甲子化学工業株式会社の訪問時の会話キッカケ
「
昨日もいいことありましたか
玉造駅の近くには居酒屋はありますか
ご自宅は会社からお近くなのですか
」
google map
大阪メトロ長堀鶴見緑地線の玉造駅
JR西日本大阪環状線の森ノ宮駅
JR西日本大阪環状線の鶴橋駅
2025年08月07月 19時
ホタテ貝の形をした、サステナブルなベンチ「HOTABENCH(ホタベンチ
2025年04月11月 18時
日本初、ホタテ貝殻からできた環境配慮型ヘルメット「HOTAMET」を「W
2023年09月21月 14時
ホタテ貝殻から生まれたヘルメット 「HOTAMET/ホタメット」「202
2023年03月07月 18時
ホタテ水揚げ量国内最大級、「猿払村」の廃棄ホタテ貝殻約4万トンを再資源に
2022年12月14月 15時
大阪・関西万博から生まれた取り組み。官民共創で実現する、持続可能な未来づくりに“参加する”旅
甲子化学工業株式会社(大阪府大阪市、代表取締役:南原 在夏)は、清水建設株式会社(東京都中央区、代表取締役社長:新村 達也)、株式会社キッチハイク(東京都港区、代表取締役社長兼CEO:山本 雅也)、株式会社TBWA HAKUHODO(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:内田 渉)、北海道猿払村(村長:伊藤 浩一)とともに、大阪・関西万博の共創プロジェクトをきっかけに、官民連携で生まれた“サステナブルな旅”『HOTATOUR(ホタツアー)』を本日より特設サイトにて発売開始いたします。
舞台は、日本最北の村・北海道猿払村。地域の暮らしやホタテ漁、そして「HOTAMET(ホタメット)」のルーツに触れながら、環境と未来を見つめ直すフィールドワーク型ツアーです。村の日常と地域課題の最前線に触れ、持続可能な未来づくりに“参加する”体験をお届けします。
Webサイト:
https://hotatour.com
HOTATOUR
■「HOTATOUR(ホタツアー)」とは
「HOTATOUR」では、普段は立ち入ることのできないホタテの堆積場の見学に加え、ホタテの貝殻から生まれたプロダクトを現地で体験するフィールドワークや地元漁師との触れ合いを通じて、社会課題の理解やそこから生まれたプロダクトを知っていただくことで、地域の持続可能な未来に向けた貢献を実感することができるツアーとなります。こうした地域課題の最前線に触れながら、観光による一時的な消費にとどまらず、課題に共感し、持続可能な未来づくりに“参加する”旅として現在開催中の大阪・関西万博、「Co-Design Challenge」プログラムの一環として企画しました。
■プロジェクト背景
猿払村では、長年ホタテ漁が地域の中心産業として根付いていますが、その裏ではホタテ貝殻の処理が課題となってきました。この課題に着目した甲子化学工業や清水建設、TBWA HAKUHODOは、廃棄されるホタテ殻を“地域資源”として再生するプロジェクトを始動。これまで「HOTAMET(ホタメット)」をはじめ、「HOTATETRAPOD(ホタテトラポッド)」「HOTASCOOP(ホタスコップ)」「HOTABENCH(ホタベンチ)」などを開発・発売。
これらはホタテ殻を主原料としながらも、優れた強度やデザイン性を備え、国内外でも注目を集めており、現在開催中の大阪・関西万博、「Co-Design Challenge」プログラムに選定されました。これらのプロダクトには新しいエコプラスチック素材「SHELLTEC(R)︎」が使用されており、持続可能な開発目標(SDGs)の達成にも貢献することを目指しています。
こうした一連の取り組みに対し、「なぜ廃棄された貝殻からヘルメットが生まれたの?」「もっと猿払村のホタテ貝殻について知りたい」といった声を多くいただき、そうした関心に応えるべく、今回のツアーを開催する運びとなりました。
※「HOTAMET」「HOTABENCH」は甲子化学工業の商標およびプロジェクト名です。
※「TETRAPOD」は不動テトラの商標です。
■HOTATOURの特徴
1. 村の担当者から開発秘話を紹介
ホタメットの開発に携わった村の役場担当者が、現地ガイドとして同行いたします。語られてこなかった裏話や、実際の課題を自らの目で確認することで、よりプロジェクトの奥深さを知ることができます。
村の役場担当者とホタメット
2. “村の日常に触れる”体験を叶えるプライベートツアー
本ツアーは2名様から催行するプライベートツアーです。 少人数だからこそ、村人との対話や、地元の人しか知らない場所へのご案内が可能です。観光名所を巡る旅ではなく、“村の日常に触れる”ことが、この旅の魅力。2日目以外は基本的にフリータイムなので、興味のあることがあれば、ぜひガイドにご相談ください。
ホタテ漁師さん
3. オホーツク海で育まれた「猿払村産の天然ホタテ」をおいしくいただく
1日目と2日目の夕食は、旅館にて猿払村産の天然ホタテをふんだんにつかった特別なご夕食をご用意します。村のホタテをおいしく味わっていただくことは、生産者の努力に応えると同時に、「育てる漁業」という持続可能な漁業の未来にもつながります。
ホタテ料理
■ツアー概要
ツアー 名
ホタメットが生まれた村で、“やさしい未来”にふれる旅。
北海道・猿払村の2泊3日ツアー
開催期間
