株式会社サトーの訪問時の会話キッカケ
株式会社サトーに行くときに、お時間があれば「国立科学博物館附属自然教育園」に立ち寄るのもいいかもしれません。
「
この度はお招きいただき、ありがとうございます。
国立科学博物館附属自然教育園が近くのようですが、どのくらい時間かかりますか
株式会社サトーのいいところはどんなところですか
」
google map
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大人から小児まで共通使用できる医療用RFIDリストバンド 「RFIDスマ
2025年05月15月 11時
株式会社サトー(本社:東京都港区、以下「サトー」)は、サーキュラーエコノミー(循環経済)の実現に向けて、廃棄物の回収、処理、再生材の生産、出荷まで一連のプロセスを可視化しデジタル管理するトレーサビリティーシステム「Trace eye(R) Circular Economy(トレースアイ サーキュラーエコノミー)」を開発し、2025年7月1日(火)より提供を開始いたします。
本システムは、廃棄物処理における手動解体、選別、各種処理工程、出荷までの情報を蓄積・デジタル化し、データの活用とプロセスのトレースを可能にするもので、廃棄物リサイクル現場でのPoC(実証実験)を通じて有効性を確認済みです。
Trace eye(R) Circular Economyの実際の画面
社会背景および「Trace eye(R) Circular Economy」の開発について
環境省は現在、サーキュラーエコノミー促進のため「再資源化事業等高度化法」の整備を進めています。その背景には、製造側が求める質・量ともに安定した再生材の供給体制の確立が必要であり、その実現には再資源化の取り組みの高度化と、資源循環産業の発展が重要視されています。
(環境省、
再資源化事業等高度化法
『
資源循環の促進のための再資源化事業等の高度化に関する法律の概要
』P11より)
一方、国際的にはEUを中心に、製品の購入後も含めたサプライチェーン全体にわたる情報を追跡するデジタル製品パスポート(Digital Product Passport)の導入が推進されています。
国内外の動きを受けて、経済産業省においても、動脈産業(製造)と静脈産業(資源再生)との情報連携の強化や、素材情報を事業者間で共有するためのプラットフォームの整備を進める方針が示されています。さらに、再生材の品質に関する評価基準の策定や可視化の推進も、重要な課題として位置づけられています。
(経済産業省 産業構造審議会、令和7年2月『
成長志向型の資源自律経済戦略の実現に向けた制度見直しに向けたとりまとめ
』より)
このように、持続可能な資源循環社会の実現を加速させるためには、製品の設計から廃棄、再資源化に至るまでのトレーサビリティの確保と可視化が不可欠と言えます。
なかでも、廃棄物処理から再資源化に至る工程は、他の産業に比べて情報化が難しく、物性や物量、処理工程をデジタルで管理・可視化する仕組みの確立が求められています。
サトーはこれまで、バーコードやRFIDなどの自動認識技術を基盤に、製造・物流・医療など幅広い分野において、モノと情報をひも付けてデータ収集を可能にし、活用するための仕組みを提供してきました。
その知見を応用して開発した「Trace eye(R) Circular Economy」は、廃棄物と情報をひも付けてデータ化することにより、再資源化プロセスにおける情報の断絶を解消し、資源循環の高度化に貢献する新システムです。
リサイクルの情報インフラをめざす「Trace eye(R) Circular Economy」の概要
資源循環の高度化には、廃棄物がどこから来て、どのように処理・分別され、再びどのような素材となるか、一連の流れをデータとして把握・共有することが必要とされます。これに対応するため、本システムは、以下のような機能・特長を備えています。
●廃棄物の全工程を可視化し、トレースを実現
