株式会社ウェルモの情報

福岡県福岡市中央区天神4丁目4番11号

株式会社ウェルモについてですが、推定社員数は101~300人になります。所在地は福岡市中央区天神4丁目4番11号になり、近くの駅は天神駅。合名会社天神コンタクトレンズセンターが近くにあります。創業は平成25年になります。特許については2019年07月26日に『情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム』を出願しています。所在地の気温は23度です。また、法人番号については「8290001062747」になります。
株式会社ウェルモに行くときに、お時間があれば「福岡県立美術館」に立ち寄るのもいいかもしれません。


法人名フリガナ
ウェルモ
住所
〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神4丁目4番11号
google map
創業年
平成25年
推定社員数
101~300人
代表
代表取締役 鹿野佑介
事業概要
・教育、福祉、複合サービス業・ソフトウェア開発
資本金
1億325万円
企業ホームページ
周辺のお天気
株式会社ウェルモの06月04日 09時取得の天気晴天
気温23.95度
(06月04日 09時取得:Openweathermap)
周辺の駅
4駅
・地下鉄空港線の天神駅
・西鉄天神大牟田線の西鉄福岡(天神)駅
・地下鉄空港線の中洲川端駅
・地下鉄箱崎線の中洲川端駅
地域の企業
3社
合名会社天神コンタクトレンズセンター
福岡市中央区天神2丁目9番106号
合同会社リーチ
福岡市中央区天神4丁目8番2号
ラフゲート合同会社
福岡市中央区天神5丁目9-2ファミール天神307
地域の観光施設
3箇所
福岡県立美術館
福岡市中央区天神5-2-1
福岡市植物園
福岡市中央区小笹5-1-1
福岡市動物園
福岡市中央区南公園1-1
特許
2019年07月26日に『情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム』を出願
法人番号
8290001062747
法人処理区分
吸収合併
法人更新年月日
2021/08/10
法人変更事由の詳細
令和3年7月1日福岡市中央区天神四丁目4番11号株式会社ウェルモキャリア(8290001078272)を合併

株式会社ドットライン 代表取締役兼グループCEO 垣本氏が、株式会社ウェルモの顧問に就任
2025年06月02月 10時
株式会社ドットライン 代表取締役兼グループCEO 垣本氏が、株式会社ウェルモの顧問に就任




介護業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する株式会社ウェルモ(本社:福岡県福岡市、代表取締役会長兼社長:鹿野佑介、以下、ウェルモ)は、

