株式会社ジェイエムインテグラルの情報

東京都千代田区有楽町1丁目2番2号東宝日比谷ビル9F

株式会社ジェイエムインテグラルについてですが、所在地は千代田区有楽町1丁目2番2号東宝日比谷ビル9Fになり、近くの駅は有楽町駅。合同会社ポルトが近くにあります。所在地の気温は19度です。また、法人番号については「2010401160811」になります。
株式会社ジェイエムインテグラルに行くときに、お時間があれば「相田みつを美術館」に立ち寄るのもいいかもしれません。


法人名フリガナ
ジェイエムインテグラル
住所
〒100-0006 東京都千代田区有楽町1丁目2番2号東宝日比谷ビル9F
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周辺のお天気
株式会社ジェイエムインテグラルの04月27日 16時取得の天気晴天
気温19.84度
(04月27日 16時取得:Openweathermap)
周辺の駅
4駅
JR東日本・東海道本線の有楽町駅
東京メトロ・丸ノ内線の銀座駅
東京メトロ・日比谷線の日比谷駅
東京メトロ・有楽町線の有楽町駅
地域の企業
3社
合同会社ポルト
千代田区有楽町1丁目7番1号
合同会社長門市油谷発電所
千代田区有楽町1丁目12番1号
合同会社スーパートラスト2
千代田区有楽町1丁目2番2号
地域の観光施設
3箇所
相田みつを美術館
千代田区丸の内3-5-1東京国際フォーラム地下1階
出光美術館
千代田区丸の内3-1-1帝劇ビル9F
東京ステーションギャラリー
千代田区丸の内1-9-1
法人番号
2010401160811
法人処理区分
国内所在地の変更
法人更新年月日
2022/03/18

へき地における持続可能な医療体制構築に向けて~オンライン服薬指導支援体制構築を支援~
2025年04月21月 11時
へき地における持続可能な医療体制構築に向けて~オンライン服薬指導支援体制構築を支援~
ジェイエムインテグラル、「山口県内へき地におけるオンライン服薬指導等体制構築事業」を完了しました。




地域医療を支援する株式会社ジェイエムインテグラル(東京都港区 代表取締役:和泉大志)は、山口県(健康福祉部薬務課)から受託した「山口県内へき地におけるオンライン服薬指導等体制構築事業」(以下、本事業)を完了しました。
【オンライン服薬指導とは】
オンライン服薬指導とは、スマートフォンやパソコン等の情報通信機器を活用し、相手の状態を相互に確認しながら、薬剤師が患者に対して、薬の適正な使用のため、その薬効、正しい使い方、副作用などの説明(情報提供)、薬学的知見に基づく指導を行うことです。
全国的に見ても、へき地においてオンライン服薬指導を行っている地域はまだ少なく、現状として多くの地域の取り組みは実証段階で終了しています。本事業を通して、デジタルを用いた服薬指導の体制を確立することは、今後我が国における持続可能な地域医療の一助となると考えています。
【山口県において、オンライン服薬指導等体制構築を推進する背景】
山口県では全国よりも早いスピードで人口減少・少子高齢化が進行しており、また、医療計画上のへき地の範囲(県土のおおよそ60%)も拡大しています。特に、居住地周辺に薬局がなく、医薬品の提供や相談などが難しい地域では、医療サービスを受けることが困難であるという問題が深刻化しています。また、人口10万人当たりの薬剤師数は全国平均を上回るものの、35歳未満の薬剤師数は、平成14年をピークに減少しており、持続可能な医療体制の構築が急務となっています。
【事業業務内容】
本事業では、「調査」「開発・実装支援」「知見整理」の3本柱を軸に、一貫した取り組みを行いました。
1.へき地における医薬品等提供に係る先進事例調査
2.県内へき地における医薬品等提供のニーズ調査
3.へき地の医薬品等提供に係る研究会の開催支援
4.へき地におけるオンライン服薬指導等支援ツールの開発
5.へき地におけるオンライン服薬指導等の導入支援
6.オンライン診療や巡回診療など診療と組み合わせた、オンライン服薬指導や一般用医薬品の提供手法の導入支援の手引き書の作成・説明会の実施
【特筆すべき事項に関して】
[調査]1.へき地における医薬品等提供に係る先進事例調査
本事業において先進的な実装地域の課題を把握し、県内へき地においてより良い体制構築を進めるべく以下の地域に対して事例調査を行いました。
・長野県伊那市 医療MaaSにおけるオンライン服薬指導
・三重県鳥羽市 離島診療所、オンライン診療室等におけるオンライン服薬指導
[調査]2.県内へき地における医薬品等提供のニーズ調査
実際に遠隔医療の導入を進めている県内地域のうち、特に周南市和田地区、柳井市平郡島において郵便局におけるオンライン診療の取り組みが進んでおり、これらの地域についても調査を実施しました。いずれも厚生労働省によるオンライン診療の受診可能な場所や条件等に係る制度が令和5年5月に見直しされたこと※を踏まえて、郵便局の空きスペースを活用することで高齢者等のオンライン医療の確保を行うものです。
※・・・へき地等において特例的に医師が常駐しないオンライン診療のための診療所の開設について(令和5年5月18日付け医政総発0518第1号)




