株式会社パンテックの訪問時の会話キッカケ
株式会社パンテックに行くときに、お時間があれば「田上郷土史料館」に立ち寄るのもいいかもしれません。
「
昨日もいいことありましたか
石山寺駅から近道を通ると何分くらいになりますか
田上郷土史料館が近くのようですが、興味があります
株式会社パンテックへの通勤は電車通勤ですか
」
google map
京阪石山坂本線の唐橋前駅
京阪石山坂本線の京阪石山駅
JR西日本琵琶湖線の石山駅
2023年10月03月 13時
パンテック、国際的なリサイクル認証プログラム「GRS認証」を取得した再生
2023年02月08月 13時
倉庫や物流センターなどで梱包物の型崩れや荷崩れを防止のために使用されるストレッチフィルムは、フィルムを巻くだけでどんな形状の梱包物でも簡単に梱包することができ、また防水や防塵などの効果があるなど利便性・汎用性が高く、物流資材のスタンダードアイテムとして定着しています。一方で、一度使用された後はリユースされることなく、廃棄されるシングルユースプラスチック(使い捨てプラスチック)で、化石資源の消費や処分に伴う温室効果ガスの排出など、環境に負荷を与えている※2現状があります。
こうした現状を変えるべく、立ち上げたのが「Filmate」です。「Filmate」は日本国内で発生する使用済みのストレッチフィルムなどの低密度ポリエチレン製フィルム製品を、回収、粉砕、洗浄、再生原料化して、国内外でフィルム製品に再生する、フィルム製品の水平リサイクルを実現したFilm to Filmブランドです。
商品は「再生ストレッチフィルム」(1品番)と「再生ポリ袋」(3品番)の2種類、4品番をラインアップしており、いずれもエコマーク事務局よりエコマーク認定を取得しています。使用済みストレッチフィルムを再生しているため、バージン原料50%で作られている従来品に比べて、化石資源の消費と処分に伴う温室効果ガスの排出を抑制することが可能です。
※1 エコマークは、様々な商品(製品およびサービス)の中で、「生産」から「廃棄」にわたるライフサイクル全体を通して環境への負荷が少なく、環境保全に役立つと認められた商品につけられる環境ラベルです。
(出典:公益財団法人 日本環境協会 エコマーク事務局「エコマークについて」)
https://www.ecomark.jp/about/?gclid=CjwKCAjw38SoBhB6EiwA8EQVLgXfgn0N4rDSe8sCy0p8lDMzSsIu8u2CGhLR5NSYcpN26DaGImgY9RoC2m4QAvD_BwE
※2 ストレッチフィルムは単層フィルムであり、素材としては一般的にマテリアルリサイクルが比較的容易なアイテムです。一拠点での排出量が多く、また圧縮加工されていれば、多くの場合リサイクルされています。しかしながら、一拠点での排出量が少なく、圧縮がされていない場合や汚れの付着や異物の混入がある場合は、輸送・回収及び分別効率が悪いがためにリサイクルできず、廃棄物として処分される傾向があります。
Filmate「再生ストレッチフィルム」
Filmate「再生ポリ袋45L、70L、90L」
■「Fimate」の特徴
1. フィルムの水平リサイクル(Film to Film)を実現
「Filmate」の全商品は日本国内から排出される使用済みの低密度ポリエチレンフィルム由来の再生プラスチック原料を使用して国内外で製造されており、ポリエチレンフィルムの水平リサイクル(同一製品の原料として再生利用する)、「Film to Film」を実現しています。
2. 全商品エコマーク認定取得
「Filmate」の商品は全てエコマークを取得しています。なお、エコマークは公益財団法人日本環境協会エコマーク事務局が運営する「生産」から「廃棄」にわたるライフサイクル全体を通して環境への負荷が少なく、環境保全に役立つと認められた商品につけられる環境ラベルです。
3. 再生ストレッチフィルムは従来品と比較してCO2排出量を27.8%抑制
再生ストレッチフィルムは、従来品(バージン原料50%で作られたストレッチフィルム)と比較して、ライフサイクル全体でCO2の排出を約27.8%抑制することが可能*です。
*一般社団法人サステナブル経営推進機構(SuMPO)のライフサイクルアセスメント(LCA)実施ソフトウェア「MiLCA」を使用して算定。
4. 再生ポリ袋は完全国内循環スキーム
再生ポリ袋は、使用済みストレッチフィルムの回収から再生原料化、そして再生ポリ袋の製造に至る全てのスキームを日本国内で完結させている完全国内循環スキームです。一度も海外に出さないため、輸出入に係るCO2の排出を抑制することができます。
5. プラットフォーム型のビジネスモデル
「Filmate」は日本国内で排出される使用済みストレッチを複数社より回収し、それをもとに製品化するプラットフォーム型のビジネスモデルを採用しています。「Filmate」は競争関係ではなく、共創関係によってサーキュラーエコノミー(循環経済)の実現を目指しています。
■再生ストレッチフィルムの仕様
■再生ポリ袋の仕様
■株式会社パンテック
代表取締役 黒木 正明
本社 滋賀県大津市瀬田4丁目5番8号
事業内容 プラスチックリサイクルのトータルプロデュース
URL https://www.pantechco.jp/
