キョーラク株式会社の訪問時の会話キッカケ
キョーラク株式会社に行くときに、お時間があれば「虎屋 京都ギャラリー」に立ち寄るのもいいかもしれません。
「
何か、いいことありましたか
今出川駅の近くで美味しいレストランはありますか
虎屋 京都ギャラリーが近くのようですが、興味があります
ご自宅は会社からお近くなのですか
」
google map
京都地下鉄烏丸線の丸太町駅
京都地下鉄烏丸線の鞍馬口駅
京都地下鉄東西線の烏丸御池駅
2023年07月03月 10時
自動的に立ち上がるレンジ袋!キョーラクが画期的な新製品「EMC RISE
2023年06月02月 13時
※使用後に、リサイクル可能なピュアPET外層と内容物が付着した内層を簡単に分別できる「スポッとecoボトル」
背景
調味料に使用されるPET容器は年間4万トンを超えると推定されており、そのうちの40%程度が油を含むドレッシングなどに使用されております。これらの容器は飲料用のPET容器と異なり、水平リサイクルが困難な「その他プラスチック包装」に分類されています。
一方で、ドレッシングのような粘度の高い内容物の場合、すべて使い切ることが困難でした。7%(当社調べ)ほどが容器内に残ったまま廃棄されることとなり、フードロスの観点からも課題がありました。
キョーラク株式会社ではこれらに着目し開発を行ってきました。「スポッとecoボトル」は上記の課題を解決する革新的な包装容器となります。折しも「プラスチックに係る資源循環等の促進に関する法律(プラ新法)」が施行され、各都道府県も資源循環に関する取り組みを表明する中、時代に適合したプラスチック容器となりました。
容器外観
スポッとecoボトル動画
製品の概要
1.残量低減と簡単な分別
容器が「PET外層」と、酸素透過を防ぐ「バリア性」を備えた極めて薄い「内層」に分かれており、内容物が出せなくなった際に内層のみを引き抜くことができます。引き抜いた内層は薄いフィルム袋状であるため、残っている内容物をさらに絞り出すことができます。内容物残量を従来の1/3以下まで減らすことができ、フードロス削減になることはもちろん、消費者の「最後まで使い切りたい」ニーズに応えられる製品となっております。
さらにこうしたユーザー行動の結果として容易に分別できることが製品の特長であり、「分別が容易で、リユース・リサイクルが可能な容器包装」というプラ新法の要求を実現しております。
2.内層の酸素バリア性能と重量低減
内層は多層構造になっており、従来のPET容器比で2倍の酸素バリア性を備えております。内容物の賞味期限延長も期待でき、フードロス対策となります。さらに、バリア性を内層に付与したことにより、PET外層を薄くすることも可能となりました。一般的なドレッシング向けPETボトルと比較して、10%前後の重量削減(=減プラ)も実現可能です。
3.リサイクル可能なピュアPET外層
容器の80%を占めるPET外層は内容物に触れることがありません。水平リサイクルに組み込むことも可能な資源となります。これをもとに、前述の40%に上るPET製「その他プラスチック包装」を「スポッとecoボトル」に置き換えられたと仮定すると、調味料用PET容器の90%がリサイクル可能になります。
それだけでなく、ポリプロピレンやポリエチレンなどで作られることが多い油容器や食品以外の日用品なども、「スポッとecoボトル」を採用することで、80%をピュアPET=「資源」に変えることが可能です。
キョーラク株式会社では内層のプリフォームを生産・供給し、PETボトルメーカー各社にて容器製造を行っていただく供給体制づくりに取り組んでおります。また、小売店店頭でのPET回収やリサイクル業者の賛同を募るなど、容器供給と資源回収の仕組みづくりを目指しており、2024年の供給開始を目標に賛同企業を拡大し、体制構築を進めております。
供給開始予定:2024年
企業概要
キョーラク株式会社は、1917年京都で京洛土地株式会社として創立されました。戦後間もない1947年に国内最初の国産プラスチックの代理店として商事部門を設立し、プラスチック業界に進出しました。その後、海外からブロー成形(樹脂中空成形方法のひとつ)技術を導入。今では当たり前となったプラスチックボトルをマヨネーズ最大手様に提案し、採用されたことが大きな転機となり、ブロー成形メーカーとしての歩みを始めました。
理念
キョーラク株式会社は、プラスチックの総合企業として、その高度な独自技術とそこから生み出される特色ある製品で、環境に優しいより良い社会(世の中)の実現を陰で支えるベストパートナーであり続けたいと願っています。
会社名:キョーラク株式会社
本社所在地:〒103-0004 東京都中央区東日本橋1丁目1番5号
代表者:代表取締役社長 長瀬 孝充
