株式会社コクヨロジテムの情報

大阪府大阪市東成区大今里南6丁目1番1号

株式会社コクヨロジテムについてですが、推定社員数は301~1000人になります。所在地は大阪市東成区大今里南6丁目1番1号になり、近くの駅は新深江駅。株式会社エステートマネージメントが近くにあります。厚生労働省より『両立支援のひろば 一般事業主行動計画公表』を受けました。また、法人番号については「6120001093819」になります。


法人名フリガナ
コクヨロジテム
住所
〒537-0013 大阪府大阪市東成区大今里南6丁目1番1号
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推定社員数
301~1000人
認定及び受賞
厚生労働省より『両立支援のひろば 一般事業主行動計画公表』
周辺のお天気
周辺の駅
4駅
大阪メトロ千日前線の新深江駅
大阪メトロ千日前線の小路駅
近鉄大阪線の今里駅
近鉄大阪線の布施駅
地域の企業
3社
株式会社エステートマネージメント
大阪市東成区大今里南6丁目28番12-106号
メディカル・デザイン株式会社
大阪市東成区大今里南4丁目7番4号
有限会社貴峰
大阪市東成区大今里南5丁目12番14-101号
地域の図書館
1箇所
大阪市立東成図書館
大阪市東成区大今里西3丁目2-17
法人番号
6120001093819
法人処理区分
新規

物流倉庫大解放!「コクヨロジテムフェスティバル」開催決定!
2023年10月19月 13時
未来を担う若い世代へ物流業界の認知を広める株式会社コクヨロジテム(本社:大阪府/代表取締役:松浦鉄男)は、2023年11月12日に関西配送センター(大阪府大阪市港区)に大学生以下の若い世代を招き、弊社の仕事や事業理解を通じて物流業界に魅力を感じていただく、「コクヨロジテムフェスティバル」を開催いたします。

未来世代

■開催背景
 現在、物流業界では人手不足が深刻な問題となっており、2024年の法改正以降は更なる人手不足が懸念されています。
 各企業は人手不足への対策・人材確保に向けた取り組みを行っており、コクヨロジテムでもパレット化(*1)、「実験場コンテスト」(*2)等の省力化・DX化のための取組み、フレックスタイム制度の導入(*3)、循環型事業(*4)等、従業員が働きやすく魅力的な企業となるための取組みを行ってきました。
しかし、弊社を含む物流業界全体の魅力を伝える場が不足しており、物流業界に対する世の中の認知が低いことや、3K(危険、きつい、汚い)等のイメージを持たれていることも多く、それが人手不足の一因ともなっています。
 コクヨロジテムは、そのような認知度の低さやイメージに課題感を持ち、社内の組織横断活動(*5)の一環として、物流業界の認知拡大・イメージ向上に取り組むことにしました。
 組織横断活動の中では特に、これからの未来を担う若い世代に物流業界が認知されていないことが問題だと考えたため、若い世代を倉庫に招き、ゲームやパフォーマンス、アップサイクルのワークショップ等を通じて楽しみながら弊社や物流業界について知っていただける、「コクヨロジテムフェスティバル」を開催することにいたしました。
 コクヨロジテムでは、今後も自社や業界全体を魅力的な場に変革し、様々な人に物流業界を知って働きたいと思っていただけるよう、取り組みを進めてまいります。
■「コクヨロジテムフェスティバル」概要
日程      2023年11月12日(日)
時間      午前の部:10:00~12:30
        午後の部:14:00~16:30
場所      (株)コクヨロジテム 関西配送センター
        〒552-0013
        大阪府大阪市港区福崎3丁目1番201号 (株)ダイゾー内
内容      1.庫内見学ツアー(ゲームを通じた業務の疑似体験、フォークリフトパフォーマンス)
        2.廃棄パレットのアップサイクルワークショップ(コースター、木箱作成)
対象      10歳~大学生、メディアの皆様
詳細・お申込み 参加希望の学生・保護者の皆様はこちら        https://forms.gle/PPAAZw3GyX6fcmEA7