株式会社ドットライン

(本社:千葉県千葉市、代表取締役兼グループCEO:垣本祐作、以下、ドットライン)代表取締役 兼グループCEO垣本祐作氏が、2025年6月2日付で、ウェルモの顧問に就任したことをお知らせいたします。
顧問就任の背景と目的
高齢化が加速する日本において、介護業界におけるDX推進は喫緊の課題です。ウェルモは、「『人ありき』のテクノロジーで、一人ひとりが輝く社会を実現する」というパーパスのもと、テクノロジーの力で介護現場の負担軽減と、質の高いケア提供の実現を目指しています。
これまで、当社代表の鹿野は介護現場や事業所経営の経験と大企業向けのITコンサルタント実務の経験を活かし介護DXに向けたミルモシリーズの戦略と設計に従事し、さらに日本ケアテック協会の会長として労働人口減少という構造的な日本の超高齢化課題に対してケアテックによる現場の負担軽減やケアの質の向上に資する政策立案及び提言活動を行ってまいりました。
そしてこの度、医療や福祉、児童/教育等の複数領域で事業展開し、『地域の「困った」を「ありがとう」に変える(R)』をビジョンに、地元である千葉を中心に直営194の事業所(2025年5月時点)を運営する株式会社ドットライン代表取締役兼グループCEO 垣本祐作氏を顧問に迎えることとなりました。この度の顧問就任により、両者の知見を融合させることで、より現場に寄り添い、そして未来を見据えたサービス開発の加速とケアテック領域の発展への貢献を目指します。
垣本祐作氏のプロフィール
株式会社ドットライン 代表取締役兼グループCEO。千葉県千葉市出身。社会福祉士、介護福祉士、保育士、宅地建物取引士。
日本社会事業大学 社会福祉学部卒。パソナグループ 株式会社ベネフィットワンにて、法人営業部として勤務後、ボートレーサー(競艇選手)試験に合格し、ボートレーサー養成所(108期養成員)入所。退所後、起業。日本初のボートレーサー試験予備校を設立し、合格者8割以上のシェア達成。マーケティング事業等を経て、2011年 株式会社ドットラインを創業。千葉にて医療福祉事業でドミナント展開で直営100事業所を超え、2021年に事業所数 千葉県No1となる。(東京商工リサーチ調べ)
株式会社ドットライン代表取締役兼グループCEO 垣本祐作氏のコメント
このたび株式会社ウェルモの顧問に就任いたしました。
私は高校生時代に2025年問題を初めて知り、衝撃を受けたと同時に「我が国の最大課題の根源は医療福祉分野にある」という確信のもと社会福祉分野による日本再興の志を持って学業と現場仕事に努めて参りました。
その中で本質的な課題解決は医療福祉の企業経営にあると考え、2011年に株式会社ドットラインを創業し、地元千葉から世界をリードする医療福祉モデルを構築することを成長戦略に掲げ、我が国が目指す地域包括ケアシステムや地域共生社会の理想のあり方を追求しております。
このたび顧問としてご一緒させていただくウェルモの鹿野佑介社長も同志であり、ウェルモの理念に大きな共感を抱いております。
言うまでもなく、この業界にDXの推進は欠かせないものであり、近年では多くのベンダーが乱立し、現場の課題を本質的に捉えていないDXサービスが多く存在します。
ウェルモのDXサービスは制度や現場の声の両方に精通しており、実効性の高いシステム開発に取り組まれています。これからウェルモとともに現場視点での日本全体の生産性向上とサービスの質的向上に貢献できるよう尽力してまいります。
当社代表取締役会長兼社長 鹿野佑介のコメント
この度、垣本氏が顧問に就任することを、心より歓迎いたします。ここ数年、介護DXベンダーとしてすべての実業を手放し、AIやICT、IoTの開発に集中と選択を行ってまいりました。また政策提言活動においては介護保険という官製市場に対して相当な数のケアテック推進政策が実現し、2025年には過去最大の介護テクノロジー補助金の予算が組まれるという介護DX社会実装の素地を作るところまで11年という歳月をかけ変革を進めてまいりました。
資本主義国家における超高齢化対策に人生をかけて取り組んで来ましたが、このマクロアプローチと逆のミクロアプローチで画期的な医療福祉モデルを体現し、千葉県内ドミナント戦略で現場からの変革を行っている同志が垣本氏です。アプローチ方法は違えど目指す世界観や社会課題解決の本質については同様のビジョンがあり、欠けているピースが揃うという感覚があります。
ドットライン社においては、圧倒的な成長を支える先鋭的なブランディング含め洗練された事業所経営を行っており、介護DXに対する感度も申し分なく、国内でも稀有な存在として心より尊敬の念を抱いております。この知見をお借りし、今後より一層の介護現場目線でのニーズを捉えたプロダクト開発や統合された介護DXソリューションの提供を共に行ってまいります。
そして、AIやIoTなどの最新テクノロジーを駆使した、より質の高いサービスを開発・提供することで、介護現場の負担軽減、そしてご利用者様一人ひとりに最適なケアを提供できる社会の実現を目指します。
【株式会社ウェルモ 会社概要】
株式会社ウェルモは、『「人ありき」のテクノロジーで、一人ひとりが輝く社会を実現する』ことをパーパスに掲げ、介護業界向けの革新的な業務DXソリューションを提供しています。
25,900事業所のユーザーを抱える在宅介護の地域資源情報を集約するプラットフォーム「ミルモネット」「ミルモブック」や、AIを活用したパソコン作業自動化サービス「ミルモオートメーション」、簡単な操作で音声の文字起こしと要約を行う音声記録AI要約サービス「ミルモレコーダー」、介護事業所コーポレートサイト制作・管理システム「ミルモネットプラス」、当該分野では国内で初めて国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)
ロボット介護機器開発等推進事業の支援を受けIoT技術を活用して一人暮らしの高齢者の生活リズムをモニタリングする居宅内モニタリングシステム、ケアプラン作成支援AI「ミルモプラン」などを展開し、専門知識と先端技術により、介護現場の課題解決に貢献しています。
- 商号: 株式会社ウェルモ
- 代表取締役会長兼社長: 鹿野 佑介
- URL:

https://welmo.co.jp/

- 設立: 2013年4月30日
- 本店: 福岡県福岡市中央区大名2丁目6-11

音声記録AI要約サービス「ミルモレコーダー」が実証実験を経て「ひょうご新商品調達認定制度」に認定
2025年03月14月 11時
音声記録AI要約サービス「ミルモレコーダー」が実証実験を経て「ひょうご新商品調達認定制度」に認定
介護・医療現場の業務効率化を支援するAI技術




株式会社ウェルモ(本社:東京都、代表取締役:鹿野 佑介)は、当社が提供する音声記録AI要約サービス「ミルモレコーダー」が、兵庫県の「ひょうご新商品調達認定制度」に認定されたことをお知らせいたします。
「ひょうご新商品調達認定制度」とは
兵庫県が平成18年度に創設し、運用している「ひょうご新商品調達認定制度(※1)」は、地方自治法施行令および同法施行規則の規定に基づき、県内中小企業者が生産・提供する独創性のある新商品・新役務を「ひょうご新商品」として認定する制度です。
本制度は、認定された新商品の信用力を高めるとともに、販路開拓を支援することを目的としています。
※1)本制度についての詳細情報はこちらからご確認いただけます。

https://web.pref.hyogo.lg.jp/sr10/shinshohin/index.html

音声記録AI要約サービス「ミルモレコーダー」の特徴
「ミルモレコーダー」は、AI技術を活用した音声記録AI要約サービスで、介護・医療現場における業務効率化を支援します。主な特徴は以下の通りです。

医療・介護特化の要約テンプレート:
医療用語の略語識別に加え、「支援経過記録」や「サービス担当者会議録」の自動作成機能を搭載し、専門的な現場での対応が可能に。

業務負荷を大幅に軽減
:音声を即座にテキスト化し、必要な情報を整理します。介護職員の皆様の手をわずらわすことなく記録作業が進められるため、膨大な書類作成にかかる業務負担の軽減を可能に。働き方改革とともに利用者と向き合う時間の確保にもつながります。

安価な価格設定
:中小企業や多くの現場で導入しやすい価格帯を実現。
【サービスの詳細ならびにお問い合わせはこちらから】

https://lp.recorder.milmo.jp/

ひょうごTECHイノベーションプロジェクトでの実証実験に参画
ミルモレコーダーは、ひょうごTECHイノベーションプロジェクト(※2)「多可町1. 紙から卒業!ケアマネジャー業務デジタル化への挑戦」において実証実験を実施し、業務効率化への貢献を評価されました。
※2)本プロジェクトについての詳細情報はこちらからご確認いただけます。