GRS認証は、リサイクル含有率を検証し、その供給源から最終製品までを追跡するものです。審査項目には、リサイクル原材料のトレーサビリティだけではなく、化学物質を含む加工薬剤の排除などの化学物質管理、排水管理やエネルギー使用などの環境的配慮、さらには生産段階における労働時間や労働環境、各種ハラスメントのチェックなど、倫理的な側面からも社会的な配慮がなされているかどうかが含まれており、それらが適切に管理されていることを確認しています。
海洋プラスチックごみ問題や気候変動問題をはじめ、各国のプラスチック廃棄物の輸入規制の強化等を契機として、プラスチックを廃棄することなく、資源として循環させることの重要性が高まっています。2022年4月1日には「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」と同時に、プラスチック使用製品製造事業者等が取り組むべき事項および配慮すべき事項である「プラスチック使用製品設計指針」が施行されました。
同指針にも示されているように、プラスチックの資源循環を促していくための取り組みとして、再生プラスチック原料を使用していくことが挙げられます。再生プラスチック原料は、バージン原料と比べて製造に複数の事業者が関わることが多く、製造プロセスの透明性を担保することが難しいとされており、そのことがプラスチック製品の成形メーカー等が再生プラスチック原料を使用することを妨げる要因の1つとなっています。
「GRS認証」を取得していることで、再生プラスチック原料を使用する、あるいはこれから使用することを検討する企業に対して、国際的な第三者機関による客観的認証を受けた再生プラスチック原料として、信頼感や安心感を与えることができ、更なるプラスチックの資源循環の促進に貢献できるのではないかと期待しています。
パンテックでは「GRS認証」を取得している再生プラスチック原料として、PPやHDPEをはじめ、PET やABSなどの各種グレードを多数ラインナップ。「GRS認証」を取得している海洋プラスチック由来の再生プラスチック原料の供給することも可能です。
■パンテックが取り扱う再生プラスチック原料の紹介サイト:
https://www.pantechco.jp/product/plastic/pellet/
「GRS認証」を取得している再生プラスチック原料の一例
パンテックは1996 年の設立以来、プラスチックリサイクルのトータルプロデュースに取り組んでおります。今後もサーキュラーエコノミー(循環済)への移に向けた社会や企業の課題に寄り添い、国内外のパートナーとの共創を通じて、プラスチックを資源として循環させる「環プラ(R)︎」※1の社会実装を推進していきます。
※1 プラスチックを廃棄することなく、資源として循環させることを意味する造語。株式会社パンテックの登録商標。
株式会社パンテック
代表取締役 黒木 正明
本社 滋賀県大津市瀬田4丁目5番8号
事業内容 プラスチックリサイクルのトータルプロデュース
URL https://www.pantechco.jp/
株式会社パンテックの情報
滋賀県大津市瀬田4丁目5番8号
法人名フリガナ
パンテック
住所
〒520-2134 滋賀県大津市瀬田4丁目5番8号
推定社員数
51~100人
認定及び受賞
2018年12月25日に経済産業省より『地域未来牽引企業』
周辺のお天気
周辺の駅
4駅京阪石山坂本線の石山寺駅
地域の企業
地域の観光施設
特許
2015年09月18日に『帯状フィルムの被膜剥離装置』を出願
法人番号
9160001003845
法人処理区分
国内所在地の変更
法人更新年月日
2021/01/05
プレスリリース
全商品でエコマークを取得しているFilm to Filmブランド「Fil
全商品でエコマークを取得しているFilm to Filmブランド「Filmate」をリリース
2023年10月03月 13時
国内の使用済みストレッチフィルムの水平リサイクルを促進プラスチックリサイクルのトータルプロデュース事業を展開する株式会社パンテック(本社:滋賀県大津市、代表取締役:黒木 正明、以下「パンテック」)は使用済みフィルムの資源循環を促進するFilm to Filmブランド「Filmate」をリリースしました。「Filmate」は使用済みフィルムから新たなフィルム製品をつくる水平リサイクルを実現したブランドで、商品は全て公益財団法人日本環境協会 エコマーク事務局(住所:東京都千代田区、理事長:新美 育文、以下「エコマーク事務局」)よりエコマーク※1認定を取得しています。
パンテック、国際的なリサイクル認証プログラム「GRS認証」を取得した再生プラスチック原料の販売開始
2023年02月08月 13時
「GRS認証」取得済みの再生プラスチック原料を多数ラインナッププラスチックリサイクルのトータルプロデュース事業を展開する株式会社パンテック(本社:滋賀県大津市、代表取締役:黒木 正明、以下「パンテック」)はアメリカの非営利団体「テキスタイル・エクスチェンジ」が運営するリサイクル製品の国際的な認証プログラム「Global Recycled Standard認証」(以下「GRS認証」)を取得しました。それに伴い、同認証を取得した再生プラスチック原料の販売を開始しました。