株式会社コンステックの訪問時の会話キッカケ
株式会社コンステックに行くときに、お時間があれば「大阪国際平和センター(ピースおおさか)」に立ち寄るのもいいかもしれません。
「
何か、昨日もいいことありましたか
大阪国際平和センター(ピースおおさか)が近くにあるようですが、歩くとどのくらいかかりますか
ご自宅は会社からお近くなのですか
」
google map
2025年06月09月 10時
優れた防錆効果を持つ「ERP鉄筋防錆工法」を開発
2025年05月07月 10時
スレート・金属屋根向けの樹脂吹付による改修「リムテクト工法」
2025年04月21月 10時
【コンステック】「ONE STOP, NON STOP.」
2025年04月11月 10時
外壁調査に新たなスタンダードを!AI技術を活用した働き方改革を目指す
2025年03月10月 11時
~これまでCFRPプレートによる補修補強を諦めていた部分もe‐アンカーにより適用可能に!!~
株式会社コンステック(大阪府大阪市:社長 茶家義明)と福井ファイバーテック株式会社(愛知県豊橋市:社長 福井英輔)は、コンクリート構造物の補強で広く用いられている炭素繊維強化プラスチックプレート(以下、CFRPプレート)の端部定着に用いる「e-アンカー」を開発しました。
CFRPプレートを用いた補強では、その補強効果を発揮するために適切な定着長さを確保する必要があります。しかし、直交壁などの障害物により適切な定着長さを確保できない事例も多く、そのような場合は鋼板やボルトを用いる機械式定着により端部を固定しています。しかし、機械式定着では、定着ボルトが施工後の仕上げに干渉するため、特に床スラブの補強において施工後の使用性や居住性を悪化させてしまうことが問題でした。
e-アンカーは独自の成形技術により、プレートとストランドを一体としたCFRP成形品です。ストランド部分をコンクリート孔内に挿入、プレート部分をCFRPプレートに接着することで、CFRPプレートの定着を図ります。これにより、従来の機械式定着に比べて施工後に生じる段差を小さくすることでき、仕上げへの干渉が少ないフラットな仕上がりとすることが可能となります。
工法概要
e-アンカーは、プレートとストランドが一体となったCFRP成形品であり、形状は一端がプレート状、もう一端がストランド状となっています(図1)。
図1 e - アンカー姿図
定着方法は、図2に示すとおりで、e-アンカーのストランド部分を束ねた状態でコンクリートに設けた孔内に挿入、プレート部分をCFRPプレートに接着させます。その上に炭素繊維シート(CFシート)を貼り付けます。
ストランド部分は接着樹脂の硬化まで柔軟性を有しているため、施工時の角度調整を容易に行うことが可能です。また、e-アンカーは厚さ3mmと薄いため、施工後の段差を10mm程度に収めることができます。
図2 定着方法
機械式定着の例
CFシートと定着金物による定着例
CFRPプレートと定着金物による定着例
e-アンカーによる定着例
CFRPプレートとe-アンカーによる定着例
特長
•
e-アンカーは厚みが小さく、仕上げへの干渉が少ない
•
耐久性の高いCFRP成形品であるため、腐食等が生じない
•
施工時に容易な角度調整が可能です
性能確認試験
端部定着を想定した曲げ試験を実施し、その定着性能を確認しています。
図3 試験写真(左:施工状況 右:試験状況)
図4 試験結果(荷重-変位関係)
関連技術
・CFRPプレートによる補強工法「eプレート工法」
コンステックHP:
https://www.constec.co.jp/technology/6323
IPROS :
https://www.ipros.com/product/detail/2000508927
株式会社コンステックについて