未来世代

        取材希望のメディアの皆様はこちら
        https://forms.gle/EgMQ8X6rWJ4zEH2VA

未来世代

■お問い合わせ 
株式会社コクヨロジテム
未来戦略企画室TEL:06-6973-9470Email: logitem_koho@kokuyo.com
*1  https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000109126.html 
*2  https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000109126.html
*3  https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000109126.html
*4  コクヨロジテムは、アップサイクルへの挑戦など、「捨てない社会」・循環型社会を目指す取組みを行っています。https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000109126.html
*5  様々な部署の有志が集い、社内外の環境改善に関するテーマについて、施策を考えて実行します。現在はチームに分かれて、1.物流に対する認知拡大・イメージ向上、2.社員の働き方改善、3.社内イノベーションの促進、4.社員のスキル向上などのテーマに取り組んでいます。

廃棄家具のアップサイクルに挑戦!循環型社会を目指す
2023年10月03月 11時
大学院生とともに加工・流通方法まで視野にデザインしたオフィス家具を制作株式会社コクヨロジテム(本社:大阪府/代表取締役:松浦鉄男)は、循環型社会を目指す取り組みとして、京都工芸繊維大学所属の学生と共に廃棄家具のアップサイクル(*1)に挑戦しました。10月からコクヨグループではサステナブルな活動が本格始動しています(*2)。アップサイクル後の作品については、全社員でサステナビリティ意識を高めることを目的としたコクヨグループ主催のイベント「Sustainable Academia weeks」(*3)や、社外への物流業界の魅力発信を目的としたコクヨロジテム主催のイベント(*4)での公開を予定しています。
■開催背景
 現在地球温暖化・環境破壊が深刻な問題となっており、環境に配慮した取り組みは企業の社会的責任となっています。
 コクヨロジテムは、コクヨグループが目指す循環型事業の一翼を担っており、「捨てない社会」を目指して不要な家具の引き取り事業を行っています。そこでは、引き取った家具を中古家具として再販売し(リユース)、再販売できないものは分別し再資源化する(リサイクル)など、捨てないための工夫を行っています。しかし、廃棄されてしまうものがあるのも事実で、まだ使える可能性のあるものを廃棄してしまうことに対して「もったいない」と感じていました。
 そこで、「廃棄家具を用いて新しいものを生み出してみたい」という京都工芸繊維大学所属の学生とともに、廃棄家具のアップサイクルに挑戦することにしました。
■取り組み内容
本取り組みでは、コクヨロジテムが回収した廃棄チェアの脚羽を使用して、京都工芸繊維大学Giiデザインユニット所属の学生2名(藤田遼雅、亀田海里)がオフィス家具をデザイン・制作しました(*5)。

大学院生加工

 制作にあたって、学生2名はコクヨロジテムの配送センターで廃棄家具の見学や社員との交流を行い、想像していた問題点と現場で起きている問題点の差異や、現場に足を運び、人の話を聞いて設計することの大切さを学びました。
 また、アップサイクルのプロジェクト全体を通して、学生は単にデザインするだけでなく加工・流通の仕方まで視野に入れてデザインする視点を身につけ、コクヨロジテムはそのような学生の視点に触れ、サプライチェーンの上流であるデザインに、下流である物流も影響力を持てるのだと改めて認識することができました。
■今後の展望
廃棄家具のアップサイクルを企業として事業化するには品質保証等の課題も残りますが、今後コクヨロジテムはコクヨグループ内で連携を取りながら、「捨てない社会」・循環型社会を目指す取り組みの可能性を模索していきます。
*1 廃棄物や不要になった製品を、より価値のある新しい製品に生まれ変わらせること。
*2 https://www.kokuyo.co.jp/newsroom/news/industry_other/20231002cs1.html
*3 10月3日~10月18日にコクヨ品川オフィス(東京都港区)とコクヨ大阪本社(大阪府大阪市東成区)にて同時開催される社内向けのイベント。循環型社会やWell-Being向上などを目指す取り組みやその意義についての理解を促すために、外部有識者と役員のセッション、展示、ワークショップ等を行います。
*4  11月12日にコクヨロジテム南港倉庫(大阪府大阪市港区)で開催予定です。社外の方に物流業界を魅力的に感じてもらうために、循環型社会を目指す取り組みや物流センターの業務についてご紹介します。
*5 販売は行っておりません。

