コクヨ株式会社の情報

大阪府大阪市東成区大今里南6丁目1番1号

コクヨ株式会社についてですが、推定社員数は1001~5000人になります。所在地は大阪市東成区大今里南6丁目1番1号になり、近くの駅は新深江駅。株式会社エステートマネージメントが近くにあります。厚生労働省より『両立支援のひろば 一般事業主行動計画公表』を受けました。特許については2017年02月23日に『ブース』を出願しています。また、法人番号については「6120001012282」になります。


法人名フリガナ
コクヨ
住所
〒537-0013 大阪府大阪市東成区大今里南6丁目1番1号
google map
推定社員数
1001~5000人
代表
代表取締役社長 黒田英邦
設立日
1920年07月10日
事業概要
文房具の製造・仕入れ・販売、オフィス家具の製造・仕入れ・販売、空間デザイン・コンサルテーションなど
企業ホームページ
認定及び受賞
厚生労働省より『両立支援のひろば 一般事業主行動計画公表』
厚生労働省より『女性の活躍推進企業』
厚生労働省より2008年部門で『次世代育成支援対策推進法に基づく「くるみん」認定』
厚生労働省より2008部門で『次世代育成支援対策推進法に基づく「くるみん」認定』
周辺のお天気
周辺の駅
4駅
大阪メトロ千日前線の新深江駅
大阪メトロ千日前線の小路駅
近鉄大阪線の今里駅
近鉄大阪線の布施駅
地域の企業
3社
株式会社エステートマネージメント
大阪市東成区大今里南6丁目28番12-106号
メディカル・デザイン株式会社
大阪市東成区大今里南4丁目7番4号
有限会社貴峰
大阪市東成区大今里南5丁目12番14-101号
地域の図書館
1箇所
大阪市立東成図書館
大阪市東成区大今里西3丁目2-17
特許
2017年02月23日に『ブース』を出願
2016年12月20日に『椅子及び椅子のカバー部材』を出願
2017年06月20日に『椅子』を出願
2017年09月29日に『フラップ天板付き家具』を出願
2017年09月12日に『テーブル』を出願
2019年10月01日に『ラック』を出願
2016年12月21日に『椅子』を出願
2016年12月20日に『椅子及び椅子のカバー部材』を出願
2016年12月20日に『椅子』を出願
2016年06月20日に『椅子及び座の支持機構』を出願
2014年11月21日に『綴じ機に用いられる切込刃』を出願
法人番号
6120001012282
法人処理区分
吸収合併
法人更新年月日
2019/07/09
法人変更事由の詳細
令和1年7月1日東京都品川区大崎三丁目5番2号コクヨエンジニアリング&テクノロジー株式会社(5010701015869)を合併

ユーザー満足度84%、IoT文具「大人のやる気ペン」を一般発売
2025年04月23月 11時
ユーザー満足度84%、IoT文具「大人のやる気ペン」を一般発売
Makuake先行販売で達成率6,900%を記録
コクヨ株式会社(本社:大阪市/社長:黒田 英邦、以下:コクヨ)は、努力を見える化することで、大人の学びをサポートする新たなIoT文具『大人のやる気ペン』を、2025年5月12日(月)よりアマゾン・楽天内のコクヨやる気ペン直営サイト、一部コクヨ直営店にて一般発売します。




「大人のやる気ペン」とアプリのイメージ
2019年に発売し好評を博した小学生向けIoT文具「しゅくだいやる気ペン」のコンセプトを働く大人向けに拡張することで、資格試験の学習や自己啓発など、社会人の継続的な学びをサポートする「大人のやる気ペン」を開発しました。
アタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」で先行販売(2025年1月29日~3月15日)を実施し、応援購入総額約3,500万円、3,600人を超えるサポーターから支援をいただき、目標達成率6,900%、マクアケ総合ランキングNo.1(2025年2月1日時点)という記録を達成することができました。
一般販売に先駆けて、Makuakeでの購入者に対してアンケートを実施したところ、「ユーザー満足度 84%」「モチベーションアップの効果を実感 78%」との結果を得ることができました。書いたパワーが溜まることによる「努力の見える化」に対する評価が高い一方、今後の「アプリコンテンツの拡充」に対する期待の声も多数寄せられました。
また、開発者がユーザーと直接コミュニケーションする場として動画のライブ配信を実施し、改善要望や叱咤激励など率直なご意見をいただきました。これらの声を元に段階的なアプリのアップデートを進め、継続的な体験価値の改善を図ってまいります。
今後も、人生100年時代の学びを応援するサービス開発に取り組んでまいります。
■発売予定:2025年5月12日(月)
■参考価格:9,900円(税込)
■販売場所:
アマゾン・楽天内 コクヨやる気ペン直営店「コクヨやる気ペン公式ショップ」
コクヨ公式直販ECサイト「コクヨ公式ステーショナリーオンラインショップ」