2025年9月~10月(全3回・平日開催)
以下の候補日程から3回開催予定です。
1.9/16(火)~9/18(木)
2.9/17(水)~9/19(金)
3.9/29(月)~10/1(水)
4.10/14(火)~10/16(木)
5.10/15(水)~10/17(金)
申込み〆切日
ー開催初日の2週間前まで。先着順でのご案内となります。
募集定員
各回2名1組
移動
各自(交通手配なし、各自レンタカー手配して現地集合)
宿泊
笠井旅館
宿泊
66,000円(税込) 1名あたり
含まれるもの:宿代・体験代・ガイド代・ホタメット代
含まれないもの:飛行機、現地での移動費
スケジュール
1日目:猿払村入り・自由行動
羽田空港から飛行機に乗り稚内空港に到着。
猿払村に到着後は宿にチェックインしていただきます。
夕食は現地のガイドや漁師とともに歓迎会を開催します。
2日目:ガイド付き体験ツアー
日の出とともに起床し、ガイドと共にホタテ漁の出港を見学します。
短時間ではありますが、実際の漁の様子や漁師の仕事を間近で体験できます。
その後、宿で朝食を済ませ、ホタテの堆積場の見学や、
HOTAMET・HOTABENCHが展示してある場所を巡ります。
3日目:自由行動
旅館で朝食を済ませ、チェックアウト。
飛行機の出発時間まで自由にお過ごしいただきます。
運営会社
「ホタツアー制作委員会」事務局 株式会社キッチハイク
■特別企画
本ツアーは、大阪・関西万博の開催に向けて、日本国際博覧会協会が実施する「Co-Design Challenge」プログラムの一環として企画・開催しています。同じく、HOTAMET・HOTABENCHを開発した各企業が開催するツアーもぜひチェックしてみてください。
HOTAMET
HOTABENCH
体験名
【ホタメットの製造プロセス体験】
東大阪の工場で学ぶ現場ツアー(約2時間・大阪)
主催
甲子化学工業
開催日程
9/19(金)、9/22(月)、10/7(火)、10/10(金)
開催場所
甲子化学工業株式会社 東大阪本社
住所:大阪府東大阪市菱江2-5-14
お申込みはこちら
https://forms.gle/M3Us8bC7KyVWp9Jj7
体験名
【ホタベンチの製造プロセス体験】
最先端研究施設で学びツアー(約6時間・東京)
主催
清水建設
開催日程
8/21(木)、 8/22(金) 、9/17(水)、9/19(金)
開催場所
東京・潮見「温故創新の森 NOVARE」
お申込みはこちら
https://www.expo2025travel.jp/top/detail/bokun/1057576/
■プロジェクトメンバー
猿払村について
猿払村は北海道北部に位置する日本最北の村。面積は590 km²を有し、村としては北海道で最も広く、全国でも 2番目の広さを誇ります。日本有数の水揚げ量を誇るホタテを中心とした漁業と、さるふつ牛乳やさるふつバターを生み出す酪農が基幹産業です。約16kmにわたって伸びる直線道路通称「エサヌカ線」は電柱やガードレール等が設置されておらず、その景観はライダーの聖地とも言われるほどの絶景です。幻の魚と称されるイトウが生息する川もあるなど、魅力がたっぷりと詰まっています。
甲子化学工業について
1969年創業。東大阪に自社工場を構える当社は、プラスチックを活用した環境配慮型素材の開発および製品の製造を手がけるメーカーです。近年では、廃棄されるホタテ貝殻を再利用したエコ素材「SHELLTEC」を開発し、それを用いたヘルメットや日用品など、環境負荷の低い製品を展開しています。私たちは「ものづくりで社会課題を解決する」ことを使命とし、新型コロナウイルスの感染拡大初期には、大学と共同でフェイスシールドを開発し、全国の医療機関へ20万個以上を寄付しました。
持続可能な社会の実現が求められるなか、私たちが今すぐにできる環境保護の取り組みとして、さらなる素材循環に着目し、廃棄物の有効活用に取り組んでいます。賢く、無駄なく素材を活かすことで環境に貢献し、より良い未来を創造できるよう、これからも挑戦を続けてまいります。
https://koushi-chem.co.jp/
清水建設株式会社について
人々の価値観が変容し、テクノロジーが急速に発展し、お客様のニーズが多様化・高度化する今こそ、時代を超えて受け継いできた創業者の高い志や進取の精神、そして経営の基本理念のもと、「ものづくりへの真摯な姿勢と絶えざる革新志向により、お客様の期待を超える価値を提供し続ける」という強い想いで、人々が安全・安心で快適に暮らせる環境づくりに貢献するとともに、持続的に成長する企業を目指していきます。
会社名 : 清水建設株式会社
所在地 : 〒104-8370 東京都中央区京橋二丁目16番1号
代表者 : 取締役社長 新村 達也
設立 : 1804年(文化元年)初代 清水喜助による
URL :
https://www.shimz.co.jp/
TBWA HAKUHODO(TBWA博報堂)について
2006年に博報堂、TBWAワールドワイドのジョイントベンチャーとして設立された総合広告会社です。博報堂のフィロソフィーである「生活者発想」「パートナー主義」とTBWAがグローバル市場で駆使してきた「DISRUPTION(R)︎」メソッドを中心とした独自のノウハウを融合。質の高いソリューションを創造し、クライアントのビジネスの成長に貢献します。「DISRUPTION(R)︎」は既成概念に縛られず、常識を壊し、新しいビジョンを見いだすTBWA HAKUHODOの哲学です。マーケティングに限らず、ビジネスにおけるすべての局面でディスラプションという新しい視点を武器に事業やブランドを進化させるアイデアを生み出します。