コンステックは1969年(昭和44年)の創業以来長年にわたり、鉄筋コンクリート造・鉄骨造建造物の調査・診断から補修・補強工事までを一貫して手がけ、既存建築物の長寿命化分野におけるリーディングカンパニーとして成長を遂げてまいりました。全社員が技術者としての誇りと責任を持ち、社会のニーズに対応した価値ある独自の技術開発を推し進め、安全・安心で持続可能な社会環境の提供に努力してまいります。
株式会社コンステック
本社 〒540-0031 大阪府大阪市中央区北浜東4-33
代表取締役社長 茶家義明
事業内容
鉄筋コンクリート造及び鉄骨造建築物の調査・診断
鉄筋コンクリート造及び鉄骨造建築物の補修・改修補強工事
鉄筋コンクリート造及び鉄骨造建築物の耐震診断・耐震補強工事
土木構造物の調査・診断
土木構造物の補修・補強工事
アスベスト処理及びダイオキシン除去工事
歴史的構造物の補修・補強工事
その他関連するコンサルタント業務及び工事
問合せ先
株式会社コンステック ソリューション本部 工法材料技術部
https://www.constec.co.jp/
engineering-headquarters@cons-hd.co.jp
~歴史的建造物や劣化進行が懸念される建造物などのRC補修で鉄筋腐食を抑制~
株式会社コンステック(大阪府大阪市:社長 茶家義明)は、既存鉄筋コンクリート造の躯体補修において、優れた防錆効果を持つ「ERP鉄筋防錆工法」を開発しました。
本工法は鉄筋腐食補修工法の防錆処理後にERP鉄筋防錆剤を塗布する事で、既存断面修復工法の防錆効果を向上させる工法です。
ERP鉄筋防錆剤は、鉄筋に塗布したポリマーセメント系防錆材に含浸させることで、水分と塩化物の浸透抑制層を形成するため防錆効果が向上します。そのため、かぶり厚さが不足している歴史的建造物や、環境条件が悪く補修後の劣化進行が懸念される既存躯体のRC補修において、鉄筋の腐食を抑制できます。
本工法は、当社にて躯体工事を担当した旧志免竪坑櫓の修理工事の経験から、気付きと着想を得て開発したものです。かぶり厚さが不足する場合に鉄筋表面の防錆処理層のみで高い防錆効果を発揮する事ができるため、文化財や歴史的建造物のRC補修に有効な工法です。
※ERP(Enhanced…強化 Rust …錆び Proof …耐える)
特長
•
防錆効果が向上
ERP鉄筋防錆剤を塗布した鉄筋は、雨水や塩化物による腐食を抑制します。
•
歴史的建造物や耐久性の低い躯体補修で鉄筋の腐食を抑制
ERP鉄筋防錆剤の防錆効果は、塗布したポリマーセメント系防錆材の表層で得られるため、かぶり厚さが不足する歴史的建造物や、環境条件が悪く補修後の劣化進行が懸念される既存躯体のRC補修において、鉄筋の腐食を抑制できます。
ERP鉄筋防錆工法の性能
•
鉄筋防せい材としての性能
建築改修工事監理指針(令和4年度版)及びNEXCO構造物施工管理要領の定める基準値をクリアしています。
試験結果
鉄筋の防錆処理状況
塩化物イオンの浸透抑制効果
ポリマーセメント系防せい材にERP鉄筋防錆剤を塗布する事で、塩化物の含浸深さと塩化物量を大幅に抑制できます。
性能を確認するためモルタル試験体を作成し、ERP塗布あり・なしで塩分浸透試験後の断面をEPMAで分析しました。
EPMAによる面分析画像
鉄筋腐食の抑制効果
ERP鉄筋防錆剤を用いて防錆処理した鉄筋は、多量の塩化物を含有するコンクリート中でも鉄筋の腐食を抑制します。
防錆処理した鉄筋の取り出し状況
促進劣化させた鉄筋 ERP鉄筋防錆剤あり
促進劣化させた鉄筋 ERP鉄筋防錆剤なし
工法紹介ページ/株式会社コンステックHP
ERP鉄筋防錆工法
株式会社コンステックについて
コンステックは1969年(昭和44年)の創業以来長年にわたり、鉄骨・コンクリート建造物の調査・診断から補修・補強工事までを一貫して手がけ、既存建築物の長寿命化分野におけるリーディングカンパニーとして成長を遂げてまいりました。全社員が技術者としての誇りと責任を持ち、社会のニーズに対応した価値ある独自の技術開発を推し進め、安全・安心で持続可能な社会環境の提供に努力してまいります。