https://hyogo-tech.jp/

認定による今後の展望
今回の認定により、「ミルモレコーダー」は兵庫県内の介護関連機関などへの導入促進が期待できます。
ウェルモは、今後も介護現場のDX化を推進し、より良いケア環境の実現を支援してまいります。
【株式会社ウェルモ 会社概要】
株式会社ウェルモは、『「人ありき」のテクノロジーで、一人ひとりが輝く社会を実現する』ことをパーパスに掲げ、介護業界向けの革新的な業務DXソリューションを提供しています。
25,900事業所のユーザーを抱える在宅介護の地域資源情報を集約するプラットフォーム「ミルモネット」「ミルモブック」や、AIを活用したパソコン作業自動化サービス「ミルモオートメーション」、介護事業所コーポレートサイト制作・管理システム「ミルモネットプラス」、当該分野では国内で初めて国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)ロボット介護機器開発等推進事業の支援を受け、IoT技術を活用して一人暮らしの高齢者の生活リズムをモニタリングする居宅内モニタリングシステム、ケアプラン作成支援AI「ミルモプラン」などを展開し、専門知識と先端技術により、介護現場の課題解決に貢献しています。
商号
: 株式会社ウェルモ
代表取締役会長兼社長
: 鹿野 佑介
URL
:

https://welmo.co.jp/

設立
: 2013年4月30日
本店
: 福岡県福岡市中央区大名2丁目6-11

株式会社ウェルモと株式会社あかり保証が業務提携契約を締結、地域包括ケアを強化
2025年01月23月 10時
株式会社ウェルモと株式会社あかり保証が業務提携契約を締結、地域包括ケアを強化

株式会社ウェルモ(所在地:福岡県福岡市、代表取締役会長兼社長:鹿野佑介、以下ウェルモ)と株式会社あかり保証(所在地:大阪府大阪市北区、代表取締役:清水勇希、以下あかり保証)は、この度業務提携契約を締結したことをお知らせいたします。本提携により、両社はさらなるサービスの向上と「利用者本位の実現」を目指して協力してまいります。
提携の背景と目的
超高齢化社会が進展する中、利用者が必要とするサービスの多様化や、ケアマネジャーの業務負担が増加する現状が課題となっています。ウェルモは、地域介護資源情報プラットフォーム「ミルモネット」やAIを活用したDXソリューションを通じて地域包括ケアを推進してきました。
一方、あかり保証は、高齢者等終身サポート事業を展開し、身元保証や医療・介護施設との調整、死後事務手続き、財産管理、見守りサービスなど、多岐にわたる支援を提供しています。また、同社は全国対応で高齢者が安心して生活できる環境を提供することを使命としています。
ウェルモの強みでもある全国26,000事業所以上のミルモネットユーザーを通じて、あかり保証の提供する高齢者等終身サポートサービスの認知拡大をすることにより高齢者とそのご家族の抱える課題を解決し安心して暮らせる環境づくりを目的としています。
今後の展望
本提携を機に、両社は共同でのサービス開発や新たな機会の創出を検討しています。特に、地域包括ケアのさらなる深化に向けたプロジェクトの立ち上げを予定しており、高齢者がより安心して生活できる社会の実現を目指します。
株式会社あかり保証 会社概要
株式会社あかり保証は、弁護士等の信頼のある専門家集団が、国が定めるガイドラインを遵守して、信頼のある高齢者終身サポート、身元保証サービス(債務の保証、緊急時の対応、身柄の引取り等)を提供する会社です。
我々、あかり保証は、全ての高齢者の方が、安心して老後を過ごすことができるよう信頼かつ安心のある身元保証サービスを提供していきます。
株式会社ウェルモ 会社概要
株式会社ウェルモは、『「人ありき」のテクノロジーで、一人ひとりが輝く社会を実現する』ことをパーパスに掲げ、介護業界向けの革新的な業務DXソリューションを提供しています。
25,900事業所のユーザーを抱える在宅介護の地域資源情報を集約するプラットフォーム「ミルモネット」「ミルモブック」や、AIを活用したパソコン作業自動化サービス「ミルモオートメーション」、介護事業所コーポレートサイト制作・管理システム「ミルモネットプラス」、当該分野では国内で初めて国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED) ロボット介護機器開発等推進事業の支援を受けIoT技術を活用して一人暮らしの高齢者の生活リズムをモニタリングする居宅内モニタリングシステム、ケアプラン作成支援AI「ミルモプラン」などを展開し、専門知識と先端技術により、介護現場の課題解決に貢献しています。
商号: 株式会社ウェルモ
代表取締役会長兼社長: 鹿野 佑介
設立: 2013年4月30日
本店: 福岡県福岡市中央区大名2丁目6-11

