株式会社くらしの友の情報

東京都大田区西蒲田8丁目2番12号

株式会社くらしの友についてですが、推定社員数は301~1000人になります。所在地は大田区西蒲田8丁目2番12号になり、近くの駅は蒲田駅。株式会社伊勢新が近くにあります。創業は1983年になります。厚生労働省より『女性の活躍推進企業』の認定を受けました。また、法人番号については「1010801003389」になります。


法人名フリガナ
クラシノトモ
住所
〒144-0051 東京都大田区西蒲田8丁目2番12号
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企業ホームページ
創業年
1983年
推定社員数
301~1000人
代表
代表取締役 伴 良二
資本金
9,700万円
認定及び受賞
厚生労働省より『女性の活躍推進企業』
周辺のお天気
周辺の駅
4駅
東急多摩川線の蒲田駅
東急池上線の蒲田駅
JR東日本東海道本線の蒲田駅
東急池上線の蓮沼駅
地域の企業
3社
株式会社伊勢新
大田区西蒲田5丁目16番4号
株式会社いんてりあとき
大田区西蒲田7丁目7番4号
エフエヌティコーポレーション株式会社
大田区西蒲田7丁目51番12号
地域の図書館
1箇所
大田区立蒲田駅前図書館
大田区蒲田5丁目13-26-301
法人番号
1010801003389
法人処理区分
国内所在地の変更
法人更新年月日
2018/10/12

第2回 川柳コンテスト! 父・母・祖母・祖父との思い出を川柳によむ「つたえたい、心の川柳」 5月1日応募開始
2025年04月24月 13時
第2回 川柳コンテスト! 父・母・祖母・祖父との思い出を川柳によむ「つたえたい、心の川柳」 5月1日応募開始
人生の節目を豊かに彩り感動を提供する、冠婚葬祭互助会の株式会社くらしの友(本社:東京大田区、代表取締役社長:伴 久之)は、2025年5月1日(木)より、「つたえたい、心の川柳」の応募を開始いたします。亡くなってしまった、⽗・母・祖⽗・祖母との出来事から、「今、思えば愛だったな」と、当時は分からなかったけど時間が経って気づく愛情を、川柳にして応募いただく取り組みです。【URL】

https://www.kurashinotomo.jp/senryu/





■川柳のテーマは「今、思えば愛情だったな」 当時は、分からなかったけど時間が経って、気づく、理解できた、亡くなってしまった父、母、祖父、祖母との出来事を川柳で募集します。
「びっくりするようなこと、変な習慣、いつも言われていた口癖、嫌だったこと、じんわり温かくなったこと」、
その時は分からなかった行動や出来事。だけど時間が経って、父や母、祖父母の真意や愛情に気づき、理解できるようになったことってありますよね。そんなあなただけの思い出を川柳にする取り組みです。
⽗・母・祖⽗・祖母と過ごした日々に想いを馳せ、与えてくれた愛情を見つけてください。
■前回(第1回)受賞作品
・雪道の 祖父の歩幅は 孫の幅
・言ったけど カレーが好きだと 言ったけど
■この取組みの背景
私たちは葬儀のサービスを展開しており、故人、そしてそのご家族様と大変多く関わります。良い関係の家族が全てではないですが、ただ生きている人は変わります。亡くなって時間が経つことで心の変化もおき、後悔や、つたえたいことが出てくることもあると思います。そんな想いをつたえられる場となり、だれかの共感になれたら、本人もよんだ人も温かい気持ちになれると考えて始めた取り組みです。
■応募要項
【応募期間】 2025年5月1日 (木)~9月30日(火)
※作品提出・締切日消印有効
【 賞 】
●大賞     1作品  賞金5万円   ●優秀賞   5作品   賞金3万円
●審査員賞 10作品  賞金1万円
【募集内容】 テーマにそった未発表の川柳
※他のコンクール等へ応募していない作品であること
※本人が創作した作品であること
【テーマ】
亡くなった、父・母・祖父・祖母に対し「今思えば、それは愛だった」
【応募方法】
ホームページ(以下HP)、郵送、FAXいずれも可(送付先は下記ご参照)

