株式会社ジャパン・メディカル・カンパニーの訪問時の会話キッカケ
株式会社ジャパン・メディカル・カンパニーに行くときに、お時間があれば「ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション」に立ち寄るのもいいかもしれません。
「
この度はお招きいただき、ありがとうございます。
東日本橋駅の近くで美味しいお店はありますか
ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクションが近くにあるようですが、行ってみたいのですが、行ったことはありますか
非常にお元気のようですけど、何かスポーツをされていますか
」
google map
都営都営新宿線の馬喰横山駅
都営都営浅草線の浅草橋駅
JR東日本総武線の浅草橋駅
2025年01月16月 10時
あいち小児保健医療総合センターとジャパン・メディカル・カンパニーが共同研
2025年01月15月 10時
産業医科大学病院に「赤ちゃんの頭のかたち外来」が開設/ジャパン・メディカ
2024年09月06月 11時
ジャパン・メディカル・カンパニーの役員体制変更
2024年09月05月 13時
奈良県総合医療センターに「赤ちゃんの頭のかたち外来」が開設/ジャパン・メ
2024年09月05月 11時
サウジアラビアで初めて神経内視鏡に特化したハンズオンワークショップが、イマーム・アブドゥルラフマン・ビン・ファイサル大学(Imam Abdulrahman Bin Faisal University、以下 IAU大学)とIFNE(国際神経内視鏡連盟)の共同主催により開催されました。本ワークショップにおいて、株式会社ジャパン・メディカル・カンパニー(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:大野秀晃、以下「当社」)が開発・製造・販売する医療用精密立体模型「KEZLEX」が採用され、参加者からその高い製品性能と学習効果が高く評価されました。
当社が開発した医療用精密立体模型「KEZLEX」は、先進的な3Dプリンティング技術と、当社が長年にわたり培ってきた医療分野におけるモノづくりのノウハウを結集した製品です。本製品は脳神経外科、耳鼻咽喉科、頭頸部外科などの多岐にわたる専門分野において高い評価を得ており、30年近くにわたり、国内外のハンズオンセミナーにおいて外科手術技術の向上を目指した教育ツールとして広く活用されております。
2024年12月9日(月)および10日(火)の両日、IAU大学とIFNEの共同主催により「第1回 IAU-IFNE神経内視鏡ハンズオンワークショップ」が開催されました。本ワークショップには、サウジアラビアをはじめ、バーレーンなど近隣諸国からも多くの若手脳神経外科医が参加し、手術技術の向上を目的とした高度なトレーニングが行われました。日本からは、当社と共同でKEZLEX模型の開発を進めている脳神経外科医3名が講師として参加し、製品の特性を最大限に活かした指導を現地で行いました。当社スタッフも講師および受講者のサポートを実施し、KEZLEXを活用したトレーニングを成功裏に支援いたしました。
参加者からは、「KEZLEXは人体と遜色ない再現性を備え、日本の医師による指導と相まって非常に実践的かつ有意義な学びが得られた」との高い評価をいただきました。
https://www.youtube.com/watch?v=RXJPjHxRQP0
ハンズオンワークショップ会場の様子
このようなハンズオンワークショップは、医師同士が教え合い、互いの技術を磨く場となることで、手術の安全性を向上させるとともに、医療の均てん化を促進する上で極めて重要な機会となります。当社製品が国内外で広く活用され、医療技術の発展に寄与していることを誇りに感じるとともに、今後もグローバルな医療ニーズに応える製品開発に邁進してまいります。
当社は、コーポレートミッションである「世界にまだない、選択肢をつくる。」を指針とし、製品力とサービス力を一層強化することで、医療業界の発展に寄与し続けるとともに、「世界最高」の医師とともに、「世界最高」のものづくりと「世界最高」のサービスを通じて、世界中の患者様に安心と健康を提供することを目指してまいります。
ハンズオンワークショップを開催したイマーム・アブドゥルラフマン・ビン・ファイサル大学アブドラザック先生のコメント
アブドゥルラザック・アロジャン先生
(Prof. Abdulrazaq Alojan)
【略歴】
アブドゥルラザック・アロジャン教授は、イマーム・アブドゥルラフマン・ビン・ファイサル大学にて小児脳神経外科を専門とする准教授およびコンサルタント脳神経外科医として勤務しており、脳神経外科の分野で15年の経験を有しています。
同大学付属キング・ファハド大学病院の小児脳神経外科ユニットの責任者を務めるとともに、小児脳神経外科フェローシップおよびIAU脳神経外科研修プログラムのプログラムディレクターを務めています。
アロジャン教授は、先天性脳および脊髄異常の手術、頭蓋再建術、内視鏡的矯正手術、骨延長術、神経内視鏡手術、脳腫瘍手術において優れた実績を持っています。さらに、査読付き学術誌に数多くの研究論文を発表し、国内外の学会で発表を行っています。
1.IAU-IFNE神経内視鏡ハンズオンワークショップの意義
IAU-IFNE神経内視鏡ハンズオンワークショップは、異なる背景を持つ脳神経外科医が知識を共有し、技術を向上させるための独自の場を提供する、極めて重要な取り組みです。本ワークショップは、学術的卓越性の追求および国際的な連携の強化という私たちの理念に完全に合致しています。さらに、若手医師が世界的に著名な専門家から直接学ぶ貴重な機会を提供するとともに、当施設の高い能力を国内外に示す場としても大変有意義なものとなっています。
2.今後の協力への期待
私は、IFNEの講師陣、日本の脳神経外科医、さらにはジャパン・メディカル・カンパニー社を筆頭とする医療関連企業との今後の協力関係に対し、極めて大きな期待を抱いております。日本は、医療研究およびイノベーションの分野において、長年にわたり卓越した伝統と実績を誇る国です。このような協力関係を通じて、私たちの専門知識を融合させ、最先端の技術や革新的な治療法の開発を実現できるものと確信しております。具体的には、共同研究プロジェクト、交流プログラム、そして優良事例の共有といった取り組みが、今後の協力関係における重要な柱となると考えております。
3.学びと知識共有の重要性
現代の相互に結びついた社会において、さまざまな地域や文化的背景を超えた学びと知識の共有が持つ重要性は、いくら強調してもしすぎることはありません。異なる視点や経験を積極的に取り入れることにより、私たちは視野をさらに広げ、複雑な課題に対する革新的な解決策を見出すことが可能となります。IAU-IFNE神経内視鏡ハンズオンワークショップは、医学の進歩と患者ケアの向上を目指した国際的な協力の力を体現するものであり、その意義は極めて大きいといえます。
ハンズオンワークショップに講師として参加した医師からのコメント
新潟医療センター脳神経外科 西山健一先生
【認定資格・所属学会】
・日本脳神経外科学会専門医
・日本神経内視鏡学会技術認定医(評議員)
・日本小児神経外科学会(評議員)