バーコードやQRコードにより、廃棄物の排出元から再資源化に至るまでの工程を、さまざまな単位でクラウド上に記録・管理。従来は記録が曖昧だった手解体・選別・一次処理といった中間工程もデジタル化します。
●アナログな管理を脱却し現場を最適化
スマートフォンやタブレットにも対応する縦・横の画面でデータを表示。現場の負担を軽減しながら、リアルタイムでの進捗や在庫管理、棚卸対応が可能です。データ取得に基づく業務改善も進めやすくなります。
●再生資源の素材情報をデータ化し品質と価値を可視化
再生材に含まれる素材構成や処理履歴をトレースできるため、「再生材の品質」を担保する情報を取得できます。出荷する資源の付加価値化に貢献します。
●法制度・基準変化への柔軟な対応
今後も見込まれる法改正や規制にもシステムアップデートによって柔軟に対応します。
※QRコードはデンソーウェーブの登録商用です。
Trace eye(R) Circular Economy詳細ページ:
https://www.sato.co.jp/market/common/trace_eye_CE/
今後の展望 メーカーにもリサイクラーにも活用されるシステムへ
本システムは、リサイクル企業だけでなく、製造からリサイクルまでを一気通貫で担いたいと考えるメーカーや、DPP対応を推進する企業の活用も想定しています。社会的な資源循環ニーズに向け、さらなる機能拡充も視野に入れています。
資源再生を担う企業では次のような共通課題が指摘されていますが、これらの課題改善に有効なシステムです。
今後もサトーは、社会全体のサステナビリティ実現に向けたソリューション開発を加速してまいります。
株式会社サトー 概要
あらゆるものを情報化して、社会のうごきを最適化する。サトーグループは、90を超える国・地域でビジネスを展開する創業1940年のグローバル企業グループです。バーコードやRFIDなどに代表される、自動で情報を認識・入出力するための技術(自動認識技術)を用いて、リアルな世界のあらゆるものを情報化し、その情報を活用することで、現場ごとに最適な課題解決の仕組みを提供しています(2025年3月末時点、連結売上高1,548億円)。
所在地 :東京都港区芝浦3 丁目1 番1 号 msb Tamachi 田町ステーションタワーN
代表者:代表取締役 社長執行役員 グループCEO 小沼 宏行
資本金 :84億円(2025年3月31日現在)
企業HP:
https://www.sato.co.jp/
事業内容:自動認識ソリューション商品(ラベルプリンター、RFIDプリンター、ラベル自動印字貼付機、ソフトウェア、シール・ラベル、RFIDタグ、ハンドラベラー等)の企画、開発、設計、製造、販売、保守。バーコードリーダー、RFIDリーダー、自動貼りロボットなど他社周辺機器を組み合わせた総合的なソリューションの企画提案。
デジタル製品パスポート(DPP)に対応する次世代トレーサビリティの共創を推進
株式会社サトー(本社:東京都港区、以下「サトー」)と、株式会社LOZI(本社:名古屋市中区、以下「LOZI」)は、ユーザー固有のサプライチェーンに柔軟に対応できるトレーサビリティ・システムの提供をめざし、業務提携契約を2025年5月に締結したことをお知らせします。
LOZIは、スマートフォンで完結するノーコード型のトレーサビリティツール「Smart Barcode(R)」により、サプライチェーンに点在するトラッキングポイントを自由に設定し、不特定多数の事業者が役務に応じた情報を記録できることに強みがあります。本提携を通じて、動脈物流において強みを持つサトーの商品・ソリューションを連携させることで、デジタル製品パスポート(以下「DPP」)やサーキュラーエコノミーに対応した次世代トレーサビリティの提供を加速化します。
業務提携の目的
欧州を中心にDPP対応や製品ライフサイクル全体のトレーサビリティ強化の動きが進むなか、日本企業においても対応が求められています。サトーの中期経営計画では、2030年ビジョンとして「PUT(Perfect and Unique Tagging)」を掲げ、モノに個別IDを付与することにより、自動で個々の商品を管理・追跡ができ、サプライチェーンから消費者まで、一貫して情報を追跡できる仕組みの構築を進めています。