https://www.tbwahakuhodo.co.jp
株式会社キッチハイクについて
キッチハイクは「地域の価値を拡充し、地球の未来へつなぐ。」をミッションとし、世界中の“地域”の一つひとつが未来の先駆者となるよう価値を磨き上げ、新しい文化・経済圏を創造するブランドプロデュース&プラットフォームカンパニー。地域発で地球全体にイノベーションをもたらす、地域事業を展開しています。
本 社:東京都台東区東上野4-13-9 ROUTE89 BLDG.4F
代表取締役CEO:山本雅也(内閣府地方創生SDGs課題解決モデル都市 専門家)
設 立:2012年12月
HP :
https://kitchhike.jp/
製造プロセスやホタテの産地の巡るツアーも同時発表
甲子化学工業株式会社(大阪府大阪市、代表取締役:南原 在夏)は、清水建設株式会社(東京都中央区、代表取締役社長:新村 達也)と、水産系廃棄物のホタテ貝殻を再利用して作られた「HOTABENCH」を2025年4月13日(日)から始まる大阪・関西万博の「フューチャーライフビレッジ」エリアでの展示を開始し、本日より特設サイトが公開されます。
HOTABENCH(ホタベンチ)は、ホタテの廃棄貝殻から生まれたサステナブルなベンチです。約1,000枚もの廃棄貝殻をリサイクルするだけでなく、3DプリントによってCO2削減にも貢献。これまで廃棄されてきたホタテの貝殻に 新しい命を吹き込みます。
WebサイトURL:
https://koushi-chem.co.jp/hotabench/
本社を大阪に置く当社は、これまでホタテの廃棄貝殻をアップサイクルする取り組みとして「HOTAMET(ホタメット)」、「HOTATETRAPOD(ホタテトラポッド)」「HOTASCOOP(ホタスコップ)」などを開発・発売してきました。
今回、大阪・関西万博に合わせ、HOTABENCHを通じて来場者に廃棄貝殻の現状を知ってもらいたいと考えています。コンセプトは「万博会場で、安らぎをあたえるベンチ」です。
以前の「HOTATETRAPOD」プロジェクトと同様に、清水建設、TBWA HAKUHODOと共に開発を進めています。
■HOTABENCH(ホタベンチ)の特徴
特徴.1|ベンチ1台あたり、40kgのホタテの廃棄貝殻を使用
使用する砂の一部(40kg)を、ホタテの廃棄貝殻に置き換えて作っています。
特徴.2|約300kgのCO2を削減
コンクリートを50%使用するベンチと比較して、約300kgのCO2を削減する貝殻由来の素材で作られています。また、型枠を作らない3Dプリンターで作られているため余計なCO2を排出することなく作られています。
特徴.3|自然が生み出した資源循環デザイン
バイオミミクリー(生物模倣)と言う自然界の考えに基づき、ホタテの構造を模倣した特殊なリブ構造をデザインに取り入れています。実際に、大型3Dプリンターで造形された際に生じるしま模様「積層痕」を敢えて表面に残すことで余計な手を加えることなく自然な形で表現されました。
<Gallery>
<開発者コメント>
清水建設 生産技術本部 小川 達也氏
HOTABENCHは、清水建設が開発した建設用3Dプリンティング技術を活用して作られたベンチです。従来のように型枠を作ってから施工する必要がなく、3Dプリンターを使うことで、より自由でユニークなデザインが可能になりました。さらに、建設用3Dプリンティングに適した繊維補強モルタル「ラクツム」を使用することで、砂の代わりにホタテの貝殻を原料として利用できるようになりました。
今回のベンチには、北海道猿払村のオホーツク海沿岸で採れたホタテの貝殻に加え、新たに北海道・内浦湾および青森県・陸奥湾で育ったホタテの貝殻も使用しています。ただし、ホタテの種類や育成方法によって素材の特性が微妙に異なるため、理想的な配合比率を見つけるには多くの試行錯誤が必要でした。そうした工夫と挑戦を重ねて完成したこのベンチを、ぜひ万博会場でご体感ください。
■HOTABENCHの開発の裏側を探るツアーを開発
「HOTABENCH(ホタベンチ)」や「SHELLTEC」の、製造プロセスの体験を行うホタテの産地をめぐるツアーを開催します。このツアーは、清水建設や甲子化学工業の協力により、東京と大阪の2か所で開催予定です。東京では、清水建設のイノベーション施設「温故創新の森 NOVARE(ノヴァーレ)」(東京都江東区)でホタベンチの制作工程や大型3Dプリンターの操作を学べる体験が提供され、大阪では、ホタテの貝殻を活用したモノづくり体験が行われます。これにより、参加者はアップサイクルの魅力を実際に体験することができます。
詳細は、今後ウェブサイトで更新される予定です。
■プロジェクトメンバーコメント
清水建設株式会社 生産技術本部 企画開発部 松本 真一氏
私たち建設業には、今後さらに甚大化が想定される自然災害から、建物やインフラを通じてあらゆる命を守り続ける使命があります。
