株式会社千總の情報

京都府京都市中京区三条通烏丸西入御倉町80番地

株式会社千總についてですが、推定社員数は51~100人になります。所在地は京都市中京区三条通烏丸西入御倉町80番地になり、近くの駅は烏丸御池駅。木下株式会社が近くにあります。また、法人番号については「3130001021640」になります。
株式会社千總に行くときに、お時間があれば「京都芸術センター」に立ち寄るのもいいかもしれません。


法人名フリガナ
チソウ
住所
〒604-8166 京都府京都市中京区三条通烏丸西入御倉町80番地
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推定社員数
51~100人
事業概要
京染呉服及び各種染織品 製造卸売業
企業ホームページ
周辺のお天気
周辺の駅
4駅
京都地下鉄・烏丸線の烏丸御池駅
・京都地下鉄東西線の烏丸御池駅
阪急・京都線の烏丸駅
京都地下鉄・烏丸線の四条駅
地域の企業
3社
木下株式会社
京都市中京区御倉町85番地1KDX烏丸ビル6階木下産業(株)内
株式会社増織
京都市中京区三条通室町東入御倉町70番地1
株式会社京応
京都市中京区三条通烏丸西入御倉町85-1烏丸ビル2F
地域の観光施設
2箇所
京都芸術センター
京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2
京都府京都文化博物館
京都市中京区高倉通三条上る東片町623-1
法人番号
3130001021640
法人処理区分
新規

京友禅の千總 47色・250点の着物を寄贈|京都・花街が誇る伝統伎芸を保存・継承する「おおきに財団」へ〈創業470周年記念 地域貢献事業〉
2025年06月24月 08時
京友禅の千總 47色・250点の着物を寄贈|京都・花街が誇る伝統伎芸を保存・継承する「おおきに財団」へ〈創業470周年記念 地域貢献事業〉
寄贈を通じ、京都でともに伝統の美と技を支えることで、地域社会へ貢献します。
京友禅の千總は、2025年に創業470年を迎えたことを記念し、京都の伝統文化や花街が誇る伝統伎芸の保存・継承を目指す公益財団法人京都伝統伎芸振興財団(おおきに財団)へ、着物250点を寄贈いたしました。本事業は、寄贈を通じて京都でともに伝統の美と技を支えることで、地域社会への貢献を目指すものです。五花街の全ての芸妓さん・舞妓さんにご着用いただける点数をご用意しています。




47色の色無地   若菜色、藤色、鴨川鼠(かもがわねず)など、日本の伝統的な色彩を踏まえつつ、現代の京都のまちに映える色で染め上げている。




2025年6月19日、京都市内のホテルにて寄贈先である公益財団法人京都伝統伎芸振興財団の鈴鹿且久理事長をはじめ、五花街の各組合長のみなさまにご出席いただき、株式会社千總ホールディングス 取締役会長 西村總左衛門より目録の進呈を行いました。








この寄贈が、京都の美の文化を未来につなぐ一助となることを願っております。
伝統の技
色無地は、絹に美しい色彩を表現するという、染織における重要な技術の粋とも言えます。今や希少になってきた職人の手仕事で一枚一枚染めています。




47色の彩り
日本の伝統的な色彩を踏まえつつ現代の京都のまちに映え、現代の女性を美しく見せる色として、470周年にちなんだ47色を選び、製作しています。




寄贈品:着物(色無地 反物) 250点
寄贈者:株式会社千總ホールディングス
寄贈先:公益財団法人京都伝統伎芸振興財団
【千總について】
千總は、永らく京友禅を手がけてまいりました。
1555年に京都・烏丸三条で創業して以来、時代ごとの美を映しとり、技の粋を集めて多様な染織品を生み出しています。美をひとすじに追い求め創造したきものはたくさんの人生に寄り添い、特別なひとときを華やかに彩っています。その喜びを心にとめ、受け継がれた伝統に新たな感性を吹き込み多くの方に美と感動的な体験をお届けしていきます。

創業470周年の千總 五花街を支える「おおきに財団」へ着物を寄贈
2025年03月17月 08時
創業470周年の千總 五花街を支える「おおきに財団」へ着物を寄贈
〈地域貢献事業〉京都の文化の発展と振興を目的に 47色250点の色無地を製作
千總は創業470年を迎える2025年、京都の伝統文化や花街が誇る伝統伎芸の保存・継承を目指す公益財団法人京都伝統伎芸振興財団(おおきに財団)へ着物250点を寄贈いたします。
本財団への寄贈を通じて京都でともに伝統の美と技を支えることで、地域社会へ貢献します。