株式会社コンステック
本社 〒540-0031 大阪府大阪市中央区北浜東4-33
代表取締役社長 茶家義明
事業内容
鉄筋コンクリート造及び鉄骨造建築物の調査・診断
鉄筋コンクリート造及び鉄骨造建築物の補修・改修補強工事
鉄筋コンクリート造及び鉄骨造建築物の耐震診断・耐震補強工事
土木構造物の調査・診断土木構造物の補修・補強工事
アスベスト処理及びダイオキシン除去工事
歴史的構造物の補修・補強工事
その他関連するコンサルタント業務及び工事
問合せ先
株式会社コンステック ソリューション本部 工法材料技術部
https://www.constec.co.jp/
engineering-headquarters@cons-hd.co.jp
樹脂吹付けによる屋根改修『リムテクト工法』を運用開始しました。
株式会社コンステック(大阪府大阪市:社長 茶家義明)は、樹脂吹付けによる屋根改修工法『リムテクト工法』を運用開始しました。
リムテクト工法は、劣化したスレート屋根や金属屋根を主な対象とした、発泡ウレタンによる断熱層、特殊ウレタンによる防水層、トップコートの3層で構成される「樹脂吹付け屋根改修工法」です。樹脂によるシームレスな保護層を形成することで、屋根全体の保護だけでなく、高い防水効果が期待できます。
リムテクト工法 標準仕様の層構成図
リムテクト工法の主な特徴
1.
高い防水性と保護性能
発泡樹脂とウレタン防水層が屋根全体をシームレスに覆い、ひび割れや劣化部分を含めて一体化するため、防水性が飛躍的に向上
2.
構造への負担軽減
屋根重量の増加を最小限に抑え、建物への構造的な負荷を軽減
3.
工期短縮と良好な施工効率
施工が容易で、短時間で吹付施工可能
4.
耐久性と美観の向上
ハルスハイブリッド型樹脂を使用したトップコートにより、耐久性、遮熱性、非汚染性が向上し長期間にわたり美観を維持
5.
屋内環境の改善
断熱効果により、屋内の温度環境を改善し、省エネルギーにも貢献
6.
保証体制
施工後10年の防水保証
施行前
施工後
様々なリスク回避
既存の屋根に直接樹脂を吹付けるため、葺き替えやカバー工法のようなリスクを回避することができます。
•
葺き替えにおけるリスクの例
既存の屋根を取り除いたあとで新しい屋根を取り付けるため、施工中の踏み抜きリスクや屋内空間の養生が必要となります。そのため、安全性や工期が課題となることがあります。
•
カバー工法によるリスクの例
既存の屋根の上に新しい屋根を重ねる方法です。見た目は改善されますが、劣化した既存屋根がそのままであるため、既存屋根部における不具合のリスクが解消されないことや、建物上部への重量増加による構造的負荷も懸念となることがあります。
各種データ
・硬質ウレタンフォーム「クララフォーム-R 」
クララフォームは、現場で連続的に吹付けることで継ぎ目ができず、高い断熱効果を得ることができます。
・超速硬化ウレタン塗膜防水材「リムテクトコート」
リムテクトコートは、JISA6021 建築用塗膜防水材 ウレタンゴム系高強度形に準拠した材料で、シームレスで強靭な防水層を構築します。また、施工時の踏み抜き防止にも貢献します。
・超耐候遮熱塗料「リムテクトトップHS」(遮熱トップコート)
遮熱効果により室内温度の上昇を抑制します。ハルスハイブリッド型樹脂を使用しているため、優れた対候性も保持しており、塗膜の美観を保持します。
左:施行前 右:施工後
※ 鉄筋コンクリート造3階建て住宅での測定データ・表面温度:屋根表面,室内温度:3階居室
※ 試験実施日が異なるため外気温変化などが異なります。
・
遮音性能の検証
ISO10140-5 :2021に準拠した降雨騒音試験の結果、リムテクト工法を折板屋根に施工した場合、最大10dbの騒音抑制効果を確認しました。