・International Federation of Neuroendoscopy
(President-elect)
・World Neurosurgery
(Section editor; Hydrocephalus and CSF disorders)
1.ハンズオンワークショップの概要とねらい
International Federation of Neuroendoscopy(IFNE)のミッションの一つに、神経内視鏡手術の「教育および普及活動」と「国際協力」があります。これは、世界中の医療従事者に向けた教育やトレーニングを通じて、技術と知識の普及を図るとともに、国や地域を越えた連携を強化し、神経内視鏡手術分野の発展を目指すものです。
IFNEはこれまで、このミッションに基づき様々な国で教育活動やワークショップを行ってきました。今回サウジアラビアで開催したハンズオンワークショップは、同国で初めて脳室系をターゲットにしたものです。このような歴史的な場において、IFNEが力を発揮し、サウジアラビアと世界をつなぐ懸け橋の役割を果たせたことは大変意義深いと感じています。
2.講師として参加した感想
参加者の技量や経験に差があるのはどの国でも共通ですが、今回のワークショップでは小児神経外科医やレジデントの若手医師が多数参加し、熱意に満ちた素晴らしい雰囲気で進行しました。特に、サウジアラビアの医師たちは英語が堪能であったため、意思疎通がスムーズに行えました。
ワークショップでは、神経内視鏡の基本的な使用方法から手術手技、さらに科学的エビデンスに基づく知識の習得まで、幅広い内容を無駄なくカバーしました。第1回としては、大変成功したプログラムだったと確信しています。
3.IFNEの今後の展開
IFNEはこれまでも独創的で質の高い活動を展開してきました。常に新規性を持つプログラムを提供し、最新の道具や技術を活用して、参加者のスキル向上を支援しています。
今後も、ジャパン・メディカル・カンパニー社をはじめとする協力者とともに、このような実践的なワークショップを世界各地で継続的に開催していきたいと考えています。また、2025年2月にナポリで予定されているイベントに向けて、より充実した内容のプログラムを準備し、IFNEのミッションをさらに発展させていく所存です。
慶應義塾大学医学部脳神経外科 三輪点先生
【認定資格・所属学会】
・日本脳神経外科学会・専門医
・日本神経内視鏡学会技術認定医・評議員
・日本小児神経外科学会認定医・評議員
・日本脳神経外科コングレス
・日本小児科学会
・日本脳卒中学会専門医・指導医
・日本頭蓋底外科学会
・日本小児血液がん学会
・日本脳腫瘍の外科学会
・日本脳腫瘍学会
・脳神経外科手術と機器学会
・日本整容脳神経外科学会
・日本水頭症脳脊髄液学会
・Craniosynostosis研究会
・東京脳腫瘍治療懇話会
・国際水頭症学会
・International Federation of Neuroendoscopy (IFNE)
1.ハンズオンワークショップの概要とねらい
今回、1st IAU - IFNE Neuroendoscopic Hand-on Workshopがサウジアラビアのダンマームで開催されました。IFNEからとして3名の日本の医師が招待され、ジャパン・メディカル・カンパニー社の脳室モデルを使用した、サウジアラビアで初めての神経内視鏡ハンズオンになりました。
2日間にわたり、講義とケースディスカッション、ハンズオン、と盛りだくさんの内容でした。当日は約50名の受講生が集まり、またKing Fahad Hospital of the UniversityのAbdulrazaq Al Ojan教授をはじめ、教室員の方々の熱烈で温かいおもてなしはとても素晴らしいものでした。
2.講師として参加した感想
サウジの受講生の神経内視鏡に対する興味、熱意は熱いものがあり、多くの質問もいただきました。今回も軟性鏡を日本から持ち込んで実習を行いましたが、初めて触るのにもかかわらず、上手に使いこなせている受講生も多かったです。
またジャパン・メディカル・カンパニー社の脳室モデルの評判もよく、サウジアラビアの先生方もその精巧さ、使用しやすさに大変満足されていました。
3.IFNEの今後の展開
今回のサウジのように、これまで神経内視鏡ハンズオンが行われていない国にも是非ともご協力できればと思います。また今後は、新たにジャパン・メディカル・カンパニー社と共同開発した透明脳モデル(※注)を利用することにより、内視鏡自体の動き、硬性鏡/軟性鏡の動きの違いなど、今まで可視化できなかったものを世界に見せて行きたいと思っております。
※注:
ジャパン・メディカル・カンパニーが世界初となる透明脳モデルを日本神経内視鏡学会イブニングセミナーにて公開しました
名古屋大学脳神経外科 竹内和人先生
【認定資格・所属学会】
・脳神経外科専門医、指導医
・神経内視鏡技術認定医
・日本内分泌学会内分泌代謝内科(脳神経外科)専門医
・日本脳神経外科学会
・日本間脳下垂体腫瘍学会
・日本内分泌学会
・日本神経内視鏡学会
・日本頭蓋底腫瘍学会
・日本脳腫瘍の外科学会
・脳神経外科手術と機器学会
1.ハンズオンワークショップの概要とねらい
サウジアラビア初の内視鏡ハンズオンワークショップであり、IFNEとの共催で開催されましたた。特に小児領域における内視鏡の拡大を目的としての開催となりました。
2.講師として参加した感想
サウジアラビアのtraineeは皆積極的であり楽しくハンズオンを施行することができました。内視鏡に慣れていない医師も多い印象でありましたが、それだけにハンズオンワークショップによる教育の爆発力が期待できると感じています。初回ということもあり、時間配分は難しかったですが、今後の開催予定もあるということなので、回を重ねるごとに洗練されることを期待しています。
3.IFNEの今後の展開
例年、IFNEが行う2月のナポリでのセミナーではシリンダー手術を担当しています。今後、日本神経内視鏡学会技術認定講習会においてもシリンダー手術ワークショップが計画されていますので、これを見据えたハンズオンの習得内容を検討していきたいと考えています。
KEZLEXについて
当社が開発・製造・販売する医療用精密立体模型「KEZLEX」は人骨と同様の削り心地、人体の内部構造を再現しています。過去30年にわたり、脳神経外科、耳鼻咽喉科、頭頸部外科等の先生方と共に幾度もの改良の末に開発に至りました。医師の経験と3Dプリンティングをベースにする当社のモノづくりのノウハウが組み合わされたモデルです。国内外のハンズオンセミナーや、術前・術野でのシミュレーションなど、幅広い用途で利用されています。アメリカ、ヨーロッパ、中国、東南アジアなど、世界50ヵ国以上での導入経験を有しています。
あいち小児保健医療総合センターと株式会社ジャパン・メディカル・カンパニー(東京都中央区、代表取締役CEO 大野秀晃、以下当社)は共同研究契約を締結し、主たる病的頭蓋変形症である頭蓋縫合早期癒合症に対する術後治療において、頭蓋矯正ヘルメット治療が与える影響を科学的に評価する研究を開始いたしました
近年、乳児の頭部形状(いわゆる「頭のゆがみ」)に対する治療への社会的関心が高まりつつあります。その原因は、以下の2つに大別されることが広く認識されるようになってきました。
1.