https://www.kokuyo-shop.jp/sc/top.aspx

コクヨ東京品川オフィス内「THE CAMPUS SHOP」(JR品川駅港南口より徒歩3分 THE CAMPUS南館1F)
大人のやる気ペン HP:

https://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/otonayarukipen/

大人のやる気ペン SNS:
LINE:コクヨやる気ペン

https://page.line.me/819kileh?oat_content=url&openQrModal=true

X:コクヨやる気ペン - やる木族 @yarukipen

https://x.com/yarukipen

Instagram:やる木族|コクヨやる気ペン

https://www.instagram.com/yarukipen/

ご参考)
1.Makuake先行販売ユーザーアンケート調査について
実施時期:2025年4月
有効回答数:129件
結果:
■商品に対するユーザー満足度:84%
■モチベーションアップの効果を実感した:78%
■ユーザーの声:
・最近はタブレットで動画視聴しての学習がメインでしたが、あまり学習内容が定着しているように感じませんでした。以前資格取得に向けて学習していた時はとにかく書いて覚えていたので、この商品を通して久しぶりに書く学習にシフトできたことは良いきっかけになりました(40代・女性)
・見える化するのがこんなに楽しいとは知らなかったです。やる気ペンを使うために勉強してるような気持ちにもなります。充電が終わるのが待ちきれなくてすぐいじっちゃいます(50代・女性)
・これからのアップデートを楽しみに待ってます!学習自体はこれからも付き合っていく人生の課題なので、末永く楽しんで使いたいです(30代・男性)




2.商品概要
(1)デバイスの特徴
『大人のやる気ペン』は、本体重量が約8gと小型軽量化を実現し(子ども向けの『しゅくだいやる気ペン』から約60%の軽量化)、市販の筆記具やスタイラスペン(適合目安:直径9~13mm)に取り付けて使用することができます。加速度センサーによる測定データを、ペンを手に持って勉強に取り組むことで溜まる「やる気パワー」として記録。LEDの色変化として“見える化”します。データは本体内のメモリーに保存され、学習後にBluetoothでスマートフォンと通信し、専用アプリと連動します(iOS 16以上、Android 10以上に対応)。付属のケース型の充電器で充電し、1週間の稼働が可能です(1日2時間の学習を想定)。




(2)アプリの特徴
『大人のやる気ペン』は、子ども向けの『しゅくだいやる気ペン』で培ったコクヨ独自の習慣化メソッドを大人向けに拡張。分かっているのに継続できない大人たちの「日々の小さなモチベーション」を、下記3つの要素でサポートします。
1.努力の見える化
日々の「やる気パワー」の量を1日や1週間、1カ月単位でグラフ化。カレンダー機能もついているので、学習の習慣化をチェックできます。
2.リアクション(応援・報酬)
一週間の学習傾向に合わせ、「叱咤激励」のメッセージが届きます。頑張った時には、頑張っただけの褒め言葉が、サボってしまった時には、容赦ない叱責の言葉が。ついつい怠けてしまう気持ちにもしっかり寄り添います。また、自身のアバターが「やる気パワー」の量に応じてスゴロク形式のステージを進み、アイテムを獲得。季節や自分の好みに合わせて、育成シミュレーション感覚でアバターをカスタマイズできます。アイテムは100種類以上、順次追加予定です。
3.ちょうどいい距離感のコミュニティ
スゴロクを進む中で、他のユーザーのアバターに出会います。様々な学ぶ人たちの「勉強のコツ」や「勉強する理由」などを知ることができます。自分一人ではないことに気づくことで、勉強仲間同士のモチベーションアップの循環を生み出します。