しかし、その建設行為自体が環境に大きな影響を与えていることも事実です。だからこそ、私たちは、建設によって生じた環境負荷を上回る形で地球環境を再生させることもまた使命だと考えています。
気候変動の問題には国境や業界の垣根はありません。
HOTABENCHの取り組みを通じて仲間を増やし、ともに環境再生活動を加速させていきたいと考えています。
甲子化学工業 企画開発部 部長 南原 徹也氏
ホタメットから始まった廃棄貝殻を活用する取り組みは、様々な取り組みに広がりを見せています。
そして今回、建設3Dプリントという最新テクノロジーと掛け合わせることで、廃棄貝殻が未来の社会を支える素材の一つとして、新たな可能性を持ちはじめています。万博という世界中の人々が集まる場で、私たちの活動を発信できることは、非常に大きな意味を持ちます。これは単なる技術展示ではなく、「海に面する国々が直面している共通課題」への一つの解決策を提示する試みです。廃棄貝殻という“厄介者”が、素材としての新たな命を得ることで、地域と世界の未来に貢献する--この小さな一歩が、やがて大きな波になることを信じています。
■イベント情報
イベント名:大阪・関西万博
展示時期:2025年4月13日(日)~2025年10月13日(月)
展示場所:フューチャーライフヴィレッジ
URL:
https://www.expo2025.or.jp/
■Co-Design Challengeプログラムとは
大阪・関西万博を契機に、様々な「これからの日本のくらし(まち)」 を改めて考え、多彩なプレイヤーとの共創により新たなモノを万博で実現するプロジェクトです。
万博という機会を活用いただき、物品やサービスを 新たに開発することを通じて、現在の社会課題の解決や万博が目指す未来社会の実現を目指します。
本プログラムは、これまで2回募集を行われましたが、第1、2期のCo-Design Challengeに採用された事業者は甲子化学工業だけです。
審査員から「事業の確実性と地域活性の両面で魅力的」との評価を受けています。
Co-Design Challengeプログラム
URL:
https://www.expo2025.or.jp/cdc_report_category/cdc04/
■会社概要
甲子化学工業について
1969年創業。東大阪に自社工場を構える当社は、プラスチックを活用した環境配慮型素材の開発および製品の製造を手がけるメーカーです。近年では、廃棄されるホタテ貝殻を再利用したエコ素材「SHELLTEC」を開発し、それを用いたヘルメットや日用品など、環境負荷の低い製品を展開しています。私たちは「ものづくりで社会課題を解決する」ことを使命とし、新型コロナウイルスの感染拡大初期には、大学と共同でフェイスシールドを開発し、全国の医療機関へ20万個以上を寄付しました。
持続可能な社会の実現が求められるなか、私たちが今すぐにできる環境保護の取り組みとして、さらなる素材循環に着目し、廃棄物の有効活用に取り組んでいます。賢く、無駄なく素材を活かすことで環境に貢献し、より良い未来を創造できるよう、これからも挑戦を続けてまいります。
【報道関係者からのお問い合わせ】
HOTABENCH広報事務局(TBWA HAKUHODO内) 橋本
TEL:070-1568-1171 E-Mail:kyosuke.hashimoto@tbwahakuhodo.co.jp
「HOTAMET」は、ホタテ水揚げ量日本一に何度も輝く、国内有数の生産地である「北海道猿払村」の廃棄ホタテ貝殻と廃棄プラスチックを組み合わせたエコプラスチック素材「カラスチック(R)︎」を採用した環境配慮型ヘルメットです。
この度、各地で自転車での配達サービスを展開していることや、配達で発生する二酸化炭素の排出枠の購入や、古紙50%のリサイクルペーパーで作られた紙袋のレストランへの無料配布など、サステナブルなアクションに取り組むWoltの活動に共鳴し、共に、地域の廃棄物を地域で有効活用するエコサイクルの取り組みとして、「HOTAMET」の導入を展開します。
当社は、プラスチック使用量削減に取り組むWoltとともに、配達パートナーの方々が環境配慮型ヘルメットを使用していただくことで、ホタテ貝殻をプラスチックに代わる重要な資源として捉え、サステナブルな取り組みをより一層推進してまいります。
展開地域
展開地域:札幌・函館・盛岡・仙台
導入個数:50個
※自転車用ヘルメットとしての審査規格承認を経て、順次導入を予定
※写真はイメージとなります。
HOTAMETについて
外敵から身を守ってきた貝殻が、人と地球を守るために生まれ変わる。
日本有数のホタテ水揚げ量を誇る北海道猿払村では、ホタテを加工する際に、水産系廃棄物として貝殻が年間約4万トンも発生しています。※ 廃棄貝殻は、地上保管による環境への影響や堆積場所の確保などが地域の社会課題となっていました。当社では、ホタテ貝殻も、村を支える重要な資源として捉え、貝殻の本来の役割である『外敵から身を守ること』から着想を得て、ホタテ貝殻を素材としたヘルメットの製品化に至りました。