日本郵政グループ 郵便局を使用したオンライン診療の実施 より引用
[開発・実装支援]4.へき地におけるオンライン服薬指導等支援ツールの開発
へき地におけるオンライン服薬指導に際しては、多くの地域でZoom等の汎用システムが用いられ、薬局選択やオンライン服薬指導の予約については紙媒体、オンライン診療後の医療機関との連携においては電話が用いられていることが一般的です。それぞれのシーンで異なる媒体が用いられ、非効率な運用が行われていることもありますが、一般的にサービス提供されているシステムについてはオーバースペックであり、地域においては活用し切ることが難しいケースも少なくありません。
上記の課題に対して、「薬局選択・予約・ビデオ通話」の基本となる機能を一元的に実装し、かつ、地域の関係者によって抵抗感なく使用できるシステムを開発いたしました。薬局情報についての加筆修正や、予約完了後の薬局、医療機関へのメール通知、ワンタップで接続できるビデオ通話システムなどの特徴を持ち合わせ、各オンライン服薬指導実施場所においてインストール可能な仕組みとしております。




【知見整理】6.オンライン診療や巡回診療など診療と組み合わせた、オンライン服薬指導や一般用医薬品の提供手法の導入支援の手引き書の作成・説明会の実施
県内の薬局空白地域において医薬品等の提供体制を確保するため、地域の薬局、医療関係者、行政等の関係機関が連携して、オンライン服薬指導を導入しようとする際の手順をわかりやすく解説する目的で、「へき地等におけるオンライン服薬指導の導入の手引き」を作成したものです。 地域においてオンライン服薬指導を導入しようとする際に、広く御活用いただける内容となっております。








【山口県健康福祉部薬務課様からのコメント】
本事業では、綿密なディスカッションを行いながら、各種調査、実装支援、研究会等の開催、ツール開発、手引きの作成等、多くの業務を実施していただきました。へき地等でのオンライン服薬指導の導入支援という全国的にも類似事例がないにも関わらず、医療に関する豊富な知見や各地での経験をもとに業務を進めてくださり、感謝しています。今後、県内におけるオンライン服薬指導の導入支援を進めるにあたり、今回の委託事業で作成したツールや、導入の手引きは大変有効と考えており、県民の誰もがどこでも安心して医薬品等をしようできるよう、引き続き、取組を進めてまいります。
【本件に関するお問合せ】
株式会社ジェイエムインテグラル
地域医療支援部:鈴木花千代
お問い合わせ:

https://jmintegral.com/contact

Tel: 03-4500-7155

へき地における持続可能な医療体制構築に向けて オンライン服薬指導支援体制構築を支援
2025年04月18月 11時
へき地における持続可能な医療体制構築に向けて オンライン服薬指導支援体制構築を支援
ジェイエムインテグラル、「山口県内へき地内におけるオンライン服薬指導等体制構築事業」を完了しました。