【お問い合わせ先】コクヨお客様相談室

https://www.kokuyo.co.jp/support/

※本記載の情報は発表日現在の情報です。予告なく変更する可能性がございます。あらかじめご了承ください。

ChopValue Japanと使用済み割り箸をリサイクルしたオフィス家具の共同開発を開始
2025年04月22月 11時
ChopValue Japanと使用済み割り箸をリサイクルしたオフィス家具の共同開発を開始
サーキュラーエコノミーの実現に向けた新たな取り組み
コクヨ株式会社(本社:大阪市/社長:黒田 英邦)は、カナダの企業であるChopValue Manufacturing Japan株式会社(本社:東京都港区/代表取締役:James Soback、以下、「ChopValue Japan」)と、使用済み割り箸をリサイクルした内装材を用いたオフィス家具の開発や検証を、4月から開始します。




1. 背景・概要
近年、企業におけるサステナビリティへの取り組みの重要性が高まる中、オフィス家具においても環境配慮型製品への需要が高まっています。コクヨはマテリアリティ目標として2030年までにコクヨグループ(海外含む)が取り扱う循環型商品の売上高を80%以上とすることを掲げており、本取り組みはその一環となります。
ChopValue Japanは、使用済みの割り箸をリサイクルし、板状の素材に加工して家具や内装材を製造する循環型ビジネスモデルを展開し、2024年11月より川崎市内に同社の日本初の工場を稼働させております。
今回、両社の技術と知見を活かし、使用済み割り箸を活用した内装材を用いたオフィス家具の開発や検証などを行い、日本のオフィス市場に適した循環型商品の開発を進めていきます。




写真:ChopValue Japan提供(左:使用済み割り箸を「ごみ」から「資源」へ、右:割り箸をリサイクルして作られた特製材を使用したカウンターテーブルと壁パネル)
2. オフィス家具の開発や検証
(1)使用済み割り箸をリサイクルした内装材を用いたオフィス家具の開発・提供
日本国内で回収した割り箸は、ChopValue Japan独自の技術により高品質な内装材として生まれ変わり、その内装材にコクヨのオフィス家具の構造を組み合わせ、デスクやテーブル、ラックなどを開発していきます。
まず第1弾の試作品として、使用済み割り箸をリサイクルした内装材(t=25mm)を、天板サイズW1,600mm×D800mm、天板サイズ直径760mmに成形し、テーブルを制作しました。
今後、オフィス家具商品として必要な機能や品質、製造方法などの検証や実験を行い、両社の技術と知見により、自然由来の素材を生かした美しい質感と品質の両立を目指します。




第一弾の試作品のオフィス家具
(2)コクヨ東京品川オフィス「THE CAMPUS(ザキャンパス)」での使用済み割り箸の計測
今回の取り組みにあたり、コクヨの働き方の実験場である「THE CAMPUS」では、使用済み割り箸が
施設内でどの程度破棄されているかの計測を開始しました。2025年3月の実験では、1日あたり約260本が破棄されており、約30日間で天板1枚分に相当する量であることが確認できました。
自社オフィスで排出される使用済み割り箸を実際に回収し、オフィスでの資源循環の実例を示すことで、自社社員を中心に環境意識の啓発と行動変容の促進を図ります。




「THE CAMPUS」での計測イメージ
(3)サーキュラーエコノミーの実現
今後、両社では、オフィスから排出される資源を同じオフィスで再利用することによって、持続・拡大可能なサーキュラーエコノミー(循環型経済)のシンボルとなる商品を提供することを目指します。
またChopValue Japanでの建材製造過程では、廃棄物を高機能な素材に低コストでリサイクルし、二酸化炭素を固定します。接着剤なども環境に配慮した材料を使用し、製品のライフサイクル全体での環境負荷低減を実現します。
(4)今後の展望
コクヨは、割り箸以外の廃材を活用した新素材の開発など、サステナブルな製品の可能性を広げ、環境性能と実用性を両立した環境配慮型の商品ラインアップの拡充を目指してまいります。
3. 参考
ChopValue Manufacturing Japan株式会社
2016年カナダ・バンクーバーで設立された、使用済み割り箸のアップサイクルに取り組む循環型製造企業ChopValue社の日本法人として2024年7月に設立。2025年4月には、カナダ・バンクーバーの約3万倍以上の割り箸消費量をもつ日本市場に本格進出し、地域の使用済み割り箸を回収し循環製造する「マイクロファクトリー」国内第一号を神奈川県川崎市にオープン。日本国内で年間200億本以上も廃棄されている使用済み割り箸を、高品質な素材にアップサイクルし、家具やインテリアを製造している。
所在地:東京都港区元麻布3丁目1番6号
HP  :

