618
法人処理区分
新規

「木製浮き基礎工法」が建設技術審査証明(住宅関連技術)を取得
2024年05月01月 09時
コンクリートを使わない木構造の直接基礎工法が確立、建築基準法への適合性を証明木材加工技術を軸とした幅広い事業を展開し、ウッドエンジニアリングを通じて持続可能な社会の実現を目指す越井木材工業株式会社(所在地:大阪府大阪市、代表取締役社長:越井潤、以下「当社」)は、この度新たな基礎工法「木製浮き基礎工法」(丸太材を直接基礎として用いる工法)を開発し、2024年1月29日に一般財団法人ベターリビングの建設技術審査証明(住宅関連技術)を取得し、4月25日にベターリビングのホームページ内にて概要書が公開されました。
また4月18日から5月19日まで、GOOD DESIGN Marunouchiを中心に全5会場で開催されている企画展「TOKYO WOOD TOWN 2040 山と木と東京」にて、木製浮き基礎工法の接合部モデルを展示しています。

コンクリート木構造の直接基礎工法

建設技術審査証明とは、研究・開発された新しい技術を第三者機関が客観的に評価し、その技術が持つ性能や関係法令・技術指針と照らし合わせて適切か審査し、証明書を発行するものです。
木製浮き基礎工法は一般財団法人ベターリビングが実施する建設技術審査証明事業において、技術分野ごとに権威ある学識経験者で構成された技術審査委員会による審査を受け、適切な新規技術であると証明頂きました。
このことにより、従来の鉄筋コンクリート造の直接基礎工法だけではなく建築基準法に適合した新たな直接基礎工法の選択肢ができました。現状は、新築される小規模な建築物(4号建築物に該当する規模)や仮設建築物への適用が可能で、建築許可を受けられる可能性が示されました。
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【木製浮き基礎工法の概要書は下記「一般財団法人ベターリビング」HPから】
証明技術一覧(概要書はこちら):https://www.cbl.or.jp/tbtl/gijutsu/ichiran.html
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■ 木製浮き基礎工法とは
木製浮き基礎工法は、既存工法の鉄筋コンクリートを丸太材に置き換えて基礎部分を築造することにより、材料製造時のCO2放出量を削減するだけでなく炭素が固定された木材の利用拡大などカーボンニュートラルの実現に貢献できる直接基礎工法です。
防腐防蟻処理を施した丸太材を井桁状に組み、土中に埋設する組立式の基礎工法となっています。
詳しくは下記Webサイトをご覧ください。
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【「木製浮き基礎工法」がウッドデザイン賞2022にて優秀賞(林野庁長官賞)を受賞】
URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000107271.html
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■ 基礎に木材を使用してもいいの?
これまで建築物を支える基盤となる基礎構造は、鉄筋コンクリート造を対象とし建築基準法などの関係法令や技術指針で規定され、主たる基礎工法として扱われてきました。
関係法令に準拠して考えると、直接基礎は鉄筋コンクリート造以外の選択肢はないとされてきましたが、国交省関係機関に問い合わせた所「建築基準法上、木材を直接基礎に使用する事は問題ない。」との回答があり、実用化に向けて検討を進めてきました。一方で、建築物を建てるにあたっては建築確認申請が必要ですが、建築基準法には新しい基礎工法(木材を用いた直接基礎工法)の規定・基準がないため、だれも判断する事が出来ないというのが現状でした。そこで、建設技術審査証明の取得により当社開発の「木製浮き基礎工法」が建築基準法に適合した技術である事を証明しました。

コンクリート木構造の直接基礎工法

■ 建設技術審査証明(住宅関連技術)の取得について
木製浮き基礎工法は、従来のコンクリート基礎(布基礎/べた基礎)から形状や使用する材料が大きく異なるため(下記イメージ図参照)、下記の3項目を中心に審査頂きました。審査は、建築基準法関係法令や技術指針などに照らし合わせることで、当社が設定する新規工法の規定や基準、設計施工方法が必要十分(妥当)か客観的に評価されました。

コンクリート木構造の直接基礎工法

使用する材料の強度、製造品質(木材の耐久性)
基礎の構造計算方法、設計基準
施工管理方法、維持管理方法
審査項目が多岐にわたるため、各分野(基礎構造・地盤工学・木質構造・木質材料・木材保存など)の学識経験者によって構成された技術審査委員会(委員長:五十田博/京都大学生存圏研究所教授)を設けられ、3度の審査会・施工試験にて横断的な議論がなされました。