物流倉庫内作業への新たな技術開発・導入に取り組む
2023年09月12月 11時
「実験場コンテスト」開催・募集開始のお知らせこの度、株式会社コクヨロジテム(本社:大阪府/代表取締役:松浦鉄男)は、物流倉庫内への新たな技術導入に向けて「実験場コンテスト」を開催いたします。
■「実験場コンテスト」趣旨「実験場コンテスト」とは、物流倉庫への技術導入を最終目的として、様々な企業・研究機関から新規性・革新性に富んだ “ユニーク”なアイデアを募るコンテストです。受賞団体へは弊社配送センターを“実験場”としてアイデアを実装実験する機会を提供し、その実現に向けた取り組みをともに進めてまいります。

実験場コンテスト開催

■実施背景
2023年6月に政府から発出された「物流革新に向けた政策パッケージ」でも取り上げられている、物流効率化に向けた「『物流DX』の推進」、「設備投資の促進」等の取組みは、私たち物流事業者にとって必須かつ急務となっています。
しかし、個社での取り組みが多いことや中小企業では大規模な投資が難しいことから、物流業界全体でDXや設備投資が進んでいないという現状があります。
コクヨロジテムでも2024年問題への対策としてWMS(*1)の導入や17拠点の物流センターへのバース管理システムの導入(*2)などDX化の取り組みを進めていますが、特に倉庫内作業(*3)については重厚長大な製品特性上、機械化・自動化を進めることが難しいのが現状です。そこで、様々な観点からのアイデアを取り入れることでそのような現状を打破するために、「実験場コンテスト」を開催することになりました。
■「実験場コンテスト」概要
応募内容「倉庫内作業(*3)」において、その作業の簡略化、省力化・省人化等による業務効率化を図る新たな技術開発・導入に関するアイデア
応募対象企業、団体、研究機関その他の法人等の団体
スケジュールエントリー期間:2023年9月12日(火)~2023年11月末日結果発表:2023年12月下旬(予定)
表彰
ブレイクスルー賞:倉庫内作業の現状打破に繋がる、より“革新性”の高いアイデア
SEEDs賞:新しい発想でイノベーションの種となる、より“新規性”の高いアイデア
※それぞれにおいて「最優秀賞(1団体)」、「優秀賞(団体数未定)」を選定します。
※別途副賞あり。
応募方法
下記<お問い合わせ先>までご連絡ください。
■今後の展望
株式会社コクヨロジテムは、「実験場コンテスト」を第一歩として、今後長期的に社内や物流業界全体の技術開発・導入を進めてまいります。
*1 倉庫管理システム(Warehouse Management System)の略で、入出庫、在庫管理をデジタル化できるシステム
*2 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000109126.html
*3 荷役、検品、保管、出入荷等の業務に付随して発生する作業

正確な荷待ち・荷扱作業時間の把握に向けて
2023年06月06月 11時
17拠点の物流センターでバース管理システムを導入株式会社コクヨロジテム(本社:大阪府/代表取締役社長:松浦鉄男)では、2023年5月に17拠点の物流センターにバース管理システム(株式会社モノフル トラック簿)を導入しましたのでお知らせ致します。