今回提携するLOZIの「Smart Barcode(R)」は、すべてのバーコードに固有の情報をひも付けて任意のトラッキングポイントを設定することができます。また、モノを追跡可能な状態にしてスマートフォンで読み取ることで、サプライチェーンを構成する各事業者間で情報を記録・蓄積・共有することが可能です。物流用途や製造工程用途を中心に導入が進んでおり、ノーコードでトレーサビリティのシナリオ設定や各種センサーやブロックチェーンとの連携も可能で、初期導入が容易な点と現場課題に対する柔軟な対応力が高く評価されています。
協業によるシナジー
サトーが展開するラベルプリンターやRFIDソリューションは動脈物流に強みを持ち、LOZIの「Smart Barcode(R)」との連携は動脈と静脈物流とを柔軟につなぐ高いシナジーが見込めます。
サトーとLOZIはこのたびの業務提携を機に、次世代トレーサビリティにおける新たな価値創出と社会課題の解決に貢献してまいります。
※記載されている会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。
株式会社LOZI 概要
LOZIは、モノの動きを可視化しながらスマートフォンから「製・配・販」で必要なあらゆる情報を記録・蓄積・共有することができるトレーサビリティソリューション「Smart Barcode(R)」を提供しているスタートアップ企業。バーコードを製品のパスポートに置き換え、製造情報や異なる輸送手段・輸送会社による物流情報、販売情報、廃棄情報、リサイクル情報などを記録することで、サプライチェーン全体を一気通貫で繋ぎながら製品ライフサイクルを可視化します。
所在地:愛知県名古屋市中区丸の内2-1-36 8F
代表者:代表取締役CEO Martin Roberts
資本金:3千万円(2025年)
企業HP:
https://lozi.jp/
事業内容: Smart Barcodeソリューション事業
株式会社サトー 概要
あらゆるものを情報化して、社会のうごきを最適化する。サトーグループは、90を超える国・地域でビジネスを展開する創業1940年のグローバル企業グループです。バーコードやRFIDなどに代表される、自動で情報を認識・入出力するための技術(自動認識技術)を用いて、リアルな世界のあらゆるものを情報化し、その情報を活用することで、現場ごとに最適な課題解決の仕組みを提供しています(2025年3月末時点、連結売上高1,548億円)。
所在地 :東京都港区芝浦3 丁目1 番1 号 msb Tamachi 田町ステーションタワーN
代表者:代表取締役 社長執行役員 グループCEO 小沼 宏行
資本金 :84億円(2025年3月31日現在)
企業HP:
https://www.sato.co.jp/
事業内容:自動認識ソリューション商品(ラベルプリンター、RFIDプリンター、ラベル自動印字貼付機、ソフトウェア、シール・ラベル、RFIDタグ、ハンドラベラー等)の企画、開発、設計、製造、販売、保守。バーコードリーダー、RFIDリーダー、自動貼りロボットなど他社周辺機器を組み合わせた総合的なソリューションの企画提案。
衛生管理のペーパーレス化を推進し、HACCP対応と店舗指導の高度化を実現
株式会社サトー(本社:東京都港区、以下「サトー」)は、焼肉食べ放題専門店の「焼肉きんぐ」をはじめ多様な外食チェーンを展開する株式会社物語コーポレーション(本社:愛知県豊橋市、以下「物語コーポレーション」)が、食品衛生管理ソリューション「@Form for HACCP」を導入したことをお知らせします。同社が展開する複数ブランドの店舗において、衛生管理のペーパーレス化と店舗指導に活用されています。
「@Form for HACCP」を導入した経緯
外食事業の運営およびフランチャイズチェーン展開を行う物語コーポレーションでは、焼肉食べ放題専門店「焼肉きんぐ」をはじめとした複数ブランドを運営し、多様な店舗運営の環境における食品衛生の徹底を重視しています。同社は、中期経営計画「ビジョン2025」において、「新たな価値創造を加速させるDXと本社機能強化の推進」を戦略テーマに掲げており、その一環として店舗におけるHACCP対応の高度化に取り組んでいます。