HP応募の場合

応募フォームに本文ならびに必要事項を入力し、送信ください。

郵送またはFAXの場合

添付(HPからも印刷可)の応募票または、原稿用紙などに下記(1)の必要事項を記
載し、本文とともに送付ください。
(1)必要事項:1.氏名(ふりがな) 2.ペンネーム 3.年齢 4.性別
5.郵便番号 6.住所 7.電話番号 8.何を見て応募したか
9.誰との思い出(父・母・祖父・祖母)
(2)注 意 点:川柳とエピソードは1枚にまとめて記載ください
(3)宛  先: くらしの友 広報企画課 「つたえたい、心の川柳」係
1.HP:

https://www.kurashinotomo.jp/senryu/

応募フォームより送信(くらしの友 で検索)
2.郵送:〒144-0051 東京都大田区西蒲田8-2-12
3.FAX:03-3735-3595
【参加資格】
不問
【結果発表】
2026年2月下旬ごろ、公式ホームページ・SNSなどを予定
■株式会社くらしの友について
【会社概要】
社名:株式会社くらしの友
本社所在地     :東京都大田区西蒲田8-2-12
代表        :代表取締役社長 伴 久之
事業内容      :冠婚葬祭互助会を中心とした総合生活サービス業
設立        :1967年4月17日
HP         :

https://www.kurashinotomo.jp/

第18回 今は亡き大切な人への想いを手紙で綴るコンテスト
2025年04月24月 13時
第18回 今は亡き大切な人への想いを手紙で綴るコンテスト
応募は2025年10月31日(金)まで。金賞には現金10万円。入選作品は冊子にまとめ発刊予定
冠婚葬祭互助会の(株)くらしの友〔代表取締役社長:伴 久之、所在地:東京都大田区西蒲田8-2-12〕は、2025年10月31日(金)まで「つたえたい、心の手紙」を募集します。本コンテストは、「亡くなられて、今はもう会えない大切な人への手紙」をテーマに、今伝えたい想いや、生前に伝えられなかった言葉を“心の手紙”に記し、応募していただくものです。




「つたえたい、心の手紙」は当社でのご葬儀で、故人への手紙を棺に入れる方を数多く拝見したことを受けて、
“亡くなった大切な方への想いを手紙として記すことで、悲しみを乗り越えるきっかけとなれば…”
との思いから2008年より毎年実施している取り組みで、今回で18回目を迎えました。
ここ数年は、年齢や性別を問わず幅広い層の方から毎年1,000通程度の作品が寄せられ、応募総数は累計1万7千通を超え、広く世の中の関心を得ています。
寄せられるお手紙は、いずれも故人に向けた感謝の言葉やお詫び、遺された者として生きていく決意など、さまざまなメッセージが綴られていて、応募者からは手紙を書いたことで「心の整理がついた」「優しい気持ちになれた」などの声をいただいています。
応募作品から金賞1名、銀賞5名、佳作5名、入賞・審査員特別賞若干名を選出し、金賞には賞金10万円を贈呈します。また、入選作品は冊子にまとめ、「つたえたい、心の手紙」入選作品集として2026年春頃に発行し希望の方に抽選で配布する予定です。
【前年(第17回)の受賞者(佳作まで)】
金賞:『振り袖姿の私を見て大泣きしたおばあちゃんへ』高橋 萌香さん (神奈川県・27歳)
銀賞:『じぃじへ』                 帶包 ひかりさん(東京都・7歳)
銀賞:『お義母さん』                竹岡 千賀さん (京都府・71歳)
銀賞:『やっと言えた母への「ありがとう」』     矢野 実紀さん (京都府・51歳)
銀賞:『私の仕事を見守ってね』     
      田中 典子さん (東京都・48歳)
銀賞:『ここから』                 鹿住 敏子さん (埼玉県・67歳)
佳作:『先に行ってるね』              中嶋 知子さん (埼玉県・62歳)
佳作:『もし次の世があるものなら』         杉田 節子さん (大阪府・87歳)
佳作:『貴女と私の記念日』               工藤 郁子さん (北海道・49歳)
佳作:『母のデジカメ』                 浅野 憲治さん (愛知県・77歳)
佳作:『おーい息子よ、元気でいるかい』       井上 英敏さん (埼玉県・80歳)
■応募要項
【募集期間】
2025年10月31日(金)必着
※作品提出・締切日消印有効
【 賞 】
●金賞 1名 賞金10万円  ●銀賞 5名 賞金5万円  ●佳作 5名 賞金3万円
●入賞 若干名 賞金1万円  ●審査員特別賞 若干名 賞金1万円
【応募方法】
当社ホームページ(以下HP)、郵送、FAXいずれも可(送付先は下記ご参照)
●HP応募の場合:
応募フォームに本文ならびに必要事項を入力し、送信ください。
●郵送またはFAXの場合:
応募票(HPからも印刷可)または、原稿用紙などに下記(1)の必要事項を記載し、本文とともに送付ください。
(1)必要事項
:1.氏名(ふりがな ※ペンネーム不可) 2.年齢 3.性別 4.郵便番号
5.住所 6.電話番号 7.何を見て応募したか 8.作品タイトル
9.誰へ宛てた手紙か(例1:父、例2:友人、例3:妻、など)
(2)注意点:
1.作品本文の字数:800字程度
2.
応募作品は未発表のオリジナル、実際に亡くなられた方への手紙に限る