地域医療を支援する株式会社ジェイエムインテグラル(東京都港区 代表取締役:和泉大志)は、山口県(健康福祉部薬務課)から受託した「山口県内へき地におけるオンライン服薬指導等体制構築事業」(以下、本事業)を完了しました。
【オンライン服薬指導とは】
オンライン服薬指導とは、スマートフォンやパソコン等の情報通信機器を活用し、相手の状態を相互に確認しながら、薬剤師が患者に対して、薬の適正な使用のため、その薬効、正しい使い方、副作用などの説明(情報提供)、薬学的知見に基づく指導を行うことです。
全国的に見ても、へき地においてオンライン服薬指導を行っている地域はまだ少なく、現状として多くの地域の取り組みは実証段階で終了しています。本事業を通して、デジタルを用いた服薬指導の体制を確立することは、今後我が国における持続可能な地域医療の一助となると考えています。
【山口県において、オンライン服薬指導等体制構築を推進する背景】
山口県では全国よりも早いスピードで人口減少・少子高齢化が進行しており、また、医療計画上のへき地の範囲(県土のおおよそ60%)も拡大しています。特に、居住地周辺に薬局がなく、医薬品の提供や相談などが難しい地域では、医療サービスを受けることが困難であるという問題が深刻化しています。また、人口10万人当たりの薬剤師数は全国平均を上回るものの、35歳未満の薬剤師数は、平成14年をピークに減少しており、持続可能な医療体制の構築が急務となっています。
【事業業務内容】
本事業では、「調査」「開発・実装支援」「知見整理」の3本柱を軸に、一貫した取り組みを行いました。
1.へき地における医薬品等提供に係る先進事例調査
2.県内へき地における医薬品等提供のニーズ調査
3.へき地の医薬品等提供に係る研究会の開催支援
4.へき地におけるオンライン服薬指導等支援ツールの開発
5.へき地におけるオンライン服薬指導等の導入支援
6.オンライン診療や巡回診療など診療と組み合わせた、オンライン服薬指導や一般用医薬品の提供手法の導入支援の手引き書の作成・説明会の実施
【特筆すべき事項に関して】
[調査]1.へき地における医薬品等提供に係る先進事例調査
本事業において先進的な実装地域の課題を把握し、県内へき地においてより良い体制構築を進めるべく以下の地域に対して事例調査を行いました。
・長野県伊那市 医療MaaSにおけるオンライン服薬指導
・三重県鳥羽市 離島診療所、オンライン診療室等におけるオンライン服薬指導
[調査]2.県内へき地における医薬品等提供のニーズ調査
実際に遠隔医療の導入を進めている県内地域のうち、特に周南市和田地区、柳井市平郡島において郵便局におけるオンライン診療の取り組みが進んでおり、これらの地域についても調査を実施しました。いずれも厚生労働省によるオンライン診療の受診可能な場所や条件等に係る制度が令和5年5月に見直しされたこと※を踏まえて、郵便局の空きスペースを活用することで高齢者等のオンライン医療の確保を行うものです。
※・・・へき地等において特例的に医師が常駐しないオンライン診療のための診療所の開設について(令和5年5月18日付け医政総発0518第1号)




日本郵政グループ 郵便局を使用したオンライン診療の実施 より引用
[開発・実装支援]4.へき地におけるオンライン服薬指導等支援ツールの開発
へき地におけるオンライン服薬指導に際しては、多くの地域でZoom等の汎用システムが用いられ、薬局選択やオンライン服薬指導の予約については紙媒体、オンライン診療後の医療機関との連携においては電話が用いられていることが一般的です。それぞれのシーンで異なる媒体が用いられ、非効率な運用が行われていることもありますが、一般的にサービス提供されているシステムについてはオーバースペックであり、地域においては活用し切ることが難しいケースも少なくありません。
上記の課題に対して、「薬局選択・予約・ビデオ通話」の基本となる機能を一元的に実装し、かつ、地域の関係者によって抵抗感なく使用できるシステムを開発いたしました。薬局情報についての加筆修正や、予約完了後の薬局、医療機関へのメール通知、ワンタップで接続できるビデオ通話システムなどの特徴を持ち合わせ、各オンライン服薬指導実施場所においてインストール可能な仕組みとしております。