位置的頭蓋変形(主に頭の向き癖が原因で生じるもの)
2.
病的頭蓋変形(頭蓋縫合早期癒合症や水頭症など、頭蓋の病的疾患が原因で生じるもの)
このうち、病的頭蓋変形は外科的手術を必要とするケースが多く、特に頭蓋縫合早期癒合症では、月齢や症例に応じて適応される手術法が異なります。近年では、内視鏡または直視下での縫合切除術と術後の頭蓋形状誘導ヘルメットを併用した治療法が広く実施されるようになっています。しかしながら、術後ヘルメット治療の具体的な効果や標準的な治療法については、現在のところ統一された見解が存在せず、標準化された治療法の確立が課題となっております。
こうした背景を受け、このたびあいち小児保健医療総合センターと当社は共同研究契約を締結し、頭蓋縫合早期癒合症における縫合切除術後の頭蓋矯正ヘルメット治療が頭蓋形状の改善に及ぼす影響を科学的に評価する研究を開始いたしました。本研究は、治療効果を客観的に検証し、エビデンスの構築を通じて、今後の標準治療の確立を目指すとともに、最終的には術後ヘルメット治療の保険収載に寄与することを目的としております。
本研究から得られる成果は、病的頭蓋変形を抱える患者様およびそのご家族に安心と健康をお届けするのみならず、小児脳神経外科領域に新たな光を灯すとともに、医療業界全体の進歩と発展に大きく貢献することが期待されます。当社は、コーポレートミッションである「世界にまだない、選択肢をつくる。」を指針とし、引き続き医療技術の向上と革新に努めることで、未来の医療を1日でも早く実現することに寄与してまいります。
研究を担当される先生よりコメント
あいち小児保健医療総合センター脳神経外科 栗本路弘先生
【略歴】
2008年 名古屋市立大学医学部 卒業
2008年 名古屋第二赤十字病院 初期・後期研修
2013年 あいち小児保健医療総合センター脳神経外科 医員
2014年 名古屋大学脳神経外科 医員
2016年 名古屋大学脳神経外科 助教・医局長
2022年 あいち小児保健医療総合センター脳神経外科 医長
【認定資格・所属学会】
・医学博士
・日本脳神経外科学会専門医
・日本小児神経外科学会認定医・学術委員
・日本神経内視鏡学会技術認定医
・日本臨床倫理学会 臨床倫理認定士
頭蓋縫合早期癒合症が最も早期に診断された場合の外科的治療法として縫合切除術が挙げられます。生後6ヶ月未満に治療介入が可能な場合に限られますが、低侵襲にその後の頭蓋拡大を期待できる治療法です。
縫合切除術を実施した後に、より効果的な頭蓋拡大を狙って頭蓋形状誘導ヘルメットを使用する方法が提唱され実施されていますが、その必要性については未だコンセンサスが得られていない状況です。
本研究により全日本の頭蓋縫合早期癒合症に対する縫合切除術後の形状誘導ヘルメット併用治療の効果を評価し、今後の標準治療を確立することを期待します。
当社は、乳児用頭蓋矯正ヘルメットの開発・製造にとどまらず、頭蓋変形に関する総合的および個別的な共同研究を通じ、世界にまだない知識の発見や治療法の創出に努めております。これにより、社会全体における頭蓋変形への正しい理解を促進し、適正な頭蓋健診およびヘルメット治療の普及を目指しております。
病的頭蓋変形に対しては、当社製ヘルメットを活用した治療を行うことで、患児の予後を確実にサポートいたします。医療機関、医師、研究者との緊密な協働を通じて、医療現場のニーズに即した製品やサービスを提供し、持続可能な医療の発展に寄与することを目指し活動を続けてまいります。
赤ちゃんの頭のかたち測定アプリについて
乳児の頭のかたち(頭蓋変形)は、主に向き癖など外部からの圧力が原因となる位置的頭蓋変形が一般的ですが、稀に病的頭蓋変形が発生する場合もあります。
ヘルメット治療の対象となる患者様は、外部からの圧力による位置的頭蓋変形です。赤ちゃんの頭囲が急成長する生後3ヶ月から生後8ヶ月頃までの間に、治療用ヘルメットを装着することで、頭蓋変形を効果的に治療することが可能です。
赤ちゃんの頭のかたちの測定については、専用の3Dスキャナーを使用する方法に加え、当社が開発した「赤ちゃんの頭のかたち測定アプリ」を活用することで、より簡便かつ迅速に測定を行うことが可能です。本アプリでは、写真を撮影するだけで赤ちゃんの頭のかたちを正確に計測できるため、専用機器が不要であり、誰でも手軽にご利用いただけます。これにより、頭蓋変形の早期発見および早期対応を実現し、赤ちゃんの健やかな成長をサポートするための一助となることを期待しております。
累計25万ダウンロード(※注)を超えアプリの精度も向上しており、医師の論文発表等にもアプリデータが使用されています。アプリは医師監修の基に作られており、病院の診察の際にも役立てることもできますので、ぜひダウンロードしお役立てください。
※注:2024年6月 当社調べ
※注:
国内初「赤ちゃんの頭のかたち測定」アプリが累計25万ダウンロードを突破!乳児の頭蓋変形の測定のみならず頭蓋変形に関する研究開発への応用も進む
iOS版
Android版
製品情報 Qurum Fit(クルムフィット)/ Qurum (クルム)
長年、頭蓋形状矯正ヘルメットの製造を行なってきた株式会社ジャパン・メディカル・カンパニーが、脳神経外科、小児科、新生児科、小児外科、形成外科の先生方とともに、開発検討委員会を組成し、共同開発。最先端の3Dプリンタによる日本製ヘルメットで、高い通気性でムレにくく、ヘルメットだけでなくクッション自体も水洗いが出来ます。メカニズムからデザインまで、赤ちゃんに必要なことをカタチにしました。
プロダクトそのものの高い品質に加え、当社ヘルメットの取り扱いをご希望される医師には、ヘルメット適正治療研修会への参加と治療実績のある先行医療機関(大学病院)への見学を必須としています。当社ヘルメット導入後も、医師にはヘルメット適正治療研修会への継続参加をお願いしております。
親御様が、頭蓋健診とヘルメット治療を安心して受けられるよう、一般社団法人日本頭蓋健診治療研究会の理事を中心とする先生方と決定し導入した当社独自の基準です。