「HOTAMET」は、自然界の仕組みを技術開発に活かすバイオミミクリーの考えに基づき、素材の一部であるホタテ貝の構造を模倣した、特殊なリブ構造をデザインに取り入れています。その結果、少ない素材使用量でありながら、リブ構造が無い場合と比較して、約30%も耐久性を向上。素材開発から、設計に至るまで、環境への負担が少ない持続可能性に配慮したプロダクトになっています。さらに、カラーバリエーションは、CORAL WHITE(白)、SAND CREAM(ベージュ)、DEEP BLACK(黒)、OCEAN BLUE(青)、SUNSET PINK(ピンク)といった海にまつわる計5つのカラーを展開。漁作業だけでなく、防災用、作業用、自転車での通勤通学用など、さまざまな用途でご使用いただけます。
※北海道水産林務部水産局水産振興課「令和3年度水産系廃棄物発生量等調査」
HOTAMET製品概要
製品名 :HOTAMET(ホタメット)
販売元 :甲子化学工業株式会社
価格 :4,800円
カラー :5色
(CORAL WHITE、SAND CREAM、DEEP BLACK、OCEAN BLUE、SUNSET PINK)
公式サイトURL :https://koushi-chem.co.jp/hotamet/
プロダクトムービーURL :https://youtu.be/_9k2elL3btI
甲子化学工業/ Wolt 概要
甲子化学工業について
1969年創業の東大阪にあるプラスチックメーカー。病院やオフィス、コンビニで利用される様々な製品のパーツや生活雑貨などを開発・生産しています。積極的に社会貢献活動に取り組んでおり、新型コロナウイルス初期には大学と共同で20万個以上のフェイスシールドを全国の病院に寄付しました。持続可能な社会が叫ばれる中、石油由来プラスチックを活用する企業の責務として、「プラスチックの良さ、悪さを理解し、社会に良い影響を与える」活動を積極的に行っています。わたしたちが今すぐできる環境保護活動として、更なるリサイクル推進に着目し、まだ使えるのに捨てられる廃棄物の活用に注力しています。賢く素材を活用することで環境保護に貢献し、より良い未来を描けるように挑戦し続けていきます。
Woltについて
Woltはヘルシンキを拠点に、地域で愛される人気のレストランやショップとの出会いの機会を創出し、商品の迅速な配送サービスを提供するテクノロジー企業です。地域の物流サービスからリテールに関するソフトウェア、金融ソリューションまで幅広い技術を開発しています。2014年に創業し、2022年にDoorDashと協力関係を構築しました。DoorDashは現在世界29か国で事業を展開しており、このうち25か国において、Woltのプロダクトとブランドで運営を行なっています。
これに伴い、HOTAMETは、持続可能な開発目標(SDGs)達成への貢献を目指す「大阪・関西万博」の防災用公式ヘルメットの一種として導入される予定です。当社は、本プログラムを通じて、これまで培ってきたエコプラスチックの製造技術を活かし、サステナブルな取り組みをより一層推進してまいります。
採択背景
持続可能な開発目標(SDGs)達成への貢献を目指す方向性及び、「Co-Design Challenge」プログラムのコンセプトと合致した当社の取り組みが、79件の応募から採択されました。HOTAMETは、大阪・関西万博専用のオリジナルデザイン/仕様にアップデートされ、大阪・関西万博開催期間中に、防災用ヘルメットとして導入される予定です。
Co-Design Challengeプログラムについて
「これからの日本のくらし(まち)をつくる」
大阪・関西万博のテーマは、「いのち輝く未来社会のデザイン」です。
「Co-Design Challenge」プログラムは、大阪・関西万博を契機に、「これからの日本のくらし(まち)をつくる」をコンセプトとした新しい共創事業で、運営参加の特別プログラムです。2025年日本国際博覧会協会が設置したデザイン視点から大阪・関西万博で実装すべき未来社会の姿を検討する「Expo Outcome Design Committee」監修のもと、大阪・関西万博開催および、それ以降の社会に向けて必要と考え、掲げるコンセプトに対して、主体的に関わり、議論を先導し、物品やサービスの開発・共創を進める企業・団体を募るものです。本プログラムは、社会課題の解決や、万博が目指す未来社会の実現を目指します。
HOTAMETについて
外敵から身を守ってきた貝殻が、人と地球を守るために生まれ変わる。
HOTAMETは、北海道猿払村のご協力のもと開発した日本初のホタテ貝殻から作られた環境配慮型ヘルメットです。
国内の水産物の中でも輸出額が最も多いホタテ。猿払村はホタテ水揚げ量日本一に何度も輝く、国内有数の生産地です。一方、猿払村の位置する宗谷地区では、ホタテを加工する際に、水産系廃棄物として貝殻が年間約4万トンも発生。※ 2021年には、ホタテ貝殻再利用を目的とした国外への輸出が途絶えてしまったことを機に、地上保管による環境への影響や堆積場所の確保などが地域の社会課題となっていました。同村の余剰ホタテ貝殻の状況を知った当社企画開発部の南原徹也は、ホタテ貝殻の主成分が炭酸カルシウムであることに着目し、新素材の材料として再利用できることを思いつき開発に着手。ホタテの貝殻も、村を支える重要な資源として捉え、再資源化の取り組みを開始しました。
※北海道水産林務部水産局水産振興課「令和3年度水産系廃棄物発生量等調査」
廃棄ホタテ貝殻×廃プラスチック オールごみ由来、日本初の新素材※「カラスチック(R)︎」を使用
当社は、廃棄ホタテ貝殻と廃棄プラスチックを組み合わせた、エコプラスチック新素材「カラスチック(R)︎」を開発しました。HOTAMETは、カラスチック(R)︎素材を使用しています。