ウェルモ、台湾からの官民訪問団との意見交換・協力可能性を探る交流会を実施
2023年09月20月 10時
「持続可能な少子高齢社会の実現」をミッションに掲げ、ケアテック事業等を展開する株式会社ウェルモ(代表取締役社長:鹿野 佑介、東京本社:東京都港区、以下「ウェルモ」)は、9/5(火)に、ウェルモ東京本社に台湾からの官民訪問団を迎え、交流・意見交換を行いました。

持続可能少子高齢社会の実現

本訪問団は、台湾政府デジタル発展部にてDivision Chiefを務める曾碧雲氏らを団長とし、情報産業振興会、DX推進連盟をはじめ、民間企業からも参加者を加え、合計19名が来日しました。
当日のプログラムでは、代表の鹿野よりウェルモの各種事業やケアテックに関する詳細な説明が行われました。また、日本の介護業界の特性や、ロビイングを含めた新たな事業創出に関する情報提供も実施されました。訪問団からの民間企業代表者も事業概要をプレゼンテーションし、両者間での協業の可能性についても前向きに検討する運びとなりました。
ウェルモは、今後とも国内外で多様なパートナーと協力を積極的に推進し、「持続可能な少子高齢社会の実現」に対する貢献を継続して参ります。
当日の様子

持続可能少子高齢社会の実現


持続可能少子高齢社会の実現


持続可能少子高齢社会の実現


持続可能少子高齢社会の実現


持続可能少子高齢社会の実現

株式会社ウェルモ 会社概要
株式会社ウェルモは、「あたりまえの幸せを、すべての人へ」をビジョンに掲げ、新たなソーシャルビジネスモデルとテクノロジー活用によって「持続可能な少子高齢社会の実現」をミッションとしています。介護の地域資源情報を集約するプラットフォーム「ミルモネット」を中心に、ケアテックの活用によって、「利用者本位の介護と介護に関わるすべての人のQOL向上」をめざしています。・商 号:株式会社ウェルモ (代表取締役社長:鹿野 佑介)・設 立:2013年4月30日・資本金:16.7億円(2023年9月時点:資本準備金含む)・従業員:30人(2023年9月時点)・所在地:東京都港区白金1丁目17-3 NBFプラチナタワー 14F・会社HP:https://welmo.co.jp/

ウェルモ、訪問介護事業所でビジネスチャットを活用!介護業界の事務効率化を目指す事業を福岡市内で展開中
2023年02月13月 10時
~福岡市が実施する「令和4年度 介護事務効率化支援事業」を受託~ 「持続可能な少子高齢社会の実現」をミッションに掲げ、ケアテック事業等を展開する株式会社ウェルモ(代表取締役社長:筒井 祐智、東京本社:東京都港区、以下「ウェルモ」)は、福岡市が実施する「令和4年度 介護事務効率化支援事業」に採択されました。
 2025年には、全国で32万人もの介護人材不足が予測されており、業界内における人材の定着が喫緊の課題とされる中、介護分野における「生産性向上」や「ICTの利活用推進」が求められております。介護現場では「紙媒体による引継ぎ」や「FAXによる連絡」等、アナログな部分を、いかにデジタル化するかが課題です。
 加えて、従事者の年齢のボリューム層が40歳以上であることも業界の特色としてあり、デジタル/ICT化の定着が進んでいない一因とも指摘されています。
 そのため今回の事業では、事業所内の連絡にコスト(手間/時間)がかかる訪問介護事業所を対象に、スマートフォン(以下「スマホ」という。)を貸し出し、チャットツールを活用頂くことで、事務効率化/労働負担の減少を推進し、労働環境改善による人材の定着・確保を目指します。