「最高の安心」のためにできること。ヘルメット治療の導入と導入後のプロセスもわたしたちの品質のひとつです。
https://babyhelmet.jp/product/
株式会社ジャパン・メディカル・カンパニーについて
ジャパン・メディカル・カンパニーは、最先端の3Dプリンティング技術を用いて、医療のカタチを革新するものづくりベンチャー企業です。
1897年創業の鉄鋼メーカーの大野興業を前身とし、130年にわたり培われたものづくりの技術と精神を基盤に成長を続けてきました。
1999年に積層造形技術(3Dプリント)を駆使したリバースエンジニアリングを導入し、耳小骨などのヒト骨模型の製法で特許を取得。手術前シミュレーション用3D模型の分野で、数々の術前症例模型や教育練習用模型の開発に至りました。現在では脳神経外科・耳鼻咽喉科領域を中心に、手術前シミュレーションや認定医試験等の場面で当社模型を用いたハンズオントレーニング等にご活用いただいています。
2012年には初の国産 頭蓋矯正ヘルメット「Aimet(アイメット)」を脳神経外科医と共同で開発、2018年にジャパン・メディカル・カンパニーとして独立いたしました。
現在は頭蓋矯正用ヘルメット「Qurum Fit(クルムフィット)」「Qurum(クルム)」や乳児の頭蓋変形の程度を簡便に計測できる「赤ちゃんの頭のかたち測定アプリ」、ヘルメット治療を支援する「metto(メット)アプリ」等の開発・製造・販売を行い、医療分野における新たな価値創出を目指しています。
ヘルメットを用いた累計症例数は16,000症例以上の実績があり、ヘルメット治療のさらなる認知拡大を図るとともに、頭蓋形状矯正という概念そのものと疾病啓発の普及に取り組んでまいります。
■社名:株式会社ジャパン・メディカル・カンパニー
■設立:2018年5月
■代表取締役CEO:大野秀晃
■事業内容:医療機器の開発・製造・販売、医療雑品の開発・製造・販売
■URL:
https://japanmedicalcompany.co.jp
株式会社ジャパン・メディカル・カンパニーのプレスリリース一覧
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/46445
本リリースに関するお問い合わせ・ご質問はこちら
株式会社ジャパン・メディカル・カンパニー 社長室 柳本 瑞穂
TEL:03-5829-8342 / choice@japanmedicalcompany.co.jp
赤ちゃんの頭のかたち(歪み)に対する治療等についての社会的関心が高まる中、北九州地域医療の中核を担う産業医科大学病院に「赤ちゃんの頭のかたち外来」が開設され、頭のかたちに関する診察とヘルメット治療を受けられるようになりました。脳神経外科医と小児科医が初診から治療終了まで責任を持ち、お子様の頭のかたちと発達発育を診る外来となります。
産業医科大学病院「赤ちゃんの頭のかたち外来」:
https://www.uoeh-u.ac.jp/kouza/nogeka/homepage/gairai.html#baby
産業医科大学病院の「赤ちゃんの頭のかたち外来」では乳児の頭蓋変形に対し、位置的変形(主に寝ている時の頭の向き癖が原因で生じるもの)なのか、または病気によって歪みが生じているのか、適正な鑑別診断(頭蓋健診)を受け状況に応じた治療を受けることが可能となります。診療にはヘルメット治療をサポートするために必要な技能を身に着けた当社専門スタッフが参画し、医師とともに、赤ちゃんおよびご家族に寄り添ったオーダーメイドのサービスを提供してまいります。
産業医科大学病院では、毎診察時に医師が赤ちゃんの頭蓋の成長発達およびヘルメット治療の矯正状況を確認するとともに、赤ちゃんの成長に合わせてヘルメットを調整するため、ヘルメットのインナークッションを交換します。医師の指示による、1人1人の赤ちゃんに合わせたインナークッションの調整と交換は、ヘルメット作製時だけではなく、治療の間も常にオーダーメイドであることを実現します。
産業医科大学病院にて診療を担当する医師は、赤ちゃんの頭のかたちとヘルメット治療に関する医師同士の学び合いの場である当社主催の「位置的頭蓋変形に対するヘルメット適正治療研修会(※)」に参加するとともに、ヘルメット治療の先行施設(大学病院)の見学も行っています。
※ジャパン・メディカル・カンパニー社が「第4回 位置的頭蓋変形に対するヘルメット適正治療研修会」を2024年6月2日に開催:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000068.000046445.html
<診療科の医師とコメント>
産業医科大学病院 副院長/脳神経外科 教授 山本 淳考
●日本脳神経外科学会専門医・指導医
●日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
●日本脳卒中学会専門医
●日本脳卒中の外科技術指導医
●日本神経内視鏡学会 技術認定医
●日本脳神経外傷学会認定専門医
●日本レーザー医学会 レーザー専門医
●日本内分泌学会 内分泌代謝科(脳神経外科)専門医(5192107)
●日本体育協会公認スポーツドクター
頭のかたち外来開設にあたって、山本医師よりコメント
これまで北九州医療圏において頭のかたち外来を行っている施設はなく、乳幼児がヘルメット治療を受けることができませんでした。北九州市においてもヘルメット治療を提供できる診療体制の構築が必要と考え、この度、当院において「赤ちゃんの頭のかたち外来」を開設いたしました。
本外来は脳神経外科外来にて行っていきますが、小児科や形成外科の先生方とも密に連携しながら多診療科で協力し、最善の治療を皆様に提供いたします。
小児科 教授 深野 玲司
●医学博士
●日本小児科学会会員 専門医・指導医
●日本血液学会会員 専門医・指導医
●日本小児血液・がん学会会員 専門医・指導医・評議員・白血病リンパ腫委員
●日本造血細胞移植学会会員 認定医
●日本小児がん研究グループ リンパ腫委員
頭のかたち外来開設にあたって、深野医師よりコメント
