株式会社Surg storageの情報

千葉県柏市柏の葉5丁目4-6東葛テクノプラザ2F企業支援ルーム

株式会社Surg storageについてですが、推定社員数は1~10人になります。所在地は柏市柏の葉5丁目4-6東葛テクノプラザ2F企業支援ルームになり、近くの駅は柏の葉キャンパス駅。日本CDM株式会社が近くにあります。また、法人番号については「8011101092001」になります。


法人名フリガナ
サージストレージ
住所
〒277-0882 千葉県柏市柏の葉5丁目4-6東葛テクノプラザ2F企業支援ルーム
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推定社員数
1~10人
周辺のお天気
周辺の駅
4駅
つくばエクスプレスの柏の葉キャンパス駅
つくばエクスプレスの柏たなか駅
東武アーバンパークラインの初石駅
東武アーバンパークラインの江戸川台駅
地域の企業
3社
日本CDM株式会社
柏市柏の葉5丁目4番6号
有限会社ウインズ
柏市柏の葉2丁目9番地16
有限会社創和クリエイティブ
柏市柏の葉5丁目4番6号東葛テクノプラザ602
地域の図書館
1箇所
柏市立図書館西原分館
柏市西原3丁目2-48
法人番号
8011101092001
法人処理区分
国内所在地の変更
法人更新年月日
2021/08/23

大阪大学医学部附属病院×Surg storage 、世界最大規模の商用利用可能な脳神経外科手術データベース構築へ! AI開発と医療の未来を加速
2025年04月16月 08時
大阪大学医学部附属病院×Surg storage 、世界最大規模の商用利用可能な脳神経外科手術データベース構築へ! AI開発と医療の未来を加速
株式会社Surg storage(本社:千葉県柏市 CEO:平尾彰浩)は、大阪大学医学部附属病院 脳神経外科 貴島晴彦教授との共同研究として、脳神経外科領域における商用利用可能な手術データベース(DB)の構築プロジェクトを開始しました。本プロジェクトでは、脳腫瘍、頭部血管、機能外科の3つの領域において、100施設以上のデータを集積し、世界最大規模の商用利用可能なデータベースの実現を目指します。

【プロジェクトの背景と目的】
本プロジェクトは、国立研究開発法人国立がん研究センター東病院が2019年より構築を進める内視鏡外科手術のデータベース「S-access Japan」をモデルとしています。「S-access Japan」は、産業利用可能な高品質の手術動画データベースを目指し、国内外の医療機関や学会と連携して、AIを活用した手術支援システムの基盤整備を進めてきました。Surg storageはこの取り組みから誕生した、国立がん研究センター発のベンチャー企業です。
Surg storageと大阪大学医学部附属病院は、この知見を活かし、脳神経外科領域の手術データベースの構築に取り組みます。本プロジェクトでは、脳腫瘍手術、頭部血管手術、機能外科手術の高度な手技データを大規模に収集・体系化し、AI支援技術や手術支援システムの開発基盤として活用できるデータ環境を整備します。




【株式会社Surg storage CEO 平尾彰浩コメント】
手術データの利活用は、治療技術の向上に不可欠です。S-access Japanで培った5年間の経験を本プロジェクトに生かすことで、脳神経外科領域の医療AI開発や医療機器の革新が加速することを確信しています。大阪大学医学部附属病院と共に、世界的な手術データプラットフォームを構築し、より多くの患者さんの治療成果を向上させることに貢献していきます。
【大阪大学医学部附属病院 脳神経外科 貴島晴彦教授コメント】
臨床現場から得られる医療データを有効に活用することは、将来の医療を見据え、限られた資金の中で効率良く医療技術や医療機器の開発には欠かせないツールになります。また、医療人の教育の面においても非常に重要な役割を果たすことが予想されます。しかし、患者情報の匿名化、データの保有権の問題などデータの取り扱いの煩雑さから、これまで機能的に活用されてきませんでした。本プロジェクトは、これらの問題を克服し、医療データの活用の先駆けとなることが期待されます。
本プロジェクトでは、世界中の外科医・研究者・AIエンジニアが活用できる「デジタル手術のハブ」を構築することを目指しています。蓄積されたデータは、次世代の手術支援AIやロボット開発に不可欠な基盤となるだけでなく、品質保証、手術手技の最適化、医療機器開発を加速させます。さらに若手医師の教育にも活用され、手術の技術向上と均質化がグローバルに進むことが期待されます。
まだまだ、克服すべき課題もありますが、本プロジェクトの実現に向けて進めていきたいと考えております。
【今後の計画】
Surg storageは、大阪大学医学部附属病院との共同研究を通じて、2025年には北米・欧州・アジアの医療機関との連携を構築し、グローバルなデータ共有ネットワークを確立します。また、脳神経外科領域における医療データの標準化を推進することで、世界共通の医療データ基盤の形成を目指します。