遮音性能向上確認
試験状況写真(上面にリムテクト工法施工済)
・今後の予定
飛び火認定の取得のため性能確認を行っています。
調査・診断・施工のワンストップ体制
ドローン調査と組み合わせたご提案
リムテクト工法は、当社が得意とするドローンを活用した高度な調査技術と相性抜群です。
ドローンによる精密な空撮と赤外線解析を組み合わせることで、従来の方法では見逃されがちな微細な損傷や劣化箇所を迅速かつ的確に特定します。
これにより、無駄のない効率的な改修計画を立案することができます。安全性を確保しつつ、コストを抑えた最適な屋根改修を実現します。
その他、アスベスト調査・除去、耐震診断、補修補強、墜落・飛散防止対策等と組合せた提案が可能です。
ドローンによる外観調査状況(コンスファインダーSKY)
株式会社コンステックについて
コンステックは1969年(昭和44年)の創業以来長年にわたり、鉄骨・コンクリート建造物の調査・診断から補修・補強工事までを一貫して手がけ、既存建築物の長寿命化分野におけるリーディングカンパニーとして成長を遂げてまいりました。全社員が技術者としての誇りと責任を持ち、社会のニーズに対応した価値ある独自の技術開発を推し進め、安全・安心で持続可能な社会環境の提供に努力してまいります。
株式会社コンステック
本社 〒540-0031 大阪府大阪市中央区北浜東4-33
代表取締役社長 茶家義明
事業内容
鉄筋コンクリート造及び鉄骨造建築物の調査・診断
鉄筋コンクリート造及び鉄骨造建築物の補修・改修補強工事
鉄筋コンクリート造及び鉄骨造建築物の耐震診断・耐震補強工事
土木構造物の調査・診断土木構造物の補修・補強工事
アスベスト処理及びダイオキシン除去工事
歴史的構造物の補修・補強工事
その他関連するコンサルタント業務及び工事
問合せ先
株式会社コンステック ソリューション本部 工法材料技術部
https://www.constec.co.jp/
engineering-headquarters@cons-hd.co.jp
建物の歴史を未来へつなぎ、価値を高め続けるコンステックの新たな誓い -「ONE STOP, NON STOP.」ワンストップで,止まらぬ進化を。-
株式会社コンステック(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:茶家義明)は、採用活動の強化を目的に、コーポレートスローガン「ONE STOP, NON STOP.」を掲げました。このスローガンは、当社の企業姿勢である「正しい診断、たしかな施工」と共に、建物の長寿命化に向けて調査から設計、工事までをワンストップで提供する総合力と、建物の再生に対する強い想いが込められています。
コーポレートスローガン ポスター
メッセージはこちらから
建設業界を担う次世代の人材に向けて、より力強いメッセージを発信すべく検討を重ねました。
その結果「調査―設計―工事をワンストップで推進し、止まることのない探求と挑戦を続ける」という理念を端的に表す「ONE STOP, NON STOP.」を決定しました。
現場では丁寧かつ正確を心がけます
「ONE STOP, NON STOP.」 ワンストップで、止まらぬ進化を。
•
「正しい診断、たしかな施工」の追求
進化し続ける技術や社会の変化を常に学び、その時代に最適な「正しい診断、たしかな施工」を提供し続けます。
•
ワンストップの総合力で進化を
調査、設計、工事までの全工程をワンストップで担うことで、各工程の連携がOODAループによる問題解決ソリューションを生み出し、より高いレベルでの「正しい診断、たしかな施工」を実現します。
•
関わるすべての人と共に進化を
お客様、社員一人ひとりまたその家族、そして社会全体にとって、より良い未来を創造するために、進化を止めないという強い意志を持って挑戦を続けます。
打診による現況調査