コンクリート木構造の直接基礎工法

左:施工試験、右:審査委員会
■ 持続可能な基礎工法を目指して
木製浮き基礎工法は、材料製造時・施工時の環境性能が優れるだけでなく、組立工法のため解体が容易に行えます。そこで、現在は比較的移転や解体の周期が短い小規模な店舗建築や、一定期間後の撤去(移築・解体)が前提となる仮設建築物を主な対象としています。ユーザーや設計士の皆様からは、小規模な宿泊施設や平屋の住宅などにも適用したいというお声を頂いております。
現在、様々な用途への適用を目指して日々改良をしております。今後は、小規模建築物だけでなく倉庫・畜舎などの木造化の可能性を持つ中規模建築物にも展開していきたいと考えております。本工法の適用範囲に興味がある方やこんな建築にも使ってみたいという方、ぜひお声がけ下さい。

コンクリート木構造の直接基礎工法

普及先イメージ(コンビニ・仮設建築のイメージ)
建築物の基礎に木材を使用する新たな試みです。木材の新たな価値の創出やこれまでにない領域・分野での木材利用の拡大により、脱炭素社会・サーキュラーエコノミーの実現に貢献し、森林資源を次世代へと繋げていく事を目指します。
■ 「TOKYO WOOD TOWN 2040 山と木と東京」展示のご案内
山と木と都市の現状に着目し、山と都市をつなぎ循環をもたらすデザインを通じて、東京を「WOOD TOWN」に変えてゆく方策を展望する企画展「TOKYO WOOD TOWN 2040 山と木と東京」にて、木製浮き基礎工法の接合部モデルを展示しています。無料配布のパンフレットも設置していますので、ぜひこの機会にご覧ください。
GOOD DESIGN Marunouchi企画展 「TOKYO WOOD TOWN 2040 山と木と東京」
□期間:2024年4月18日(木) - 5月12日(日) 11:00-20:00
□会場:第2会場「TOKYO WOOD TOWN 2040 都市木造スタジオ」
東京都千代田区丸の内3-4-2 新日石ビル1F ※その他会場の期間は5月19日まで
□入場料:無料
□主催:公益財団法人日本デザイン振興会+NPO法人 team Timberize
※詳細は、主催者ホームページ(https://www.jidp.or.jp/)をご覧下さい。
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【越井木材工業「木製浮き基礎工法」公式サイト】
URL:https://www.koshii.co.jp/products/ukikiso/
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▼ 越井木材工業 関連公式サイトHP : https://www.koshii.co.jpTwitter : https://twitter.com/koshiiwoodsInstagram : https://www.instagram.com/koshiiwoods_official/Facebook : https://www.facebook.com/koshiiwoods/TECTURE : https://www.tecture.jp/users/217/posts【本リリースに関するお問合わせ】越井木材工業の公式サイト内のお問合わせフォームをご利用くださいURL : https://www.koshii.co.jp/contact/index.html

国産材のサプライチェーンで都市と森をつなぐ取り組みが、林野庁「森林×脱炭素チャレンジ2023」で優秀賞(林野庁長官賞)を2年連続受賞!
2023年10月23月 10時
日本の林業業界の明るい未来を感じる、新しい時代に向けたサプライチェーン。木材・建材を中心とした幅広い事業を展開、木材の付加価値を追求する越井木材工業株式会社(所在地:大阪府大阪市、代表取締役社長:越井潤、以下「当社」)は、国産材供給プラットフォーム「KISM(キズム)、DIY木材「K-WOODS LIFE(ケーウッズライフ)」、カーボンストック総合製品(屋外家具)「+biotop(プラス・ビオトープ)」など、山間部から都市部までをつなげる脱炭素時代の新たなサプライチェーンが評価され、林野庁の「森林×脱炭素チャレンジ2023」森林づくり部門において「優秀賞(林野庁長官賞)」を受賞しました。
昨年に続き2年連続優秀賞の受賞となります。