従来は、衛生管理日報を紙帳票で記録・保管しており、チェック項目には冷蔵機器の温度確認や消毒作業、納品食材の状態、従業員の体調・身だしなみなど、1日5回にも及ぶ記録作業が含まれていました。しかし、紙での運用は、記録漏れや帳票の紛失といったリスクに加え、冷蔵設備の異常や衛生トラブルの早期発見が困難でした。
衛生管理の実施状況をリアルタイムに把握し、店舗指導をより迅速かつ的確に行える環境を整備するため、衛生管理業務のデジタル化が検討されました。その中で、柔軟なカスタマイズ性とUI設計に優れたサトーの「@Form for HACCP」が採用されました。ブランドごとに異なる管理基準や、メニュー変更による管理項目の変更などにも柔軟に対応できる点、さらに、現場の声を取り入れた帳票設計が可能であることが、導入の決め手となりました。
衛生管理の見える化で、現場の管理と質の両方を高度化
「@Form for HACCP」の導入により、店舗の衛生管理業務のDX化だけでなく、さまざまな効率化に寄与しています。
ダッシュボード機能により衛生管理の実施状況を“見える化”するだけでなく、記録ミスが発生しやすい時間帯や項目を明らかにすることで、具体的な改善施策の立案を可能にしました。このほかにも全社的な現場改善の基盤整備に活用されています。
1. 実施状況のリアルタイム把握
各店舗の衛生管理実施状況をダッシュボードで即時に確認可能に
入力漏れや異常値にはアラートが表示され、早期対応が実現
2. 巡回業務の効率化
紙帳票の目視確認が不要になり、エリアマネジャーの作業時間を大幅削減
作業時間削減により、スキル支援や現場サポートに注力可能な体制へシフト
3. 店舗指導の質の向上
実施状況の「見える化」により、記録ミスの傾向や改善点が明確化
指導が属人的でなくなり、全社共通の改善基盤を構築
4. 現場の意識改革
パートナー(パート・アルバイト)も「自分の責任」として衛生管理を自発的に意識が向上
操作性の高さにより、スムーズな現場定着を実現
@Form for HACCPは衛生管理業務のDXを支援するクラウドサービス
食品業界ではHACCP対応のため、さまざまな工程で衛生管理や点検、またそれらの記録作業が必要とされています。
「@Form for HACCP」は、作業現場でタブレットやスマートフォンに点検内容を入力していくことで記録が効率よく、正確にデータ化されるクラウドサービスです。
特徴は、点検手順に合わせた入力フォームを作成でき、基準値逸脱や未記録時にはアラートで即時通知。作業進捗や帳票の確認・承認も遠隔で行え、管理者の負担軽減と迅速な対応を可能にします。通信機器と連携して温度などの数値を自動取得でき、記録ミスや改ざんを防止します。停電中のデータも記録されるため、庫内温度が把握でき食品廃棄の最小化にも貢献します。
詳細はこちら:
https://www.sato.co.jp/market/food/haccp_atform/
※その他記載されている会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。
株式会社物語コーポレーション 概要
1949年、愛知県豊橋市でおでん割烹『酒房源氏』を創業し、1989年に郊外ロードサイド型大型店を開業。その後チェーン経営に大きく舵を切り、現在は国内で直営・FC計744店舗、中国・フィリピン・インドネシアなど海外で計44店舗の飲食店を展開。自己実現を目指す経営理念「Smile & Sexy」を軸に、ダイバーシティ&インクルージョンを推進するとともに、長期経営ビジョン「個の尊厳を組織の尊厳より上位に置き、『とびっきりの笑顔と心からの元気』で世の中をイキイキとさせる」の実現をめざす。
代表者:代表取締役社長 加藤 央之
事業内容:飲食店の経営、運営およびフランチャイズチェーン展開
事業展開:『焼肉きんぐ』『丸源ラーメン』など計19ブランド