事務所での設計業務
コンステックは、社員一同このコーポレートスローガンのもと、「正しい診断、たしかな施工」を進化させ続け、安全・安心で人に優しい社会の実現に貢献してまいります。
株式会社コンステックについて
コンステックは1969年(昭和44年)の創業以来長年にわたり、鉄骨・コンクリート建造物の調査・診断から補修・補強工事までを一貫して手がけ、既存建築物の長寿命化分野におけるリーディングカンパニーとして成長を遂げてまいりました。全社員がプロフェッショナルの技術者としての誇りと責任を持ち、社会のニーズに対応した価値ある独自の技術開発を推し進め、安全・安心で持続可能な社会環境の提供に努力してまいります。
株式会社コンステック
本社 〒540-0031 大阪府大阪市中央区北浜東4-33
代表取締役社長 茶家義明
事業内容
- 鉄筋コンクリート造及び鉄骨造建築物の調査・診断
- 鉄筋コンクリート造及び鉄骨造建築物の補修・改修補強工事
- 鉄筋コンクリート造及び鉄骨造建築物の耐震診断・耐震補強工事
- 土木構造物の調査・診断
- 土木構造物の補修・補強工事
- アスベスト処理及びダイオキシン除去工事
- 歴史的構造物の補修・補強工事
- その他関連するコンサルタント業務及び工事
問合せ先
本社 06-4791-3101 人事部
株式会社コンステック(本社:大阪市、代表取締役社長:茶家義明)は、建築物の外壁調査業務の効率化・省人化、労働環境改善を目的として、AIを活用した支援技術の開発に取り組んでいます。この支援技術は、地方独立行政法人北海道立総合研究機構(以下、道総研)の重点研究「AIを活用した鉄筋コンクリート造(以下、RC造)建築物外壁調査・診断等の支援技術の開発(令和5~7年度)」により構築しようとしているものです。特に、建築物特有の多様な塗装仕上げに対応したシステムとして、令和8年度の実用化を目指しています。すでにプロトタイプが完成しており、当社の展示会「テクノフェア2024」にて初公開しました。
AIによる画像認識イメージ(写真は実際の処理画像)
【開発の背景】
現在のRC造建築物外壁調査は、ひび割れや鉄筋露出などの変状把握は人による目視で行われています。変状の位置や範囲についてメジャー等を用いて図面に書き込んで記録し、事務所に戻ってCADデータとして清書を行っています。高所などで地上から確認しにくい場合は、高所作業車やロープによってアクセスしていますが、作業員の安全確保や調査・記録用具の落下防止のため作業環境が煩雑になっています。労働人口が減少していく傾向にある今、外壁調査業務の効率化・省人化は急務であると言えます。
道総研建築研究本部北方建築総合研究所は、上記の問題に対し、画像認識AI技術の活用による外壁調査業務の効率化・省人化を目指しています。当社はこの取組みに賛同し、共同研究機関として参画しています。
高所作業車からひび割れ長さを測定している様子
ひび割れ幅を測定している様子
〈2025年時における外壁調査の代表的な作業状況〉
【支援技術の概要】
支援技術は、建築物の外壁を撮影した写真からひび割れや鉄筋露出などの変状箇所をAIに自動検出させようとするものであり、検出結果はCADやCSVなどのデータとして出力可能なものとして構築します。
土木構造物などのコンクリート打放し仕上げを対象とした同様のサービスは既に提供されていますが、建築物は仕上げの種類が多岐にわたり、また凹凸も多いためAIの活用が浸透していない状況にあります。
本開発では、主に塗装仕上げを対象に教師データを整備することで、建築物の外壁調査に特化したAIを構築しています。
高精細カメラによる撮影
UAV搭載カメラによる撮影
【開発の進捗状況】