(郵送・FAXの場合)
3.応募原稿が複数枚にわたる時は、左上に通し番号を入れること。
また、応募原稿はホチキスや糊、クリップなどで止めないこと。
4.必要事項は、作品本文とは別の用紙に記載すること。
また、必要事項を記載する用紙は、応募原稿と用紙サイズを合わせること。
(3)宛先:(株)くらしの友 広報企画課「つたえたい、心の手紙」
( 貴紙名 )

1.HP:

https://www.kurashinotomo.jp/tegami/

応募フォームより送信(くらしの友 手紙 で検索)
2.郵送:〒144-0051 東京都大田区西蒲田8-2-12
3.FAX:03-3735-3595
【応募資格】
アマチュアの方に限る
【結果発表】
2026年2月上旬を予定 ※入賞者に直接通知するほか、当社HPに入賞者名を掲載
※応募されたすべての作品の出版権を含む著作権のすべて(著作権法27条・28条の権利を含む)は株式会社くらしの友に帰属し、応募作品は返却いたしません。また、応募作品は、株式会社くらしの友の宣伝広告等に利用することがございます。応募時点で作品を公表することに同意したものとみなします。
※お預かりした個人情報は慎重にお取り扱いし、「つたえたい、心の手紙」募集に関する発表や連絡、賞品の発送、出版その他、応募作品の利用における応募者の表示にのみ使用いたします。
■前年(第17回)の金賞作品
振り袖姿の私を見て大泣きしたおばあちゃんへ 神奈川県 高橋 萌香 様 27歳
成人式の振袖を着た私を見るや否や、言葉もなく涙を流したあなたの姿を忘れられません。
確かにあなたは涙もろい人でした。私のへたくそなピアノを聞いただけで泣いていました。お誕生日おめでとうと電話口で言っただけでも泣いていました。
でも、あの日言葉の代わりにぽろぽろとこぼれていたあなたの涙は、特別なもののように思えてなりません。
あなたがなくなってから、遺産を整理するために父が戸籍を取りにいくと、あなたは、私の祖父とは二度目の結婚であることがわかりました。父、つまりあなたの一人息子は、この事実に驚愕していましたよ。
戸籍を見るに、あなたとの婚姻関係があるうちに、前夫と妾の間には子供が一人できています。きっと今の私と同じ年齢の頃でしょう。
あなたにとっては不本意な嫁入りだったのでしょうか?あるいは、とてもつらい思いをしたのではないですか?
あなたはとても口が堅い人だ。そんなこと一言も生きているうちには話してくれなかった。それとも、そんな過去はとっくにあなたの中で闇に葬った出来事だったのでしょうか。
あなたはその人と別れ、私の祖父と結婚しました。
父を産み育てる前に、女の子を二人産んでいますね。しかしどちらも死産でした。そのことを知ったとき、私は一人の女性としてあなたのことを想いました。
一度目の結婚、そして二度にわたる死産のこと。その悔しさを、無念を私は女として聞きたいのです。
あの日、晴れ着姿の私を見て大泣きしたあなたを、とても抱きしめたいと思っています。
孫の私の前では、そんなことをおくびにも出さない、優しいおばあちゃんでした。過保護なまでに甘く、優しいおばあちゃんでした。
過去については口を閉ざしたあなたの生き方を心から尊重するとともに、次にもし会えたらあなたが背負い続けたその重すぎる荷物を少し持ってあげたいです。
■お問い合わせ先
(株)くらしの友「つたえたい、心の手紙」事務局
フリーコール:0120ー382ー126
受付時間:9:00~19:00(年末年始休業)