小児科が北九州地域の開業医や関連病院などの窓口になることで、「赤ちゃんの頭のかたち外来」をサポートいたします。小児科として検査や治療が必要な場合は、脳外科および形成外科と連携して最善の治療を行います。
脳神経外科 助教 長坂 昌平
●日本脳神経外科学会専門医・指導医
●日本脳卒中学会専門医
●日本神経内視鏡学会技術認定医
●日本小児神経外科学会認定医
●日本がん治療認定医
頭のかたち外来開設にあたって、長坂医師よりコメント
自身も1人の父親として、北九州地域に「頭のかたちの相談先」が無い環境に疑問を抱き、外来開設のはこびとなりました。脳神経外科医として頭蓋骨縫合早期癒合症などの病気が隠れていないかしっかりと診察いたします。
ヘルメット治療は一生に一度しかできない治療です。ご両親の悔いが残らないよう、赤ちゃんの将来を見据えながら、一緒に考えていければと思っております。
ご不安なことがあれば、遠慮なくご相談ください。
小児科 NICU/GCU室長 菅 秀太郎
頭のかたち外来開設にあたって、菅医師よりコメント
新生児診療チームでは、入院中の集中治療から退院後の赤ちゃんの発達フォローに至るまで、一貫した診療を提供しております。一方、生後すぐの頭の形に関するご家族の不安や悩みに対するサポートが十分に行き届いていないことを痛感していました。この度、新たに「赤ちゃんの頭のかたち外来」を開設する運びとなり、ご家族の皆様により充実したサポートを提供できることを嬉しく思っております。
脳神経外科の専門的な視点を活かした赤ちゃんの頭のかたちについての詳細な評価や適切なアドバイスの他に、新生児診療チームとしても赤ちゃんの発達に関する支援を積極的に行ってまいります。
・赤ちゃんの頭のゆがみについて
赤ちゃんの頭のゆがみは、向き癖など外部からの圧力が主な原因ですが、稀に病的変形があり、ヘルメット治療の対象となるのは、外部からの圧力による位置的頭蓋変形になります。赤ちゃんの頭囲が急成長する生後3ヶ月~生後6か月頃までの間に、治療用のヘルメットを装着することで頭蓋変形を治療することが可能になっています。
赤ちゃんの頭のかたちの測定は、専用の3Dスキャナーだけでなく、「赤ちゃんの頭のかたち測定アプリ」でも行うことが可能です。
当社が開発した「赤ちゃんの頭のかたち測定アプリ」では、写真を撮るだけで赤ちゃんの頭のかたちを簡単に計測することができます。累計25万ダウンロード(※注)を超えアプリの精度も向上しており、医師の論文発表等にもアプリデータが使用されています。アプリは医師監修の基に作られており、病院の診察の際にも役立てることもできますので、ぜひダウンロードしお役立てください。
※注:2024年6月 当社調べ
※国内初「赤ちゃんの頭のかたち測定」アプリが累計25万ダウンロードを突破!乳児の頭蓋変形の測定のみならず頭蓋変形に関する研究開発への応用も進む:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000073.000046445.html
【iOS版】
【Android版】
・製品情報 Qurum Fit(クルムフィット)/ Qurum(クルム)
長年、頭蓋形状矯正ヘルメットの製造を行なってきた株式会社ジャパン・メディカル・カンパニーが、脳神経外科、小児科、新生児科、小児外科、形成外科の先生方とともに、開発検討委員会を組成し、共同開発。最先端の3Dプリンタによる日本製ヘルメットで、高い通気性でムレにくく、ヘルメットだけでなくクッション自体も水洗いが出来ます。メカニズムからデザインまで、赤ちゃんに必要なことをカタチにしました。
プロダクトそのものの高い品質に加え、当社ヘルメットの取り扱いをご希望される医師には、ヘルメット適正治療研修会への参加と治療実績のある先行医療機関(大学病院)への見学を必須としています。当社ヘルメット導入後も、医師にはヘルメット適正治療研修会への継続参加をお願いしております。
親御様が、頭蓋健診とヘルメット治療を安心して受けられるよう、一般社団法人日本頭蓋健診治療研究会の理事を中心とする先生方と決定し導入した当社独自の基準です。
「最高の安心」のためにできること。ヘルメット治療の導入と導入後のプロセスもわたしたちの品質のひとつです。
・株式会社ジャパン・メディカル・カンパニーについて
ジャパン・メディカル・カンパニーは、最先端の3Dプリンティング技術を用いて、医療のカタチを革新するものづくりベンチャー企業です。赤ちゃんの“頭のゆがみ“を矯正するヘルメット「QurumFit(クルムフィット)」「Qurum (クルム)」の開発、製造、販売を行っております。
ヘルメットを用いた累計症例数は16,000症例以上の実績があり、ヘルメット治療のさらなる認知拡大を図るとともに、頭蓋形状矯正という概念そのものと疾病啓発の普及に取り組んでまいります。
■社名:株式会社ジャパン・メディカル・カンパニー
■設立:2018年5月
■代表取締役CEO:大野秀晃
■事業内容:医療機器の開発・製造・販売、医療雑品の開発・製造・販売
株式会社ジャパン・メディカル・カンパニーのプレスリリース一覧
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/46445
・本リリースに関するお問い合わせ・ご質問はこちら
株式会社ジャパン・メディカル・カンパニー コーポレイト・デザイン室 柳本 瑞穂
TEL:03-5829-8342 / choice@japanmedicalcompany.co.jp
株式会社ジャパン・メディカル・カンパニー(東京都中央区、代表取締役CEO 大野秀晃、以下当社)は指名・報酬委員会の諮問に基づき、2024年8月29日開催の株主総会および株主総会後の取締役会において、役員人事を決定しました。コーポレートガバナンスを強化するとともに、コーポレートビジョンの実現に向け、さらに事業の拡大を進めてまいります。
【新体制】
代表取締役CEO 大野 秀晃
取締役会長 大野 秀則
取締役 香川 憲昭
取締役CFO 石川 兼
社外取締役 橋都 浩平
社外取締役 丸山 茂雄