日本の林業業界未来

森林×脱炭素チャレンジ2023 表彰式
■ 受賞対象の事業について
都市部においても森の恵みを取り入れることで、都市生活における様々な課題の解決が期待できます。国産材利用を通して、都市部に木の文化が浸透していくことで生まれる価値の一部が山林へと還元され、持続可能な森林経営へ繋がるとともに、森林の若返りを図ることで森林のCO2吸収機能の強化にも貢献する、山間部から都市部までをつなげる脱炭素時代の新たなサプライチェーンが期待されます。
新しい時代にふさわしいサプライチェーンとして当社が手がける国産材供給プラットフォーム「KISM(キズム)」、DIY用木材「K-WOODS LIFE」、カーボンストック総合製品(屋外家具)「+biotop(プラス・ビオトープ)など、継続した取り組みと新しいチャレンジが日本の林業業界の明るい未来を感じられる取り組みとして評価されました。
コシイが考える地産外消 / https://www.koshii.co.jp/sdgs/chisangaisho/
■ 持続可能な森林経営を目指して
2021年の輸入材の不足・価格高騰、いわゆるウッドショックが発生したことから、海外市場の動向に左右されない安定供給が可能で競争力のある国産材のサプライチェーンの構築が必要となりました。そのため、国内の社有林を中心に各地域の素材生産者と製材所をネットワーク化するとともに、背板を利用した屋外製品の商品化などの歩留まり改善による多様なグレードやサイズの製材を商品化する取組として、持続可能な森林経営を目指す国産材供給プラットフォーム「KISM(キズム)」事業をスタートしました。

日本の林業業界未来

国産材供給プラットフォーム「KISM」循環フロー
様々なサイズの規格の需要があるホームセンターをはじめとしたDIY・リフォーム市場へのマーケティングを開始し、DIYと木材の魅力を届けるブランド「K-WOODS LIFE』として防腐木材やサーモウッドなど幅広いラインナップの木材を販売しています。さらに、間伐材を木杭として森林斜面に打ち込むことで表層崩壊を防ぐ「山腹斜面崩壊抑止工」の開発にも取り組んでいます。森林の根系の持つ機能を羽根板と木杭に持たせた独自の工法です。

日本の林業業界未来

DIY用木材「K-WOODS LIFE」ホームセンターへの展開・山腹斜面崩壊抑止工
K-WOODS LIFE / https://www.koshii.co.jp/diy/
山腹崩壊・流木抑止工法 / https://www.koshii.co.jp/products/sampuku/
■ 国産材の利用により都市と森をつなぐ
屋外家具に求められる高い耐久性と安全性をクリアした屋外用木製家具「+biotop(プラス・ビオトープ)」を、業務用ガーデンファニチャーや国産パラソル・マーケットアンブレラの製造・販売を行っている株式会社富士(所在地:神奈川県鎌倉市)と共同開発しました。薬剤を使用せず熱と水蒸気のみ(ノンケミカル)で木材の性質を向上させる「サーモウッド技術」で、国産材ヒノキを屋外家具として利用することを可能にした家具で、商業施設やマンションの共用部など、人の交流の場での活用が期待されます。また、販売代金の一部を再造林費用にあてて森林再生を促進する企画も検討中です。再造林は広葉樹と針葉樹の混交林をめざし生物多様性の改善につなげます。

日本の林業業界未来

カーボンストック総合製品(屋外家具)「+biotop」
+biotop / https://www.koshii.co.jp/company/news/news-plus_biotop.html
また、近年、社会問題となっている、温暖化に伴う熱中症対策として、都市部のバス停の待合場所において、熱をためにくい木材の性質を利用した木製の日よけやウッドデッキの設置などの公共施設の木質化にも取り組んでいます。木材のぬくもりのある景観の形成にも繋がり、都市部のニーズに合致した木材利用を進めています。このように、都市部においても森の恵みを取り入れることで、都市生活における様々な課題の解決が期待できます。

日本の林業業界未来

木質化した都市部のバス停留所
コシイ・スーパーサーモ / https://www.koshii.co.jp/products/thermowood-archi/
■ 国産材のサプライチェーンを持続的なものとする再造林
国産材のサプライチェーンを持続的なものとするためには再造林が重要である、という考えを社内外に共有することで、社員自ら「植林活動がしたい」といった声が上がり、当社の社有林において社員や取引会社も参加する植林活動が始まりました。森林づくりを通じて未来を担う人づくり・仲間づくりへとつながっています。
※国内の社有林は約800ヘクタール、蓄材積約12万立方メートル
※主な社有林は三重県尾鷲市、三重県熊野市、大分県日田郡、福岡県、和歌山県、兵庫県など