「カラスチック(R)︎」の特徴について
・新品のプラスチックを50%利用するのと比較して、最大約36%のCO2削減に寄与
・石灰岩由来のエコプラスチックと比較して、約20%のCO2削減に寄与
・ホタテ貝殻をプラスチックに混ぜ込むことで、強度(曲げ弾性率)が約33%向上
さらに、廃棄物を活用したリサイクル素材のため、世の中の廃棄物を減らすことができ、地域の廃棄物問題解決の一助となることが期待されます。
※ホタテ貝殻と廃プラスチックを組み合わせた素材において日本初(当社調べ)
貝殻から着想を得た、「生物模倣(バイオミミクリー)」をデザインに採用
自然界の仕組みを応用し、技術開発に活かすことを「バイオミミクリー」といいます。「HOTAMET」は、その考えに基づき、素材の一部であるホタテ貝の構造を模倣した、特殊なリブ構造をデザインに取り入れています。その結果、少ない素材使用量でありながら、リブ構造が無い場合と比較して、約30%も耐久性を向上。素材開発から、設計に至るまで、環境への負担が少ない持続可能性に配慮したプロダクトになっています。
HOTAMET製品概要
製品名 :HOTAMET(ホタメット)
販売元 :甲子化学工業株式会社
先行予約販売日 :2022年12月14日(水)
本発売日 :2023年3月末以降(予定)
価格 :4,800円
カラー :5色 (CORAL WHITE、SAND CREAM、DEEP BLACK、OCEAN BLUE、SUNSET PINK)
公式サイトURL:https://koushi-chem.co.jp/hotamet/
プロダクトムービーURL:https://youtu.be/_9k2elL3btI
「応援購入サイト Makuake」購入ページURL:https://www.makuake.com/project/hotamet/
※「応援購入サイト Makuake」での先行購入は、2023年3月13日(予定)までとなります。
甲子化学工業 / 大阪・関西万博 概要
甲子化学工業について
1969年創業の東大阪にあるプラスチックメーカー。病院やオフィス、コンビニで利用される様々な製品のパーツや生活雑貨などを開発・生産しています。積極的に社会貢献活動に取り組んでおり、新型コロナウイルス初期には大学と共同で20万個以上のフェイスシールドを全国の病院に寄付しました。持続可能な社会が叫ばれる中、石油由来プラスチックを活用する企業の責務として、「プラスチックの良さ、悪さを理解し、社会に良い影響を与える」活動を積極的に行っています。わたしたちが今すぐできる環境保護活動として、更なるリサイクル推進に着目し、まだ使えるのに捨てられる廃棄物の活用に注力しています。賢く素材を活用することで環境保護に貢献し、より良い未来を描けるように挑戦し続けていきます。
2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)について
国連が掲げる「SDGs(持続可能な開発目標)」達成の目標年である2030年まで残り5年となる2025年は、実現に向けた取り組みを加速するのに極めて重要な年です。2025年に開催される大阪・関西万博は、SDGsを2030年までに達成するためのプラットフォームになります。
開催期間:2025年4月13日(日) - 10月13日(月)184日間
開催場所:大阪 夢洲(ゆめしま)
HOTAMET メインビジュアル
「HOTAMET / ホタメット」 開発背景
外敵から身を守ってきた貝殻が、人と地球を守るために生まれ変わる。
国内の水産物の中でも輸出額が最も多いホタテ。猿払村はホタテ水揚げ量日本一に何度も輝く、国内有数の生産地です。一方、猿払村の位置する宗谷地区では、ホタテを加工する際に、水産系廃棄物として貝殻が年間約4万トンも発生。※2021年には、ホタテ貝殻再利用を目的とした国外への輸出が途絶えてしまったことを機に、地上保管による環境への影響や堆積場所の確保などが地域の社会課題となっていました。同村の余剰ホタテ貝殻の状況を知った当社企画開発部の南原徹也は、ホタテ貝殻の主成分が炭酸カルシウムであることに着目し、新素材の材料として再利用できることを思いつき開発に着手。ホタテの貝殻も、村を支える重要な資源として捉え、再資源化の取り組みを開始しました。
※北海道水産林務部水産局水産振興課「令和3年度水産系廃棄物発生量等調査」
猿払村内、堆積されているホタテ貝殻 (2022年8月撮影)
貝殻の本来の役割は『外敵から身を守ること』であり、ホタテ漁は、『危険と隣り合わせであったこと』から、ホタテ漁師の安全を守るヘルメットをホタテの貝殻から作れないか?そんな着眼点から生まれたのが、「HOTAMET」です。近年は北海道でも大型地震が発生し、異常気象による大雨・雪害など災害リスクが高まっています。そこで、ホタテ漁師の方々に活用いただくだけでなく、村民の皆さんにも身を守る防災ヘルメットとしても活用いただきたいと考え、製品化に至りました。
素材概要
廃棄ホタテ貝殻×廃プラスチック オールごみ由来、日本初の新素材*「カラスチック(R)︎」を開発