連結売上高: 2024年6月期 1,071億円(グループ店舗売上高 1,550億円)
店舗数:国内744店舗(直営492店舗、FC252店舗)、海外44店舗 2025年4月末時点
URL:
https://www.monogatari.co.jp/
株式会社サトー 概要
あらゆるものを情報化して、社会のうごきを最適化する。サトーグループは、90を超える国・地域でビジネスを展開する創業1940年のグローバル企業グループです。バーコードやRFIDなどに代表される、自動で情報を認識・入出力するための技術(自動認識技術)を用いて、リアルな世界のあらゆるものを情報化し、その情報を活用することで、現場ごとに最適な課題解決の仕組みを提供しています(2025年3月末時点、連結売上高1,548億円)。
所在地 :東京都港区芝浦3 丁目1 番1 号 msb Tamachi 田町ステーションタワーN
代表者:代表取締役 社長執行役員 グループCEO 小沼 宏行
資本金 :84億円(2025年3月31日現在)
企業HP:
https://www.sato.co.jp/
事業内容:自動認識ソリューション商品(ラベルプリンター、RFIDプリンター、ラベル自動印字貼付機、ソフトウェア、シール・ラベル、RFIDタグ、ハンドラベラー等)の企画、開発、設計、製造、販売、保守。バーコードリーダー、RFIDリーダー、自動貼りロボットなど他社周辺機器を組み合わせた総合的なソリューションの企画提案。
1台あたり約39%のCO2削減を実現、持続可能な生産体制を強化
株式会社サトー(本社:東京都港区、以下「サトーグループ」)は、グローバルに販売している産業用ラベルプリンター「スキャントロニクス(R)CL4NX-J Plus (国内販売機種)」および「CL4NX Plus (海外販売機種)」の梱包を見直し、出荷用緩衝材を従来の発泡プラスチックから段ボール素材へと切り替えました。新仕様での出荷を2025年5月より開始しています。
プリンター梱包に使用する緩衝材のbefore → after
実施背景 脱炭素社会の実現に向けて
重工業は、世界のCO2排出の主要因の一つとされており、各業界がネットゼロを目標に掲げている現在でも、CO2排出量は全体として増加傾向にあります。国際的な予測によれば、製造業全体では2024年から2050年にかけてCO2排出量が約17%増加するとも言われています※1。
このような中、サトーグループは商品の製造・出荷における環境負荷の低減に取り組んでおり、本件はその一環として対応しました。
※1:Emissions of Greenhouse Gases in the Manufacturing Sector (CBO, Feb 2024)参照。
新たな緩衝材の概要と品質について
新仕様では、段ボール製のフレームに、強度と耐衝撃性に優れたハニカムボード(蜂の巣構造の板材)を組み合わせることで、プリンター本体を安定して固定できる設計としました。
サトーでは、この新たな緩衝材に対し、落下試験、振動試験、圧縮試験といった厳格な品質保証テストを実施。環境配慮型素材への切り替え後も、従来と同等の製品保護性能を確保しています。
導入効果について
今回の刷新により、1台あたりのCO2排出量を約39%※2削減できる見込みです。さらに、2023年度の販売実績に基づく試算によると、年間で約8,596kgのプラスチック使用量削減につながる見込みです。
※2:当社調べ。緩衝材に段ボール素材を採用した場合と、発泡プラスチックとの比較による削減率。
対象機種
本仕様変更の対象となるのは以下の2モデルです。
・スキャントロニクス(R)CL4NX-J Plus(国内販売機種)
・CL4NX Plus(海外販売機種)
その他の環境配慮型取り組み
サトーグループでは、2024年より上記モデルの筐体部分に再生プラスチックを採用しており、製品の耐久性を維持しながらCO2排出量の削減に貢献しています。
https://www.sato.co.jp/about/news/2024/release/09-09-1.html