[知見整理]6.オンライン診療や巡回診療など診療と組み合わせた、オンライン服薬指導や一般用医薬品の提供手法の導入支援の手引き書の作成・説明会の実施
県内の薬局空白地域において医薬品等の提供体制を確保するため、地域の薬局、医療関係者、行政等の関係機関が連携して、オンライン服薬指導を導入しようとする際の手順をわかりやすく解説する目的で、「へき地等におけるオンライン服薬指導の導入の手引き」を作成したものです。 
地域においてオンライン服薬指導を導入しようとする際に、広く御活用いただける内容となっております。


https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/soshiki/48/297420.html










【山口県健康福祉部薬務課様からのコメント】
本事業では、綿密なディスカッションを行いながら、各種調査、実装支援、研究会等の開催、ツール開発、手引きの作成等、多くの業務を実施していただきました。へき地等でのオンライン服薬指導の導入支援という全国的にも類似事例がないにも関わらず、医療に関する豊富な知見や各地での経験をもとに業務を進めてくださり、感謝しています。今後、県内におけるオンライン服薬指導の導入支援を進めるにあたり、今回の委託事業で作成したツールや、導入の手引きは大変有効と考えており、県民の誰もがどこでも安心して医薬品等をしようできるよう、引き続き、取組を進めてまいります。
【本件に関するお問合せ】
株式会社ジェイエムインテグラル
地域医療支援部:鈴木花千代
お問い合わせ:

https://jmintegral.com/contact

Tel: 03-4500-7155

山口県岩国市、岩国市医療センター医師会病院にて「日本初」となる夜間小児患者対象、DtoPwithNによる来院型オンライン診療の提供をご支援します
2025年04月11月 11時
山口県岩国市、岩国市医療センター医師会病院にて「日本初」となる夜間小児患者対象、DtoPwithNによる来院型オンライン診療の提供をご支援します
山口県岩国市の持続可能な小児医療を見据え、「ふるさとに想いのある医師」が遠隔診療を実施。看護師の補助のもと、検査・処置も可能な「来院型オンライン診療」




地域医療を支援する株式会社ジェイエムインテグラル(東京都港区 代表取締役:和泉大志)は、岩国市医療センター医師会病院(山口県岩国市)と連携し、2025年4月3日より、平日・休日の夜間帯における小児科の「来院型オンライン診療」を開始いたしました。
本事業では、岩国市内の病院に来院した患者さんと家族が、院内に設置された専用スペースから看護師の補助を受けながらテレビ電話を通じて診療を受けられる体制となっています。山口県や岩国市にゆかりのある医師がオンライン診療に携わり、地域の医療提供体制の支援並びに、医師の新たな関わり方の創出を目指します。