2025年に千總は創業から470年を迎えました。これもひとえに多くの方のご支援によるものと心より感謝申し上げます。長きにわたり文化と歩みを共にしてきたわたしたちを支えるのは、他でもない創業の地である京都の街の営みです。
この度、京都の伝統文化や花街が誇る伝統伎芸の保存・継承に努められる「おおきに財団」へ着物を寄贈いたします。本財団の、世界中の人々を惹きつけてやまない京都・日本の文化を継承し発展を図るという想いに、着物の美を現代に届ける当社も強く賛同します。
また千總の当主である15代目西村總左衛門(株式会社千總ホールディングス取締役会長)が長年、本財団の評議員を務めているご縁もあり、寄贈させていただく運びとなりました。
この寄贈が、京都の美の文化を未来につなぐ一助となることを願っております。
寄贈品:着物(色無地 反物) 250点
寄贈者:株式会社千總ホールディングス
寄贈先:公益財団法人京都伝統伎芸振興財団
時期:2025年5~6月頃 贈呈式を実施予定
【着物について】
京都の人の営みの中にある着物として、芸妓さん舞妓さんが様々なシーンで着用できるよう、寄贈には色無地を選びました。
色無地は、絹に美しい色彩を表現するという、染織における重要な技術の粋とも言えます。千總のこだわりをもって、470周年にちなんで47の地色を選び、今や希少になってきた職人の手仕事で一枚一枚染めています。








引染めイメージ




伝統は古いものの継続ではなく、発展させながら受け継いできたものの蓄積であるというブランドの姿勢に基づいて、日本の伝統的な色彩を踏まえつつ、現代の京都のまちに映え、現代の女性を美しく見せる色無地として製作しました。
五花街の全ての芸妓さん舞妓さんに、それぞれご着用いただける点数をご用意しています。
【株式会社千總について】
千總は、永らく京友禅を手がけてまいりました。1555年に京都・烏丸三条で創業して以来、
時代ごとの美を映しとり、技の粋を集めて多様な染織品を生み出しています。
美をひとすじに追い求め創造したきものはたくさんの人生に寄り添い、特別なひとときを華やかに彩っています。その喜びを心にとめ、 受け継がれた伝統に新たな感性を吹き込み多くの方に美と感動的な体験をお届けしていきます。

本プレスリリースに関するお問合せ先
株式会社千總 pr@chiso.co.jp

https://prtimes.jp/a/?f=d60799-18-9839d8a5c036589739bb32be63d2ab9c.pdf

現代美術家の加藤泉と創業470年を迎える千總による「加藤泉×千總:絵と着物」を開催
2025年01月10月 11時
現代美術家の加藤泉と創業470年を迎える千總による「加藤泉×千總:絵と着物」を開催
世界で活躍する現代美術家・加藤泉と京友禅の千總のアートワークが誕生します。

(C)2024 Izumi Kato × CHISO
1555年、京都・烏丸三条に創業した千總は2025年、470周年を迎えます。この節目となる年、現代美術家の加藤泉と共同制作した作品を展示する「加藤泉×千總:絵と着物」を千總ギャラリーにて開催する運びとなりました。
企画は数年前に端を発し、試行錯誤を経てまとめられました。中でも着物の形をとった作品は、加藤によるスケッチをもとに、糸目友禅や描き友禅、絞り染め、刺繍、仕立てまで、20から30にもおよぶ伝統的な工程を経て制作され、京都在住の専門職人たち20名以上のチームワークによってようやく完成しました。
制作は千總本社内にある工房のほか、京都府内にあるそれぞれの専門工房で行われました。加藤自身、何度も京都を訪れ、特に「人型(ひとがた)」と称される彼特有のモチーフは、自ら筆をとり、職人たちと肩を並べながら伝統的な友禅の技法によって描きました。長年にわたる千總の歴史の中でも、友禅職人以外の手によって着物生地に染色が加えられるのは極めて珍しいことです。
今回は着物作品に加え、千總の厳しい品質基準を満たすことができず、着物としては製品化されなかった生地を使用したアート作品も展示いたします。
室町時代、法衣装束商としてスタートした千總は「伝統とは、守ることでなく創ること」という代々の教えのもと、着物の新たな美しさや文化の提案を続けてきました。明治時代には日本画家と協業し、進取の気性に富んだ京友禅のデザインを打ち出していくなど、常にアートとの出会いが時代に即したクリエーションを推し進める原動力となってきた歴史があります。
無二の感性を持つ加藤との出会いが、着物の未来において新しい美を探求する気づきを与え、多様な文化創造の契機になることを願っています。