日本の林業業界未来

社員と地元建築業者との植林活動・植林研修
植林事業 / https://www.koshii.co.jp/business/shokurin/
越井木材工業では、森林資源の利用推進や気候変動への対策をはじめとした、SDGsの達成に向けた様々な活動に取り組んでいます。人口の多い都心部での木材利用の促進や付加価値の高い用途を開発することで、価値の余剰分を山へ還元して、再植林につなげます。
そして、持続可能な循環型の森林資源を次世代へつなげていきます。
コシイSDGs / https://www.koshii.co.jp/sdgs/
▼ 越井木材工業 関連公式サイト
HP:https://www.koshii.co.jp
Twitter:https://twitter.com/koshiiwoods
Instagram:https://www.instagram.com/koshiiwoods_official/
Facebook:https://www.facebook.com/koshiiwoods/
TECTURE:https://www.tecture.jp/users/217/posts
【本リリースに関するお問合わせ】
越井木材工業の公式サイト内のお問合わせフォームをご利用ください。
URL:https://www.koshii.co.jp/contact/index.html

令和4年度 エコシップ・モーダルシフト事業 優良事業者として『国土交通省海事局長表彰』を木材業界で初受賞!
2023年06月01月 10時
DIY分野「K-WOODS LIFE」の製品輸送において、持続可能性と効率性を両立、環境保護と顧客満足を追求する取り組み住宅用防腐土台をはじめ、木材製品や木質建材などの幅広い事業を展開する越井木材工業株式会社(所在地:大阪府大阪市、代表取締役社長:越井潤、以下「当社」)ならびに、鈴与株式会社 運輸事業営業部、鈴与カーゴネット株式会社は、令和4年度エコシップ・モーダルシフト事業 優良事業者表彰式において、「国土交通省海事局長表彰」を受賞致しました。
当社がDIY分野として製造・開発を行う木材ブランド「K-WOODS LIFE」において、持続可能性と効率性を両立した製品輸送手段の実現を目指す取り組みが評価され、令和4年度の「エコシップマーク 優良事業者」の認定を受けました。木材業界では、初めての受賞になります。(※2023年5月 エコシップ・モーダルシフト事業 国土交通省海事局長表彰時、過去の認定事業者・優良事業者における木材を製造販売している会社として。自社調べ)

DIY分野WOODS

 
■ 木材業界におけるモーダルシフト推進と環境負荷低減への取り組み
近年、環境保護の重要性がますます高まり、企業の持続可能な取り組みが求められています。
木材業界に身をおく当社では、二酸化炭素の増加による気候変動の課題や森林資源が果たす役割は身近なテーマであり、様々な活動を行なっております。そのなかで、製品輸送においても環境への配慮が求められており、当社はその課題に真摯に取り組んでまいりました。
生産拠点のある関東から北海道方面への輸送を、海上輸送を利用する海陸一貫輸送に転換することで、年間93回のトラックによる小口輸送を、輸送ロット集約・シャーシ化により、年間9回の輸送に削減しました。モーダルシフト推進と環境負荷低減、エネルギー資源の利用効率向上を積極的に取り組んでいることから今回、これらを評価されて認定を受けました。

DIY分野WOODS

 
■ 環境に配慮した製品と、円滑な物流体験を提供する
木材ブランド「K-WOODS LIFE」の豊富なラインナップと高品質な製品は、ホームセンターで購入できる木材として多くのお客様に支持されています。そのため、効率的な製品輸送は、顧客満足とビジネス成果に直結する重要な要素です。環境に優しい交通手段を活用することで、製品輸送の持続可能性を向上させる取り組みを進めてきました。
具体的には、エコシップ・モーダルシフトを導入し、輸送ルートの最適化やCO2排出量の削減に注力しています。さらに、SNSマーケティング戦略を駆使し、製品の特長や付加価値を的確に伝えることに注力しています。
お客様の声を大切にし、フィードバックを反映させることで、顧客志向の商品開発を進めています。これにより、顧客への迅速かつ正確な製品配送が可能となり、顧客満足度の向上にもつながっています。
当社では、持続可能性と効率性の両立を目指し、「K-WOODS LIFE」の製品輸送においてさらなる改善を続けてまいります。お客様には、環境に配慮した製品の提供と、円滑な物流体験を提供することをお約束いたします。