第1回「つたえたい、心の川柳」コンテスト 結果発表のお知らせ
2025年03月06月 11時
第1回「つたえたい、心の川柳」コンテスト 結果発表のお知らせ
亡き父母、祖父母に想いを馳せる『今、思えば愛だったな』- 初開催の川柳コンテストに2,711通の想いが集結! ~ 「言ったけど カレーが好きだと 言ったけど 」~
人生の節目を豊かに彩り感動を提供する、冠婚葬祭互助会の株式会社くらしの友(本社:東京大田区、代表取締役社長:伴 久之)は、初開催となる「第1回 つたえたい、心の川柳コンテスト」を実施し、全国から
応募総数2,711通
、にのぼる作品が寄せられました。本コンテストは、思い返せば気づく両親や祖父母の愛情をテーマに、涙やユーモアにあふれた作品が多数寄せられました。

https://www.kurashinotomo.jp/senryu/

◆コンテスト概要
タイトル:「つたえたい、心の川柳」
テーマ :「亡くなってしまった父・母・祖父・祖母との出来事から、『今、思えば愛だったな』と、
当時は分からなかったけど時間が経って気づく愛情を川柳にして表現する」
応募期間:2025年7月1日~10月31日
審査方法:作家、日経元記者、ライター、手紙文化振興協会代表理事、クリエイティブディレクター、
メディア会社社長からなる審査員の厳正な審査のもと、、
大賞作品1作品、優秀賞5作品、審査員賞10作品を選出
応募経路:自社ホームページ(25%)、広告等を通じて
応募者属性:男性60%、女性40%
応募者平均年齢:60歳
応募者属性




宛先




◆受賞作品(抜粋)
【最優秀賞】
「これも食べ 母ちゃんお腹が 一杯や」
(ペンネーム:マコッチャン)
私が小学校5年生の誕生日の夕食は牛肉のすき焼きでした。あまり裕福ではなかった我が家では牛肉はとて
も珍しく、とても嬉しかった。しかし余り量が多くなかったのでぱくついている私に母の分まで食べさせて
くれたのだと思います。
【優秀賞】  「雪道の 祖父の歩幅は 孫の幅」
(西城さん)
雪国で生まれ育った私はよく祖父の後をついて歩きました。雪道は雪の中に長靴がずぼっと入り足が抜けな
くなるので祖父は私の前を孫の小さい歩幅に合わせて歩いて私が歩きやすいようにしてくれていたのです。
【審査員賞】 「言ったけど カレーが好きだと 言ったけど」
(ペンネーム:ふくまる)
祖母は私が一度言った「おばあちゃんのカレーおいしい」という言葉で、毎週カレーを作り、食べさせてく
れて、持たせてくれました。そのころは、またカレーかと思っていましたが、認知症を煩らい、亡くなって
から愛に気付きました。
◆審査員コメント
「どれも短い文章の中にしっかりその当時の愛情が詰め込まれている作品ばかりでした。川柳という短い文字数だからこそ誰もが簡単に参加できる企画になっていて、亡くなった両親や祖父母との思い出を振り返るきっかけを作っていると思います。思を馳せることにより、忘れたくなかったことに気づくことができ、、結果的に故人を弔うことにつながり、ひいては自分のこころにかえってくる気がします。」(作家 朝比奈あすか)
◆今後の展望
今回のコンテストの反響を受け、来年以降も開催を予定しております。より多くの方に「故人への弔い」や「家族の繋がり」をあらためて感じていただくため、「(株)くらしの友」ではさらに幅広い世代の方が参加しやすい取り組みを進めてまいります。
■株式会社くらしの友について
【会社概要】
社名:株式会社くらしの友
本社所在地     :東京都大田区西蒲田8-2-12
代表        :代表取締役社長 伴 久之
事業内容      :冠婚葬祭互助会を中心とした総合生活サービス業
設立        :1967年4月17日
HP        :