■本事業の目的
山口県岩国市では、小児科医の不足、並びに夜間に不安を感じた保護者が比較的軽症な場合でも高次医療機関を受診するなどの背景から、国立病院機構岩国医療センターへの患者集中、医師への負担が課題となっていました。
こうした状況を受け、岩国市における小児初期救急の受け皿を拡充すべく、岩国市医療センター医師会病院において来院型オンライン診療を開始することとなりました。
来院型オンライン診療では、病院にかかった患者さんが、看護師の補助を受けながら、院内の専用スペースからビデオ通話を通じて遠隔地にいる医師の診療を受けることができます。対応するのは山口県にゆかりのある「ふるさと診療ドクター」を中心とし、医師にとっても「ふるさと」と関わり続けられる新しい形として、地域とのつながりを育む機会にもなっています。本事業を通じて、地域住民の安心と、持続可能な医療提供体制の構築の両立を目指しています。
■事業の社会的意義・新規性
小児科領域における来院型オンライン診療の導入は、日本でも初めての取り組みです。
本取り組みにおいて、患者さんと家族は病院に行き、看護師の補助のもと、院内の専用スペースからビデオ通話を通じて診療を受けられる体制となっています。診療中に必要と判断されれば、迅速検査や血液検査、点滴、吸引といった医療処置にも対応できる点が特長であり、これまでのオンライン診療では対応が難しかった場面にも柔軟に対応することが可能です。このように、来院型オンライン診療は、対面診療を補完する形で、医療機関内における新たな診療の選択肢として活用が見込まれています。
また、この取り組みでは、弊社が推進する「ふるさと診療」に基づいております。ふるさと診療とは、地域で必要とする医療を、その地域にゆかりがある医師が支える行為です。山口県にゆかりのある医師がオンライン診療に携わることで、医師にとっても新たな形で地域医療に関わることができる機会となっています。
さらに、診療にあたる医師は、遠隔から地域医療機関に直接勤務するため、診療報酬や患者情報などの流れが地域内で完結します。
来院型オンライン診療とふるさと診療の組み合わせによるこの取り組みは、地域に根ざした新たな医療提供モデルとして、今後の広がりが期待されています。
■オンライン診療にあたる福永遼平先生のコメント
この度、ふるさと診療ドクターの一員として、岩国市医療センター医師会病院における小児科の来院型オンライン診療の実装をご支援させていただきました。私の祖父は山口県にルーツがあり、医師としてこの地の小児科医療に、貢献できることに深い縁を感じております。
小児科医療は、依然として地域ごとの偏在が大きく、医師不足が日常的に実感されることがございます。私は普段、関東で小児科専門医として勤務していますが、もし小児科医不足で困っている地域や患者様がいらっしゃるのであれば、ぜひともお力になりたいと考えております。その手段の一つがオンライン診療であり、これが今後、日本の地域医療を支える重要なツールとして広がっていくことに大きな期待をしております。
今後も、地域医療の向上に貢献できるよう尽力してまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
■株式会社ジェイエムインテグラル代表・和泉のコメント
私は岩国市出身医師の一人として、これまでも玖北地域での地域包括ケアシステムの推進など、ふるさとの医療に関わってまいりました。
今回、岩国市医療センター医師会病院における来院型オンライン診療の導入支援を通じて、地元の小児科医療に携われることをありがたく思っております。
山口にゆかりのある「ふるさと診療ドクター」とともに、岩国の地域医療に貢献して参る所存です。
今後も地域の医師会、自治体等医療を支える皆さまとともに、持続可能な医療提供体制の構築をご支援できれば幸いです。
【株式会社ジェイエムインテグラルについて】
■所在地:〒107-0052 東京都港区赤坂1-14-14 第35興和ビル5F
■設立:2021年6月
■事業内容:
・自治体向け医療関連サービスの提供
・医療・検査機器の販売
・医療ヘルスケアにおけるコンサルティング事業
・医療ヘルスケアにおける人材紹介
・クリニック経営支援
■ホームページ:

https://jmintegral.com/

■事業概要と弊社の沿革
弊社は新型コロナウイルス感染症が流行していた2021年6月に設立され、自治体向けの感染症対策事業支援などを手掛けました。
特に山口県においては、各種新型コロナウイルスに関する検査支援に加え、フォローアップセンター(コールセンター)業務、発熱患者専用のオンライン診療体制の構築、ゲノム解析を含む新型コロナ陽性患者情報共有システムの開発などを受託しました。
明確な解決策がない中で自治体や地域関係者の皆様と対話しながら、山口県の医療環境に最適な対応策をご提案して参りました。
地域医療におけるDXの取り組みや人材確保が全国的に喫緊の課題となる中、医療のIT化支援や医師人材確保などを支援する「ふるさと診療」事業を展開しております。
【本件に関するお問合せ】
株式会社ジェイエムインテグラル
地域医療支援部:田中勇成
お問い合わせ:

https://jmintegral.com/contact

Tel: 03-4500-7155

山口県防府市で繁忙期の医療体制を支援 年末年始に休日診療所とオンライン診療を同時開設 患者満足度は8.5/10点
2025年02月01月 20時
山口県防府市で繁忙期の医療体制を支援 年末年始に休日診療所とオンライン診療を同時開設 患者満足度は8.5/10点
地域医療を支援する株式会社ジェイエムインテグラル(本社:東京都港区、代表取締役:和泉大志)は、山口県防府市(市長:池田豊)より委託を受け、2024年10月より同市の休日診療所における夜間オンライン診療の支援を行っております。
この度、年末年始の繁忙期である2024年12月31日および2025年1月2日に休日診療所にて対面診療と合わせてオンライン診療を提供し、患者さんの負担軽減や診療所の混雑緩和に寄与しました。内科受診の約1割をオンライン診療で対応しています。
オンライン診療をご利用いただいた方々を対象にアンケートを実施した結果、満足度は10段階評価で平均8.52という高い評価をいただきました。患者さんからは「来院せずに診療を受けられたのが助かった」「待ち時間がなかったので快適だった」など、オンライン診療の利便性を高く評価する声が寄せられています。
今後も、地域医療のさらなる充実を目指し、引き続き取り組んでまいります。
■年末年始(2024年12月31日、2025年1月2日)のオンライン診療実績
12月31日、1月2日の午前中(8:45-11:45)および1月2日の午後(18:45-21:45)にオンライン診療を行いました。
●  対面診療(内科受診人数)349人
●  オンライン対応件数 44件
●  合計件数393件(対面診療+オンライン診療)
12月31日、1月2日の内科受診のうち約11%をオンライン診療で対応しました。
■オンライン診療受診者の満足度調査結果
オンライン診療をご利用いただいた方々を対象にアンケートを実施した結果、満足度は10段階評価で
平均8.52
という高い評価をいただきました。

【調査概要】
・調査内容:オンライン診療受診者による満足度調査
・調査方法:電話調査
・回答者数:25件
・回答期間:12月31日、1月2日
■受診者の方々の声
受診者の方々から、「年末年始は病院がやっておらず、休日診療所も混んでいるので、助かった」「待ち時間がなくて快適だった」など、オンライン診療の利便性を高く評価する声が寄せられています。
【受診者の方々の声(一部抜粋)】

年末年始は病院がやっておらず、休日診療所も混んでいるので、助かった。

待ち時間がなくて快適だった。

病院に行って感染症に感染するリスクがないため安心だった。

家で受診できて便利だった。

年末年始のような長期連休や普通の休みの日も空いている医療機関は混んでいて受診できなかったり、救急でも数時間待たされたりすることもあるので、今後オンライン診療があるというだけで安心ができた。
■山口県防府市ご担当者の声
防府市では、年末年始などの長期連休においても休日診療所の開設や二次救急医療機関による受入体制を整備していますが、患者数の増加により待ち時間が長くなっていることは課題でした。そのような中、昨年10月より開始した夜間オンライン診療の取り組みを年末年始における対面診療と並行稼働させることで、自宅から診療を受けることができ、診療所での待ち時間短縮が実現しています。
今後も市民の安全・安心な救急医療体制の充実を図ってまいります。
■ふるさと診療ドクター田村健蔵先生(年末年始のオンライン診療に携わった医師)の声
今回は東京でも年末年始に入る前からインフルエンザの患者さんが急増しており、防府市も心配していたところ予想を大幅に上回る患者さんの数でした。休日診療所の対面患者さんもかなり多かったと聞いたので、防府市の医療に貢献することが出来てよかったです。
1月2日に診察した患者さんのお母さんが1月4日に受診され、「先日は息子が助かりました。次は私がインフルエンザになりました。またお願いします。」と言われた時にはオンライン診療でも患者さんが求める医療を届けられているなと実感しました。
■事業内容
防府市の救急医療体制の特徴として、1. 全国平均と比較して休日患者数・夜間時間外患者数が多いこと、2. 医師会員高齢化・診療所数が減少していること、3. 二次輪番病院や三次救急病院(県立総合医療センター)への負担が大きいことなどが挙げられます。そのような現状を改善するため、株式会社ジェイエムインテグラルは、山口県防府市において、夜間に自宅からでも診療を受けることができる内科のオンライン診療を支援しています。
軽い腹痛や発熱など、気になる症状がある場合に、スマートフォンなどを使って、ビデオ通話で診療を受けることができます。その後、休日診療所に、薬の受け取りやお支払いにお越しいただきます。患者さんは自宅などで診療を受けられるため、診療所での待ち時間が短縮され、ご負担も軽減されます。
また、夜間の一次救急医療体制が充実されることにより、防府市の一次、二次、三次救急医療体制が強化され、市民の安全・安心に繋がります。オンライン診療を通して新たな医師のマンパワーを確保するだけでなく、今回の取り組みに関わった医師が山口県とのつながりを持つことで、将来地元に戻って従事する可能性もあります。これにより、医師不足の解消にもつながることも期待されます。本事業を通して、地域医療の強化を目指します。
【株式会社ジェイエムインテグラルについて】
■所在地:〒 107-0052 東京都港区赤坂1-14-14 第35 興和ビル5F
■設立:2021 年6 月
■事業内容:地域医療支援