社外取締役 杉山 恒太郎
社外取締役 瀬尾 拡史
常勤監査役 岡 あゆみ
社外監査役 山口 裕之
社外監査役 徳弘 高明
顧問弁護士 佐藤 明夫
以下、新しく選任された取締役と監査役の詳細を記します。
取締役 香川 憲昭
<経歴>
香川県多度津町で生まれ育った後、KDDI、ドリームインキュベータ、JINS、Gunosy、ペイロールを経て、一般社団法人HRテクノロジーコンソーシアム代表理事を務める。
KDDIでの新規事業開発部門を経て、ドリームインキュベータに参画し、経営コンサルティング及びベンチャー投資業務に従事。
2007年にJINS執行役員として経営企画室長、店舗運営責任者、総務人事責任者を歴任し、東証一部昇格に貢献。2014年にGunosyに人事責任者として入社し、東証マザーズ上場を果たす。2017年より、株式会社ペイロール取締役に就任し、営業・マーケティング統括及びHRテクノロジー領域の新規事業開発を陣頭指揮。2020年9月より一般社団法人HRテクノロジーコンソーシアム代表理事に就任し、現任。
2022年、日本初「人的資本開示」専門書籍を2冊出版し、本分野のオピニオンリーダーとなる。ISO 30414リードコンサルタントとして、HCproと連携し、東証プライム上場企業を中心に人的資本経営と開示を支援中。
<香川よりコメント>
複数の成長企業で事業と組織の持続的成長に取り組んできた経験を活かし、私たちの志/ミッション「世界にまだない、選択肢をつくる。」を体現する「乳幼児向け頭蓋変形矯正ヘルメット治療」と「医療模型事業」の普及拡大をリードしていきます。同時に、人と組織の持続的な成長にも取り組み、従業員の働きがいを高め、事業活動を通じてお子様のQOL向上と子育て世代支援という社会課題解決にも貢献して参ります。
取締役CFO 石川 兼
<経歴> 新卒アクセンチュアを経てハンズオン型VCにて民間学童保育事業の立ち上げ、楽天株式会社にて物流事業の新規立ち上げを行う。その後はバックオフィスへ軸を移し、クックパッド株式会社にて人事部長、バイオテクベンチャーの株式会社ヘリオスの創業期から参加し同社の上場を実現。前職の株式会社スタジアムではCFOとして資金調達、上場承認取得からM&Aイグジットを実施。コタエルHD、コタエル信託社外取締役を兼任。当社には2024年に参画、CFOとしてバックオフィス全般を管掌。
<石川よりコメント>
これまで事業開発、営業から上場企業/未上場企業のCFO含め色々と経験して参りました。取締役の任を受け、未来を担う子ども達に革新的なプロダクトを届けることを通じ、より良い社会を創ってゆきたいという想いを強くしております。祖業から続く医療模型事業、頭蓋矯正ヘルメット事業、そして更なる新しい事業へと、自分の持つ引き出しをフル活用し、組織の成長、事業の成長、社会の成長を重ねて参ります。
社外監査役 山口 裕之
<経歴>
1982年4月 東洋信託銀行株式会社 入社
2004年9月 UFJ信託銀行株式会社 不動産営業第1部長
2005年7月 同社 不動産営業第1部長兼不動産営業第2部長
2005年10月 三菱UFJ信託銀行株式会社 不動産営業第1部 副部長
2006年6月 同社 営業第8部長
2009年6月 同社 営業開発部長
2012年6月 同社 執行役員営業開発部長
2013年6月 同社 常務執行役員
2015年10月 同社 常務執行役員 営業第3本部長
2017年6月 アールワイ保険サービス株式会社 代表取締役社長
2021年4月 同社 代表取締役会長
2024年6月 同社 顧問
<山口よりコメント>
岡山県出身。AB型。大手信託銀行で長年法人営業に従事。仕事を進める上でのモットーは、危機管理の原則である「悲観的に準備して楽観的に対応する」。一方、座右の銘は悲観的な事実を楽観的に受け止める「Everything happens for the best !=全ては良き日のために!」
社外監査役 徳弘 高明
<経歴>
1981年3月 プライスウォーターハウス公認会計士共同事務所
(現PwC Japan有限責任監査法人)入所
1984年5月 公認会計士登録
1987年1月 Price Waterhouse & Co(現PricewaterhouseCoopers LLP)ニューヨーク事務所
1997年7月 Price Waterhouse & Co(現PricewaterhouseCoopers LLP)ニューヨーク事務所パートナー
2000年1月 PricewaterhouseCoopers LLPロサンゼルス事務所
2007年6月 PricewaterhouseCoopers LLPニューヨーク事務所
2018年3月 米国CPA登録(ニューヨーク州)
2019年10月 東京貿易ホールディングス株式会社業務監査室長
2021年1月 東京貿易ホールディングス株式会社コンプライアンス・オフィサー
2022年6月 JSR株式会社 社外監査役2023年11月 東京貿易ホールディングス(株)業務監査室・顧問に就任(現任)
2024年6月 JSR株式会社 社外監査役退任
<徳弘よりコメント>
この度ジャパン・メディカル・カンパニーの社外監査役を仰せつかりました徳弘です。1980年代後半に意を決して渡米し、北米で事業展開される日系企業の皆様のお手伝いして参りましたが、今回良いご縁に恵まれ、革新的な医療機器ベンチャーである同社の社外監査役という重要な役目を仰せつかり、身の引き締まる思いでおります。企業会計に長年かかわってきた職業人として、微力ではありますが、皆様とともに会社の持続的な発展・成長に貢献して参りたいと考えております。
・株式会社ジャパン・メディカル・カンパニーについて
ジャパン・メディカル・カンパニーは、最先端の3Dプリンティング技術を用いて、医療のカタチを革新するものづくりベンチャー企業です。赤ちゃんの“頭のゆがみ“を矯正するヘルメット「QurumFit(クルムフィット)」「Qurum (クルム)」の開発、製造、販売を行っております。
ヘルメットを用いた累計症例数は16,000症例以上の実績があり、ヘルメット治療のさらなる認知拡大を図るとともに、頭蓋形状矯正という概念そのものと疾病啓発の普及に取り組んでまいります。