現在は、構築したAIの検出精度や作業効率向上の検証、ソフトウェア開発を行っており、令和7年度に完成を予定しております。プロトタイプが2024年10月に完成しており、2024年11月6~7日に宮城県仙台市で開催したコンステックグループの展示会「テクノフェア2024」にて紹介を行いました。同展示会はオンライン化され、24時間自由な時間で閲覧が可能です。実施者・道総研の齊藤氏による特別講演の様子も閲覧できますので、ご興味のある方は是非ご覧ください。
•
オンライン展示会
https://cons-technofair.jp/
•
2025年11月下旬頃まで公開
テクノフェア2024での特別講演の様子(講演者:道総研 齊藤様)
株式会社コンステックについて
コンステックは1969年(昭和44年)の創業以来長年にわたり、鉄骨・コンクリート建造物の調査・診断から補修・補強工事までを一貫して手がけ、既存建築物の長寿命化分野におけるリーディングカンパニーとして成長を遂げてまいりました。全社員がプロフェッショナルの技術者としての誇りと責任を持ち、社会のニーズに対応した価値ある独自の技術開発を推し進め、安全・安心で持続可能な社会環境の提供に努力してまいります。
本社 〒540-0031 大阪府大阪市中央区北浜東4-33
代表取締役社長 茶家義明
事業内容
鉄筋コンクリート及び鉄骨建築物の調査・診断
鉄筋コンクリート及び鉄骨建築物の補修・改修補強工事
鉄筋コンクリート及び鉄骨建築物の耐震診断・耐震補強工事
土木構造物の調査・診断
土木構造物の補修・補強工事
アスベスト処理及びダイオキシン除去工事
歴史的構造物の補修・補強工事
その他関連するコンサルタント業務及び工事
【研究開発体制】
地方独立行政法人北海道立総合研究機構
建築研究本部北方建築総合研究所
建築研究部建築システムグループ
https://www.hro.or.jp/
株式会社コンステック
技術本部
https://www.constec.co.jp/
【連絡先・問合せ先】
株式会社コンステック 技術本部
tech-info@cons-hd.co.jp
03-6450-0634 担当:川瀬
株式会社コンステックの情報
大阪府大阪市中央区北浜東4番33号
法人名フリガナ
コンステック
住所
〒540-0031 大阪府大阪市中央区北浜東4番33号
企業ホームページ
創業年
1969年
推定社員数
101~300人
代表
代表取締役 安部 俊彦
資本金
9,600万円
地域の企業
地域の観光施設
特許
2018年10月24日に『座屈拘束ブレース』を出願
2015年01月19日に『鋼材接合構造』を出願
2014年07月18日に『コンクリート構造物における鋼材の腐食箇所特定方法および腐食箇所特定のための電位差測定装置』を出願
法人番号
1120001108515
法人処理区分
吸収合併
法人更新年月日
2021/04/26
法人変更事由の詳細
令和3年4月11日大阪市中央区北浜東4番33号株式会社コンスメタル(8010701024941)を合併
プレスリリース
仕上げへの干渉が少ないフラットなCFRPプレート用定着体 「e-アンカー
仕上げへの干渉が少ないフラットなCFRPプレート用定着体 「e-アンカー」を開発!
2025年06月09月 10時
仕上げへの干渉が少ないフラットなCFRPプレート用定着体 「e-アンカー」を開発!
優れた防錆効果を持つ「ERP鉄筋防錆工法」を開発
2025年05月07月 10時
優れた防錆効果を持つ「ERP鉄筋防錆工法」を開発
スレート・金属屋根向けの樹脂吹付による改修「リムテクト工法」
2025年04月21月 10時
スレート・金属屋根向けの樹脂吹付による改修「リムテクト工法」
【コンステック】「ONE STOP, NON STOP.」
2025年04月11月 10時
【コンステック】「ONE STOP, NON STOP.」
外壁調査に新たなスタンダードを!AI技術を活用した働き方改革を目指す
2025年03月10月 11時
外壁調査に新たなスタンダードを!AI技術を活用した働き方改革を目指す