■S-access Japanについて
日本医療研究開発機構(AMED)先進的医療機器・システム等技術開発事業/基盤技術開発プロジェクト「内視鏡外科手術のデータベース構築に資する横断的基盤整備(研究代表者:国立がん研究センター東病院 大腸外科長 伊藤雅昭)」(2019年10月~2022年3月)として、国内の医療機関と連携し、産業利用可能な手術動画データベースの構築を進めてきました。2022年4月以降は国立がん研究センター東病院とSurg storageの共同研究費でプロジェクトを継続しています。
URL:

https://www.s-access.ncc.go.jp/

■株式会社Surg storageについて
Surg storageは、2020年に設立し、国立がん研究センター発ベンチャーとして認定されました。医療動画像データの収集・管理・提供を専門とし、医療機関やAI開発企業向けにデータソリューションを提供することで、医療技術の進化に貢献しています。グローバル市場へのデータ提供も積極的に推進しています。
代表者:代表取締役社長 平尾彰浩
本社所在地:〒277-8577 千葉県柏市柏の葉6-5-1 国立がん研究センター東病院NEXT医療機器開発センター2F 機器開発室1
URL:

https://www.surgstorage.com/

(株)Surg storage、北米内視鏡外科学会(SAGES)へ医療動画データ提供を開始
2024年04月16月 10時
国立がん研究センター発ベンチャーである(株)Surg storage(本社:千葉県柏市、代表取締役CEO:平尾彰浩、以下SS)と北米内視鏡外科学会(Society of American Gastrointestinal and Endoscopic Surgeons,以下SAGES)は、このたび2024年1月にデータ利用契約を締結し、2024年3月にSSからSAGESへの初回のデータ提供を実施しました。
(株)Surg storageは「医療を可視化し、最適な情報を届ける」ことをビジョンに掲げ、治療の安全性と効率を向上させる治療支援AIソリューションの研究開発をデータ面より支援する事業を展開しています。
この度、100施設を超える日本国内のデータ収集協力病院から収集された高品質な手術動画データベース「S-access Japan」に蓄積された手術動画を、Ozanan Meireles医師(Department of Surgery, Duke University)がChairmanを務めるSAGES AI Task Forceへ提供しました。これらのデータはSAGESが今後主催する手術支援AIコンペティションにおいて使用される予定で、AI技術の進化と手術技術の質の向上に寄与します。
今回のSAGESへのデータ提供契約は、SSがグローバル規模での最先端の医療技術の研究開発へ直接寄与するための大きな一歩となります。CEO平尾氏は「SAGESとの提携により、日本発の手術動画データが世界の手術支援の進化に貢献できることを誇りに思います」と述べています。
SAGESとの連携により、SSは日本のみならず世界中の外科医や医療従事者と協力し、より安全で効果的な手術支援AIの開発基盤となることを目指して参ります。

(株)Surg storage 外科手術データベースの事業化およびグローバル企業への導出開始
2023年05月17月 10時
国立がん研究センター発ベンチャーである(株)Surg storageは、国立研究開発法人国立がん研究センター東病院がAMEDの支援のもとで実施した、産業利用可能な高品質の手術動画データベースを構築するプロジェクト「S-access Japan」からサブライセンスを許可された手術動画の利活用を、2022年度より開始いたしました。この手術動画データベースは長年にわたって蓄積された豊富な外科手術の情報を含み、外科手術に携わる方々の診療に貢献することが期待されています。
同サブライセンス動画は医療機器グローバル最大手のオリンパス(株)や海外の医療機器メーカー、手術支援ソリューションを開発するスタートアップ企業など医療機器開発・販売を行う国内外の企業数社に導出開始され、最新の外科手術支援のソフトウェア開発等に利活用され始めました。これにより、より高度な手術支援システムの実現に向け、業界全体が一層加速することが期待されます。
今後は、医療の暗黙知の可視化につながるような事業も進め、外科手術に関する知見や技術の共有・継承および外科手術のクオリティー向上に繋げるサービス提供し、業界に貢献してまいります。
今年度も(株)Surg storageは医療動画の利活用促進を通して社会貢献に繋がる新しい価値の創造に取り組んでまいります。■プロジェクト「S-access Japan」
日本医療研究開発機構(AMED)平成31年(令和元年)度先進的医療機器・システム等技術開発事業/基盤技術開発プロジェクト「内視鏡外科手術のデータベース構築に資する横断的基盤整備(研究代表者:国立がん研究センター東病院 大腸外科長 伊藤雅昭)」として、産業利用可能な手術動画データベースの構築を行っている。URL: https://www.s-access.ncc.go.jp/
■株式会社Surg storage 会社概要
代表者:代表取締役社長 平尾彰浩
本社所在地:〒277-8577
千葉県柏市柏の葉6-5-1 国立がん研究センター東病院 次世代医療機器開発センター2F 機器開発室1
設立:2020年7月
事業内容:外科手術データを中心とした医療動画データベースの利活用サービス提供およびアノテーションデータ作成URL:https://www.surgstorage.com/