DIY分野WOODS

神栖市(工場)~札幌市間のトラック輸送から、常陸那珂→苫小牧を海上輸送に変更削減。(右はホームセンター売場)
 
■ DIYと木材の魅力を届けるブランド『K-WOODS LIFE』
住宅や店舗、各種施設から大型建築物などで使われるプロ仕様の安心して長く使える木材を「より手軽に、そして身近に、誰もが気軽に手にすることができるように」をコンセプトに『K-WOODS LIFE』は誕生しました。
K-WOODS LIFEの木材はプロからDIY初心者まで安心して使うことができる「木材のスペシャリスト」がおすすめする製品として、全国のホームセンターなど、お取扱い店舗にて販売しています。
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【K-WOODS LIFE製品やお取扱い店舗など】
詳しくは当社サイト内、DIY分野『K-WOODS LIFE』のページをご覧ください。
URL:https://www.koshii.co.jp/diy/
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▼「K-WOODS LIFE(ケーウッズ ライフ)」 関連公式アカウント
Youtube:https://www.youtube.com/@kwoodslife
Twitter:https://twitter.com/KWoodsLife1
Instagram:https://www.instagram.com/k.woods.life/
Facebook:https://www.facebook.com/K-woods-life-106548434824356/

DIY分野WOODS

 
▼ 越井木材工業 関連公式サイト
HP : https://www.koshii.co.jp
Twitter : https://twitter.com/koshiiwoods
Instagram : https://www.instagram.com/koshiiwoods_official/
Facebook : https://www.facebook.com/koshiiwoods/
TECTURE : https://www.tecture.jp/users/217/posts
【本リリースに関するお問合わせ】
越井木材工業の公式サイト内のお問合わせフォームをご利用ください
URL : https://www.koshii.co.jp/contact/index.html

国産木材の利用を推進する、カーボンストック総合製品(屋外家具)の新ブランド「+biotop(プラス・ビオトープ)」誕生!
2023年03月27月 09時
異なる分野のメーカーが共同で手がける、脱炭素社会の実現に向けた木製家具が完成。2023年4月1日(土)新発売。防腐木材をはじめとした幅広い製品を通じて、木材の付加価値を追求し、国産木材の利用を促進する建材メーカー、越井木材工業株式会社(創業133年、所在地:大阪府大阪市、代表取締役社長:越井潤)と、国産パラソル・マーケットアンブレラのパイオニアとして知られ、ガーデンファニチャーを中心とした製品の製造・販売をおこなう株式会社富士(創業150年、所在地:神奈川県鎌倉市、代表取締役社長:安西久憲)は、4月1日(土)より、脱炭素社会の実現に向けたカーボンストック総合製品(屋外家具)を企画・製造・販売する新ブランド「+biotop(プラス・ビオトープ)」の販売を開始いたします。

分野のメーカー共同

プラス・ビオトープは、薬剤を使用せず熱と水蒸気のみ(ノンケミカル)で木材の性質を向上させる「サーモウッド技術」で、国産木材を屋外家具として利用することを可能にした、これまでにない木製家具の新ブランドになります。
プラス・ビオトープは、国産木材の魅力を発信し、国産木材の利用を拡大することで、森林循環の形成に取り組みます。
屋外家具に求められる高い耐久性と安全性もクリアした「自然環境にやさしい製品づくり」
『+biotop(プラス・ビオトープ)』の家具は、地域産材を利用し、国内生産される「高級国産針葉樹ヒノキのサーモウッド」を使用しています。国産木材を使用することで、森林資源の循環利用に貢献し、多くの二酸化炭素を貯蔵(カーボンストック)することで、地球温暖化防止に貢献します。
自然環境にやさしく、屋外家具に求められる高い耐久性と安全性をクリアした、プラス・ビオトープの製品づくりは、環境負荷を可能な限り削減し、さらに脱炭素社会の実現に貢献することや SDGs に向けた取組みを後押しする努力を怠りません。生物多様性保全や環境への配慮といったメッセージ性を高め、環境貢献の取り組みに付加価値をつけることができます。