当社は、1969年創業の老舗プラスチック製品製造メーカーです。主成分が炭酸カルシウムであるホタテ貝殻とリサイクルプラスチックをベースに、大阪大学 宇山浩教授と共に新素材の開発に着手。猿払村から、余剰貝殻の提供支援を受け、廃棄ホタテ貝殻と廃棄プラスチックを組み合わせた、エコプラスチック新素材「カラスチック(R)︎」を開発しました。
*ホタテ貝殻と廃プラスチックを組み合わせた素材において日本初(当社調べ)
「カラスチック(R)︎」の特徴について
・新品のプラスチックを50%利用するのと比較して、最大約36%のCO2削減に寄与
・石灰岩由来のエコプラスチックと比較して、約20%のCO2削減に寄与
・ホタテ貝殻をプラスチックに混ぜ込むことで、強度(曲げ弾性率)が約33%向上
さらに、廃棄物を活用したリサイクル素材のため、世の中の廃棄物を減らすことができ、地域の廃棄物問題解決の一助となることが期待されます。
北海道大学名誉教授
日本バイオマス製品推進協議会会長 木村 俊範さん コメント
猿払村のある宗谷地区をはじめ、ホタテ貝の生産地である北海道では、加工段階において排出される貝殻の継続的な有効利用が、長年大きな地域課題となっていることは否めません。
水産加工場で分離されたホタテや牡蠣の貝殻は、有償で処理業者に引き取られて処分される場合もありますが、野積みとなって処分を待つ場合も少なくありません。野積みの貝殻は、異臭や環境への影響も心配されており、ホタテや牡蠣の産地共通の課題となっています。近年の統計では、リサイクル比率が高いとの報告もありますが、漁礁や建築資材、肥料等、多方面においてリサイクルが進められてきたものの、恒常的で有効な利用法はまだ確立されていないのが現状です。リサイクルしやすい形状へ加工するためのコストが大きくかかるため、特に消費材への再利用例はあまりありませんでした。
そのような中、ホタテ貝殻と使用済みのプラスチックを用いて開発された本製品は、貝殻混合率が高く資源循環やCO2排出量削減への寄与に期待できることに加え、消費者に身近な製品に活用されるため、一般の方への環境啓発という意味でも有意義な取り組みとなるのではないでしょうか。
HOTAMET 製品特徴
貝殻から着想を得た、「生物模倣(バイオミミクリー)」をデザインに採用
自然界の仕組みを応用し、技術開発に活かすことを「バイオミミクリー」といいます。「HOTAMET」は、その考えに基づき、素材の一部であるホタテ貝の構造を模倣した、特殊なリブ構造をデザインに取り入れています。その結果、少ない素材使用量でありながら、リブ構造が無い場合と比較して、約30%も耐久性を向上。素材開発から、設計に至るまで、環境への負担が少ない持続可能性に配慮したプロダクトになっています。さらに、カラーバリエーションは、CORAL WHITE(白)、SAND CREAM(ベージュ)、DEEP BLACK(黒)、OCEAN BLUE(青)、SUNSET PINK(ピンク)といった海にまつわる計5つのカラーを展開。漁作業だけでなく、防災用、作業用、自転車での通勤通学用など、さまざまな用途でご使用いただけます。
また、本発売に先駆けて、「応援購入サイト Makuake」にて先行予約販売を実施します。
※製品はイメージとなります。
今後の展開について
猿払村内では、約270名の漁師が漁業に従事し、日常的にプラスチック製ヘルメットを着用しています。2023年春頃より、「HOTAMET」を試験的に利用していくことで、エコプラスチックの活用を推進していきます。
また、防災用品としての備蓄や、一般向け販売、ふるさと納税返礼品としての導入など、猿払村から全国へ「HOTAMET」を順次展開していく予定です。本取り組みを通じて、再利用素材の積極的な活用や村民の防災意識の啓発を推進してまいります。
甲子化学工業 / 猿払村 コメント
甲子化学工業株式会社 企画開発主任 南原徹也
現在SDGsの大きな流れの中、様々な新しいエコプラスチックが発表されています。しかし、現時点ではコストや品質、持続可能性を満たす真のエコプラスチックは非常に限定的であるのが実情です。また、新しい素材が量産されている一方で、まだ利用できるのに捨てられる廃棄物が毎年数十万トンも焼却・埋立処分されています。まずは廃棄物をこれまで以上にリサイクルすることが、持続的な社会の推進において必要不可欠であると、わたしたちは考えています。今回、猿払村の皆様とのコラボレーションが実現し、地域の社会課題の解決の一助になれることを非常に嬉しく思います。今後は廃棄物を活用した持続可能な社会の構築により一層尽力すると共に、同様の取り組みの輪が日本や世界に広がっていくことを期待しています。
猿払村 村長 伊藤 浩一
猿払の宝とも言える「ホタテ」貝殻の有効活用は長年模索していました。外敵から身を守るという役割を一度は終えたホタテの貝殻を、次は廃プラスチックと共に作り出される「カラスチック」として生まれ変わらせ、ヘルメットとして人々の頭を守る存在になることができれば、持続可能な社会の実現に寄与できると考えます。まずは、漁師の皆さんや、防災備品として使っていく予定です。猿払村では、世界の皆様に愛される猿払のホタテの活用に限らず、持続可能な社会の実現に向けた取組みをこれからも模索していきます。
HOTAMET製品概要
製品名 :HOTAMET(ホタメット)
販売元 :甲子化学工業株式会社
先行予約販売日 :2022年12月14日(水)
本発売日 :2023年3月末(予定)
価格 :4,800円