https://jmintegral.com/

■事業概要と弊社の沿革
弊社は新型コロナウイルス感染症が流行していた2021 年6 月に設立され、自治体向けの感染症対策事業支援などを手掛けました。
特に山口県においては、各種新型コロナウイルスに関する検査支援に加え、フォローアップセンター(コールセンター)業務、発熱患者専用のオンライン診療体制の構築、ゲノム解析を含む新型コロナ陽性患者情報共有システムの開発などを受託しました。明確な解決策がない中で自治体や地域関係者の皆様と対話しながら、山口県の医療環境に最適な対応策をご提案して参りました。
地域医療におけるDX の取り組みや人材確保が全国的に喫緊の課題となる中、医療のIT化支援や医師人材確保などを支援する「ふるさと診療」事業を展開しております。
【本件に関するお問合せ】
株式会社ジェイエムインテグラル
地域医療支援部:猪狩博子
問い合わせ先:

https://jmintegral.com/contact

Tel: 03-4500-7155

全国88自治体が参加!「医療MaaS」の先進事例紹介(第4回地域医療DXフォーラム)
2025年01月08月 09時
全国88自治体が参加!「医療MaaS」の先進事例紹介(第4回地域医療DXフォーラム)

地域医療を支援する株式会社ジェイエムインテグラル(東京都港区 代表:和泉大志)は、県や市町村などの自治体と医師を対象に「第4回地域医療DXフォーラム」(2024年11月8日)を開催しました。
近年、医師の高齢化や地域における医師不足が深刻化し、従来の医療提供体制の維持が困難な地域が増加しております。こうした状況を背景に、医療MaaSやオンライン診療などICTを活用した新しい医療提供のあり方が注目されています。本フォーラムでは、Session1にて、先進事例として医療MaaSを活用した過疎地域医療の全国の取り組みをご紹介し、Session2では、防府市におけるオンライン診療を用いた初期救急体制についてご紹介しました。
■参加自治体
日本全国から88の自治体(都道府県と市町村)にご参加いただきました。
弊社が開催する地域医療DXフォーラムではこれまでに、累計231の自治体にご参加いただいております。
■Session1概要
Session1では、遠隔医療や医療MaaSを推進する安江輝様より「医療MaaSを用いた過疎地域医療~実証から実装まで~」と題して講演を行ないました。安江様は総務省地域情報化アドバイザーも務めていらっしゃいます。
安江様から、かかりつけ医と在宅患者を専用モビリティでオンラインで結ぶ地域遠隔医療と、地域包括ケア情報共有クラウド(各現場の医療・介護従事者や地域包括支援センターの職員などの持つデバイスをクラウドでつなぎ、患者のけがや病気の状況などを即座に共有できるシステム)の必要性について、詳しく解説がありました。
オンライン診療や医療MaaSの導入により、受療機会が少ない利用者や利用者家族からは、移動移送や医療費の低減など、実感のある効果が得られる他、医療を提供する側からも、在宅医療のためにかかる移動時間の節約や、多職種連携により在宅患者数の増加につながるといった効果が期待できることや、特に医療資源の少ない離島・へき地での「DtoPwithN※」の有効性にも言及がありました。
※DtoPwithNとは、医師(D)と患者(P)をつなぐ際に、看護師(N)がサポート役として関わることで連携をスムーズにする仕組みを指します。看護師が調整役となることで、医療現場でのコミュニケーションやケアの質を高めるモデルです。
また、課題となるランニングコストについて、医療サービスを持続可能にするためには、オンライン診療のための医師や看護師の人件費、並びに医療・介護保険などの報酬についてもアドバイスがありました。
■Session2概要
Session2では、弊社地域医療支援部の春山より「山口県防府市の休日夜間急患センターにおけるオンライン診療の活用 ~地域の医師会様と連携した遠隔医療モデル~」と題して講演を行いました。
山口県防府市の人口は現在約11万人、面積は189.37平方キロメートルです。
防府市における3つの地域医療の課題として、以下が挙げられます。