分野のメーカー共同

木材の二酸化炭素固定量
現在、深刻な環境問題として取り上げられる地球温暖化は、大気中の二酸化炭素などの温室効果ガスの濃度が上昇することに起因しています。樹木は、その大気中の二酸化炭素を「有機物として固定する」という働きによって大量の炭素を蓄えています。また、樹木は伐採されて、木材や木製品になっても炭素は固定されたままです。
さらに木材は他の資材に比べて、製造や加工時に要するエネルギー負荷が小さく、二酸化炭素の排出量を抑制される、まさにカーボンニュートラルな素材と言えます。プラス・ビオトープでは、二酸化炭素固定量(kg-CO2)をわかり易く、より身近なものとするため、各製品ごとに「見える化」しています。
※製品それぞれの「CO2固定量シール」を納品時、製品に貼付します。
※2023年3月現在、東京都「多摩産材製品による二酸化炭素固定量認証制度」を申請中です。

分野のメーカー共同

ヒノキの国産サーモウッド「コシイ・スーパーサーモ」
プラス・ビオトープで使われる木材は、日本の固有種であるヒノキのコシイ・スーパーサーモ(国産サーモウッド)です。ヒノキは強度・耐久性に優れた建材として、神社仏閣などをはじめ、古くから日本で高級木材として愛され続けてきました。そのヒノキに薬剤を使用せず熱と水蒸気のみ(ノンケミカル)で木材の性質を向上させる「サーモウッド技術」で、さらに高い寸法安定性と耐久性を付与した最高品質の材料、それが『コシイ・スーパーサーモ』です。
コシイ・スーパーサーモは、北欧・フィンランド発祥のサーモウッド技術を、日本の樹種でも使えるように国産材に合わせて改良した木材製品です。現在では、建築物の木質化に最適な材料として、デッキ・フェンス・意匠材として公共施設から住宅まで、幅広く利用されています。
【コシイ・スーパーサーモ(国産サーモウッド)】
https://www.koshii.co.jp/products/thermowood-archi/index.html

分野のメーカー共同

デザイン性を高めるエイジング(経年変化)
木製品は年月と共に愛着が生まれてくるのと同時に徐々に「木」本来の色に変化し、より一層深みと味わいが出てきます。 すなわち大切に扱うからこそ長く使うことができ、二酸化炭素を排出されず貯蔵されたままとなるのです。 プラス・ビオトープが、シンプルで飽きの来ない、自然なデザインであることの理由もここにあります。
木材の色変化は自然のものであり、そのエイジング(経年変化)もデザインの一つとして楽しむことができます。 天然素材ならではの「風格と気品を備えたエイジングも楽しむことができる」それがプラス・ビオトープの木製家具です。
※サーモウッドはメンテナンスをすることで、納品時に近い状態に戻すことも可能です。
※本プレスリリース写真に内に含まれる「グレー」の製品は経年変化後のイメージになります。
+biotop(プラス・ビオトープ)製品ラインナップ
木材が持つあたたかさやリラックス効果を感じることもできるシンプルで美しいデザインは、ステンレスに周辺環境が映り込むことで、より自然に溶け込むことができます。『ブラウン(木材)×シルバー(ステンレス)』から、経年変化後の『グレー(木材)×シルバー(ステンレス)』のカラーリングを、ご利用シーンに合わせてお楽しみください。
※素材は全て [FRAME] ステンレス [TOP/SEAT/BODY] コシイ・スーパーサーモ(ひのき材)

分野のメーカー共同


分野のメーカー共同


分野のメーカー共同

【+b series】
1 / table 1800
[SIZE] 1,800×907 H700 wt.58.3kg | 二酸化炭素固定量(kg-CO2)/ 49.59
2 / bench 1500
[SIZE] 1,500×450 H400 wt.25.2kg | 二酸化炭素固定量(kg-CO2)/ 17.32
3 / stool
[SIZE] 500×450 H400 wt.13.0kg | 二酸化炭素固定量(kg-CO2)/ 9.26
4 / planter
[SIZE] W510 D510 H510 wt.16.8kg | 二酸化炭素固定量(kg-CO2)/ 15.53
5 / lounge side table
[SIZE] W510 D510 H510 wt.19.6kg | 二酸化炭素固定量(kg-CO2)/ 19.11
【+i series】
6 / dining table 650
[SIZE] 650×650 H 725 wt. 10.0kg| 二酸化炭素固定量(kg-CO2)/ 7.09
7 / dining table 900
[SIZE] 900×900 H725 wt.18.2kg| 二酸化炭素固定量(kg-CO2)/ 15.60
8 / side chair
[SIZE] W480 D510 SH430 H810 wt.5.6kg| 二酸化炭素固定量(kg-CO2)/ 4.18
9 / arm chair
[SIZE] W530 D510 SH430 H810 wt.6.6kg| 二酸化炭素固定量(kg-CO2)/ 4.18
10 / lounge chair
[SIZE] W715 D680 SH390 H750 wt.11.8kg| 二酸化炭素固定量(kg-CO2)/ 7.84
OTHER / Beach & Garden Paraspl
テーブルには「アンブレラホール」があります。付属品としてパラソルのご注文も可能です。