https://www.kurashinotomo.jp/

今は亡き大切な人への想いを手紙に綴るコンテスト 第17回「つたえたい、心の手紙」入選23作品を本日発表
2025年02月18月 12時
今は亡き大切な人への想いを手紙に綴るコンテスト 第17回「つたえたい、心の手紙」入選23作品を本日発表
総計775点の応募から、祖母からの深い愛情に対する感謝の想いを綴った神奈川県・高橋萌香さんの『振り袖姿の私を見て大泣きしたおばあちゃんへ』を金賞に選出 (金賞作品掲載)




首都圏で冠婚葬祭互助会を運営する(株)くらしの友〔社長:伴 久之、所在地:東京都大田区西蒲田8-2-12〕は、第17回「つたえたい、心の手紙」コンテストを実施し、入選23作品を決定しました。金賞には高橋 萌香さん(神奈川県)の作品『
振り袖姿の私を見て大泣きしたおばあちゃんへ
』が選出されました。
本コンテストは、「亡くなられて、今はもう会えない大切な人への手紙」をテーマに、今伝えたい想いや、生前に伝えられなかった言葉を“心の手紙”に記し、応募していただくものです。
当社でのご葬儀で、故人への手紙を棺に入れる方を数多く拝見する中で、“亡くなった大切な方への想いを手紙として記すことで、悲しみを乗り越えるきっかけとなれば…”との思いから2008年から毎年実施しています。
17回目となる今回は、2024年5月~10月の応募期間に全国から寄せられた775作品から、金賞1名、銀賞5名、佳作5名、入賞6名、審査員賞6名の計23名の作品を選出しました。10代から90代まで幅広い方の応募があり、累計応募総数は18,000通を超え、広く世の中の関心を集めていることが伺えます。
今回金賞に選出された高橋さんの『
振り袖姿の私を見て大泣きしたおばあちゃんへ
』は、作者の晴れ着姿を泣いて喜んでくれた祖母へ宛てた手紙です。作者は祖母の逝去後、彼女が壮絶な生涯を送っていたことを知ります。その事実を家族に何も語らず亡くなった祖母の胸中を慮り、切なさを感じながらも、自身を愛してくれたことへの感謝を綴っています。祖母の人生の転機に対する作者の心情が鮮やかに描写されている作品として金賞に選出いたしました。
審査員による入選作品の総評
今回で17回目を迎えましたが、回を重ねるごとに心に響く作品が多くなっている印象を受けております。本審査会では、悲しみの中にも故人への感謝の気持ちが伝わる作品、前向きな意思が強く伝わる作品、人と人との絆の大切さを感じる作品を選出いたしました。
全国各地の幅広い年代の方々より応募があることから、在住地や年齢を問わず、多くの方々が日々を生きていく中で、故人と過ごした時間を“心の拠り所”とするための受け皿として本企画が存在していると改めて実感しております。
なお、入選作品は「つたえたい、心の手紙」作品集として小冊子にまとめ、2025年5月より抽選で1,500名の方にお送りいたします。また3月下旬より公式Webサイトにて金賞・銀賞作品の全文を公開いたします。
くらしの友「つたえたい、心の手紙」公式Webサイト:

https://www.kurashinotomo.jp/tegami/

第17回「つたえたい、心の手紙」コンテスト概要
・審査委員長:(株)くらしの友 代表取締役会長・伴 良二
・審査員:ジャーナリスト・足立 則夫、小説家・朝比奈 あすか、ライター/紀行家・山内 史子、一般社団法人手紙文化振興協会 代表理事・むらかみ かずこ、クリエイティブディレクター・中井川 功
・募集期間:2024年5月1日~10月31日
・応募作品数:775点(アマチュアのみ)
・作品字数:800 字程度
各賞一覧
■金賞(1作品)
『振り袖姿の私を見て大泣きしたおばあちゃんへ』 高橋 萌香 さん(神奈川県・27歳)
■銀賞(5作品・順不同)
『じぃじへ』 帶包 ひかり さん(東京都・7歳)
『お義母さん』 竹岡 千賀 さん(京都府・71歳)
『やっと言えた母への「ありがとう」』 矢野 実紀 さん(京都府・51歳)
『私の仕事を見守ってね』 田中 典子 さん(東京都・48歳)
『ここから』 鹿住 敏子 さん(埼玉県・67歳)
■佳作(5作品・順不同)
『先に行ってるね』 中嶋 知子 さん(埼玉県・62歳)
『もし次の世があるものなら』 杉田 節子さん(大阪府・87歳)
『貴女と私の記念日』 工藤 郁子 さん(北海道・49歳)
『母のデジカメ』 浅野 憲治 さん(愛知県・77歳)
『おーい息子よ、元気でいるかい』 井上 英敏 さん(埼玉県・80歳)
■入賞(6作品・順不同)
『運動会の楽しみ』 堀池 博 さん(滋賀県・76歳)
『ちょっとそこまで』 西崎 良子 さん(岡山県・79歳)
『紡ぐ』 小川 瞳 さん(東京都・27歳)
『赤い犬のぬいぐるみ』 山田 奈津美 さん(福岡県・46歳)
『社長だったおじいちゃん』 鈴木 アユミ さん(静岡県・41歳)
『ごくらく、ごくらく』 中村 美智子 さん(佐賀県・93歳)
■審査員特別賞(6作品・順不同)
『お父さん、大好きです』 古田 知子 さん(熊本県・71歳)
『私の宝物』 中村 実千代 さん(栃木県・69歳)
『母への最後の手紙』 新海 純子 さん(山梨県・74歳)
『おじいちゃんになっちゃったのよ』 塚田 桃子 さん(神奈川県・35歳)
『お母さん 有り難う』 長坂 隆雄 さん(千葉県・83歳)
『ママの優しい笑顔』 古田 陽世莉 さん(神奈川県・13歳)
金賞作品「振り袖姿の私を見て大泣きしたおばあちゃんへ」
(高橋 萌香さん・神奈川県・27歳)
成人式の振袖を着た私を見るや否や、言葉もなく涙を流したあなたの姿を忘れられません。
確かにあなたは涙もろい人でした。私のへたくそなピアノを聞いただけで泣いていました。
お誕生日おめでとうと電話口で言っただけでも泣いていました。
でも、あの日言葉の代わりにぽろぽろとこぼれていたあなたの涙は、特別なもののように思えてなりません。
あなたがなくなってから、遺産を整理するために父が戸籍を取りにいくと、あなたは、私の祖父とは2度目の結婚であることがわかりました。父-つまりあなたの一人息子は、この事実に驚愕していましたよ。
戸籍を見るに、あなたとの婚姻関係があるうちに、前夫と妾の間には子供が一人できています。きっと今の私と同じ年齢の頃でしょう。
あなたにとっては不本意な嫁入りだったのでしょうか?あるいは、とてもつらい思いをしたのではないですか?
あなたはとても口が堅い人だ。そんなこと一言も生きているうちには話してくれなかった。それとも、そんな過去はとっくにあなたの中で闇に葬った出来事だったのでしょうか。
あなたはその人と別れ、私の祖父と結婚しました。
父を産み育てる前に、女の子を2人産んでいますね。しかしどちらも死産でした。
そのことを知ったとき、私は一人の女性としてあなたのことを想いました。
一度目の結婚、そして二度にわたる死産のこと。その悔しさを、無念を私は女として聞きたいのです。
あの日、晴れ着姿の私を見て大泣きしたあなたを、とても抱きしめたいと思っています。
孫の私の前では、そんなことをおくびにも出さない、優しいおばあちゃんでした。過保護なまでに甘く、優しいおばあちゃんでした。
過去については口を閉ざしたあなたの生き方を心から尊重するとともに、次にもし会えたらあなたが背負い続けたその重すぎる荷物を少し持ってあげたいです。