創立:1917年9月20日
事業内容:プラスチック製品の製造・加工並びに販売
URL: https://www.krk.co.jp/
立ち上がります
●背景
包装した状態のまま電子レンジで温めることができるレンジ袋は、その利便性が評価されて、高齢化や単身世帯の増加などを背景に需要拡大がみられます。キョーラクもレンジ袋市場に向けた製品「EMC(EASY! MiCOOKER)」シリーズを販売しております。
▼動画で立ち上がる様子をご覧ください▼
●機能
レンジ袋は、温める過程で発生する蒸気によって、袋内部の圧力が高まります。
「EMC RISE」では、その圧力を利用して、袋が自動的に立ち上がる仕組みを実現いたしました。
この画期的な機能により、温め効率に優れた横置き状態でレンジアップをスタートし、加熱が進むとともに、取り出しやすいスタンディング状態になることを実現しました。
製品写真
●特長
スタンディング状態になることが、中身が加熱されたかどうかの目安に。暗い電子レンジ庫内でもひと目で確認できます。※十分に加熱されるかどうかは内容物により異なります。現物でご確認ください。
底面の両サイドは厚紙で補強されており、熱くなりません。その箇所につまみを設定することで従来品よりも取り出しやすくなっております。
底部は簡易的なお皿の機能も兼ねており、「すぐに食べたい」「洗い物を出したくない」というニーズに応えることが可能です。
加熱効率に優れた横置きからのレンジアップが可能で、時短効果が見込めます。エネルギー消費削減となり、環境負荷も減らせます。
冷凍食品向けレンジ袋は不定形の状態で冷凍固定されるため、自立させることが困難でした。
EMC RISEは冷凍食品のレンジアップでも立ち上がります。
簡易的な器になります
EMC RISEは、キョーラクの取り扱うレンジ袋「EMC」シリーズの新たな製品ラインナップの一つとして、近日中の発売を予定しております。詳細な製品情報や発売日に関しては、公式ウェブサイトなどを通じて発表する予定です。
また、メディアの皆様にはEMC RISEの特長や機能についての情報提供をさせていただきますので、お問い合わせや取材のご依頼もお待ちしております。なお今後の詳細なスケジュールに関しては、担当者までお問い合わせください。
キョーラク株式会社は、引き続き革新的な製品の開発に注力し、皆様に満足と喜びをもたらす製品を提供してまいります。
[公式サイト] https://www.krk.co.jp
キョーラク株式会社の情報
京都府京都市上京区烏丸通中立売下る龍前町598番地の1
法人名フリガナ
キョーラク
住所
〒602-0912 京都府京都市上京区烏丸通中立売下る龍前町598番地の1
周辺のお天気
周辺の駅
4駅京都地下鉄烏丸線の今出川駅
地域の企業
地域の観光施設
特許
2015年02月27日に『多重袋』を出願
2014年12月22日に『発泡補助材及び発泡成形方法』を出願
2014年10月22日に『積層剥離容器』を出願
2012年02月13日に『包装袋』を出願
2015年02月19日に『積層剥離容器、積層剥離容器へのキャップの装着方法』を出願
2015年07月16日に『包装袋』を出願
2015年02月27日に『袋』を出願
2012年02月13日に『包装袋』を出願
2015年04月21日に『パネル』を出願
2014年03月31日に『電子レンジ用容器』を出願
2015年01月24日に『樹脂成形品の成形方法、及び、熱可塑性樹脂の成形装置』を出願
法人番号
2130001002856
法人処理区分
新規
プレスリリース
フードロス対策と資源循環に貢献。容易に分別できる「スポッとecoボトル」
フードロス対策と資源循環に貢献。容易に分別できる「スポッとecoボトル」。世界初の構造をキョーラク株式会社が実現。
2023年07月03月 10時
スポッと引き抜き、内容物を最後まで絞り出せる。酸素バリア性能2倍で賞味期限も延長。「その他プラ」容器の8割を、リサイクルも可能なPET資源に。食品容器をはじめとするプラスチック製品の総合メーカー、キョーラク株式会社が、このたびフードロス対策とプラスチック資源循環の実現に向けた、世界初となる環境対応容器「スポッとecoボトル」を開発しましたことをお知らせいたします。
自動的に立ち上がるレンジ袋!キョーラクが画期的な新製品「EMC RISE(イーエムシー ライズ)」を開発。
2023年06月02月 13時
近日中の上市に向けて、パートナーも募集中。キョーラク株式会社が「EMC RISE(イーエムシー ライズ)」の開発に成功しました。このレンジ袋は、電子レンジで温める際に発生する蒸気の圧力を利用して自動的に立ち上がる仕組みを備えています。使い勝手の向上や時短効果による環境負荷低減など、新たな付加価値を提供いたします。