分野のメーカー共同

+biotop(プラス・ビオトープ)について
BIOTOP(ビオトープ)とは、ドイツ語で「生物の生息場所」という意味で、ギリシャ語の「bio(生命)」と「場所(topos)」から作られた造語です。わかりやすく言えば、自然の生き物が住む場所ということになります。そのビオトープに『寄り添う(家具)』あるいは調和するという意味の「+(プラス)」を加えた『+biotop(プラス・ビオトープ)』、その名の由来になります。
プラス・ビオトープの家具は、日本の豊かな森林資源を未来に繋げていくプロジェクトです。 今後プラス・ビオトープでは、売り上げの一部を「ヒノキの苗木」として寄付し、再造林や自然再生の支援を進める予定です。プラス・ビオトープの家具を使うことで環境保全に貢献し、都市と森林を結びつけます。
【プラス・ビオトープ公式Instagram】
https://www.instagram.com/plus_biotop_official/
公式Webサイトなど、現在準備中です。
プラス・ビオトープの製品価格や詳細、「資料請求」などにつきましては、越井木材工業HP内の下記アドレスからご覧ください。
koshii.co.jp/新規ページ

分野のメーカー共同

MOCTION(モクション)にて展示のご案内
国産木材の魅力発信拠点 MOCTION(新宿パークタワー5F)で開催される「東京都 多摩産材展」にて、プラス・ビオトープの家具を展示、お披露目いたします。 展示物は、ベンチ&プランターとダイニングテーブル&チェア(パラソル付き)、パンフレットの配布を予定しています。ぜひ会場にお越しいただきプラス・ビオトープの製品をご体感ください。
場 所 : 東京都新宿区西新宿3-7-1 新宿パークタワー5F 国産木材の魅力発信拠点 MOCTION
日 時 : 令和5年3月30日(木)~4月11日(火) OPEN 10:30~CLOSE 18:30 ※水曜定休
会社概要
社名:越井木材工業株式会社
設立:1948年6月(創業1890年)
代表取締役社長:越井 潤
本社所在地:大阪府大阪市住之江区平林北1-2-158
URL:https://www.koshii.co.jp/
社名:株式会社富士
設立:1970年12月(創業1873年)
代表取締役社長:安西 久憲
本社所在地:神奈川県鎌倉市梶原4-1-8
URL:http://www.fuji-kamakura.co.jp/
※プラス・ビオトープは、越井木材工業と富士の両社とも販売・お取り扱いをしています。
製品のお求めはどちらからでも可能です。
本件に関するお問い合わせ、または購入や導入を検討している方の各種ご相談窓口
越井木材工業株式会社 SD部 東京出張所(千葉県市川市)
電話番号:047-395-6321(SD部東京出張所直通)/ 受付時間8時30分~17時30分
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「木製浮き基礎工法」がウッドデザイン賞2022にて優秀賞(林野庁長官賞)を受賞
2022年12月09月 09時
防腐防蟻処理木材を利用した、コンクリートを使わない新たな基礎工法を開発住宅用防腐土台をはじめ、木材製品や木質建材などの幅広い事業を展開する越井木材工業株式会社(所在地:大阪府大阪市、代表取締役社長:越井潤、以下「当社」)は、2022年12月7日に東京ビックサイト(エコプロ2022 特設ステージ)にて開催されたウッドデザイン賞2022表彰式において、優秀賞「林野庁長官賞」を受賞致しました。
建築物の基礎に木材を用いるという新たな試み。これまでにない分野での木材利用を図り、木材利用の拡大・国産材の有効活用などSDGs達成に貢献する新しい基礎工法を開発しております。