お問い合わせ先
■報道各位のお問い合わせ先
(株)くらしの友 広報企画課 杉本
TEL:03-3735-5357
■一般の方のお問い合わせ先
(株)くらしの友「つたえたい、心の手紙」事務局
フリーコール:0120-096-230(おくろう ふみを)
受付時間:月~金 9:00~17:00

第1回 川柳コンテスト! 父・母・祖母・祖父との思い出を川柳によむ「つたえたい、心の川柳」 7月1日応募開始
2024年06月28月 15時
人生の節目を豊かに彩り感動を提供する、冠婚葬祭互助会の株式会社くらしの友(本社:東京大田区、代表取締役社長:伴 久之)は、2024年7月1日(月)より、「つたえたい、心の川柳」の応募を開始いたします。
亡くなってしまった、⽗・母・祖⽗・祖母との出来事から、「今、思えば愛だったな」と、当時は分からなかったけど時間が経って気づく愛情を、川柳にして応募いただく取り組みです。
【URL】https://www.kurashinotomo.jp/senryu/



■川柳のテーマは「今、思えば愛情だったな」 当時は、分からなかったけど時間が経って、気づく、理解できた、亡くなってしまった父、母、祖父、祖母との出来事を川柳で募集します。
「びっくりするようなこと、変な習慣、いつも言われていた口癖、嫌だったこと、じんわり温かくなったこと」、
その時は分からなかった行動や出来事。だけど時間が経って、父や母、祖父母の真意や愛情に気づき、理解できるようになったことってありますよね。そんなあなただけの思い出を川柳にする取り組みです。
⽗・母・祖⽗・祖母と過ごした日々に想いを馳せ、与えてくれた愛情を見つけてください。
■この取組みの背景
私たちは葬儀のサービスを展開しており、故人、そしてそのご家族様と大変多く関わります。良い関係の家族が全てではないですが、ただ生きている人は変わります。亡くなって時間が経つことで心の変化もおき、後悔や、つたえたいことが出てくることもあると思います。そんな想いをつたえられる場となり、だれかの共感になれたら、本人もよんだ人も温かい気持ちになれると考えて始めた取り組みです。
■応募要項
 【応募期間】 2024年7月1日 (月)~10月11日(金) ※作品提出・締切日消印有効
 【 賞 】  ●大賞   1作品  賞金5万円   ●優秀賞  5作品  賞金3万円
        ●審査員賞 10作品  賞金1万円
 【募集内容】 テーマにそった未発表の川柳  ※他のコンクール等へ応募していない作品であること  ※本人が創作した作品であること
 【テーマ】  亡くなった、父・母・祖父・祖母に対し「今思えば、それは愛だった」
 【応募方法】  ホームページ(以下HP)、郵送、FAXいずれも可(送付先は下記ご参照)  
  ●HP応募の場合:
  応募フォームに本文ならびに必要事項を入力し、送信ください。
  ●郵送またはFAXの場合:
  添付(HPからも印刷可)の応募票または、原稿用紙などに下記(1)の必要事項を記
  載し、本文とともに送付ください。
  (1)必要事項:1.氏名(ふりがな) 2.ペンネーム 3.年齢 4.性別
   5.郵便番号 6.住所 7.電話番号 8.何を見て応募したか 
   9.誰との思い出(父・母・祖父・祖母)
  (2)注 意 点:川柳とエピソードは1枚にまとめて記載ください
  (3)宛  先: くらしの友 広報企画課 「つたえたい、心の川柳」係
   1.HP:https://www.kurashinotomo.jp/senryu/ 
       応募フォームより送信(くらしの友 で検索)
   2.郵送:〒144-0051 東京都大田区西蒲田8-2-12
   3.FAX:03-3735-3595
 【参加資格】  不問
 【結果発表】  2025年2月下旬ごろ、公式ホームページ・SNSなどを予定
■株式会社くらしの友について
【会社概要】
 社名:株式会社くらしの友
 本社所在地     :東京都大田区西蒲田8-2-12
 代表        :代表取締役社長 伴 久之
 事業内容      :冠婚葬祭互助会を中心とした総合生活サービス業
 設立        :1967年4月17日 
 HP         :https://www.kurashinotomo.jp/