(C)2024 Izumi Kato × CHISO



一般会期
会期:2025年2月27日(木)~9月2日(火)
会場:千總ギャラリー
京都府京都市中京区三条通烏丸西入御倉町80 千總本店2階
開館時間:10:00~17:00 水曜休館
3/1(土)は15時閉館、3/8(土)、3/9(日)は臨時休館となります。その他夏季休業などにより開館時間が変更となる場合がございます。
入館料:無料
プレス関係者内覧会
2025年2月26日(水) 13:00~17:00
記者発表 15:00~
展覧会特設サイト

https://www.chiso.co.jp/lp/izumikato/

展覧会オリジナルグッズ
加藤泉によるドローイングをデザインに取り入れた展覧会特製のグッズを制作しました。品質基準を僅かでも満たすことができず着物にはならなかった生地を使った「おじゃみ(お手玉)」(4種類、3個セット)、伝統的な製法で作られた団扇(2種類、スタンド付き)数量限定にて販売します。

(C)2024 Izumi Kato × CHISO

(C)2024 Izumi Kato × CHISO
主催:株式会社 千總
企画:高岩シュン
企画協力:加藤泉スタジオ
協力:PERROTIN
お問い合わせ:
展覧会広報担当 市川暁子
pr@originalslope.com

加藤 泉 (IZUMI KATO)
1969年、島根県生まれ。東京と香港を拠点に活動。1998年頃より本格的なキャリアをスタートし、子供が描くようなシンプルで記号的な顔の形に始まって、現在まで「人型(ひとがた)」を手がかりに制作を続けている。近年は絵画作品に加え、木、ソフトビニール、布、石、鋳造など、様々な素材を見出しながら立体の作品へも表現を広げている。個展は「加藤泉」Red Brick Art Museum (北京、中国、2018年)、「Izumi Kato」Fundacion Casa Wabi
(プエルト・エスコンディード、メキシコ、2019年)、「LIKE A ROLLING SNOWBALL」原美術館 / ハラ ミュージアム アーク(東京/群馬、2館同時開催、2019年)、「STAND BY YOU」SCAD Museum of Art (サバンナ、米国、2021年) 、「寄生するプラモデル」ワタリウム美術館(東京、2022年)など。パブリックプロジェクトに「ハワイ・トリエンナーレ2022」 (ホノルル、米国、2022年)、「A SUMMER IN LE HAVRE」(ル・アーブル、フランス、2022年)、「Sculpture Milwaukee 2024」(ミルウォーキー、米国、2024年)ほかに参加。作品は東京国立近代美術館(東京)、東京都現代美術館(東京)、金沢21世紀美術館(石川)、国立国際美術館(大阪)、龍美術館(上海、中国)、レッドブリック美術館(北京、中国)などに収蔵されている。

https://izumikato.com

Instagram: @izukat692
千總 (CHISO)
1555年(弘治元年)、初代千切屋与三右衛門が法衣装束商「千切屋」として京都烏丸三条に創業。江戸時代には有職故実に基づいた装束の色や文様を熟知し、家柄や着用機会にふさわしい法衣や打敷を調進する御装束師としての役割を担った。町内では年寄役などを務めながら町政運営に深く関わり、三条室町衣棚周辺は、千切屋一門の暖簾を掲げる分家が百余軒に及んだ。明治時代に入ると商売の主軸を友禅染めに移し、下絵を日本画家に依頼するなど京友禅の新表現を開拓。
天鵞絨友禅、写し友禅など新しいデザインや技術を取り入れた美術染織品のパイオニアとして宮内省御用達ブランドになり、パリ万国博覧会など海外出展も積極的に行う。大正時代には国内外に出張所を設立しながら、ヨーロッパ、東南アジア、中近東まで貿易の拡大を図る。昭和に入ると、挙国一致の軍事色が強まり京都の染織業は苦境を強いられながら、戦時下においても技術の保存、継承を続けるため西村總染織研究所を設立。
戦後、着物事業は新時代へ推移する中、近年では着物で培ったデザインや染織技術の知見を活かし、モンブランやグローブトロッター、サントリーなど国内外でコラボレーションも積極的に展開。一方で会社として所蔵する伝統的な美術工芸品を公開するため1989年に千總ギャラリーを開設、その後、千總文化研究所も設立し、日本の文化財の保存や調査研究を行う。2020年、創業と同じ烏丸三条にフラッグシップストア「千總本店」をオープン。2022年、現代美術に特化したギャラリースペースを増設した。

https://www.chiso.co.jp

Instagram: @chiso1555