カラー :5色 (CORAL WHITE、SAND CREAM、
DEEP BLACK、OCEAN BLUE、SUNSET PINK)
公式サイトURL :https://koushi-chem.co.jp/hotamet/
プロダクトムービーURL:https://youtu.be/_9k2elL3btI
「応援購入サイト Makuake」購入ページURL:https://www.makuake.com/project/hotamet/
甲子化学工業 / 猿払村 概要
甲子化学工業について
1969年創業の東大阪にあるプラスチックメーカー。病院やオフィス、コンビニで利用される様々な製品のパーツや生活雑貨などを開発・生産しています。積極的に社会貢献活動に取り組んでおり、新型コロナウイルス初期には大学と共同で20万個以上のフェイスシールドを全国の病院に寄付しました。持続可能な社会が叫ばれる中、石油由来プラスチックを活用する企業の責務として、「プラスチックの良さ、悪さを理解し、社会に良い影響を与える」活動を積極的に行っています。わたしたちが今すぐできる環境保護活動として、更なるリサイクル推進に着目し、まだ使えるのに捨てられる廃棄物の活用に注力しています。賢く素材を活用することで環境保護に貢献し、より良い未来を描けるように挑戦し続けていきます。
猿払村について
猿払村は北海道北部に位置する日本最北の村。面積は590 kmを有し、村としては北海道で最も広く、全国でも 2 番目であります。日本有数の水揚げ量を誇るホタテを中心とした漁業と、さるふつ牛乳やさるふつバターを生み出す酪農が基幹産業です。約 8kmにわたって伸びる直線道路通称「エサヌカ線」は電柱やガードレール等が設置されておらず、その景観はライダーの聖地とも言われるほどの絶景です。幻の魚と称されるイトウが生息する川もあるなど、魅力がたっぷりと詰まっています。
甲子化学工業株式会社の情報
大阪府大阪市東成区東小橋1丁目12番20号
法人名フリガナ
コウシカガクコウギョウ
住所
〒537-0024 大阪府大阪市東成区東小橋1丁目12番20号
推定社員数
11~50人
周辺のお天気
周辺の駅
4駅JR西日本大阪環状線の玉造駅
地域の企業
法人番号
1120001012254
法人処理区分
新規
プレスリリース
北海道・猿払村の暮らしやホタテのルーツに触れながら未来を考える、サステナ
北海道・猿払村の暮らしやホタテのルーツに触れながら未来を考える、サステナブルな旅「HOTATOUR(ホタツアー)」発売開始
2025年08月07月 19時
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ホタテ貝の形をした、サステナブルなベンチ「HOTABENCH(ホタベンチ)」が大阪万博での展示を開始
2025年04月11月 18時
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日本初、ホタテ貝殻からできた環境配慮型ヘルメット「HOTAMET」を「Wolt」配達パートナー用ヘルメットとして一部地域で導入が決定
2023年09月21月 14時
2023年内より、札幌・函館・盛岡・仙台エリアにて順次導入甲子化学工業株式会社(大阪府大阪市、代表取締役:南原在夏 以下、当社)は、Wolt Japan株式会社(本社:東京都渋谷区、代表:野地春菜、以下 Wolt)と、デリバリーサービスWoltの配達パートナーに向けて、ホタテ貝殻からできたヘルメット「HOTAMET(ホタメット)」を、2023年内より札幌・函館・盛岡・仙台で順次導入を開始します。
ホタテ貝殻から生まれたヘルメット 「HOTAMET/ホタメット」「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」「Co-Design Challenge」プログラムに選定
2023年03月07月 18時
「大阪・関西万博」防災用ヘルメットに導入予定甲子化学工業株式会社(大阪府大阪市、代表取締役:南原在夏 以下、当社)は、今春、本発売を迎える、貝殻から生まれたヘルメット「HOTAMET/ホタメット」が、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会が推進する「Co-Design Challenge」プログラムに採択されたことを発表します。
ホタテ水揚げ量国内最大級、「猿払村」の廃棄ホタテ貝殻約4万トンを再資源に。日本初、ホタテ貝殻からできた環境配慮型ヘルメット 「HOTAMET / ホタメット」を発表
2022年12月14月 15時
役目を終えた貝殻が、頭と地球を守るために生まれ変わる。甲子化学工業株式会社(大阪府大阪市、代表取締役:南原在夏 以下、当社)と北海道猿払村(村長:伊藤浩一 以下、猿払村)は、水産系廃棄物のホタテ貝殻を再利用した、環境配慮型ヘルメット「HOTAMET(ホタメット)」を発表いたします。発表に合わせ、2022年12月14日(水)より、「応援購入サイト Makuake」にて「HOTAMET」の先行予約販売を開始します。当社は、これまで培ってきたエコプラスチックの製造技術を活かし、プラスチック使用量削減に取り組む猿払村とともに、ホタテ貝殻をプラスチックに代わる重要な資源として捉え、サステナブルな取り組みをより一層推進してまいります。