株式会社サトー 概要
あらゆるものを情報化して、社会のうごきを最適化する。サトーグループは、90を超える国・地域でビジネスを展開する創業1940年のグローバル企業グループです。バーコードやRFIDなどに代表される、自動で情報を認識・入出力するための技術(自動認識技術)を用いて、リアルな世界のあらゆるものを情報化し、その情報を活用することで、現場ごとに最適な課題解決の仕組みを提供しています(2025年3月末時点、連結売上高1,548億円)。
所在地 :東京都港区芝浦3 丁目1 番1 号 msb Tamachi 田町ステーションタワーN
代表者:代表取締役 社長執行役員 グループCEO 小沼 宏行
資本金 :84億円(2025年3月31日現在)
企業HP:
https://www.sato.co.jp/
事業内容:自動認識ソリューション商品(ラベルプリンター、RFIDプリンター、ラベル自動印字貼付機、ソフトウェア、シール・ラベル、RFIDタグ、ハンドラベラー等)の企画、開発、設計、製造、販売、保守。バーコードリーダー、RFIDリーダー、自動貼りロボットなど他社周辺機器を組み合わせた総合的なソリューションの企画提案。
医療DXを支援、布団の上から読み取りでき患者・医療従事者の負担軽減
株式会社サトー(本社:東京都港区、以下「サトーグループ」)は、医療・製薬向け事業を担う子会社であるサトーヘルスケア株式会社(本社:東京都港区、以下「サトーヘルスケア」)が、医療現場での患者識別や三点認証の実施率向上を支援する医療用リストバンドとして「RFIDスマートケアバンド」の提供を、2025年5月より開始することをお知らせします。
このたび発売する商品は、大人から小児まで対応できるサイズ設計です。さらに、当社従来品に比べてRFIDの読み取り精度が向上したことで、布団の上からでもリストバンドの情報をよりスムーズに読み取ることが可能になりました。病棟単位で導入可能なパッケージも開発済みであり、医療DXの推進と、安心・安全なケアの実現に貢献します。
医療DXとRFIDの有効性
厚生労働省が推進する医療DXの背景には、少子高齢化に伴う人手不足や、医療費の増加といった社会問題があります。国内の医療体制を持続可能な状態に保つには、デジタル技術を活用した効率化と医療従事者の負担軽減を進めていくことが不可欠とされています。
現在、医療DXの柱として、全国医療情報プラットフォームの創設、電子カルテ情報の標準化、診療報酬制度のデジタル化が進められています。
この実現に向けて、モノや人の情報を効率的に取得・管理できるRFIDは、医療DXを支える重要な技術のひとつです。電子カルテや部門システムとの連携により、医療現場の業務負担の軽減や安全性の向上に貢献することが期待されています。
サトーヘルスケアは、医療および製薬業界に向けたRFIDソリューションを提供しており、このたびの新商品も「医療の質と効率の両立」を支えることをめざして開発しました。
医療用リストバンド「RFIDスマートケアバンド」の特徴
当社従来品のRFIDリストバンドよりも印字エリアを短く設計することで、大人から小児まで兼用できるサイズを実現しました。
本商品は、これまでに1,000以上の医療機関へ提供されてきた、サトーヘルスケア製のソフトタイプリストバンドと同じ素材を採用しています。医療現場での使用を前提に開発されたラテックスフリー素材で、エンボス加工により肌に触れる面積を抑え、通気性とやさしい肌ざわりを両立。皮膚への刺激にも配慮しています。
さらに、抗菌仕様で水やアルコールへの耐性も備えており、患者がリストバンドを装着したまま入浴や洗顔を行うことも可能です。
高い読み取り性能と使いやすさ
当社従来品に比べてRFIDの読み取り精度が向上し、布団の上からでもスムーズな情報取得が可能です。
リストバンドの印字情報は摩擦や水濡れにも強く、長期間の使用でも視認性と安全性を保ちます。
国内の大学病院で実証した導入効果は以下のとおりです:
•
点滴確認業務(三点認証)の所要時間が従来の5分の1に短縮(バーコード認証との比較値)
•
非接触で認証できるため、患者の睡眠環境と看護師の心理的負担が改善