https://chopvalue.jp/

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利き手問わず切りやすい(※)「ハサミ<サクサ>」をインクルーシブな取り組みに力を入れる熊本市へ寄贈しました
2025年04月22月 11時
利き手問わず切りやすい(※)「ハサミ<サクサ>」をインクルーシブな取り組みに力を入れる熊本市へ寄贈しました
事前に実施された寄贈式の様子と、実際に使用した方の声をレポート
コクヨ株式会社(本社:大阪市/社長:黒田 英邦)は、コクヨ独自のインクルーシブなものづくりプロセス”HOWS DESIGN(ハウズデザイン)”を取り入れ、リニューアルした「ハサミ<サクサ>」を、同じく”HOWS DESIGN”を取り入れて誕生したカフェチェアー「Hemming(ヘミング)」とともに、より多くのお客様にご体験いただけるよう、インクルーシブ視点での取り組みを行っている熊本市へ4月中旬に寄贈しました。それに伴い事前に実施された寄贈式の様子と、実際に使用した方の声をご報告いたします。
※基本構造は右利き用ハサミと同様です。




今回の寄贈では、コクヨ独自のインクルーシブなものづくりプロセス”HOWS DESIGN”をとり入れて生まれた「ハサミ<サクサ>」500丁とカフェチェアー「Hemming(ヘミング)」5脚を、熊本市へ寄贈しました。「ハサミ<サクサ>」は164の教育関係施設と、令和7年6月に庁舎内に設置されるワークステーション(障がい者の就労支援拠点)へ配布され、カフェチェアー「Hemming」はビジネス支援施設である「XOSS POINT.(クロスポイント)」に設置されました。
インクルーシブ教育やインクルーシブ遊具などインクルーシブな取り組みを実施している熊本市の姿勢に共感し、寄贈を通して利き手や身体的特徴を問わず快適なハサミ使用体験をお届けしたいという想いから、今回の寄贈を実施いたしました。寄贈式では、製品の贈呈に加えて、大西市長や左利きの方を含めた熊本市職員にもハサミ<サクサ>をご体験いただきました。
■熊本市 市長 大西一史様 コメント
皆さんがインクルーシブデザインという考え方を持って生活することが大切であって、このような製品がより多く開発されることで障がいの有無に関係なく、好きなことができることに繋がると思います。ハサミに関しては小中学校をはじめ教育施設に配布するとともに、2025年6月に庁舎内に設置する障がい者の就労支援拠点「ワークステーション」に配布させていただき、使わせていただきます。




■コクヨ株式会社 サステナビリティ推進室 理事 井田幸男 コメント
コクヨのインクルーシブなものづくりプロセスの「HOWS DESIGN」は、リードユーザーとの対話を通した「気づき」を起点に、社会全体が使いやすい商品をめざす開発プロセスです。今回の寄贈先である熊本市は、「障がいがあってもなくても、誰もが能力を発揮でき、いきいきと暮らせる市」を目指し、多様な特徴を持つ人々の自立や社会参加を推進できるよう、様々なインクルーシブ施策を意欲的に取り組まれています。コクヨの「HOWS DESIGN」で大切にしている「多様性を認め合うこと」 「身体的特徴の有無にかかわらず仲間として共に活動をすること」という考えにも近いと感じています。熊本市の皆様に使っていただくことで、誰もがいきいきと暮らせる社会を実現する一助になればと、寄贈させていただきました。




■実際に使用した方のコメント
大西市長は「切りづらいビニールでも簡単に切ることができる。お家でも使いたいくらい」とコメントをいただき、左利きである参加者の方は、「本当に切れ味がいい。サクサク切れて、感動する。」とコメントしました。他の職員の方は「特にビニールなどはハサミに噛んでしまって切りづらかったのが、このハサミだとサクサク切ることができて、手間にならない。」とコメントしました。