※今回の事業参加者へ、スマートフォン及びLINE WORKSの運用サポートを行う様子
実施内容
1. 福岡市内の訪問介護事業所にスマホを無償貸与し、これまでメールや電話で行っていた事業所内の連絡をビジネスチャットツールに置き換える。
2. 国内における「LINE」の普及率が81.6%※であることや、国際的に評価されたセキュリティ認証を取得していること等から、ビジネスチャットツールに「LINE WORKS」を導入し、これまで電話や口頭で行っていた連絡を「LINE WORKS」上のコミュニケーションに置き換えて頂く。
3.本事業の実施前後において、これまで事業所内の連携にかかっていたコスト(手間/時間)を比較して頂き、事務効率化への寄与について実証を図る。
4. 実証終了後、各事業所が業務にスマホの本格導入を行うことを目指す。
※スマートフォン/フィーチャーフォン所有者における普及率。
株式会社NTTドコモ モバイル社会研究所『2022年一般向けモバイル動向調査』より
実施背景と社会的意義
これまでウェルモでは、地域ケア情報見える化サイト「ミルモネット」の利用事業所が全国25,000件を突破し、独居高齢者向けモニタリングシステムがAMED(日本医療研究開発機構)「ロボット介護機器開発等推進事業」下で事業化を推進する等、ケアテックの領域で、介護課題の解決に取り組んできました。
2025年には全国で32万人もの人材不足が懸念される介護業界において、多様な働き方を促し業務の効率化を図ることで、業界全体における人材の定着に繋げていく必要があります。実際に福岡市が令和3年度に実施したアンケート調査からも「業務効率化支援」の必要性に対する認識の高さが伺えました。
また就業者の高齢化が進む介護業界においても、訪問介護員における平均年齢は54.4歳※と業界内でも高く、業務のICT化に対するリテラシーの不足や心理的障壁の高さが想定されます。そのため日常で触れる機会のあるスマホの使用から始めることで、導入の抵抗感を下げる狙いがあります。
今回の採択を受け、これまでウェルモが蓄積してきた知見を基に、福岡市にて介護現場の業務効率化を促進し、介護分野における「生産性向上」や「ICTの利活用推進」といった社会的意義が高い課題解決に貢献していきます。
※公益財団法人 介護労働安定センター『令和3年度介護労働実態調査 事業所における介護労働実態調査 結果報告書』より
株式会社ウェルモ 会社概要
株式会社ウェルモは、「あたりまえの幸せを、すべての人へ」をビジョンに掲げ、新たなソーシャルビジネスモデルとテクノロジー活用によって「持続可能な少子高齢社会の実現」をめざしています。
在宅医療介護領域では、介護の地域資源情報を集約するプラットフォーム「ミルモネット」を中心に、ケアプラン作成支援AI「ミルモぷらん」、HRTech×介護人材紹介サービス「ミルモわーく」、介護事業所へのIT導入・購買支援事業「ミルモセレクション」を展開。ケアテックの活用によって、「利用者本位の介護と介護に関わるすべての人のQOL向上」をめざしています。
また、児童福祉領域では、児童発達支援・放課後等デイサービスとして療育教室「unico(ユニコ)」を展開。脳科学とコーチングを融合した専門性の高い独自のメソッドと、デザイン性・機能性・安全性を重視した空間設計を特徴とした先進的なサービスモデルによって、「子どもたちの可能性を解放する」教育をめざしています。
・商 号:株式会社ウェルモ (代表取締役社長:筒井 祐智)
・設 立:2013年4月30日
・資本金:16.7億円(2022年7月時点:資本準備金含む)
・従業員:186人(2022年7月時点)
・所在地:東京都港区白金1丁目17-3 NBFプラチナタワー 14F
・会社HP:https://welmo.co.jp/