木製浮き基礎工法 - 陽(ひかり)の楽屋 改修工事
■ウッドデザイン賞2022「ライフスタイルデザイン部門」にて優秀賞を受賞
本賞は、2015年より毎年実施されており今年で第8回目となります。木を使うことによって、社会課題の解決を目指す活動を「ウッドデザイン」と定義し、木の良さや価値を、デザインの力で再構築することを目的として、優れた建築・空間や製品、活動や仕組み、研究等を募集・評価し、表彰する顕彰制度です。
本年からは、SDGsやカーボンニュートラルといった要請が高まる機運を受けて、3つの表彰部門の審査ポイントを社会課題の状況に合わせて刷新された。応募総数330点のうち、188点がウッドデザイン賞を受賞し、そのうち「最優秀賞」が4点、「優秀賞」が9点、「奨励賞」が15点と、上位賞28点が選出されました。木製浮き基礎工法は、ライフスタイルデザイン部門にて優秀賞を受賞いたしました。



ウッドデザイン賞2022 表彰式



ウッドデザイン賞2022 展示の様子
■木製浮き基礎工法とは
木製浮き基礎工法は、防腐防蟻処理を施した丸太を井桁状に組み土中に埋設する組立式の直接基礎工法で、従来のコンクリート基礎に変わる環境配慮型の基礎工法をコンセプトに、開発された技術です。
各建築物によって必要となる耐用年数に応じて適切に製造された基礎丸太は、解体後も別の建築物の基礎としてそのまま再利用する事や他の幅広い用途への転用が可能です。基礎を構成する丸太には、ほとんど制約がないため間伐材や大径材など、国産材を有効に活用できる、新たな利用用途となります。
審査員からの講評として「基礎部分は、建築物が完成した後では意識されることは少ないが、こうした分野にも木材を積極的に活用し、解体・廃棄・再利用までを含めたライフサイクルコストにおける優位性と環境配慮を施主や事業者が意識を向ける契機となる点は高く評価できる。防腐処理を施した解体部材は再利用も容易で、杭や擁壁などの土木分野での再利用も可能である点も有用性が高い。」と、高い評価を得ております。



2025年大阪・関西万博の予定地(大阪市夢洲) 実大実証実験
■有識者を含む研究会を主体として開発体制
建築物を支える基盤となる基礎工法を開発する上で、都市土木木材利用促進研究会(委員長:東畑郁生、関東学院大学客員教授)を立ち上げ、各分野の有識者による指導を受ける体制としております。地盤・建築・木材の有識者に加えて、本技術に関心のある各事業者の方々に参加頂き、需要に合わせた正しく新しい技術の創出を目指し取り組んでおります。
また、本研究会を主体とした取り組みに対して、木材製品の消費拡大対策のうちCLT建築実証支援事業のうちCLT等木質建築部材技術開発・普及事業による助成を受け実施しております。



都市土木木材利用促進研究会
■持続可能な基礎工法を目指して
木製浮き基礎工法は、材料製造時・施工時・解体時の環境性能が優れるだけでなく、解体後の材料をそのまま再利用する事が可能です。他の物件への再利用だけでなく、地中杭や土留め擁壁といった土木分野などの用途を変えた再利用も可能です。複数回の再利用やカスケード型の利用により、再植林、育林の時間を稼いで適正なバランスにする事で循環型社会の維持を実現し、「SDGs目標15 : 陸の豊かさも守ろう」に繋がります。
具体的な事例による試算を実施し、本工法における環境性能を下記の通り確認しました。試算は、同規模の建築物(同じ床面積)を条件とし、各工法別の材料製造時におけるCO2の放出量を比較※しております。
(※2021年3月、木製浮き基礎工法の試験施工歩掛り完成時点、各種材料製造時における炭素放出量*を基に300m2相当のパビリオン建築を想定した試算として、自社調べ。 *大熊幹章「地球環境保全と木材利用」林業改良普及双書NO.143)



製造時におけるCO2の放出量(※2021年3月、自社調べ。上部に記載)、木製浮き基礎工法 冊子
木製浮き基礎工法による木材の新たな価値の創出や新たな分野での木材利用の拡大により、脱炭素社会の実現に貢献し森林資源を次世代へと繋げていく事を目指します。
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