■寄贈商品:「ハサミ〈サクサ〉」シリーズについて




刃タイプ :左からスタンダード刃、グルーレス刃、フッ素・グルーレス刃、チタン・グルーレス刃
特徴  :今回のリニューアルに際して、ハサミ業界初※の『傾斜インサート』構造を搭載しました。『傾斜インサート』とは、ハンドルに対して刃を傾けて成型する手法のことです。ハンドルを   開閉するだけで刃と刃の隙間が小さくなるよう作用するため、使用者の利き手や技量に関わらず切りやすく、特にビニールのような薄いものに対して効果を発揮します。
※ハサミ業界における傾斜インサートについて/2023年3月 コクヨ調べ
メーカー希望小売価格(税抜):スタンダード刃 480円、グルーレス刃 630円、フッ素・グルーレス刃 980円、チタン・グルーレス刃 1,270円
商品HP  :

https://kokuyo.jp/pr/saxa

※今回の寄贈商品はハサミ<サクサ>グルーレス刃となります。
■HOWS DESIGNについて
コクヨは特例子会社・コクヨKハートや多様な社外の仲間とともに、インクルーシブデザインによって社会のバリアを発見し、誰もが自分らしくいられる社会をつくることを目指しています。コクヨではこのプロセスに「HOWS DESIGN」という名前をつけて、社会の様々なバリアに阻まれている当事者の方々との共感・共創によるモノづくり・コトづくりを進めています。コクヨは、身体的特徴を問わず、だれもが同じ体験ができ、共有できることを目指していきます。




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会社の歴史を個人の人生の語りの中から捉えなおす社史「コクヨの生活社史」プロジェクト始動
2025年04月21月 10時
会社の歴史を個人の人生の語りの中から捉えなおす社史「コクヨの生活社史」プロジェクト始動
社員一人ひとりが聞き手となり、コクヨにゆかりのある人々の語りから社会と会社と個人の関係を紐解く新たな社史編纂のあり方
コクヨ株式会社(本社:大阪市東成区、社長:黒田英邦)は、コクヨにかかわった人々の生活史から会社の歴史を捉えなおす「コクヨの生活社史」プロジェクトを始動します。本プロジェクトは、従来の社史制作の手法を更新し、社員自らがコクヨにゆかりのある多様な人々の生活と人生の語りを通じて、社会の中におけるコクヨのアイデンティティを浮き彫りにする試みです。




1.個人の語りから「社会の中の会社」を描きなおす、新しい社史のあり方
本プロジェクトでは、個人の人生の語りを社会構造や歴史、民俗などと結びつける調査手法「生活史」を応用し、人生のある時点に何らかのかたちでコクヨと接点を持った50人の人々の生活史を集め、社史として編纂します。
一般に、従来の社史に記述される内容は、経営層の視点から提示される沿革や業績が中心でした。本プロジェクトでは、社会の中に会社を位置づけるという目的の下、それぞれの合理性の下で生きる個人の視点から会社の輪郭を描きなおします。この試みは、多くの人間にかかわる企業組織の歴史の集積である「社史」の新たなあり方の提案でもあります。
2.プロジェクト概要
本プロジェクトは、コクヨのリサーチ&デザインラボ「ヨコク研究所」が主導し、「社会の中の会社」という視点からコクヨのアイデンティティを問いなおします。また、2025年10月にコクヨが創業120周年を迎えるうえで、従来の経営層視点の周年誌の発刊ではなく、現役社員自らが「聞き手」となって自らが勤める会社の位置づけを捉えなおす「自律協働」型の社史編纂を実現します。これは、コクヨが未来シナリオとして掲げる「自律協働社会」の理念を、社史編纂というプロセスの中で実践する試みです。
「聞き手」となる社員は、コクヨグループ全社員を対象とする社内公募を通じてプロジェクトに参加します。コクヨのプロダクトの開発・生産・販売・流通にかかわってきた人やユーザー、会社が拠点を持つ街に暮らす人など、会社に接点をもつそれぞれの「語り手」の人生と出会い、会社と社会と個人の関係を、聞き取りという行為を通じて自ら編み上げます。
本プロジェクトにおける、聞き取りや執筆、編纂の過程は、生活社史編纂室メンバーによる「コクヨの生活社史」制作日誌としてnoteで随時公開してまいります。
[コクヨの生活社史・制作日誌]note:

https://note.com/kokuyo_yokokurl/m/m05c053e571e5

3.スケジュール
2025年4月:プロジェクト始動
2025年5月:聞き手のグループ社内公募
2025年6月~9月:聞き取り・執筆活動
2026年2月:書籍発刊
【参考】
・ヨコク研究所
未来社会のオルタナティブを研究/実践する、コクヨ株式会社のリサーチ&デザインラボ。パーパスである「ワクワクする未来のワークとライフをヨコクする。」をキーワードとして掲げ、リサーチ、エンパワメント、プロトタイピングを主軸とした活動を展開し、会社の指針となる未来シナリオを更新するとともに、発信によってできたファンやコミュニティの中で新たな社会像をつくり上げます。

https://yokoku.kokuyo.co.jp/

・コクヨが考える「自律協働社会」
コクヨは、個々の価値観と行動が尊重されながら、人と人との関わり合いも大切にされる社会の構築が必要であると考えます。誰もがいきいきと暮らす未来に求められるものは、「自由な個人」と「協調的なつながり」とが共に成り立つ舞台です。一人ひとりの個性が尊重され自由な発想で輝くことができる。他者と互いの価値観を尊重し合い、共に発展していく。人やモノ、環境がフラットにつながることで、社会をよりよくするための協働があちこちで生まれる。コクヨはこのようなワクワクする未来を体現する「自律協働社会」の実現を目指します。
※本記載の情報は発表日現在の情報です。予告なく変更する可能性がございます。あらかじめご了承ください。
※記載されている会社名、サービス名および商品名は、各社の登録商標または商標です。

デザインを体感する展覧会「デザインあ展neo」で作品制作協力を実施
2025年04月18月 11時
デザインを体感する展覧会「デザインあ展neo」で作品制作協力を実施
児童用イスをベースにした作品「学童イスのゆめ」を展示
コクヨ株式会社(本社:大阪市/社長:黒田 英邦)は、2025年4月18日(金)~2025年9月23日(火・祝)の期間、虎ノ門ヒルズの情報発信拠点・TOKYO NODEにて開催されるデザインを体感する展覧会「デザインあ展neo」で、アートユニット「パーフェクトロン」の作品制作協力をしましたので、お知らせします。




「デザインあ展neo」のキービジュアル
1. 協力概要
「すわる」をテーマにした作品制作にあたり、アートユニット「パーフェクトロン」の企画コンセプトに賛同し、作品制作協力を行いました。「学童イスのゆめ」をテーマに、シンプルで可愛らしく、かつ誰もが馴染み深い学童椅子に、別の椅子の機能や形の特徴を加えることで、それぞれの機能を際立たせた作品を出展します。
2. 展示概要
展示番号:10
テーマ :学童イスのゆめ
作者  :パーフェクトロン
展示紹介:イスは用途に応じてたくさんのかたちを生みだしてきました。
ベンチ、社長イス、ビーチチェア......。
学童イスたちは将来どんな椅子になりたいんでしょうか?
3. 展示会概要
名称   :デザインあ展neo(Design Ah! Exhibition neo)
開催期間 :2025年4月18日(金)~2025年9月23日(火・祝)
会場   :TOKYO NODE GALLERY A/B/C
東京都港区虎ノ門2-6-2 虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 45F
主催   :TOKYO NODE/NHK/NHKエデュケーショナル/NHKプロモーション
特設サイト:

https://exhibition-ah-neo.jp

4. ご参考
(1)パーフェクトロン
クワクボリョウタと山口レイコによる生活と実験のアートユニット。 日々、面白い事象を探している。テレビ番組の 映像制作、展覧会の展示構成や作品制作をしている。 主な仕事に「デザインあ」「虫展」など。モットーは「なんでわざわざをかたちに」
(2)パーフェクトロンのメッセージ
椅子の機能やすわることについて考えるきっかけにしてほしいのはもちろんですが、いろいろ装備された学童椅子たちを見てこどもたちも、学びの先にさまざまに羽ばたけることを感じてほしいです。
(3)コクヨ担当者のメッセージ
学校の原風景にもなっている約50年間変わっていないコクヨの学童イスが新しい発想で新しい形に生まれ変わる姿を楽しんでいただきたいです。いつも当たり前に見えている商品を通して創造性を拡げるきっかけになってくれたら嬉しく思います。
※本記載の情報は発表日現在の情報です。予告なく変更する可能性がございます。あらかじめご了承ください。
※記載されている会社名、サービス名および商品名は、各社の登録商標または商標です。
【お問い合わせ先】コクヨお客様相談室

https://www.kokuyo.co.jp/support/

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