•
誤投薬防止や医療インシデントの抑止にも寄与
病棟単位の導入が可能で、費用を抑えたDXを実現
サトーヘルスケアは、既存の電子カルテにカスタマイズを加えることなく、RFIDの読み取り情報を連動させる仕組みを考案し、病棟単位で導入できるパッケージを開発しました。
これにより、システム改修を行わずにRFID運用を開始できるため、コストを抑えたスモールスタートが可能です。
サトーヘルスケアの実績と取り組み
サトーグループおよびサトーヘルスケアは、1999年に医療用リストバンドを発売して以来、その普及を牽引し、現在では日本国内で年間2,000万本超の販売実績を有しています。
医療現場における患者と医療従事者の負担軽減、安全性の向上、業務効率化を実現する商品開発を通じて、医療業界の課題解決に取り組んでいます。
また、医療機関にとどまらず、医薬品業界や医療機器業界に向けて、医療現場の安全性と効率化を支えるソリューションも開発・提供しています。
https://www.sato.co.jp/market/healthcare/
株式会社サトー 概要
あらゆるものを情報化して、社会のうごきを最適化する。サトーグループは、90を超える国・地域でビジネスを展開する創業1940年のグローバル企業グループです。バーコードやRFIDなどに代表される、自動で情報を認識・入出力するための技術(自動認識技術)を用いて、リアルな世界のあらゆるものを情報化し、その情報を活用することで、現場ごとに最適な課題解決の仕組みを提供しています(2024年3月末時点、連結売上高1,434億円)。
所在地 :東京都港区芝浦3 丁目1 番1 号 msb Tamachi 田町ステーションタワーN
代表者:代表取締役 社長執行役員 グループCEO 小沼 宏行
資本金 :84億円(2025年3月31日現在)
企業HP:
https://www.sato.co.jp/
事業内容:自動認識ソリューション商品(ラベルプリンター、RFIDプリンター、ラベル自動印字貼付機、ソフトウェア、シール・ラベル、RFIDタグ、ハンドラベラー等)の企画、開発、設計、製造、販売、保守。バーコードリーダー、RFIDリーダー、自動貼りロボットなど他社周辺機器を組み合わせた総合的なソリューションの企画提案。
株式会社サトーの情報
東京都港区芝浦3丁目1番1号
法人名フリガナ
サトー
住所
〒108-0023 東京都港区芝浦3丁目1番1号
地域の企業
地域の観光施設
法人番号
1013201018494
法人処理区分
国内所在地の変更
法人更新年月日
2021/01/06
プレスリリース
廃棄物の処理から資源化までをデジタル上で可視化する新システムを開発 「T
廃棄物の処理から資源化までをデジタル上で可視化する新システムを開発 「Trace eye(R) Circular Economy」を7月1日(火)より提供開始
2025年07月01月 12時
廃棄物の処理から資源化までをデジタル上で可視化する新システムを開発 「Trace eye(R) Circular Economy」を7月1日(火)より提供開始
サトー、LOZIと業務提携し動静脈物流の効率化を共同推進
2025年06月24月 12時
サトー、LOZIと業務提携し動静脈物流の効率化を共同推進
物語コーポレーションが食品衛生管理ソリューション「@Form for HACCP」を導入
2025年06月11月 11時
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サトー、主力プリンター「CL4NX Plus」の梱包を刷新しCO2削減を推進
2025年06月03月 13時
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大人から小児まで共通使用できる医療用RFIDリストバンド 「RFIDスマートケアバンド」 を提供開始
2025年05月15月 11時
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