全国平均と比較して休日患者数・夜間時間外患者数が多い

医師会員の高齢化および診療所数の減少

二次輪番病院や三次救急病院(県立医療センター)への負担が大きい
これらの課題を解決するため、休日夜間急患センターにおいてオンライン診療の活用が始まったことについて説明しました。具体的には、防府医師会員の医師による対面診療の従来の体制を維持しつつ、その強化を目的として、週2日のオンライン診療が診療日として加わりました。オンライン診療は2024年10月3日より開始され、毎週木曜日・土曜日の19:00~22:00の時間帯で実施されています。診療は、防府市医師会員の有志の先生方と、山口県にゆかりのある地域外在住の医師によって行われています。
防府市の休日夜間急患センターにおけるオンライン診療モデルの特徴として、以下の3点が挙げられます。

医師会の医師と、地域にゆかりのある地域外在住の医師による診療

地域に紐づいた診療報酬および患者情報の共有

紙カルテでも情報共有が可能なシステム

■地域医療DXフォーラム概要
新型コロナウイルス流行の 3 年間、各自治体で様々な対策が展開されました。多忙のため、他自治体間での情報共有は困難でしたが、医療 DX 促進の側面で目に留まる数々の施策がありました。
コロナ対応が収束を迎えるこのタイミングで「アフターコロナの地域医療DX の新しい方向性を自治体間で共に考える場を作りたい」という思いで地域医療DXフォーラムは始まりました。
【株式会社ジェイエムインテグラルについて】
■所在地:〒107-0052 東京都港区赤坂1-14-14 第35興和ビル5F
■設立:2021年6月
■事業内容:
・自治体向け医療関連サービスの提供
・医療・検査機器の販売
・医療ヘルスケアにおけるコンサルティング事業
・医療ヘルスケアにおける人材紹介
・クリニック経営支援
■ホームページ:

https://jmintegral.com/

■事業概要と弊社の沿革
弊社は新型コロナウイルス感染症が流行していた2021年6月に設立され、自治体向けの感染症対策事業支援などを手掛けました。
特に山口県においては、各種新型コロナウイルスに関する検査支援に加え、フォローアップセンター(コールセンター)業務、発熱患者専用のオンライン診療体制の構築、ゲノム解析を含む新型コロナ陽性患者情報共有システムの開発などを受託しました。明確な解決策がない中で自治体や地域関係者の皆様と対話しながら、山口県の医療環境に最適な対応策をご提案して参りました。
地域医療におけるDXの取り組みや人材確保が全国的に喫緊の課題となる中、医療のIT化支援や医師人材確保などを支援する「ふるさと診療」事業を展開しております。
【本件に関するお問合せ】
株式会社ジェイエムインテグラル
地域医療支援部:猪狩博子
お問い合わせ:

https://jmintegral.com/contact

Tel: 03-4500-7155