■社名:株式会社ジャパン・メディカル・カンパニー
■設立:2018年5月
■代表取締役CEO:大野秀晃
■事業内容:医療機器の開発・製造・販売、医療雑品の開発・製造・販売
■URL:https://japanmedicalcompany.co.jp
株式会社ジャパン・メディカル・カンパニーのプレスリリース一覧
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/46445
・本リリースに関するお問い合わせ・ご質問はこちら
株式会社ジャパン・メディカル・カンパニー コーポレイト・デザイン室 柳本 瑞穂
TEL:03-5829-8342 / choice@japanmedicalcompany.co.jp
赤ちゃんの頭のかたち(歪み)に対する治療等についての社会的関心が高まる中、奈良県の地域医療の中核を担う奈良県総合医療センターに「赤ちゃんの頭のかたち外来」が開設され、頭のかたちに関する診察とヘルメット治療を受けられるようになりました。小児科医と脳神経外科医が初診から治療終了まで責任を持ち、お子様の頭のかたちと発達発育を診る外来となります。
奈良県総合医療センター「赤ちゃんの頭のかたち外来」:
http://www.nara-hp.jp/departments/medical/shounika/treatment#baby-head
奈良県総合医療センターの「赤ちゃんの頭のかたち外来」では乳児の頭蓋変形に対し、位置的変形(主に寝ている時の頭の向き癖が原因で生じるもの)なのか、または病気によって歪みが生じているのか、適正な鑑別診断(頭蓋健診)を受け状況に応じた治療を受けることが可能となります。診療には当社専門スタッフが参画し、医師とともに、赤ちゃんおよびご家族に寄り添ったオーダーメイドのサービスを提供してまいります。
奈良県総合医療センターでは、毎診察時に医師が赤ちゃんの頭蓋の成長発達およびヘルメット治療の矯正状況を確認するとともに、赤ちゃんの成長に合わせてヘルメットを調整するため、ヘルメットのインナークッションを交換します。医師の指示による、1人1人の赤ちゃんに合わせたインナークッションの調整と交換は、ヘルメット作製時だけではなく、治療の間も常にオーダーメイドであることを実現します。
奈良県総合医療センターにて診療を担当する医師は、赤ちゃんの頭のかたちとヘルメット治療に関する医師同士の学び合いの場である当社主催の「位置的頭蓋変形に対するヘルメット適正治療研修会」(※注)に参加するとともに、ヘルメット治療の先行施設(大学病院)の見学も行っています。
※ジャパン・メディカル・カンパニー社が「第4回 位置的頭蓋変形に対するヘルメット適正治療研修会」を2024年6月2日に開催(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000068.000046445.html)
初診を担当する医師について
小児科部長 吉田 さやか
●日本小児科学会責任指導医
●日本小児科学会小児科専門医・指導医
●日本小児科学会代議員
●日本血液学会血液専門医
●奈良県立医科大学小児科臨床教授
【頭のかたち外来開設にあたって、吉田医師よりコメント】
奈良県総合医療センター・小児科では、令和6年7月より「赤ちゃんの頭の形外来」を開設いたしました。
日本では長らく頭の形は自然に治るとされていましたが、『位置的頭蓋変形』も一定程度以上のゆがみになると、自然軽快が得られにくいとされており、治療が必要となる場合があります。当外来では、『位置的頭蓋変形』『病的頭蓋変形』に対して、小児科医・小児脳神経外科医が連携し、早期に発見し、適応判定を厳密に行い、必要な治療を行います。
ヘルメット治療は、適切な時期に開始すること・経過を丁寧にフォローすることが非常に重要です。家族の皆様が抱える不安や疑問にも、専門のスタッフが丁寧に対応しながら、健やかな成長を支援いたします。
小児科 大久保 天進
●日本小児科学会小児科専門医
【頭のかたち外来開設にあたって、大久保医師よりコメント】
日本の小児科医療では、依然として赤ちゃんの頭のかたちに対する関心が低い状況が続いています。頭のかたちのゆがみが高度である場合は、自然改善が乏しいことがわかっています。
適切な治療を行うことで、頭のかたちの改善に取り組むことが重要と考えています。早期にご相談いただければ、体位変換など積極的な理学療法で改善する可能性もあるため、不安や悩み事があれば気軽にご相談ください。
赤ちゃんの頭のゆがみについて
赤ちゃんの頭のゆがみは、向き癖など外部からの圧力が主な原因ですが、稀に病的変形があり、ヘルメット治療の対象となるのは、外部からの圧力による位置的頭蓋変形になります。赤ちゃんの頭囲が急成長する生後3ヶ月~生後6ヶ月頃までの間に、治療用のヘルメットを装着することで頭蓋変形を治療することが可能になっています。
赤ちゃんの頭のかたちの測定は、専用の3Dスキャナーだけでなく、「赤ちゃんの頭のかたち測定アプリ」でも行うことが可能です。
当社が開発した「赤ちゃんの頭のかたち測定アプリ」では、写真を撮るだけで赤ちゃんの頭のかたちを簡単に計測することができます。累計25万ダウンロード(※注)を超えアプリの精度も向上しており、医師の論文発表等にもアプリデータが使用されています。アプリは医師監修の基に作られており、病院の診察の際にも役立てることもできますので、ぜひダウンロードしお役立てください。
※注:2024年6月 当社調べ
※国内初「赤ちゃんの頭のかたち測定」アプリが累計25万ダウンロードを突破!乳児の頭蓋変形の測定のみならず頭蓋変形に関する研究開発への応用も進む(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000073.000046445.html)
【iOS版】
【Andoroid版】
・製品情報 Qurum Fit(クルムフィット)/Qurum (クルム)