17拠点の物流センターバース管理システム

バース管理システムの概略(端末でトラックの接車バースや接車時間を一元で予約・記録・見える化ができる)
導入の背景
経済産業省等が実施する「持続可能な物流の実現へ向けた検討会」で提出された荷主・物流事業者が取り組むべき事項案として、荷待ち・荷役作業等原則2時間以内ルールが打ち出されました。一方で、荷待ち時間・荷役時間の状況把握について「把握している」荷主事業者は10~20%、バース管理システムを導入している荷主事業者は約7%であることも発表されています。
コクヨロジテムでは一部の物流センターでバース管理システムを導入していましたが、十分に機能を使えていないケースや紙で管理している物流センターでは分単位での時間を管理できていないケースもありました。
バース管理システムの導入と今後の取り組み
そこで全社的にバース管理システムを導入しアナログな管理を廃止することで、同じ基準で漏れなく正確に時間を把握できるようになりました。今後は時間の正確な把握だけでなく、他の施策と掛け合わせることでより効果が最大化する方法を探っています。弊社では目下の課題である2024年を乗り切るために、ドライバーの負担を軽減するだけでなくドライバーと発着側の倉庫作業員の双方にとって働きやすい環境を整備していくことを目標にしています。そのためには多角的な視点で対策を練ると同時に荷主の理解を求めながら、協力会社様に選ばれる企業を目指していきます。

9割の輸送ルートのパレット化に成功
2023年02月22月 13時
荷役作業時間が約1/3に軽減、物流業界の働きやすさの標準化を目指す株式会社コクヨロジテム(代表取締役社長:松浦鉄男)は、このたび全国の倉庫間輸送の全91ルート中9割※1をパレット化し、作業負荷の軽減と待機時間の削減に成功しましたので、お知らせいたします。
パレット化の背景
弊社はコクヨグループのオフィス家具事業に属し、商材は収納庫類、イス、デスク・テーブル類などの代表的なものに加え、オフィス什器全般を扱っております。業界ではパレット化が標準の輸送体系になる一方で、これらの商材は組立式のため、物流部門の取り扱う組立前の荷物は荷姿やサイズ、重量が豊富で、トラックへの積込みや荷降ろし作業に大きな負担がかかっておりました。
そこで弊社では、2019年7月にホワイト物流推進運動の自主行動提言を提出したことをきっかけに本格的にパレット化の推進に動きました。
パレット化の取組と実施後の変化
パレット化では、パレットに積み付け後ストレッチフィルムで荷物の固定を行いますが、当初は荷物の多様性・複雑性から荷物の安定性や積載効率の問題がありました。そこで、弊社では自社基準をクリアした「パレタイズ認定者」※2を定め、ノウハウの蓄積とスキル向上を行いました。また、パレットに載らない荷物もあり、自社仕様のボックスパレット※3を開発しました。
これらの工夫により荷扱作業時間が約1/3になっただけでなく、重量物の作業が減り、身体的負担や事故リスクも低減することに成功しました。パレットの循環率やストレッチフィルム使用による環境負荷などの課題がありますが、対策の安定化を進めており解決に向けて前進しております。

荷役作業時間約1/3

左:従来のバラ積み(手積み)による積載状態、右:パレット化した積載状態
今後の弊社の取組
弊社は、運び手の不足や荷物を運べなくなるリスクを、物流業界ではなく荷主も含めた非常に複雑な課題と捉えています。パレット化はそれらのあくまで一つの対策であり、他にも会社全体から各物流センターの各従業員単位で様々な取り組みを推進中です。
弊社は荷物を運んでくださる協力会社様の意見を大切にし、選ばれる荷主になるために改善を続けていきます。さらには、上記の過程で得たノウハウ含めて、物流業界の発展に積極的に貢献していきたいと考えています。
注釈*1 残りのルートは荷扱が非常に簡易なためパレット化の効果が小さいと思われる荷物の輸送ルート。
注釈*2 自社の商品体系を基に作成した「パレット輸送積込み手順書」を使用し、一定の研修(座学と実習)を受講、最終試験の合格者。
注釈*3 写真左の青のボックスがボックスパレット。パレットに載らない商品を入れる。折り畳み式になっており、荷降ろし後は省スペースに収まるようになっている。