長年、頭蓋形状矯正ヘルメットの製造を行なってきた株式会社ジャパン・メディカル・カンパニーが、脳神経外科、小児科、新生児科、小児外科、形成外科の先生方とともに、開発検討委員会を組成し、共同開発。最先端の3Dプリンタによる日本製ヘルメットで、高い通気性でムレにくく、ヘルメットだけでなくクッション自体も水洗いが出来ます。メカニズムからデザインまで、赤ちゃんに必要なことをカタチにしました。
プロダクトそのものの高い品質に加え、当ヘルメットの取り扱いをご希望される医師には、ヘルメット適正治療研修会への参加と治療実績のある先行医療機関(大学病院)への見学を必須としています。当社ヘルメット導入後も、医師にはヘルメット適正治療研修会への継続参加をお願いしております。
親御様が、頭蓋健診とヘルメット治療を安心して受けられるよう、一般社団法人日本頭蓋健診治療研究会の理事を中心とする先生方と決定し導入したジャパン・メディカル・カンパニー社独自の基準です。
「最高の安心」のためにできること。ヘルメット治療の導入と導入後のプロセスもジャパン・メディカル・カンパニー社の品質のひとつです。
https://japanmedicalcompany.co.jp/qurum/
・株式会社ジャパン・メディカル・カンパニーについて
ジャパン・メディカル・カンパニーは、最先端の3Dプリンティング技術を用いて、医療のカタチを革新するものづくりベンチャー企業です。赤ちゃんの“頭のゆがみ“を矯正するヘルメット「QurumFit(クルムフィット)」「Qurum (クルム)」の開発、製造、販売を行っております。
ヘルメットを用いた累計症例数は16,000症例以上の実績があり、ヘルメット治療のさらなる認知拡大を図るとともに、頭蓋形状矯正という概念そのものと疾病啓発の普及に取り組んでまいります。
■社名:株式会社ジャパン・メディカル・カンパニー
■設立:2018年5月
■代表取締役CEO:大野秀晃
■事業内容:医療機器の開発・製造・販売、医療雑品の開発・製造・販売
■URL:https://japanmedicalcompany.co.jp
株式会社ジャパン・メディカル・カンパニーのプレスリリース一覧
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/46445
・本リリースに関するお問い合わせ・ご質問はこちら
株式会社ジャパン・メディカル・カンパニー コーポレイト・デザイン室 柳本 瑞穂
TEL:03-5829-8342 / choice@japanmedicalcompany.co.jp
株式会社ジャパン・メディカル・カンパニーの情報
東京都中央区東日本橋2丁目24番12号
法人名フリガナ
ジャパンメディカルカンパニー
住所
〒103-0004 東京都中央区東日本橋2丁目24番12号
推定社員数
51~100人
事業概要
・医療機器の開発・製造・販売・医療雑品の開発・製造・販売
周辺のお天気
周辺の駅
4駅都営都営浅草線の東日本橋駅
地域の企業
地域の観光施設
特許
2017年09月19日に『術中脳動脈瘤破裂の対処訓練装置』を出願
2016年12月13日に『テンプレート』を出願
2015年03月25日に『経鼻内視鏡頭蓋底手術の訓練装置』を出願
2013年05月29日に『手術冶具及び確認冶具並びにこれらの冶具を製造する方法』を出願
2013年03月01日に『頭蓋変形矯正ヘルメット及びこれを製造する方法』を出願
2012年04月02日に『良性発作性頭位めまい症の治療教育用器具及びその製造方法』を出願
法人番号
7010001192102
法人処理区分
国内所在地の変更
法人更新年月日
2020/08/25
プレスリリース
サウジアラビアで開催された国際ハンズオンワークショップにてジャパン・メデ
サウジアラビアで開催された国際ハンズオンワークショップにてジャパン・メディカル・カンパニー社製の医療用精密立体模型「KEZLEX」が使用されました
2025年01月16月 10時
サウジアラビアで開催された国際ハンズオンワークショップにてジャパン・メディカル・カンパニー社製の医療用精密立体模型「KEZLEX」が使用されました
あいち小児保健医療総合センターとジャパン・メディカル・カンパニーが共同研究契約を締結、「頭蓋縫合早期癒合症に対する縫合切除術後治療にヘルメット治療が与える影響」に関する研究を開始
2025年01月15月 10時
あいち小児保健医療総合センターとジャパン・メディカル・カンパニーが共同研究契約を締結、「頭蓋縫合早期癒合症に対する縫合切除術後治療にヘルメット治療が与える影響」に関する研究を開始
産業医科大学病院に「赤ちゃんの頭のかたち外来」が開設/ジャパン・メディカル・カンパニー社製のヘルメットを用いた「赤ちゃんの頭のかたち」矯正治療(ヘルメット治療)が受けられるようになります
2024年09月06月 11時
産業医科大学病院(福岡県北九州市)が脳神経外科に「赤ちゃんの頭のかたち外来」を開設、株式会社ジャパン・メディカル・カンパニー(東京都中央区、代表取締役CEO大野秀晃、以下当社)が開発製造する、赤ちゃんの頭のかたちを矯正するヘルメット「Qurum Fit(クルムフィット)」を用いた頭蓋矯正治療を開始しました
ジャパン・メディカル・カンパニーの役員体制変更
2024年09月05月 13時
「世界にまだない、選択肢をつくる。」をコーポレートビジョンに掲げる株式会社ジャパン・メディカル・カンパニーは役員人事を以下の通りお知らせします
奈良県総合医療センターに「赤ちゃんの頭のかたち外来」が開設/ジャパン・メディカル・カンパニー社製のヘルメットを用いた「赤ちゃんの頭のかたち」矯正治療(ヘルメット治療)が受けられるようになります
2024年09月05月 11時
奈良県総合医療センター(奈良県奈良市)が小児科に「赤ちゃんの頭のかたち外来」を開設、株式会社ジャパン・メディカル・カンパニー(東京都中央区、代表取締役CEO大野秀晃、以下当社)が開発製造する、赤ちゃんの頭のかたちを矯正するヘルメット「Qurum Fit(クルムフィット)」を用いた頭蓋矯正治療が開始されました